ボーダーライン(2015)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ボーダーライン(2015)

[ボーダーライン]
Sicario
2015年【米】 上映時間:121分
平均点:7.23 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-04-09)
アクションドラマサスペンスシリーズもの犯罪もの
新規登録(2016-03-29)【miki】さん
タイトル情報更新(2018-08-27)【たろさ】さん
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監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャストエミリー・ブラント(女優)ケイト・メイサー
ベニチオ・デル・トロ(男優)アレハンドロ
ジョシュ・ブローリン(男優)マット・グレイバー
ヴィクター・ガーバー(男優)デイブ・ジェニングス
ジョン・バーンサル(男優)テッド
ダニエル・カルーヤ(男優)レジー・ウェイン
ジェフリー・ドノヴァン(男優)スティーブ・フォーシング
脚本テイラー・シェリダン
音楽ヨハン・ヨハンソン
撮影ロジャー・ディーキンス
製作ライオンズ・ゲート・フィルムズ
製作総指揮エリカ・リー
エレン・H・シュワルツ
配給KADOKAWA
特撮シネサイト社(視覚効果)
美術ジャン・パスカル(セット装飾)
編集ジョー・ウォーカー〔編集〕
録音アラン・ロバート・マレー
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123
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52.《ネタバレ》 観る前は「女性FBI捜査官が麻薬組織を追う」ような映画だと思ってたら全然違ってんじゃん!!という感想が世間に満ち溢れてますが、ほんとそれです。
僕も観る前はそんな映画だろう…と思ってましたがこの映画のエミリーブラント、ただの狂言回しですからね…
杉作J太郎が「松任谷由実のコンサートに行ったら、舟木一夫が歌ってた」とこの映画を例えたそうですが、なるほど上手い例えです。

全く遊びがない暴力的な映画なんですが、リアリティ…というより生っぽさと言えばいいんでしょうか、とにかく映画全体の生っぽさがすごくて目が離せません。
監督の手腕が確かな事は映画の端々に感じられて、どんな素人でもこの監督すげーな…と思うんじゃないでしょうか。
(まぁ実際に評価されたから「メッセージ」「ブレードランナー」と大作を任されてるわけですが)

エミリーブラントという女優は、ガールオンザトレインとかクワイエットプレイスのような幸が薄くて暗い役がぴったりなわけですが、この映画の彼女もそうで、これだけイメージがついちゃうと他の仕事は難しいんでは…と余計な心配しちゃいます。

ところでFBIという組織も不思議なもので、ダイハードみたいな映画で「FBIだ」の一言で場をしきる偉くて威張ってる謎の奴らみたいな描かれ方をされる一方で、この映画のように末端の雑魚のような扱いをされている映画もあります。
これだけ振れ幅があると、普通のアメリカ人がFBIという組織をどう思っているのか…ちょっと聞いてみたくなります…が残念ながら普通のアメリカ人の知り合いがいません。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-04-08 11:53:59)★《新規》★
51.久しぶりにベニシオ・デル・トロを見ました、相変わらず怖い。
そこにいるだけで怖い俳優のひとりで、その存在感も相変わらず凄いです。

ビーサン履きのジョシュ・ブローリンにデル・トロだもの、ペンタゴンでもCIAでも元検察官でも胡散臭さは満載で、
普通に対麻薬カルテルの話じゃないことはわかるんですけど、私もケイトと同様
「真実はなんだ」「何が目的なんだ」これで引っ張られました。
現場での経験も豊富で優秀なケイトがまるで新人、駆け出し捜査官のように見えてしまうくらいの
メキシコの現状というのがよく伝わりましたねぇ、緊張感が途切れることのない見ごたえある映画。
エミリー・ブラントは「ガール・オン・ザ・トレイン」でもそうでしたけど
化粧っけなし、髪ボサボサ、傷だらけで苦悩する戦う女がよく似合うという貴重な女優さんだと思います。

ところでデル・トロってプエルトリコ出身で、両親兄弟は弁護士だの医者だのという知的で裕福な家柄であり、
実母が亡くなって父が再婚したのが理由かどうかわからないんですが、
思春期の頃に荒れてアメリカの寄宿学校に入れられたとか、「アクターズスタジオ」で語っていたと思う。
新藤兼人監督を敬愛してて、自身で監督にインタビューもしてる。
ニコッとよく笑うし、その笑顔が非常に愛嬌があり、映画の役柄とはかなり落差を感じる人で
それが魅力的で増々好きになりましたね。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-04 15:22:53)(良:1票)
50.これは思わぬ掘り出し物でした。
メキシコの犯罪組織を扱っているのですが決して勧善懲悪ではないストーリーに心を奪われました。
始めはよくわからない展開だったのですが、点と点が結びついて終盤へもつれ込んでいく展開に夢中になりました。
さあ、今から続編を楽しむことにしよう!
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-01-17 14:19:00)(良:1票)
49.《ネタバレ》 中盤までは、意図的な演出だが状況がよく分からないまま進み、実話ベースの衝撃的な描写のいくつかが映画のテンションを保っている(が、やや退屈)。しかし終盤、それまでを更に上回るショッキングな展開と、繰り出されるデルトロの鬼気迫る演技に圧倒される。エミリー・ブラントの疲れ果てた様も中々良いが、これは完全にデルトロの映画である。近年稀に見る傑作アクション。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 8点(2020-01-17 01:01:33)
48.《ネタバレ》 リアルな画面に緊迫感溢れる演出で面白いアクション映画だと思います。メキシコってあんなに殺伐としているのでしょうか。途中、我らが主人公のケイトのあまりの無力さにイライラしますが、いつの間にかアレハンドロが主役になっていました。続編も必ず観ますよ。
ぽじっこさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-01-16 14:01:03)
47.最初から最後まで緊迫感が連続のとてもパワフルな作品です。そしてエキストラに至る全ての俳優陣の演技がリアルで、ドキェメンタリーと錯覚しそうな内容です。エミリー・ブラントが体当たりで頑張ってました。メキシコの無法地帯、恐ろしすぎます。。。
みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-01-05 10:35:14)
46.《ネタバレ》 吊るされた死体。山積みになった麻薬。
我々が異常と思う世界に住む彼らにも、息子とサッカーをする日常がある。
アレハンドロは単なる復讐者であって、メキシコの闇を救う救世主ではない。
ケイトもまた然り。
たった一人の暗殺者に怯えるようでは、正義を貫くことはできない。
やり切れなさが全編に漂う映画。
でも、これが世界の裏側の現実。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-08 23:59:36)
45.《ネタバレ》 すごい緊迫感だった。全く予備知識が無かったので、余計に先の読めない展開だった。ヒロインの立ち位置といい、ベネチオ・デル・トロが何者なのか?とか。原題をある程度残してたら(スペイン語で殺し屋)何となくわかってしまうから、そういう意味では良い邦題だったかと。警察官とサッカー少年の親子の日常の描写が印象に残る。
ラグさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-03-21 23:24:50)
44.《ネタバレ》 最初から最後まで緊張感が張り詰めていて気を抜く瞬間がない。監督の演出も俳優達の演技にも一分の隙もなく、音楽を含めた映画のあらゆる部分が完璧だ。
邦題がダサいのだけが残念。
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 8点(2019-03-03 21:27:30)
43.《ネタバレ》 映像が美しく、世界観に浸れた2時間。
ちょい役の運び屋の警察官の家庭をしっかり描くことにより、現実味というか、重みを感じた。
言葉は悪いが、「雑魚だって人間だし、家庭もあるんだ」というリアリティか。
チェブ大王さん [DVD(字幕)] 6点(2019-02-09 11:37:03)
42.公開時から観よう観ようと思いつつタイミングを逃してしまい、各種配信サービスにおいてもウォッチリストに必ず入れながら観られていなかった今作を、続編公開のタイミングでようやく鑑賞。
評判通りに物凄く面白かった。さっさと観ておけば良かったと只々後悔。

この映画を一言で表現するならば、「闇の淵」という感じだろうか。
邦題「ボーダーライン」が表す通り、エミリー・ブラント演じる主人公は、メキシコ麻薬カルテルを枢軸とした巨悪と、そこに渦巻く絶望的な「闇」に呑み込まれるか否かの“境界線上”に立たされる。
FBI捜査官の主人公は、得体の知れない強大な闇の一端に触れ、覗き込もうとする程に、その深さに絶望し、自らが信じ命を懸けててきた「正義」がいかに表層的なものだったかということを突きつけられる。

エミリー・ブラントは、“こちら側”の代表として、この世界の“向こう側”に巣食う悪の理を目の当たりにするFBI捜査官を熱演している。相変わらず、この女優は芯の強い女性像を演じきることに長けていて、今作においても魅力的な人物像を体現している。
ただし、この映画が面白い最大のポイントは、その主演女優が演じる魅力的な主人公が、ストーリーテリングの中心に存在していないということだ。
主人公は終始、知り得なかった別世界の闇の存在を感じ続けはするけれど、結果的にその深層に入り込むことを許されない。あくまでも“部外者”のまま、物語は進行し、終幕する。
では、この映画世界の真の主人公は誰であり、真の闇の中で生き続けている人物は誰だったのか。その巧みな映画的構図と、研ぎ澄まされたストーリーテリングが、上質なリアリティとエンターテイメント性を生み出しており、圧巻だった。
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督による、絶望的なまでに美しく、神々しい映像感覚と音楽も素晴らしかった。

原題「Sicario」はスペイン語で「殺し屋」の意。
闇の淵に主人公を置き去りにし、一つの目的を果たした“殺し屋”は、闇の更に奥深くに突き進んでいく。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-01-12 23:58:25)
41.《ネタバレ》 死体がぶら下がるメキシコの街並みと、デル・トロの復讐劇のシーンは凄く印象的だった
そこ以外はもうひとつストーリーが散漫というか。デル・トロ主人公で良かったのではと思ってしまう。
メキシコやイラクみたいな場所を舞台にした映画の中では完成度が高いほうだと感じた。
Nigさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-01-09 01:24:01)
40.《ネタバレ》 主人公の女性が活躍する作品かと思いきや、彼女はただの傍観者扱いで終始足でまとい。
そのプロットが物語るように麻薬カルテルを巡る抗争には並々ならぬ緊張感が漂う。
後半は話が復讐に偏り過ぎなのが少し残念。
アクアマリンさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-12-23 20:07:35)
39.緊張の場面で流れる効果音のようなBGMが印象的。敵が意外にショボいのがいささか残念でしたが、十分に堪能させてもらいました。
まったく邪道な見方ですが、かつてファッション誌のカリスマ編集長の第一秘書として右往左往していた女性が、およそ10年を経て国家の治安のためになりふり構わず命懸けで戦っている姿を見ると、「立派に成長したもんだなぁ」と感慨深いものがあります。
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-10-24 01:47:00)
38.《ネタバレ》 よくある復讐劇。悲しみの連鎖。
冒頭、原題の"Sicario"について説明がされます。
邦題はボーダーライン(国境)ということで、物語の核心には迫らないようなタイトルになっているわけですが賛否が分かれそうなところですね。

メキシコの麻薬戦争についてはクレイジージャーニーとか、ちょっと前のネットニュースでたくさん取り上げられてたいうことがリアリティーを助け、ドキドキが止まりません。
今度続編もやるみたいなので、そちらは映画館で鑑賞できたらと思います。
アーウーマンデさん [DVD(字幕)] 8点(2018-10-14 01:52:10)
37.《ネタバレ》 アレハンドロの存在からアメリカ司法当局のご都合主義正義感臭を感じて辟易。妻子惨殺を受けて検事から暗殺者へというキャラクターだけど、生粋のゴロツキにしか見えず、古谷一行似のベニチオ・デル・トロが発する陰鬱さに白けてしまう。3点を決定づけたのがケイトが泣きながら書類にサインするシーンで後味の悪さが堪らない。譲れないものは譲れない気概で死んでも拒否して欲しかった。そもそもサインを強要するのがマットではないというのがダメですわ。あと、目くじらたてる事はないけれどボス宅殴り込みシーンで易々と事を遂げる(手下はあれだけ?呑気に食事してる?)あまりにもあっさりした光景に唖然。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2018-09-10 13:30:01)
36.いい意味でエミリーブラントの青臭さにイライラする2時間だった。

重低音を効かせたBGMとメキシコの灼けた大地が作品に漂う不穏さをさらに強調させている。

ただ残念だったのは、映像や音楽の演出は素晴らしいのだが、脚本が思っていた以上に地味だったことだ。
麻薬戦争を題材にした小説や中南米を舞台にした小説を読み過ぎたせいか、意外に本作は残虐な描写が少なく感じられた。これは余談だが、ラテンアメリカの小説は本当に死の場面が派手。麻薬、独裁、粛清、クーデタなど、桎梏の歴史がその背景にあるからか、登場人物が実に多彩で惨たらしい殺され方をする。翻って本作をみてみると、子供を殺すシーンもあるが、その映像は視点をずらして写していない。凄惨な処刑や拷問の場面もオミットされている。不穏な映画ではあるが、決定的なシーンはさすがにぼやかしてあるのだ。

ガツンと胃にくる、しかしそれでもものすごい傑作!というにはもう少しパンチが足りていなかったかな、というのが本作の率直な感想である
nakashiさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-08-25 13:41:04)
35.うーん。ハリウッドのメキシコ麻薬マフィアものは鬼門ですが、これもやっぱりイマイチ。。
主演がエミリー・ブラントじゃなかったら誰しも評価が低迷するんじゃないかなと思います。

序盤の要人の護送シーンは面白かったです。
ただあとは非常に淡々としているし、混沌としすぎていて何がなんだか分かりません。

脚本で気になったのは、白人主人公に対して必ず黒人をセットにする最近のやりかた。
これが浅い感じを醸し出しています。
あとはCIAとかのセリフですね。「結婚しているのか?」「子供は?」とかアメリカの企業では
絶対に言わないです。ハラスメントだから。そういうのを表現したのかもしれませんが、なんかね。
c200さん [インターネット(字幕)] 3点(2018-08-23 18:51:40)
34.麻薬カルテルの話だったら、「悪の法則」の方が面白かったです。
冒頭の30分くらいはドキドキして観ました。しかし、だんだん、えらく淡々としているなぁと思ってしまいました。
NHKのドキュメンタリー番組だったら、淡々としてても怖さを感じるのだろうと思います。
硬派な映画が好きな方にはおすすめです。でも、私はあきませんでした。
たぬき野郎さん [DVD(吹替)] 3点(2018-07-29 23:08:23)
33.《ネタバレ》 麻薬マフィアの恐ろしさを強烈に感じさせてくれる映画。
圧巻はファレスでの敵の要人の護送シーン。世界最凶クラスに治安が悪いというファレスを車で走るシーンは本当に恐ろしい。
アメリカからほんの少しのところにこんな恐ろしい違いがあるのだな。

男だらけのSWAT隊でエース級の活躍をする女性隊員。それがある日別の作戦任務につくことになり・・という話。女性隊員がそこでも大活躍するかと思いきや、彼女の周りは海千山千のツワモノ揃い。彼女はまるっきり子供扱いされてしまう。最後は泣きべそまでかいてしまう。それがとてもぐっとくる。

家族を殺され復習に燃える男は、ずいぶんなタレ眉毛。槇原敬之に似ている。槇原敬之を50倍渋くしたみない俳優だ。
BGMが非常におどろおろどしくて、独特の恐怖心を掻き立ててくれた。
椎名みかんさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-03-13 02:00:12)
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【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 7.23点
000.00%
100.00%
200.00%
335.77%
400.00%
511.92%
6917.31%
71121.15%
82242.31%
959.62%
1011.92%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
撮影賞ロジャー・ディーキンス候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ヨハン・ヨハンソン候補(ノミネート) 
音響効果賞アラン・ロバート・マレー候補(ノミネート) 

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