100日間生きたワニのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヒ行
 > 100日間生きたワニの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

100日間生きたワニ

[ヒャクニチカンイキタワニ]
2021年上映時間:63分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-07-09)
ドラマアニメ動物もの漫画の映画化
新規登録(2021-03-14)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-10-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督上田慎一郎
ふくだみゆき
湖川友謙(アニメーションディレクト)
神木隆之介ワニ
中村倫也ネズミ
木村昴モグラ
新木優子センパイ
杉田智和ワニの父
清水くるみバイトちゃん
山田裕貴カエル
ファーストサマーウイカイヌ
松井恵理子テレビキャスター
櫻井海音バンドマン
脚本上田慎一郎
ふくだみゆき
主題歌いきものがかり「TSUZUKU」
製作市川南〔製作〕
東宝(「100日間生きたワニ」製作委員会)
朝日新聞社(「100日間生きたワニ」製作委員会)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
作画湖川友謙(コンテ)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 いわゆるSNSから社会現象になり、世間に叩かれて多くの人の忘却の彼方へとあっという間に葬られたコンテンツ。本作のストーリーありきのものだったのかどうか分からないですが、一つの作品として、喪失と再生を丁寧に描いて表現できていると思います。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-05-30 20:35:06)
2.《ネタバレ》 100日後に死ぬワニ
いわゆる社会現象にまでなったその作品は、何気ない日常がいかに尊いものかを感じさせる稀有な物語でした。
それが、どうしたことでしょう。
メディア展開に、商業主義に走ったか!とゆーよーなレッテルが。
そんな世間に辟易しつつも、わたしもこの映画のことはすっかり忘れてて、ようやく観る機会を得ました。
正直、タイトルからして変わってしまっていることから、あまり期待はしてなかったのですが、なかなかどーして、よい作品ではないですか。
オリジナルにはオリジナルの良さがあり、『その後』を効果的に見せたこの映画は優しさに溢れてて、オリジナルを昇華させたんじゃないかな。
オリジナルの最終回がどうやって終わるのか、メディアが盛り上がって大騒ぎしたのも、今は昔。
時が経って、新しい風(この映画でいうカエルくん)が吹いて、はじめて前に進めるんだなってゆー当たり前のことを示してくれました。
お見事な作品だったと思います。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-25 23:22:24)
1.《ネタバレ》 原作漫画『100日後に死ぬワニ』のことは、伊集院光氏のラジオ経由で情報を入手しました。伊集院氏も指摘するようにこの漫画がウケたのは偏に「100日後に死ぬ」という枕詞が秀逸な発明であったからと考えます。何気ない台詞や行動のひとつ一つに自動的に深みが与えられました。タイムリミットの設定が絶妙だったのでしょう。先過ぎず、近過ぎず。普段は忘れていられる。でも意識から消えることはない。私たちが漠然と抱いている「死」の姿を100日後というゴールを明確にすることで浮き彫りにしました。映画ではタイトルが『100日間生きたワニ』に変更されています。『100日後に死ぬ』と『100日間生きた』では日本語的に意味が異なりますが、『死』という言葉が殊更センシティブに捉えられていたコロナ時世を考慮した苦肉の策だったと思われます。
前置きが長くなりました。感想に入ります。まず驚いたのは原作(実はあまり読んでいませんが)に映画オリジナルパートが多く追加されていたこと。その分量実に半分!物語後半は完全オリジナル「ワニ君が死んでから100日後」のエピソードでした。原作のある映画は余計な手直しを嫌うものですが、本作については改変部分に価値があったと考えます。というより、映画オリジナルエピソードは原作の続編であり、この映画のメインパートでした。ワニ君が居なくなっても、世界は続いていく。残された者に焦点を当てた主役不在のドラマには、喪失感を乗り越えることの大切さが描かれていました。タイトルは、死んでなお皆の心の中で『100日間生きたワニ』という意味だったのかもしれません。故人のことはきちんと忘れて今を大切に生きよう。少し寂しい気もしますが、ずっと立ち止まってもいられません。ふとした時に思い出せば、それで充分な供養。またいつの日かワニ君には会えるのですから。
原作終了直後から始まった商業路線が世間から批判を浴び、本作品も興行的に振るわなかったとお聞きしました。しかし原作の『100日後に死ぬワニ』を愛していた方ならば、この映画で描かれた後日談の中に希望を見いだせる気がします。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-19 19:42:21)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
600.00%
7266.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS