ソハの地下水道のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ソハの地下水道

[ソハノチカスイドウ]
In Darkness
(W ciemności)
2011年ポーランドカナダ上映時間:143分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-09-22)
ドラマ戦争もの実話もの
新規登録(2012-12-25)【民朗】さん
タイトル情報更新(2013-09-06)【イニシャルK】さん
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監督アニエシュカ・ホランド
キャストロベルト・ヴィエツキーヴィッチ(男優)レオポルド・ソハ
ベンノ・フユルマン(男優)ムンデク・マルグリエス
アグニェシュカ・グロホウスカ(女優)クララ・ケラー
マリア・シュラーダー(女優)パウリナ・ヒゲル
ヘルバート・クナウプ(男優)イグナツィ・ヒゲル
キンガ・プレイス(女優)ヴァンダ・ソハ
原作ロバート・マーシャル〔原作〕「ソハの地下水道」(集英社文庫刊)
脚本デヴィッド・F・シャムーン
作曲ヨハン・シュトラウス2世「美しく青きドナウ」
ヨハン・セバスチャン・バッハ「前奏曲とフーガ 変ホ長調BMW552」 他
撮影ヨランタ・ディレウスカ
製作総指揮デヴィッド・F・シャムーン
配給クロックワークス
美術アーウィン・プリブ(プロダクション・デザイン)
あらすじ
1943年、ポーランド。下水修理と空き巣稼業で妻子を養っているソハは、収容所行きを逃れようと地下水道に繋がる穴を掘っているユダヤ人たちを発見した。ドイツ軍に売り渡せば報奨金を得られるが、狡猾なソハはユダヤ人たちを地下に匿ってやり、その見返りに金をせしめようと思いつく。ソハは迷路のような地下水道の構造を最も知り尽くした男なのだ。(HP原文のまま)
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1
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6.特に悪いところがあるわけではないんだけど、
誰かに進めなく何かもない映画。
ナチス、ユダヤものの映画はどうしてもこれまでに大量につくられた同様の映画と比較して
何か違いや新しさがないとどうしても高評価にならないのがかわいそうなところ。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 5点(2017-05-28 07:37:09)
5.《ネタバレ》 ほとんど地下下水道の中で、閉塞感が半端ない。ソハの変容ぶり、一部ユダヤ人たちのダメさ加減と見ていて感情移入しやすかった。原作ものなので仕方ないけど、赤ちゃんが死んじゃうのはちょっとつらかった。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-21 12:22:23)
4. ソハの行動が素晴らしいことや人間味にあふれていること、あるいはその運命の悲しさについては、どれだけ語っても足りないから、この映画が作られたのは素晴らしいと思う。
 ただ、リアリズムにもほどがある。
ユダヤ人たちを人間らしい人間として描こうとする製作意図は分かるけれど、あまりにいいろいろな面で醜い面を描きすぎている。別に聖人君主に描く必要はないけれど、これでは、この作品の持っているメッセージ性を損ねるのでは。
 映像的にも、ブクブクに太った妻との営みとか、出産シーンの描写とか、どう考えても不快なだけで、どうしてもこの映画に必要なものとは考えられなかった。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-15 13:45:43)
3.《ネタバレ》 ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺のことは普通に知ってるけれど、当時の細かい社会情勢のことはよく知らない。これまでなんとなく「ヒトラーが大馬鹿で狂っていて、そういう人間を祭り上げてしまったドイツ人も相当オツムが弱く歪んでたのだろう」みたいな感覚があったのだけど、最近なんかモヤモヤ。歴史の真実って、なかなか本当のところは分からないものだと思ってるんですが、ユダヤ人はなぜあんなに嫌われた? 『アウシュビッツ』という別の映画も観て、なんとなくカネの問題、貧富の差のことや、金そのものを商売道具に儲けることなどがジワジワ頭の中を廻るようになった。心の隅にしまっていた不公平感が爆発した? 裕福なユダヤ人は貧しい人々とどのように接していたのだろう? この映画ではその辺りのことがほんの少し垣間見れるようなシーンが幾つかあった。マイケル・サンデル教授が現代社会の貧富の差の激しさに憂いていたけど、『I AM』という映画では自ら作り出した「経済」という怪物に振り回されて生きる人間が自然の営みから外れてしまった危機を描いている。ホロコーストは過去のことのように感じるけれど、似たようなことが繰り返されるようなヤバさが現代にもあるんじゃ…? 単純に道徳側面だけでなく金の話しが出てくるこの映画は、そういうことを僕に思わせた。ラストの方で主人公が何度か言う「俺のユダヤ人だ」って、どういう感覚の物言いなんだろう?
だみおさん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-17 10:46:56)
2.《ネタバレ》 ナチスのユダヤ人迫害をテーマにしながらも、シンドラーや杉原千畝のような英雄聖人ではなく、平凡どころか小悪党な男ソハ。そのような男が主人公だから、すごく真実味があり、映画のひとつひとつのシーンが実にリアルである。地下水道は暗く汚いし汚物だらけ、通常の人なら一時だってそんな場所にはいたくない。しかし迫害の手から逃れ生き延びるにはそこしかないというユダヤ人たち。そのユダヤ人たちを利用し金儲けを企んでいた男が、変わっていくのだからすごい。 生まれたばかりの赤ん坊を殺さなければならなかったのは辛すぎる。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-03 08:32:55)
1.《ネタバレ》 いわゆる「シンドラーのリスト」系。ナチ占領下のポーランドでユダヤ人を命懸けで守った実在のポーランド人ソハの物語。地下水道での不衛生極まりない状況での暮らし、そこでユダヤ人に起こる生々しい人間関係の悪化、そんな敵兵に見つかる恐れもあり音も立てられない極限状態における出産シーン等は、実際に当事者であったユダヤ人の少女による手記を基にしているためか、大変リアリティのある描写の数々となっています。
しかもこの映画が「シンドラーのリスト」系の映画と大きく異なる点は主人公ソハが物語の最初は本当に人間的にクズなこと。ユダヤ人を金づるとしか見なしていなかったり、無人のユダヤ人ゲットーから金目のものを盗み出すという最低な人間でした。そんな彼がユダヤ人を匿っていく内にナチの凶行にNO!と言う様になる。その姿にはありきたりとはいえ感動してしまいました。
普通の戦争映画ではただの可哀そうな民族として描かれがちなユダヤ人にも、人間的に最低な奴(特に嫁さんの横で違う女の子に手を出す奴!しかも女の子が妊娠した途端逃げる。なんちゅう奴だ)がいたりしているのも人間ドラマに深みを与えていると思いました。
民朗さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-31 19:56:32)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6233.33%
7116.67%
8233.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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