宇宙からの脱出のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宇宙からの脱出

[ウチュウカラノダッシュツ]
Marooned
1969年上映時間:134分
平均点:6.55 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-04-11)
ドラマSFアドベンチャー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【TOSHI】さん
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監督ジョン・スタージェス
キャストグレゴリー・ペック(男優)チャールズ・キース
リチャード・クレンナ(男優)ジム・プルエット
デヴィッド・ジャンセン(男優)テッド・ドハティ
ジェームズ・フランシスカス(男優)クレイトン・ストーン
ジーン・ハックマン(男優)バズ・ロイド
リー・グラント(女優)セリア・プルエット
ナンシー・コバック(女優)テレサ・ストーン
ジョージ・ゲインズ〔男優〕(男優)任務の責任者
城達也チャールズ・キース(日本語吹き替え版【1975年テレビ朝日/1977年テレビ朝日/テレビ東京】)
羽佐間道夫ジム・プルエット(日本語吹き替え版【1975年テレビ朝日 / 1977年テレビ朝日】)
田口計テッド・ドハティ(日本語吹き替え版【1975年テレビ朝日 / 1977年テレビ朝日】)
広川太一郎クレイトン・ストーン(日本語吹き替え版【1975年テレビ朝日】)
中田浩二クレイトン・ストーン(日本語吹き替え版【1977年テレビ朝日】)
穂積隆信バズ・ロイド(日本語吹き替え版【1975年テレビ朝日 / 1977年テレビ朝日】)
小林勝彦ジム・プルエット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
睦五郎テッド・ドハティ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
伊武雅之クレイトン・ストーン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
沢田敏子セリア・プルエット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
撮影ダニエル・L・ファップ
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ライル・R・ウィーラー(プロダクション・デザイン)
編集ウォルター・トンプソン
録音レス・フレショルツ
スタントバディ・ヴァン・ホーン(ノンクレジット)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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11.《ネタバレ》 ○宇宙での緊急事態なのに、大きく事が進むまではかなり地味。3人の男たちは酸素消費を抑えるために寝とけ、動くな、喋るなと…。。○結局、ラスト30分くらいでことが大きく進み、ソ連の登場など割と楽しませてくれる。この頃のSFにして割とやることやってるなという印象。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-04 23:48:09)
10.《ネタバレ》 アカデミー視覚効果賞、とは言え、昨今の急速なCG技術の発達で、いささか古めかしい印象は否めないでしょう。本物のホンモノ感と、偽物のニセモノ感が、どうしても乖離してしまいます(笑)。昔の映画をそんな風にイジメないでおくれ、というご意見には賛成です。でも、前年のオスカーが『2001年宇宙の旅』ですからねえ。アレを超えてくれると、気持ちよかったんですが。
オハナシはというと、宇宙滞在を終えようとしている3人の宇宙飛行士が、宇宙船の故障により地球に帰れなくなってしまう。彼らを地球に帰す方法はあるのか?という訳ですが、はい、ほとんどやることが無いんですね。だもんで、地味~な展開。ウソでもいいから何か万策を尽くした感じを出して欲しいところですが。ただ、狭い船内でただ待つしかない宇宙飛行士たちの焦りとか、地上で指揮をとりながら時に非情なる決断を下すグレゴリー・ペックのシブい顔とかが、かろうじて見どころになってきます。パトカーに追われてみたりする微妙な盛り上げ方も一応、してくれますけれども。
この不自由な救出劇という制約が、これぞという見せ場をなかなか提供できないつらさ。地上の妻との通信による会話シーンで涙が目ににじむけど、決してそれを頬に流して見せることができないつらさ。無重力という設定だもんね。
しかし、いったんは諦めた救出作戦が、ちょっとトンチのきいた展開により再開されるあたりから、相変わらず地味ではあるものの、見せ場がやってきます。酸素欠乏による時間との闘い、えらく唐突なソ連宇宙船の登場。互いに言葉が通じない救出劇の中で、米ソそれぞれから救出にやってきた宇宙飛行士が目を合わせる瞬間、えらく感動してしまうのでした。
この瞬間のために地味さを貫いてきたんだな~と思いつつ、でもちょっと、制約の多い映画でありました。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-31 13:21:42)
9.《ネタバレ》 ジョン・スタージェスがこんなハードSFも撮っていたとは知らなんだ。まるで翌年に起こるアポロ13号事故を予言するかのような内容にはちょっと鳥肌ものです。 まず印象深かったのが、主任管制官を演じるグレゴリー・ペックです(ロン・ハワードの『アポロ13号』ではエド・ハリスが演じた役どころですね)。はっきり言ってこの管制官は驚くほど非情ですね。ペックがかつて演じた『頭上の敵機』のサヴェージ准将みたいなキャラというとわかりやすいでしょうけど、いやそれ以上の恐ろしいキャラです。前半のやり取りを観てると、この人始めっから救出に行くことは考えずこの事故をどうやって発表するかとか官僚的な対応しかしません。デヴィッド・ジャンセンの出した救出プランもデータを観ただけで不可能と却下しますし、大統領直々に懇願されてようやく動き出す有様です。まあ現実のNASAでも熱い松岡修造みたいな人間はそうそういるはずもないですし、これがリアルというものなのかもしれません。 前半はそういう不愉快な登場人物のせいもありあまり盛り上がりませんが、ハリケーンの目をぬって救出艇を打ち上げてからは俄然緊迫感があふれてきてスタージェスらしさが出てきます。酸素残量が救出艇が到着するまで持つかというサスペンスは最後の方では「到着まであと6分」を完全に映像とシンクロさせていて、まさにハラハラドキドキです。でもネタバレが過ぎちゃうのであまり詳しくは言えないんですけど、“酸素の残量を持たせるためにとられたある秘策”はとても後味が悪かったとしか言いようがありません。この辺りはキリスト教的な倫理観なんでしょうかね。 アカデミー賞をゲットしていますけど、宇宙空間で逆噴射したら炎が噴出したり船外作業したら音がしたりと特撮の科学考証はイマイチでしたね。判りやすくしたつもりなんでしょうけど、すでに『2001年宇宙の旅』が世に出た後ですからねえ…
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-17 23:42:11)
8.アポロ13号の前年公開というところが神がかっていますよね。あの事故の結果次第でこの作品のあり方が変わっていたような気がします。そういえば作戦が成功した瞬間に書類を舞い上がらせて歓喜するシーンは誰が考えたんでしょうね。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 6点(2009-10-25 11:59:38)
7.本作はラストに尽きます。スタージェス監督らしい渋く味のある演出なんですが、中盤辺りまで坦々と進むだけでちょっと退屈。ところがハリケーンの眼を利用するという着想からにわかに盛り上がり、カタルシス充分なエンディングシーンまで一気に見せてくれた。あたかも、翌年に起こるアポロ13号の出来事を予見していたかのような展開。冷戦という当時の緊張する米ソ間に於いて、ソ連の宇宙船を登場させるという発想も素晴らしく、独特の効果音を取り入れたラストのドラマは斬新かつ見応え充分。ラストに必ず何かある、衝撃的なシーンが用意されていると監督を信じてホントに良かった。
光りやまねこさん 8点(2005-03-25 17:42:10)
6.刻一刻とタイムリミットが迫ってくるにつれ、観ているこっちまで息苦しくなってくる。とても緊迫感のある展開で面白かった。
きのすけさん 7点(2003-07-15 22:42:16)
5.ソヴィエトとの冷戦状態にあった頃の作品らしく、危機の時は国際協力なんかしちゃってイイ雰囲気。アメリカらしいSF映画です。あの宇宙の効果音が印象的。(宇宙じゃ音はしないんだけどね)内容は現実的なので、誰でもとっつきやすいと思います。
ちちょりーなさん 8点(2003-06-29 16:53:50)
4. ゴメンよ、スタージェス監督。だって…面白くないんだもん。管制室と狭い宇宙船の内部で深刻ぶった会話ばっかりだし、アクションが身上のアナタには畑違いだよ~!特撮も「2001年ー」を観た後じゃあネ。
へちょちょさん 5点(2003-01-19 11:53:41)
3.私的には(幼かったせいもあるかもしれませんが)「アポロ13」よりも印象に残っているハードSFの傑作です。この緊迫感と息苦しさはなかなか最近の映画では味わえません。余計な効果音もなく、ひたすら広大な宇宙空間(軌道上ですが)に浮かぶちっぽけな宇宙船をとらえた映像は、絶望的な孤立感を演出して観ている方も「もうだめだ…」と思いました。円形窓から見える静かに近づいてくるソ連の救助船の映像等、印象的なシーンも多々ありました。そして何より男の映画でしたっけ(なるほど、ジョン・スタージェスだったんですね)、7点献上。
sayzinさん 7点(2002-05-02 20:57:58)
2.毎年台風シーズンが来て、気象衛星からの写真を見る度に、この映画を思い出します(笑)。自分の経験でも何度か台風の目の中に入ったことはありますが、実際にそんなところで打ち上げってできたんでしょうかね?でも、そんな疑問を挟む余地もないくらい、緊迫した打ち上げシーンで、「なんとか間に合ってくれ!」という思いいっぱいで観た記憶があります。グレゴリー・ペックが格好良かった(笑)。
オオカミさん 8点(2002-04-30 20:20:12)
1.やれ大型宇宙ステーション建設だの、火星へ人類初の着陸だのと言った、宇宙開発にまだ夢を抱いていた頃の作品。宇宙船が事故を起こして地球へ帰還できなくなるという点では、実話の映画化「アポロ13」の設定に酷似しているが、台風の目をかい潜って救助ロケットが打ち上げられたり、ソ連の宇宙船が活躍したりと、ストーリーはかなり劇的に展開されていく。
ドラえもんさん 7点(2002-04-19 00:51:55)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.55点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5327.27%
6218.18%
7327.27%
8327.27%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1969年 42回
撮影賞ダニエル・L・ファップ候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響賞レス・フレショルツ候補(ノミネート) 

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