散歩する侵略者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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散歩する侵略者

[サンポスルシンリャクシャ]
2017年【日】 上映時間:129分
平均点:6.67 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-09-09)
アクションドラマホラーサスペンスSFラブストーリーコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2017-07-16)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2017-09-13)【イニシャルK】さん
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監督黒沢清
キャスト長澤まさみ(女優)加瀬鳴海
松田龍平(男優)加瀬真治
恒松祐里(女優)立花あきら
長谷川博己(男優)桜井
前田敦子(女優)加瀬明日美
満島真之介(男優)丸尾
児嶋一哉(男優)車田
光石研(男優)鈴木
東出昌大(男優)牧師
小泉今日子(女優)医者
笹野高史(男優)品川
脚本田中幸子
黒沢清
音楽林祐介
和田亨(音楽プロデューサー)
撮影芦澤明子
製作松田美由紀
日本テレビ(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
日活(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
WOWOW(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
松竹(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
読売テレビ(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
ポニーキャニオン(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
配給松竹
日活
特撮浅野秀二(VFXプロデューサー)
美術安宅紀史
編集高橋幸一
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
一組の夫婦が居て、夫がある日行方不明になった後帰ってきたが何か様子がおかしい。家に居てもぼーっとしてたり、とんちんかんな事を言ったり‥‥暇さえあれば散歩に出かけるし‥‥。一方である殺人事件の現場を取材に来たジャーナリストの桜井は、宇宙人と称する少年に出会い、"ガイド"になってくれないかと持ち掛けられる。その少年の話によると宇宙人による地球侵略がすでに始まっていて、もうすぐ宇宙人に乗っ取られるとかなんとか。果たして人類の未来はどうなるのか?という壮大な物語。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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12.《ネタバレ》 なんとなく「もっさり」とした映画。 別にそんなにひどいわけではないけどダラダラしている。最後の”愛”が地球を救うオチにはびっくりです。
紫電さん [DVD(邦画)] 4点(2018-12-14 21:43:29)★《新規》★
11.《ネタバレ》 SFでもなくホラーでもなく舞台演劇の印象が強い。基本設定はSF風でも隙間だらけで骨組みさえまともにできていないようだが、これはそもそも話を作るためのご都合設定に過ぎないわけで、SFでは許されないが演劇なら突っ込まないのがお約束と思われる。ちなみに全体的にコメディではあるかも知れないがどう見てもホラーではない。
やっていること自体もそれほど面白くはないので2時間強を見続けるのがつらい。中盤あたりで最後のオチがもう見えた気がして、どうせそうなら長々と引っ張らないで早く終わらせろと思っていたら、本当にそうなって終わってしまったのがまた拍子抜けだった。
さらに「概念」をネタにして観客にものを考えさせようとする態度が煩わしい。共産主義者は戦争をしない、という主張はどこまで本気だったか不明だが、愛は地球を救うの方は大真面目だったようで、こういうのはもうコメントする気も失せる。
ほか特に好きな女優が出ていないこともあり、自分にとっては単純に取り柄のない映画で終わった(「予兆」の方を見る予定だったので本編も見なければならない気がしただけ)。

ちなみに、そもそも好きになれない映画の解釈を考えるのも何だが思いついたので書いておくと、聖書の記述はともかくとして教会の少年少女や主人公の発言にもあったように、一言で「愛」といっても幅が広すぎて単一の概念としてイメージするのは困難なわけだが、その中で、例えば主人公が宇宙人に提供したのはいわば「与える愛」だけであって、「与えられる愛」は事前も事後も欠乏したまま同じだったということではないか。そこを宇宙人だった夫が一生かけて満たしていこうとするラストだったのかと思った。
くるきまきさん [インターネット(邦画)] 3点(2018-12-07 18:52:20)
10.《ネタバレ》 なんとも不思議な感じの映画でした。
出だしが虐殺現場で血まみれの女の子なので、怖い系?と思ったら、音楽がコミカル。
シリアスとコミカルが混在する。
宇宙人は有形か無形かわからない。
乗り移った生き物が死ぬと宇宙人も死ぬのか?
「死」という概念が宇宙人にはあるのか?
品川はなんで不用心に天野に近づいたのか?
桜井に乗り移った宇宙人が爆撃機に意味不明な行動をとっていたのはなぜか?
真治は「愛」を知ったが、なぜ宇宙人の侵略は止まったのか?
立花アキラだけアクション映画やってましたね(笑)

鳴海は地球を救いたくて「愛」の概念を奪えと言ったんじゃないけど結果的にそれが地球を救った と言いたいんだろうね、、
謎が多すぎる(笑)
あきちゃさん [DVD(邦画)] 5点(2018-06-22 10:40:50)
9.《ネタバレ》 黒沢清の救いのない展開は、前回の「クリーピー」を観てたので、
多少免疫があった。
だから最後はバッドエンドなのかと思いながら観てた。
そうなんです。この監督「岸辺の旅」や「トウキョウソナタ」でいささか薄められた感じはしてたけど、
元々が「CUREキュア」の監督なので、油断してると、不安のどん底に突き落とされかねない監督なんです。

しかし今回は長澤まさみが世界を救っちゃうんですよね~。
また彼女、いい演技してるんです。

概念を引っこ抜くという発想の面白さ。引っこ抜かれた人の在り方。
宇宙人の特殊能力でしたが、この設定で、アイデア次第ではもっと話の膨らみ方が可能な感じですね。

概念とは、環境の創るもの。
だから環境を変えない限り、引っこ抜かれた概念は、もとに戻っていくのかもしれません。
長澤ちゃんが、「愛」を取り戻すとこまで観ていたかったなぁ。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2018-06-08 14:08:26)
8.《ネタバレ》 日常に忍び寄る不気味さ。
不安を煽る演出にドキドキしっぱなし。
おどろおどろしいバラバラ現場から、トレーラー横転タイトルバック。
センスがよろしい。
WOWOWの『予兆』を観ていたので、予備知識はもっていましたが、どうなるかわからない展開にドキドキし疲れました(笑)
長澤まさみさん、長谷川博己さんのガイドは私をもしっかり案内していただきました。
結末こそ、ふーん、でしたが、なんかやりきった感じの完成度でしたよ。
見てよかったです。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-05-14 22:03:51)
7.《ネタバレ》 設定はありきたりだけど、段々分かっていく感じはなかなか良かった。ただ、地上に降りた侵略者(偵察者?)が3人なのに病院がパニックになるほど喪失者がでているのが疑問。散歩している画面が少ないんですよ。長谷川博己に乗り移ったあとの爆撃戦も雑。厚労省の人が別の正義の宇宙人かなと思ったけど尻すぼみでした。ちょい役でいろんな人が出ていたのに+1点。
Banjojoさん [映画館(邦画)] 8点(2017-11-07 23:48:44)
6.《ネタバレ》 ○「SF/ボディ・スナッチャー」的な映画。侵略者は何人かいるのに「散歩」しているのは冒頭の松田龍平のみ。その場面を見ていない長谷川博己が「彼らは散歩する侵略者なんです!」と演説するシーンは違和感しかない。その場面は俯瞰ショットと各国のフラッグがある辺りセンスあったのにもったいない。○「愛」で落としたのは良いが、彼らの侵略シーンのCGがしょぼすぎてこれまたもったいない。あえて映さない表現方法もあると思うが。○長澤まさみは良い女優になったな。他の役者陣も良かったが、彼女の映画だった。
TOSHIさん [映画館(邦画)] 6点(2017-10-28 09:52:08)
5.《ネタバレ》 映画を観て納得できない箇所が多かったのでその後小説を読みました。
「散歩する侵略者」というタイトルではあったが映画では「散歩」があまり強調されていない
病院が「感染者」で溢れているのは真治が散歩した回数と比例するはずなのに、それが分かりにくかった

長澤まさみをはじめ役者の人達はとても素晴らしかった(児嶋を除く)
そのイメージで小説を読むと面白かった

映画は無駄な努力が多いし分かりにくく説得力がない
小説のような終わり方だと、それはそれで非難されると思うので、苦しみは理解できますが。
かのっささん [映画館(邦画)] 5点(2017-09-21 12:10:28)
4.《ネタバレ》 如何にも胡散臭そうな東出昌大の牧師や、得体の知れない笹野高史が現れたりしただけで笑いがこみあげてくる、絶妙なキャスティングが多数。
恒松祐里のアクションが素晴らしく、登場人物の歪な歩行は不謹慎な笑いを誘い、終盤の海辺と空の独特な終末感が心をゾクゾクさせる。
ちょっとしたジャンプカットの数々も何となくSF的なアクセントに感じられて心地いい。
これらの見どころだけで映画として十分と思う。

などと言いつつ、やはり何よりも長澤まさみが絶品。あの駐車場での感動的な一言こそ映画の最高潮である。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 8点(2017-09-15 00:04:30)
3.《ネタバレ》 3/8 特典映像付のblu-rayを購入し、既に3回くらい鑑賞。キャストが対談で好きなシーンは何か聞かれて、長澤まさみが光石研が豹変するシーンと答えていたのが良かった。私もあのシーン好きなので。
劇場を含めこれだけ繰り返し見てしまうほどハマッたという事でもう10点でいいよ。
人によっては退屈な映画かもしれないが、普遍的な物語に宇宙人という非日常なモノを掛け合わせる事でこんなにも面白くなるのかと思ったし、単なる侵略モノに終わらず、夫婦の愛がテーマになっていたり(クライマックスでの長澤まさみと松田龍平のやり取りのシーンは素晴らしい。凄い演技。)、黒沢清の徹底した画作りだったり、とにかく隙の無い映画だった。


9/25 2度目の鑑賞。(他に観たい作品あるのに何故かまた観てしまった。アホだ・・・)
初見時点数4→翌日6→今8

これは2回目から面白くなるタイプの映画だったか。
いや、初見時期待感を上げ過ぎるとこうなる事がある。よくある。

とにかくこうなtって来るともう松田龍平が宇宙人にしか見えないよね。
あんなにマッタリした感じで本当に侵略する気あるのか?と疑問に感じるのは変わらずだが、少女に寄生した宇宙人は気性が荒い事から、彼らにも色んなタイプがいるんだなという事で納得する事にした。

ジワジワと異変が起きていることが分かる展開はゾクゾクするし、かといってシリアスすぎず、全体的にコメディタッチなのが絶妙!突然画面が暗くなって不安を煽ったり、病院での長回しによるパニック描写などは黒沢清らしくて好き。
光石研の「キーーン」は何回観ても笑える。ここだけで10点やりたいぐらい。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 10点(2017-09-12 23:25:18)
2.《ネタバレ》 返り血を浴びた侵略者が、車が飛び交う道路のど真ん中を悠々と"散歩"する。次々と激突して横転する車を後に、女は一瞬冷たく微笑んだ・・。この強烈なオープニングにまずやられました。黒沢清監督の映画としては大胆なSFであり、同時に今回はコメディ色が濃いのも特徴。特に、賢いのか間抜けなのか、最後までつかめない長谷川博己の"宇宙人"キャラが秀逸で、桜井と天野少年の絡みは可笑しくて仕方がなかった。(監督の映画でこんなに笑ったのは記憶にありません) なぜか、「CURE」の役所広司と萩原聖人の全くかみ合わない会話を思い出しました。概念を吸い取られた人間の変わりようも笑いを以て描いているが、実はこれこそ最もたるホラーでしょう。突然ぐにゃっとなってしまって、姿はそのままだがもうすでに心は抜き取られてる・・。怖い怖い。真治が愛の概念を吸い取ろうとして、脳内変換オーバーフローによって失敗し、鳴海は(その時点では)無事だった。これは素直に、愛は計り知れない、という解釈をしたい。まあ、それほど深淵なその言葉の概念を、牧師さんはまるで安全標語のスローガンのように棒読みしたわけですが・・(笑) 夫婦、岸辺、不安げな空の色、戦慄の中にも懐かしさ漂う音楽。監督ご自身が強いこだわりのあるモチーフを踏襲しつつ、(同時にファンが期待しているもの、と言える) 見たことがない世界をまた魅せてくれた。毎回思うのですが、監督の思考回路は一体どうなっているのか。その頭の中にある、「映画」という概念を覗いてみたいところです。
タケノコさん [映画館(邦画)] 8点(2017-09-12 00:36:12)(良:1票)
1.《ネタバレ》 CUREは概念の変容、今作は概念の喪失を物語の軸としている。
どちらも人間性からの、そして自分自身を縛る抑圧からの解放を映し出す。
人間は概念に縛られ、抑圧されながら生きていて、それを喪失させ人間性から解放される事が人類の幸福となり、その結果が人類の滅亡に繋がるという強烈な皮肉。心の奥底では皆が望んでいるかもしれない、恐ろしくも理想郷的な世界をこの映画は容赦無く描く。
ラスト近くのホテルの場面。そこまであえてありきたりなラブストーリーの流れを踏襲させミスリードをする。そこから「愛」の概念を奪われても何も変わらなかった事で、夫への愛はなかった(おそらく真治は友愛や博愛などを貰ったのではないか)事を思い知った鳴海が絶望する場面へと繋がる。
自分の人間性の欠如を突きつけられ、正気であるがゆえに、その現実から逃れられない恐怖は、自分にとっては決して人事ではなかった。
そしてそれは「愛」という言葉の多面性、欺瞞性、巷に溢れるラブストーリーへの皮肉をも含まれていた。
終始あくまでもエンターテインメント性を保ちながら、SF、人間ドラマ、コメディ、ラブストーリーの皮を被った中にあるホラーを描く手腕。
黒沢監督の映画特有の、風に揺れるカーテン、扇風機、遮蔽物を隔てた別空間の表現。異空間としての車、車外風景。明暗のコントラストとその変化。旋回する飛行機。廃工場、不吉さの象徴である病院などの映画的記号。
手で窓を壊してから警官を銃殺する場面の意外性や、冒頭のトラック横転、歩道橋の追跡カットなどに代表される、空間と時間の持続と大胆な省略を利用した偽装などの魅力的な映画的な映像表現もあった。
ちゃじじさん [映画館(邦画)] 8点(2017-09-10 00:39:21)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
418.33%
5216.67%
618.33%
718.33%
8541.67%
900.00%
1018.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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