シュシュシュの娘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。 > english page

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > シュシュシュの娘の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

シュシュシュの娘

[シュシュシュノコ]
2021年上映時間:88分
平均点:5.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-08-21)
ドラマ
新規登録(2021-09-15)【キムリン】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督入江悠
キャスト福田沙紀(女優)鴉丸未宇
吉岡睦雄(男優)司秋浩
根矢涼香(女優)丹治紗枝子
宇野祥平(男優)鴉丸吾郎
山中アラタ(男優)吉川洋文
井浦新(男優)間野幸次
脚本入江悠
音楽海田庄吾
製作入江悠
プロデューサー入江悠
編集入江悠
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 現代版脱力系忍者コメディを必殺仕事人風に~吹き矢を添えて~。小洒落たレストランのメニューみたいですが、コンセプトはこんな感じかと。ただし悪代官や殿様は現代では官公庁に該当するようで、悪事が生々しくていけません。風刺を超えて、体制批判・政治思想すら感じさせます。シュール&ナンセンスコメディの出来は悪くないので、もっと素直に楽しみたかったというのが本音です。雑味がエグいのです。プロパガンダにしても偏り過ぎでしょう。
復讐譚としては因果応報のバランスが悪いと感じました。ヤリチン男への制裁は兎も角も、当局への復讐は明らかにやり過ぎです。司法の裁きや社会的制裁が望めないから裏稼業の出番なわけで、このまま放っておいても彼らは失脚しました。それでもなお彼らを鞭打つ、いや吹き矢を突き刺すのであれば、今流行の(?)『倍返し』でしょう。復讐は等価報復が基本。超過報復が肯定されるのは、理不尽且つ甚大な被害の場合に限定されます。皆殺しって八つ墓村か。まあ実際のところ全員死んではいないでしょうが、脱力系コメディとリベンジものの相性がそもそも良くないのだと思います。
次にタイトルについて。忍者を表す擬音は『ニンニン』と相場が決まっています。ただこれだと著作権の問題が発生するかもしれませんし、不思議なことに伊東四郎氏の顔もチラつきます。となると次点としてサササやヒタヒタ等が忍者っぽい擬音候補として挙げられそうですが、本作ではシュシュシュが採用されていました。これは忍者というより吹き矢の擬音。そう、本作では忍者刀や手裏剣、クナイや撒菱等名だたる人気忍者武器を差し置いて「吹き矢」がフォーカスされていました。これまた通好みな選択。しかしよくよく考えてみれば、自作し易い、携帯し易い、金属探知機に引っ掛からない等、武器としての「吹き矢」の優秀さが際立ちます。殺傷力こそ毒次第でしょうが、自然界に猛毒は溢れていますし。本作を観たらきっとエア吹き矢芸の家元こと、コサキンの2人も泣いて喜ぶんじゃないでしょうか。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-07-28 19:24:09)
1.《ネタバレ》 映画館で鑑賞してからここに作品が登録
されるまで時間がかかったので、映画の内容や感想を大分忘れてしま
いました。

確か公文書改ざんとか自警団とか最近の政治ネタを絡ませて果たして
結末はどうなるのだろうか、と興味をそそらせておいて、終盤にきて
いきなり現代劇から忍者&仕置き人の本格時代劇になってヒーローは
悪人たちを成敗して夕日を浴びながら去って行ったとさ、めでたしめ
でたし、っておいおいそれはないだろうと興ざめしてしまったのだけ
は覚えています。
キムリンさん [映画館(邦画)] 5点(2021-09-19 13:16:30)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
52100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS