よだかの片想いのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヨ行
 > よだかの片想いの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

よだかの片想い

[ヨダカノカタオモイ]
2021年上映時間:100分
平均点:7.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-09-16)
ラブストーリー青春ものロマンス小説の映画化
新規登録(2021-11-13)【たくわん】さん
タイトル情報更新(2023-05-30)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督安川有果
キャスト松井玲奈(女優)前田アイコ
中島歩(男優)飛坂逢太
藤井美菜(女優)ミュウ先輩
三宅弘城(男優)安達
青木柚(男優)原田
手島実優(女優)城崎美和
原作島本理生「よだかの片想い」(集英社文庫刊)
脚本城定秀夫
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 目から鱗の話だった。
あれだけ目立つあざが顔にあるなら、誰でもそれに気づくわけで、そのあざをいじらないでスルーするのもかえって不自然かと思い、私ならそのあざのことをネタにするに違いない。

だけど最終的に良い仲になったのは、そのあざを「あってもなくても好き」と言っていた後輩であって、つまりはどんなに目立つコンプレックスがあったとしても、それを全く気にしない人こそが、コンプレックスを持つ人から一番好まれる存在なのかと。

自分に当てはめた場合、コンプレックスのことを気にしない人の方が、自分も嬉しいかもしれない。
それに気づけたから、この作品を見ることができて良かった。
それぞれの人がもつコンプレックスについて、その真実に迫るすごい作品なのかもしれない。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-08-15 20:27:07)(良:1票)
2.《ネタバレ》 人間ドラマ的に内容のありそーな題材なのですが、中盤はワリと長いコト結構オーソドックスにキラキラ恋愛映画やってるのですよね。ただ最後まで観るとその恋愛映画としては、正直あまり面白くないのです。男の方がどーにも魅力的に見えて来ないのと(外見は恰好好いですが)結局こーいう結末になってしまったのも2人にとってこの恋の「意味が違いすぎる」というそもそもの話でしかない様に見えるのでして。

ちょっとしっくり来なかったのが、いちばんのキモである松井玲奈さんの「痣」とゆーのが、その大半を占める恋愛映画の「邪魔にならない」という程度の属性にも見えてしまったコト、ですかね。ゆーて、元が松井玲奈さんレベルのルックスなら…とゆーコトにも見えますし、そもそも結局本人もソコまで気にしてなかった…とゆーコトにも(特に終盤は)見えてゆく様にも思われるのでして。んで、ラスト付近でパタパタパタっと人間ドラマの方が動き出してキレイにカタが付いてゆくのですが、全体を通しての印象は何にせよ「ライト」だな…という感じでしたかね(=好く言えば観易い、多少思い切って言ってしまえばも~少し「歯応え」が有っても好いかも…と)。

ただ、松井玲奈さんは超・魅力的でしたし、雰囲気も役柄にごく合ってましたし、演技もやっぱり中々どーして達者ですよね(最近は観るたびに何かビックリしてしまいます)。また、私は中島歩さんもやはり巧かったと思いましたし(別に全然キライな雰囲気じゃねーのです)終盤の藤井美菜さんも素晴らしく素敵だったと思いますね。観終わった感覚はかなり晴れやか・爽やかで素直に観て好かったと思いました(全然良作な方かと)。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-04-08 20:48:20)(良:1票)
1.《ネタバレ》 2021/11/6 東京国際映画祭にて鑑賞

主演の女優さんの事は詳しくは知らない。
「これが観たい」と思った時にはほぼチケットが売り切れている「TIFFあるある」を経て、
私は本作のポスタービジュアルが妙に気になり、予備知識皆無で本作鑑賞に至った。
贔屓の女優さんの一人である藤井美菜が出ているのも鑑賞して初めてその場で知った程なのだ。

私は宮沢賢治の作品が苦手だ。
本作のモチーフになっている「よだかの星」は、幼少の頃学校の授業で読み、
余りにも切ない内容に家に帰ってから号泣した位である。

そんな本作、主演の女優さんの力演も有り、人の外見を扱う難しい題材ながら希望を感じさせる静かな力を秘めた作品となっている。
意識して邦画鑑賞の為に映画館に足を運ぶ様にしているが、日本映画は本作の様な派手さは無くとも静かに・じっくりと人の情感に訴える作品をこれからも焦らず創り上げていけば良いのではないかとしみじみ思った。

調べると主演の女優さんは「〇〇坂□□」系の出身だそうだ。
顔は決して私のタイプでは無いが、内に秘めた強い心・気持ちをじっくりと・丁寧に演じていて好感が持てた。
終盤、自ら恋人に判れを告げるまでの一連のシーンでの演技は素晴らしかった。
たくわんさん [映画館(邦画)] 8点(2021-11-15 11:33:52)(良:1票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7266.67%
8133.33%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS