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日本のいちばん長い日(2015)

The Emperor in August
2015年【日】 上映時間:136分
平均点: / 10(Review 28人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの政治もの歴史もの実話もの小説の映画化
[ニッポンノイチバンナガイヒ]
新規登録(2015-05-15)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2017-07-02)【+】さん
公開開始日(2015-08-08
レビュー最終更新日(


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監督原田眞人
キャスト役所広司(男優)阿南惟幾(陸軍大臣)
本木雅弘(男優)昭和天皇
松坂桃李(男優)畑中健二(陸軍少佐)
堤真一(男優)迫水久常(内閣書記官長)
山崎努(男優)鈴木貫太郎(内閣総理大臣)
戸田恵梨香(女優)保木令子(NHK放送局員)(特別出演)
松山ケンイチ(男優)佐々木武雄(横浜警備隊長)(特別出演)
神野三鈴(女優)阿南綾子(阿南陸軍大臣の妻)
蓮佛美沙子(女優)阿南喜美子(阿南陸軍大臣の次女)
中村育二(男優)米内光政(海軍大臣)
山路和弘(男優)安井藤治(国務大臣)
木場勝己(男優)田中静壹(東部軍管区司令官)
奥田達士(男優)高島辰彦(東部軍管区参謀長)
矢島健一(男優)木戸幸一(内大臣)
麿赤兒(男優)藤田尚徳(侍従長)
キムラ緑子(女優)絹子(陸軍大臣官邸の女中)
渡辺大(男優)秋富(阿南喜美子の婚約者)
中村靖日(男優)岡部長章(侍従)
福本清三(男優)鈴木孝雄(鈴木首相の弟)
野間口徹(男優)館野守男
金内喜久夫(男優)平沼騏一郎
原作半藤一利「日本のいちばん長い日 決定版」(文春文庫刊)
脚本原田眞人
音楽富貴晴美
撮影柴主高秀
製作松竹(「日本のいちばん長い日」製作委員会)
アスミック・エース(「日本のいちばん長い日」製作委員会)
テレビ朝日(「日本のいちばん長い日」製作委員会)
WOWOW(「日本のいちばん長い日」製作委員会)
キノフィルムズ(「日本のいちばん長い日」製作委員会)
製作総指揮迫本淳一
企画東宝(企画協力 東宝映画)
プロデューサー榎望
制作松竹
配給松竹
アスミック・エース
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
衣装宮本まさ江(衣裳デザイナー)
編集原田遊人
録音柴崎憲治(音響効果)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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28.終戦の日なので本作を鑑賞。
他の方のレビューを読むと、どうもオリジナル版の方が面白いらしいじゃないですか!?
これは失敗したかな・・・。たしかに緊迫感があるし役者の演技も素晴らしいし、悪い作品じゃないんだけど、なんだか真面目過ぎるというか隙がないというか、堅苦しすぎて・・・。役所広司の切腹の所で、これから死のうとしてる人間に冷静に「介錯するかい?」(注:こんな言い方ではない)って話しかけてる所がなんだかシュールで可笑しかったです。来年はオリジナルを観ようっと。
ヴレアさん [インターネット(邦画)] 6点(2017-08-15 18:22:44)
27.役所広司、切腹好きねぇ。。。
マー君さん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-22 13:26:03)
26.「日本の」というより、「昭和天皇の」いちばん長い日、といったところでしょうか。
と言っても、昭和天皇のみにスポットを当てる訳でもなく、全体をボヤボヤっと描いて、どうも焦点が定まらない感じ。天皇だって、阿南陸軍大臣だって、みんなひとりの人間として苦悩したんだよ、ってことでしょうか。戦死していった名もなき大勢の人たちだって、そうだろうと思うんですけどね。
宮城事件の描かれるウェイトもあまり大きくない印象で、あっさり終わってしまう。いや、岡本喜八版と本作、どちらの方が実際の事件の雰囲気により近いのかは知りませんけれども、映画のもつ緊迫感、喜八さんの映画とは比べるべくもありません。あの息詰まる焦燥感は、どこへ。
心に残る映画と、残らない映画との、違い。
鱗歌さん [地上波(邦画)] 5点(2016-11-19 15:35:34)
25.オリジナルの方が熱い。やっぱり比べちゃうなあ。松坂桃李も役所広司もなんか違和感。
すたーちゃいるどさん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2016-11-06 17:18:49)
24.《ネタバレ》 オリジナルが1967年の製作。そこから半世紀近くが経っている。しばらく前にオリジナルを鑑賞したときは、玉音放送の背後にこんなドラマがあったことに単純に驚きました。それを知ったことが良かったと思いました。ドラマが歴史に直結していて、この国の歴史に重みを感じた作品だったのでした。
監督の差でありますが、一種エンタテイメントな味付けがされていたオリジナルに比べると、本作は淡々とストーリーが進む。癖が無い分、見やすくもあり、物足りなくもある。でも、オリジナルから50年が経ている現代にリメイクしたことに意義があるのだと思いました。この国の近代史のターニングポイントの敷衍です。評点はその意義に対して。
こういう作品を観ると、自分がその時代を生きていたらどう感じたか、という点に想いが及びます。戦後の文化は陸軍の好戦を批判的に扱っている気がしますけど、その時代に生きていれば自分も同じ穴に入っていた気もするのです。なので、畑中少佐を嗤えない。序盤は誰にも感情移入させない作り方が好感だったので、後半の阿南大臣のサイドストーリーは不要だったと思います。もっとドキュメンタリーで良かったのかな、と。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-24 04:23:52)
23.みんな一生懸命演じているんだろうけど、感性がどこか今風で自己満足的。中味も雑然としているので日本史の一大事といった緊張感も迫力も伝わってこない。傑作オリジナルと比べてしまうのでどうしても評価は辛めになってしまうのだが。
ProPaceさん [地上波(邦画)] 5点(2016-09-07 23:01:37)
22.《ネタバレ》 とにかく長い。でも戦争映画を8月に見ることは意義のある事だと思います。
本作品では、松坂桃李の熱演が光ってます。将来が楽しみな俳優ですね。
ただ、本木雅弘の天皇陛下は無しかなぁ。頑張っているのは十分に伝わってくるのですが、如何せんガタイが良すぎる。
こんな体格の良い天皇陛下いないだろうに。
もう、陛下自ら戦いに行きそうな位強そうです^^;

それと、主役を演じる役所広司の阿南陸相も、どうものりが軽すぎるというか・・・。
少なくとも、私の中の阿南像とはかけ離れています。
山本五十六の時は、そこまで思わなかったので陸相向きではなかったという事かな。
(というか、演技自体も山本五十六と殆ど同じですよね^^;)
どうも、話の焦点が分からず、長い映画でしたが満足感は少ないです。
はりねずみさん [地上波(邦画)] 6点(2016-09-03 23:34:40)
21.台詞が聞き取りづらい箇所が多くあったのが、自分的にはかなりマイナス。
映画の雰囲気としては良かったものの、ストーリーの軸がどこにあるのかよくわからず、散発的に登場人物が今どうしているかが淡々と描かれている感じで、見ていてのめりこめない。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 4点(2016-08-18 14:52:22)
20.全体的に薄味で軽い。真夏の国家の一大事だというのに皆涼しそうで、熱気も迫力もなくテンションが低い。タイムリミットへの攻防とか緊張感もなく、ノンビリしてる。皇居が舞台なのに、超有名観光地の京都御所ばかり使ってリアリティーも感じられない(御苑の自転車道まで映りこんでるし、ここは現実に引き戻される気がしてかなりシラケタ。もっと似たような場所を探すか作るかしろよ)。これが平成版なのかと予想以上に落胆した。ただし、話題づくりとしては悪くないので、これを機会にオリジナルを見たり、歴史について考える人が増える事になれば、それなりの価値はあるのかなと思う。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 4点(2016-08-15 14:26:36)
19.《ネタバレ》 映画監督としての原田眞人という人を全く評価していない自分としては、この歴史的傑作のリメイクに彼だけは起用して欲しくなかったんですけど、製作委員会という腐った制度が罷り通る日本映画界ではこうなるのは必然だったんでしょうね。■これで役所は三船敏郎に次いで山本五十六と阿南惟幾の両方を演じた二人目の俳優という栄誉を得ました。でもねえ、三船敏郎とは貫禄が大違いで一緒に並べたらそれこそ三船に失礼というものです。役所は阿南よりも山本五十六の方が雰囲気としてはマッチしていた様な感じで、そこは三船とは逆ですね。その役所に合わせたのか、妙に気さくで軽い阿南像という新解釈(?)を見せられることになります。終戦クーデター未遂における阿南善玉説には昔から個人的には疑問に思ってましたが(クーデターが陸軍省の佐官級が主謀で、梅津美治郎が統率する参謀本部には全く動きが無かった)、岡本喜八版から五十年経ってもその流れは変わっていないみたいです。これは原作自体が竹下や井田といった阿南周辺の生き残りたちの証言を採用しているので止むを得ないんですけど、この謎はこれからも解き明かされることはないでしょう。■対する鈴木貫太郎は、忠義一筋の朴訥ではなくいろいろ寝技も使う策士として描かれているのは目新しいかなと思います。これは演じる山崎勉の演技パターンにもマッチしていて、これは良かったかと思います。本木雅弘の昭和天皇は確かに雰囲気は出てましたけど、喋りが全然君主らしくなくてダメですね。これは脚本書いた監督の責任ではありますが、おそらく彼には昭和天皇がどういう話し方をしていたのかということを思案する想像力が欠如してるんでしょうね。でもいちばん驚愕したのは「…と陛下は申された」という阿南陸相のセリフがあったことで、あまりの日本語に対する無知には呆れるばかりです。いくら監督がバカでも、セリフを言う役所や周りのスタッフが誰か気がつかなかったんですかね?■“群像劇なのか阿南惟幾に焦点を当てた物語なのか判りにくい”という批評も有りますが、私は監督はこの映画をオーソドックスに群像劇として撮りたかったけど失敗したんだと解釈してます。群像劇を撮るには高度な力量が必要で、この監督にはそれはムリだったということです。そこは岡本版と較べてみればよく判ります。そして歴史的に重要な人物も多々登場するので、せめて人名テロップぐらいは付けて欲しかったですね。横浜警備隊の佐々木の首相官邸襲撃なんて、ほとんどの人がこれはどういう人物で何でこうなるのかということが理解不能ですよ。■岡本喜八版は市井の人々の視線を交えながらも大日本帝国のいわば葬式をきっちり見せてくれましたが、このリメイクでは歴史のゴタゴタを背景にして阿南惟幾の葬式を描きたかったのかと思わざるを得ません。岡本版にあった終戦前夜の特攻出撃のような心を揺さぶられる様なシークエンスが、この映画には皆無です。その代わりに阿南の娘の結婚やらホームドラマ的な要素が盛り込まれています。阿南の息子がどういう状況で戦死したかなんて妻に語らせてエンドですけど、ほんとそんなことはどうでも宜しい。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-07-06 21:25:08)(良:1票)
18.《ネタバレ》 もっくんの好演が印象的でした
osamuraiさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-06-17 22:47:09)
17.どこか散漫で、乗り切れない。そして地味だ。クーデター未遂も発生した終戦までの数日間という大変なテーマを扱っていながらサクサク薄味。エンターテインメント性の欠如と言ってもいい。手に汗握る人間ドラマ、スリリングな展開、感涙… こういったものを期待して観ると拍子抜けになってしまうので、歴史のお勉強程度に思っておくといいのかも? 映画的にそれが正しいのかは置いておく。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-06-07 00:07:28)
16.1967年版を鑑賞して間もなくこちらを観たからか、悪く言えば物足りなかった。尺は同じくらいなのに、岡本版の方が情報量が多かったし、オーバーな演出ではあるが説得力があった。原田版はとても見やすいけれど、説得力が薄かった。松阪さんの畑中少佐は静かなる狂気でそれは良かったのですが、陸軍のクーデター決起の表現も物足らず。東条英機さんと天皇陛下のやり取りが出てきたのは好感。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-06-05 18:45:11)
15.昭和版も観た上で行きました。
面白かったし,話は重厚。ただ,登場人物が多く,情報量も多い為,一度観ただけではわからないことがたくさんありました。
映画としては,とてもいいのですが,理解したいと思うと,ゆっくり自宅で観るのがよさそうです。
プランクトンさん [映画館(邦画)] 8点(2016-04-17 18:35:20)
14.1967年製作の同題映画、そのリメイク作品..オリジナルを観ているし、史実に関して予備知識があったので、本作のストーリー展開の早さに付いて行けたが..何も知らずに観た人は、理解できたのだろうか..それを心配するほど、説明不足のまま、次から次へと 話しがどんどん進んで行く..まぁ~分からない奴はほっといて、分かる人だけ観てくれ、って感じのスタンスかもしれないが..映画として評価すると、やはり作品全体が足早で、エピソードが浅く..もう少し、深く掘ってくれたら良いのに..と思ってしまうところも、ちらほら..オリジナルは、史実を単になぞっただけで、なんの捻りもなく 淡々と進む展開、演出は古臭いし 物足りなっかった..そこをどんなふうにアレンジしてくれるか、すごく期待していたのに..物語として 中途半端..主題は何? どこを中心に考え、何を伝えたかったのか? ぼやけてしまってる..本作の主人公は、役所広司の阿南陸相だったのかな..オリジナルは、青年将校達だったのに..その辺の違いが、まったく違う作品のような仕上がりに..私的に、オリジナルのように、玉音放送が危うかったこと、終戦に至るまでの大変さ(陸軍の暴走)..そこを中心に描いてほしかった..(8月15日に終戦を迎えることが出来たのは、鈴木首相の功績も大きかったらしい..) う~ん、残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 5点(2016-01-20 21:28:38)
13.《ネタバレ》 太平洋戦争を描いた戦争映画として見ると不満が出るようですが、政治劇としてこれを見ると、なかなかの完成度で満足させられます。本物志向のセット、質の高い演技、時系列に沿って丁寧にまとめられた脚本と、映画としてよくできているのです。本物志向すぎて一部よく分からないセリフがあり、私はブルーレイで日本語字幕を表示しての鑑賞としたのですが、そのような難解なセリフは本編における重要性の低い部分に集まっており、肝心な部分でははっきりと聞き取れる言葉が選択されているという配慮もありました。実に丁寧に作られた作品なのです。
本編中、もっとも感情的となるであろう阿南の自害場面においても大袈裟な音楽などは流さず、また、その死に際して部下にも家族にも感傷的なことを言わせず、全員が涙も流さずに死を受けいれた辺りに、本作の姿勢がよく表れています。戦争もの、特に太平洋戦争を扱った作品では情緒を全面に出したものが多い邦画界において、ここまで淡々と事実(と思われる事項)の描写に特化した作品は稀少であり、その点は非常に高く評価できます。
結論は明らかであるが、実行者がいない。本作は意思決定のプロセスを描いた映画でもあります。満身創痍の海軍は一刻も早い終戦を望むが、一方で本土決戦用に温存されていた一部の陸軍将校達は、自分たちだけが無傷であることへの負い目もあってか、本土決戦を主張します。しかし、本土決戦をやったところで戦況は好転せず死者が増えるだけであることは誰の目にも明らかであり、こうした一部の過激派の暴発を抑えながら、どうやってあるべき結論にまで辿りつくかが作品の焦点となります。毎日大勢の死者が出ている中で、意思決定機関は何を悠長なことをやって時間をムダにしていたんだと虚しくなりますが、日本人の国民性って、結構こんなもんだったりします。冷静な判断が必要な局面に限って、精神論を唱える一部のグループの意見が優先され、あるべき結論が遠のいていく。仕事で自分自身が出席している会議等に置き換えて本作を鑑賞すると、果たして自分は鈴木貫太郎や阿南惟幾のような立場をとれるだろうかと不安になります。
以上、基本的にはよくできた作品なのですが、不満を挙げるならば、陸軍将校によるクーデターの経過が分かりづらかったという点でしょうか。陸軍将校達は首都圏に所在している様々な軍にクーデターへの参加を求めますが、軍同士の力関係や、それぞれの組織が誰に意思決定を支配されているのかという説明、陸軍将校達がどの軍を味方に引き入れればクーデターの目的が達成されるのかといった成功ラインの提示がなかったため、ラスト30分は劇中で何が起こっているのかを掴み損ねました。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2016-01-12 20:21:36)
12.《ネタバレ》 1967年版は未鑑賞。8月15日前後の数日間かと思っていたら、もう少し前からでしたが、少し中途半端に感じました。役所広司と本木雅弘は良い演技をしていましたが、ちょっと浮いていた役者もいましたね。役所広司の自殺場面が長くて、「ひょっとして思いとどまるのか?」と思ってしまいました。
Banjojoさん [映画館(邦画)] 7点(2015-11-22 21:08:25)
11.《ネタバレ》  スリリングな会話劇は原田眞人監督が得意とするジャンルですから、その点での面白味はよく出ていたと思います。
 岡本喜八版には無かった、陸軍大臣の生活を描く事、昭和天皇の思いを描く事によって、そこに生きた日本人の心を映そうとしているのでしょう。
 だけど、ここに登場するのは仕方なく戦争をしていた、戦争をやめる事に苦労する優しい日本人達ばかりなんですよね。なんだか時代の渦に巻き込まれちゃった被害者としての日本人。

 他界した父は徴兵で満州に渡り、ソ連に抑留され、終戦よりかなり遅れて復員した経験を持つのですが、そんな父がよく口にしていたのが「軍の上の連中はみんなキチガイみたいになってた。露助の方がよっぽどまともだった。」という話。
 あの戦争に存在していた狂気、人を狂わせたもの、この映画はそこから完全に逃げちゃいましたね。無条件降伏に納得できず、クーデターを起こそうとする陸軍の兵士、そこにあった狂気こそがあの戦争の狂気を反映しているのではないかと思うのですが、そこはほぼスッポリと抜けちゃってるんですね。信念とか意志とか、そういう常識の範囲の話になっていて。でも、あの戦争を考え方や立場の違いだけで語られてしまうと、あの時代を生きた人達や死んでいった人達に対して失礼なんじゃないかなぁ。決してスケープゴートを描いとけって訳じゃないですけど。

 岡本版はスプラッターホラーみたいになっちゃってるところもあって、アレはアレでちょっと、って思ったりもするのですが、少なくともその狂気がビリビリと伝わってくるのですね。それに対してこの作品は明らかに控えめに、優しく、ヌルくなっていて、それが一体どういう方向に気を遣っているのかいな、って考えるとどうもヤな感じがしちゃうんですよね。

 あの戦争に存在した明確な狂気、その狂気がもたらした明確な結果、そこから目を逸らしてあの戦争を描く事にどれだけの意味があるのでしょう?
あにやんさん [映画館(邦画)] 5点(2015-09-25 21:03:56)(良:1票)
10.《ネタバレ》 今改めて知るべきこと、知っていること、知らないこと。この映画で、多くの人が関心を持つことに意義があるように思う。自分もこの映画を見てから、いろいろな記事や書籍を読むきっかけとなった。人間ドラマを盛り込んだことで、感情移入して見ることができた。もちろん、脚色も多々あるだろう。ぜひ岡本版も見たい。
ハクリキコさん [映画館(邦画)] 8点(2015-09-20 09:58:33)
9.空襲や原爆によって都市が破壊され何もできない状態でありながら、なお戦争をやめることは簡単ではない。
映画を単純に見る男さん [映画館(邦画)] 7点(2015-09-06 15:19:42)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.50点
000.00%
113.57%
200.00%
313.57%
4517.86%
5725.00%
6621.43%
7517.86%
8310.71%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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