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完全なるチェックメイト

[カンゼンナルチェックメイト]
Pawn Sacrifice
2015年【米】 上映時間:115分
平均点:5.40 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-12-25)
ドラマ歴史もの伝記もの
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監督エドワード・ズウィック
キャストトビー・マグワイア(男優)ボビー・フィッシャー
リーヴ・シュレイバー(男優)ボリス・スパスキー
ピーター・サースガード(男優)ビル・ロンバーディ
ソフィー・ネリッセ(女優)
原作スティーヴン・J・リヴェル(原案)
スティーヴン・ナイト〔脚本〕(原案)
脚本スティーヴン・ナイト〔脚本〕
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影ブラッドフォード・ヤング
製作ゲイル・カッツ
トビー・マグワイア
エドワード・ズウィック
製作総指揮スティーヴン・J・リヴェル
配給ギャガ
編集スティーヴン・ローゼンブラム
あらすじ
冷戦下の1972年。アイスランドのレイキャビクで開催されたチェスの世界王者決定戦は、米ソ両国の威信をかけた代理戦争として世界中の注目を集めていた。アメリカの若き天才、ボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)はタイトルを34年間保持するソ連への挑戦権を獲得し、最強の王者ボリス・スパスキー(リーヴ・シュレイバー)と相対する。フィッシャーは輝かしい経歴の持ち主だが、その思考は突飛で行動は制御不能。自分の主張が通らないと大事なゲームすら放棄するかなりの自信家であった。
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1
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15.《ネタバレ》 実話ベースの物語。
この映画を見る前に『完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯』を読了し、『ボビーフィッシャーを探して』も視聴済み。

この映画で描かれているように、妄想性障害を患っていたともいわれていますが、
米ソ冷戦の真っただ中、公然と盗聴や粛清が行われていたという時代背景や、ボビーの母親が熱心な活動家だったという理由で、自宅が監視されているような状況下で育ってきたという環境を考慮すると、妄想と決めつけるのは安直かも知れません。その妄想が事実でないと誰が言いきれるでしょうか。スパスキーに勝利した瞬間、抹殺されると思って姿を消したとしても無理はないと思います。

個人的に、天才の奇人性はまるごと受け入れるべきだと思っているので、作中の彼の注文(悪く言えばイチャモン)については許容できます。
IQ187もあったら、凡人とは感性が大きく違うと思うから。

ただ、姿を消してしまっては元も子もない。"Deep Blue"との対戦していたら、話題になったことでしょう。
Lapisさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-19 14:20:40)★《新規》★
14.実話だから仕方ないけど、なんとも後味の悪い作品でした。
まあ、彼の人生そのものは横に置いておくとして、対局シーンの緊張感が凄かった。
チェスは駒の動かし方を少し知っている程度だけど、何か凄いことが起きてるということはよく伝わって来ました。
もとやさん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-30 13:56:54)
13.《ネタバレ》 天才を扱った映画を観るたび思うこと。やっぱ「周囲」が苦労する。凡人には計り知れない脳を持っているから天才なんだが、その才に魅せられる一方、社会性を有しない彼に振り回されるストレスのハンパないこと。
映画は、ボビー・フィッシャーその人の苦悩にも迫ろうと苦心したあとは伺える。折り合いの悪い母親の代わりに姉に依存している姿を描いたり、肌に吹き出物を作りながらギョロ目で変人ぶりを余すところ無く演じたトビー・マグワイアは確かに精神病んでるし。
称賛を受けても喜ぶでもなくステージを後にするボビー。天才の感性などわかるはずないもんなあ。脚本もトビーも頑張ったけど、ボビーは何を思ったんかなあ、とやはり理解するには全然遠かった。マネージャーやセコンド役の神父らの苦労は手に取るようにわかったが。
残念ながら、ワタシはチェスについては全くの門外漢。史上最高と言われるレイキャビクでの第六戦、ソ連のチャンピオンが、自らの敗北を悟ったにも関わらず思わず笑みをもらしたのは、そこに「完全なる美」を見たからと思われる。ああ、それを目にすることができないわが身が、つくづく残念だ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-06 17:28:04)
12.チェス映画という前代未聞のジャンルを切り拓いた作品ではあるのですが、何が凄いんだか観客には伝わりづらい上に、そもそも画が地味という映画としては致命的な欠点を孕んだこの題材を真正面から取り扱うことは避けており、特殊な環境に置かれた天才が精神を病んでいく物語として全体が構築されています。チェスをまったく知らなくても何ら問題がないというレベルにまでこの題材を落とし込んでみせた監督と脚本家の工夫には恐れ入りました。
ただし、映画としてはまったく面白くありませんでした。頭のおかしい人が暴言や妄言で周囲をひっかき回すだけの内容で、誰にも感情移入ができないのです。フィッシャー以上のストレス下に置かれながらも紳士的な態度を維持できていたスパスキーとの違いなどの考察があれば面白かったのですが、二人の天才の関係性もやたら淡泊で描写が不十分だったので、盛り上げるべきポイントを逃してしまっています。トビー・マグワイアが狂気の天才役を演じる自分の姿を撮らせたくて、自分で製作費を集めて作った映画なのだから仕方ないのかもしれませんが、狂人だけを描いても映画は面白くなりません。むしろ、レクター博士の如く狂人は脇役にしてしまい、狂人に振り回される人達を表面上の主役にしてしまった方が、その存在は立ったのかもしれません。
ザ・チャンバラさん [インターネット(吹替)] 4点(2017-10-14 01:41:35)
11.《ネタバレ》 天才であるが故の辛さや強さだけを追い求める姿勢が伝わってくる作品。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-09 17:44:02)
10.トビーマグワイアは適役でしたが、ボビーフィッシャーの精神が病み始めてからは、もうイライラしっぱなしで正直疲れました。最後も爽快感もなく終わってしまいましたし。勝負の後のボビーフィッシャーの半生のほうが気になります。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-05 12:21:20)
9.《ネタバレ》 ストーリーは良くて、対戦相手役の演技も良かった。トビーマグワイアの演技も悪くないのですが違う役者だったらもう少し重厚感があったのではと思います。
珈琲時間さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-05 16:46:34)
8.《ネタバレ》 1970年代、東西冷戦の真っ只中にあって、その類稀な才能でもって輝かしい戦績を挙げたプロチェスプレイヤー、ボビー・フィッシャー。だが、極めて偏執的で自己中心的な性格からその私生活はかなり破天荒なものだった。到底不可能な要求を何度も繰り返し、見るに堪えない悪態など日常茶飯事、気に食わないことがあれば試合会場にすら現れない…。それでもひとたびチェス盤に向かえば、天才的なひらめきと緻密に考え抜かれた戦略でもって相手を翻弄する。そんな彼が当時の世界王者、ソ連のスパスキーと対戦することになった。世界中から注目を浴びた彼らの対戦は、いつしかアメリカとソ連の代理戦争の様相を呈してくる。すると、ただでさえ細いワイヤーの上を歩くように張り詰められていた彼の精神は、ますます崩壊へと向かってゆくのだった――。実在した天才チェスプレイヤーの破滅的な生涯を、世界王者スパスキーとの今や伝説となった対戦を軸に描き出す社会派ドラマ。監督は、これまで社会性に富んだアクションエンタメを得意としてきたエドワード・ズウィック。病的な性格で回りを翻弄するボビー・フィッシャー役には、まさにはまり役とも言えるトビー・マグワイヤ。もうこれだけで映画として一定の水準は保証されたようなもの。期待して今回鑑賞してみた。その期待に違わず、ズウィック監督のストーリーテリングは相変わらず手堅く纏められ、狂人一歩手前のボビー・フィッシャーという人物の生き様が濃厚に伝わってくる佳品となっていた。数奇な運命を歩んだ彼の人生を、その生涯の中で最高の対局と評されるスパスキーとの第6局へと収斂させる流れも巧い。特に、スパスキーとの対局で精神が崩壊寸前まで追い詰められたボビーを鬼気迫るように演じたT・マグワイヤはなかなかのものだった。これまで馴染みのなかったチェスという世界の凄みを充分味合わせてもらった。なのだが、映画を最後まで鑑賞し終わって何か物足らないものを感じたのは僕だけだろうか。例えば、同じようにプレッシャーから狂気へと捉われるプリマを描いたアロノフスキー監督の傑作『ブラックスワン』などと比べると、その狂気の迫力が幾分か劣るように感じるのだ。これは監督の資質の問題だろう。ズウィック監督の才能はこのような個人の精神世界を描くのにはいまいち向いていないように思う。あと、この対戦の後にまるで世捨て人のように世界中を放浪した彼の人生をもっと見たかったような気がしなくもない。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-08 21:26:47)
7.面白い!社会性を犠牲にしながら特殊な能力を身につけた人物を描ききっています。今ならアスペルガーか自閉症スペクトラムと統合失調症の共存と診断されるのでしょう。知人にこのタイプの人がいて色々驚くことが多いのですが、彼の主観を疑似体験できて大変参考になりました。ロシア人とのチェス頂上対決は要点をうまく押さえて再現しており、ルールを知らなくても充分局面の変化と緊張感が伝わるように出来ています。ドキュメンタリー作品「ボビー・フィッシャー 世界と闘った男」と併せて観ると面白さが倍になるよ。
皮マンさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-09-28 08:21:59)
6.《ネタバレ》 どうせ映画にするなら盛り上がる展開が必要だったかな
osamuraiさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2016-07-11 22:57:10)
5.《ネタバレ》 端的の言うとつまらなかったです。実話をベースにしているとのことですが、冷戦時代の勝負をチェスで置き換えられても。T・マグワイアは好きな俳優ですが今作はイマイチかなあ。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-07-02 00:05:17)
4.《ネタバレ》 飛行機での視聴。従って吹替ですが、正直吹替のクオリティが致命的。演者さんには申し訳ないけど、棒に次ぐ棒。シリアスな作風なのに吹替のせいで入り込めない。
 チェスのルールはさっぱりですが、ジャンルとしては将棋とか囲碁、オセロと同じ完全情報ゲーム(自分の目から全ての情報が見えているゲーム、つまり運要素が絡まないゲーム)で、麻雀やポーカーなどの不完全情報ゲームとは異なるものでしょう。それ故に先の先の先の先の考えられる限り全てのパターンを頭の中で思考して最善の一手を打たなければならず、莫大な情報量に圧迫され、言い方は悪いですが狂ってしまう。その狂気に徐々に浸食されていく様子、チェスにのめり込むにつれて徐々に症状が深刻になっていく様子の描き方は良かったと思います。世界トップクラスともなれば、むしろそのほうが説得力が増します。
 ただし、だからといって他人に迷惑をかけて良いかというのはまた別の話でしょう。例に挙げた将棋囲碁、オセロ麻雀、ポーカーそしてチェスも、相手がいなければゲームそのものが成り立たないというのが大前提です。世界1位を目指したい、誰よりも強くありたいのならば、人としても強くなければならない、と私は思います。それが嫌で好き勝手やりたいのであれば、町場のおっちゃん達とプレイしていればいいのです。機械相手にプレイしていればいいのです。純粋に実力を試したいのであれば、相手に対しても紳士であれ、そう思います。ですので、はっきり言ってボビー・フィッシャーもその周りの人も甘い。甘くするからかえって問題がでかくなるんです。・・・とはいえこれはこの作品での描き方なので、多少なり誇張があったのかもわかりませんが・・・。
53羽の孔雀さん [地上波(吹替)] 6点(2016-02-11 23:27:25)
3.《ネタバレ》 主人公の神経質さをどう捉えるかによって評価が変わる映画だろうと思います。同情的に捉え主人公に感情移入できれば良いですが、僕はどちらかというと振り回されるほうに感情移入してしまったので、主人公をただの厄介な精神病患者にしか思えませんでした。精神が仕方なく病んでいってしまった、という過程をきっちり描いたら、もう少し評価が変わるのではないかと思います。
Keytusさん [ビデオ(吹替)] 4点(2016-01-31 15:25:11)
2.《ネタバレ》 将棋はヘタの横好き。チェスは全くの無知。の私が本作を見てそのチェックメイトの凄さが分かるのだろうか?と思ったが案の定、それは全く分からなかった。が、チェスの世界の厳しさは理解できた。ボビー・フィッシャーが精神を病んで行く過程はいかにもありそうで怖い。相手のボリス・スパスキーも同様に病んでいると分かるのはリアルだった。もう少しチェスを勉強して見れば伝説の対局の凄さが理解できたのだろうか?ちょっと残念だった。まぁ得難い体験でした。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2016-01-11 21:02:31)
1.《ネタバレ》 監督ズウィックx脚本スティーヴン・ナイトという事で期待しましたが、チェスがわからないという事以前の問題で本作の企画じたいに不審を感じてしまいとてもつまらなかったです。天才や大きな影響力を持つ人は必ずユダヤ金融資本からお声がかかりますが、ボビー・フィッシャーは彼らになびかなかった為に、没後も彼は変人であるというこのような酷い映画を作られて、故人の名誉をおとしめているのだと思います。ボビー・フィッシャーは変なテープを繰り返し聞いていたのではなくて、生涯抵抗を続けていたのだと思います。
DAIMETALさん [映画館(字幕)] 2点(2016-01-07 00:54:47)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 5.40点
000.00%
100.00%
216.67%
300.00%
4320.00%
5213.33%
6746.67%
716.67%
816.67%
900.00%
1000.00%

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