グリーンブックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グリーンブック

[グリーンブック]
Green Book
2018年【米】 上映時間:130分
平均点:7.97 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-03-01)
公開終了日(2019-10-02)
ドラマコメディ実話もの音楽ものロードムービー
新規登録(2018-12-24)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2022-08-28)【Cinecdocke】さん
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監督ピーター・ファレリー
キャストヴィゴ・モーテンセン(男優)トニー・“リップ”・バレロンガ
マハーシャラ・アリ(男優)ドクター・ドナルド・シャーリー
リンダ・カーデリニ(女優)ドロレス・バレロンガ
大塚芳忠トニー・“リップ”・バレロンガ(日本語吹き替え版)
諏訪部順一ドクター・ドナルド・シャーリー(日本語吹き替え版)
中村千絵ドロレス・バレロンガ(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
てらそままさき(日本語吹き替え版)
村治学(日本語吹き替え版)
梅津秀行(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・ファレリー
製作ピーター・ファレリー
チャールズ・B・ウェスラー
製作総指揮オクタヴィア・スペンサー
ジェフ・スコール
ジョン・スロス
美術ティム・ガルヴィン(プロダクションデザイン)
字幕翻訳戸田奈津子
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90.《ネタバレ》 予備知識なしで高評価なので鑑賞。

いやー面白かった。ラストに向かって幸せメーターがぐんぐん上がって振り切りましたね。手紙のお礼とかもう最高です。後味の良い作品はいいですね。
中国嫁も大絶賛で良い時間を過ごせました、序盤の感じで絶対面白いはずだと理由もなく確信していたので、寝落ちしそうな嫁の足をつっついて寝させない様にしました(大体はほっときますw)
調べてみたら色々賞採ってた様ですね、何か賞をあげたくなったので文句なしです。この時期中国駐在と重なり情報がすっぽり抜け落ちてますので、僕的新作が山ほどあって嬉しい限り。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 9点(2023-03-06 14:35:59)★《新規》★
89.人種を超えた2人の友情に心温まる納得のアカデミー作品賞。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-12-25 19:17:36)
88.《ネタバレ》 - Green Book(=The Negro Motorist Green Book) -  “グリーンによる黒人ドライバーのための旅行ガイドブック”。著者が黒人の作家ビクター・グリーンさんなので、グリーンブック。
黒人への人種差別がまだまだ色濃い時代に、白人運転手が黒人ピアニストを乗せてアメリカ南部を移動する。考えただけでもとても興味深いロードムービーで、アカデミー作品賞受賞の快挙含め、ドライビング・ミス・デイジーやレインマンが思い浮かぶ。

「ワオ!ケンタッキー州でケンタッキーフライドチキン!!」子供のように興奮するトニーにすっかりやられてしまった。あのチキンの大きさ。なんと食べごたえの有りそうな姿。こないだ買ったセットのやつは、一番大きいのでも私の握りこぶしより小さかったぞ。私の学生時代と比べても絶対小型化してる。
あぁでも食べたくなるなるケンタッキー。初めての人にも食べやすいドラムから渡すの、トニーの優しさだよね。ドンが美味しそうに食べて、キールも勧められて…チキン食べる時のベストな流れだよね。骨の処理で距離が縮まって、その後の「(紙コップ)拾いなさい」で見事に落ちてる。素晴らしい。ただ当時、空き缶でさえポイ捨てが日常茶飯事だった(であろう)時代に、紙コップごときで車戻すか?というと、さすがに創作だろうなとは思う。

楽しく観終わって、映画界やドンの遺族から批判的な意見が出ていたことを知り、ちょっと複雑な気持ちになった。映画としてとても面白く、まとまりも良く、テーマも伝わり、ドクター・シャーリーにとても興味も持てて、当時の黒人差別に理不尽さを、充分に感じとれたからだ。
“映画ではあのように表現していたけど、本来はこうだった”なら批判も解るけど、“本来はあぁではなかった。と思う”だけでは、良い物語を潰すことは出来ても、創ることは出来ない。あの時代に紙コップを拾うのを、有り得ないと批判するのではなく、映画としてのデフォルメとして楽しく観て、映画が伝えたい何かを少しでも吸収できたら、それは良い映画と出会えた。って言えるんじゃないだろうか。
最終公演の決断から、オレンジバードで楽しそうにスタインウェイ“じゃない”ピアノを弾くドンに嬉しくなった。帰り道の警官。トニーの家と、テンションどんどん上がってハッピーに終わるこの映画が、私は大好きだぁ!
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2022-11-27 22:06:08)
87.人種差別の描写が緩いと言う人が居るけど多分そうだと思う。でもリアルに知りたければドキュメンタリーでも見てください。

もう1つ。アメリカの差別は醜いという意見にも一言。日本にだって同じように差別はあります。

黒人という人はいないし、白人という人もいない。みんな名前がある個人です。

エンターテイメントにくるみながらも個人と個人が交わり勇気を出せば変わる、というメッセージがとても強く伝わってくる映画です!
amickyさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-11-27 11:19:02)
86.主人公がとにかく魅力的である。
ガサツで無学だが、思いやりや家族愛にあふれる。
何かのトラブルも暴力に頼るだけでなく、臨機応変に対応する様もかっこいい。
役者の演技もさることながら、吹き替えの声優のキャスティングも素晴らしい。

この主人公と正反対の属性の黒人ピアニストシャーリーが徐々に心を開いて打ち解けていく、心あたたまるお話。
ラストだけなんか微妙だった。シャーリーが突然家に来て何か微妙な空気になるんだけど、何でラストであんなモヤモヤする展開をぶちこんできたのか、残念。
椎名みかんさん [インターネット(吹替)] 8点(2022-11-04 12:35:37)
85.異質な人間が出会いを通じて変化していくロードムービーという点では『スケアクロウ』に似てるなと思ったり、インテリとヤクザの出会いによるコメディという点では『男はつらいよ』に似てるなと思ったり、色々と既視感はあるし実話がベースだから驚きの展開になるわけでもなく、予定調和に終わってしまうので大きな感動というものはない。とはいえ、差別問題を扱いながも酷いシーンはあまりなく、安心して見られる良作ではある。注文をつけるとすれば、黒人だがカネ持ちで男だが男が好き、白人だが黒人に使われるし移民系として差別される、といった両者のアイデンティティーティーに関する内面的葛藤がもうちょっと丁寧に描かれるとよいと思うのだが、それだとコメディーにはならないので難しいのだろうな。
東京50km圏道路地図さん [DVD(吹替)] 7点(2022-07-18 17:28:32)
84.《ネタバレ》 全体的に分かりやすく、後味よくまとまっているのは評価できる。
品格を重んじる黒人と、粗野だが根は見どころのあるイタリア系白人のコンビで、ラストに向けてお互いの距離を縮めていくという王道ストーリーは多くの人を魅了するだろう。1962年という60年前のアメリカ南部の状況がいかに黒人にとって生活するのに困難であったかという状況も、日本に住むものとしては新鮮に映った。
ただし、やはり白人側から見たご都合主義という批判も多いようで、いかに事実に基づいたストーリーだといっても実際のドキュメンタリーはもっと地味でかつ目に見えにくい差別もたくさんあったんだろう。ユーモアや盛り上がりも手放しでは褒められない。
しかし、ラストの終わり方は秀逸。いろいろなわだかまりが解けていって、ハッピーになる締めくくりかたは好き。
それと音楽ロードムービーものでありながらセリフが多いので、吹替推奨。主人公二人の声がイケメンに変わりすぎてて戸惑うけど笑
mhiroさん [地上波(吹替)] 6点(2022-06-23 06:57:27)
83.生まれも性格も違う二人が旅を通じて理解し合うロードムービー。
予定調和でラストも予想できる内容なんだけどそれでも面白い。
misoさん [地上波(吹替)] 8点(2022-05-04 23:38:41)
82.主人公の成長物語ですね。
奥さんが理解者なところが暖かみが増す。
でも結局インテリだからなぁ。
出てくる料理はどれも美味しそーでした。
すたーちゃいるどさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2022-05-03 15:44:12)
81.最後の黒人専用バーの演奏で全てが昇華された。9点
そのために白人による上辺だけの上品な演奏会に耐え忍ぶ苦痛を与えたのであろう。
白人の彼らには差別のつもりは毛頭無い。そういう決まりだと信じている。「郷に入れば郷に従え」という言葉が好きな保守的な
人々が世界中に多いが、その決まりは正しいの?誰かの人権を踏みにじりつばを吐きかけているのでは無いのか?正しさとは何なのか。
今なお「差別と区別の」境界で苦しむ人々が世界中にいる事は肝に銘じておきたい。

特に印象的なシーンは、トニーが警官に問い詰められイタリア系だと言ったとき、警官に「お前も半分クロだ」と言われ思わず警官を
殴ったシーンだ。その時トニーは何を感じ何に怒ったのか色々と考えさせられた。そこから一気にトニーとドクターの距離は近づく。

それと最後ハッピーにさせてくれたのは、奥さんに手紙の作者がバレバレだったことですかね。
まぁ、あのやんちゃなトニーが素敵な手紙を書けないことくらいはお見通しですよね。
hibari_21stさん [インターネット(吹替)] 9点(2022-02-24 09:14:27)
80.現実はもっと不愉快で陰湿な状況だったと思いますが…
なかなか被差別の無念さや怒りを当事者感覚で理解するまでには至りませんが、「最強のふたり」を彷彿させるグッとくる映画でした。
ProPaceさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-01-31 21:21:56)
79.人種差別とか歴史的背景が分かんないと良くわかんないじゃないの?面白いのコレ?
と散々文句を言う兄を、人間は想像力が無いといけない、絶対良い作品だからと説き伏せて鑑賞。
エンディング中、家族全員「良い作品だったねえ」と感想が零れ落ちた作品。

人種差別という暗いテーマだけれど、
終始温かさが溢れており、悲しみと笑いのバランスがすごく良い。
観終わったあとには、静かな感動が押し寄せてきます。

一つ一つの台詞に深い意味があるし、二人の少しずつ変わっていく様子が
細やかに描かれているので、一度では汲み取れ切れなかったかもしれない。
また、誰かを説き伏せながら、この作品をもう一度観たいと思います。
うらわっこさん [インターネット(字幕)] 9点(2022-01-02 19:16:13)
78.人種差別の難しいテーマながら暗くなくテンポよく進む力強い脚本に飽きがこない。
旅を続けていくうちに芽生える友情は垣根を超えたスッキリ爽快のロードムービー。見ていて心地よい。
ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリの配役も素晴らしい。
オスカーで頷ける作品ですね。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-31 22:16:39)
77.最初に based onではなく inspired byとあったので、製作者は「演出も加えていますよ」という意味を込めているのだと思う。制作年から50年以上前の話なので、当時を知る人も減り、記憶も鮮明では無くなっているということもある。それを「真実に基づく」と訳してしまうと誤解が生じると思う。「事実を元にしたフィクションである」ぐらいにしておいた方が、良いのではないか。
とはいえ、内容的にはとても良かった。直近でも Black lives matterが大きな社会現象になるぐらい、未だに人種差別問題が歴然と残るアメリカでは特に意義深い作品なのだろう。ドンが「暴力では何も勝ち取れない。威厳を持ち続けることだけが勝つための方法だ。」と言うが、それが用心棒兼ドライバーに向けられたものというのが、問題の複雑さを示している。最初は距離のあった二人がお互いから学んでいく姿は、見ていて微笑ましいものだし、見習いたいと思う。
実話モノ、人種を超えた友情モノとして「最強のふたり」を思い出した。あちらもいい映画。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-01 08:01:17)
76.ひと悶着ある度に、トニーはどんな気持ちでいるのだろうか。
ドクはどんな想いでいるのだろうか。

最初は開いていたなんてものじゃない距離が、
実はゼロ距離だったのだということを、
トニーはもちろんドクも気づいていったのだろうと思う。

「南部に行くドクの勇気」とセリフにあったが、
それは片側だけの勇気ではないだろう。

凝り固まった四十肩のような、しかも痛みを増すような社会の中で
たった二人は、されど二人は間違いなく同じになった。

他の映画だと、一方的である描写が多いとおもってしまう中で
この映画は一方的では済まさない、痛快ではなくオデンのような染みた心の動きがある。
元祖さん [インターネット(字幕)] 10点(2021-11-27 22:41:09)
75.実話ベースらしいが南部の黒人差別が題材の作品。黒人の彼と白人の運転手、共に良い俳優さんですね。心暖まる素晴らしい作品。
SUPISUTAさん [インターネット(字幕)] 9点(2021-10-07 17:50:30)
74.白人と黒人、境遇も性格も異なる2人が、雇用関係の下、2ヶ月間一緒に旅をする中で、
様々な問題に直面しながらも、友情が芽生え、それを深めていく・・・という話。

「王道」というべき話の展開は、分かりやすい。
反面、映画としては角が丸く、インパクトはやや薄い。

毒は薄いが、まとまりがよく、無難に面白い。
学校の教育教材としてはピッタリかも。
そんな映画でした。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-26 11:07:07)
73.この様な素晴らしい映画がアメリカで作られていても、それでも今でもなお、アメリカ南部では黒人が一般公共施設を利用することを禁止制限した法律が存在していることが驚きですね
アキラさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-26 14:24:17)
72.とても心温まる素晴らしい作品素晴らしいロードムービーでした!
助演男優賞獲ったマハーシャ・アリも良かったけどさ、
個人的にはヴィゴの役作りハンパないってw
シネマブルクさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-08-22 02:43:35)
71.例によって、まったく予備知識なく視聴。『最強のふたり』を彷彿とさせる映画で、「見ていなかった自分」を責めたくなりました。彼らもまた最強のコンビ。実話だと知ってさらに感動。フライド・チキンのシーン、オレンジ・バードのシーン、パンクのシーンが好き。前向きに生きることの大切さを改めて教えてもらいました。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 9点(2021-08-06 12:02:38)
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 7.97点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
511.11%
6910.00%
71617.78%
83538.89%
92426.67%
1055.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.88点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.88点 Review9人
4 音楽評価 7.70点 Review10人
5 感泣評価 6.62点 Review8人
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【アカデミー賞 情報】

2018年 91回
作品賞 受賞 
主演男優賞ヴィゴ・モーテンセン候補(ノミネート) 
助演男優賞マハーシャラ・アリ受賞 
脚本賞ピーター・ファレリー受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2018年 76回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞https://www.goldenglobes.com/film/green-book
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ヴィゴ・モーテンセン候補(ノミネート) 
助演男優賞マハーシャラ・アリ受賞 
監督賞ピーター・ファレリー候補(ノミネート) 
脚本賞ピーター・ファレリー受賞&ニック・ヴァレロンガ&ブライアン・クリーhttps://www.goldenglobes.com/

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