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宇宙人のあいつ

[ウチュウジンノアイツ]
2023年上映時間:117分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-05-19)
SFコメディファンタジー
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監督飯塚健
キャスト中村倫也(男優)真田日出男
伊藤沙莉(女優)真田想乃
日村勇紀(男優)真田夢二
柄本時生(男優)真田詩文
関めぐみ(女優)中野あかり
細田善彦(男優)宍戸博文
山中聡(男優)常連・望月
設楽統司会者
山里亮太ジャガ
脚本飯塚健
主題歌氣志團「MY SWEET ALIEN」
撮影相馬大輔
配給ハピネットファントム・スタジオ
あらすじ
両親を亡くした真田家は兄弟4人家族だ。長男・夢二(バナナマン日村勇紀)は家業の焼肉屋を継ぎ、次男・日出男(中村倫也)はその手伝い。長女・想乃(伊藤沙莉)は廃棄物処理場で働き、三男・詩文(柄本時生)はガソリンスタンドの従業員をしている。4人で食卓を囲み納豆を食すのが日課で、何かあれば家族会議通称「真田サミット」を開催する決まりだ。そんなある日、真田サミットに驚天動地の議題が出される。次男・日出男の正体は土星人「トロピカル」だというカミングアウト。実に23年間も正体を隠して真田家次男として過ごしてきたそう。もうすぐ故郷の土星へ帰らなければいけないというトロピカルだったが・・・。高知県が舞台のホームドラマ&SFコメディ。
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 うーむ…。よかったですよ。子供向けマンガみたいな話とも思います。しかし、本作は、家族をうまくやっていくには、隠し事はダメで、そのためには、それぞれの打ち明け話を真摯に受け止めること、という話と受け止めました(マジメ過ぎます?)。勇気がないがばっかりに、相手を信じられないからか、「心配かけたくないから」、「よかれと思って」、我々は自分の殻の中に閉じ込めておいたりしますが、ノーガード戦法の勝利です。話すことは、放すこと。長男のキャラクターは今どき、マッチョすぎないかとも思いましたが、ワタシにはかなわないと思いました。【追記】ただ、こんな深刻な告白は、飯を食べている最中はやめて欲しいとも。せめて、食べ終わって、お茶でも飲んでいるときにお願いします。
なたねさん [インターネット(邦画)] 8点(2023-10-15 18:30:10)
1.《ネタバレ》 ネタバレあります。ご注意ください。

主要登場人物それぞれに「課題」が設定されていました。長男・夢二は「結婚」、長女・想乃は「未婚の妊娠」、三男・詩文は「元級友からの復讐」、そして次男・日出男こと土星人トロピカルは「故郷に誰を連れて帰るか」。長男の件は兎も角も、残り3人の課題はかなりシリアスな部類。どう決着をつけるのかと固唾を呑んで見守っておりましたが肩透かしを食らいました。三男は何故和解できたのか謎ですし、長女の案件についても対応が的外れ。戦っているようで、実は全然戦っていません。極めつけはメインストーリーである次男の課題。物語冒頭で「結果」が開示されていました。『コロンボ』『古畑』スタイルのミステリーならいざ知らず、いきなりネタバレとはこれ如何に。このケースで考えられるのは「意外な真相」パターン。てっきりビッグ鰻を家族として連れて帰るものと予想していましたが大外れでした(そういう伏線ありましたよね)。つまり日出男ことトロピカルの課題は何も解決していません。振り返れば長女だって本当にそれでいいの?という決着。そう、本作の課題解決スタイルは「問題に正面から向き合わない」でした。細かいエピソードなら「サイドミラー破壊事件」、大きな括りなら「家族のかたち」にもこの法則が当てはまります。大人4人が食卓を囲み、何かあれば家族会議。微笑ましいと感じる一方、どうにも心がざわつきます。日出男が抜け、想乃の子が加入する未来。この「家族のかたち」を維持していくのが本当に幸せなのでしょうか。家族に縛られていたら自分の人生を生きられないのでは。特に心配なのが長男・夢二です。両親を亡くしてからは家業を継ぎ、大黒柱として一家を支えてきました。それが彼のアイデンティティ。「家族のかたち」は「幸せのかたち」でもあります。でも20年、30年先を見据えたらどうでしょう。いつかリセットボタンを押す日が来るかもしれない。その時、夢二は何歳ですか。勉学、恋愛、就職、結婚、出産、育児。かつては半ば「義務」であったこれら人生の課題には「適齢期」があり「家族」の形式維持に必要でした。その点、現代日本で必修課題は無くなりました。何をして、何をしないか「自由」です。ただしその結果は引き受けなくてはいけません。まさにトロピカルには自身の選択に対する清算が待っている訳ですが。私は当初夢二の課題を軽視しましたが、本当は一番真剣に取り組まなければならない、切羽詰まった課題なのかもしれません。
役者の皆さん芸達者揃い。キャラクター造形も素敵ですしファミリードラマ&SFコメディとして上質だったと思います。構造は「古き良き日本の家族、その愛と絆に笑いを添えて」が包皮、「日本人の価値観変化と社会が抱える課題」が中身と判断します。外側は口触りが良く楽しいので、そこだけ食して気分よく終わるもよし、丸ごと噛み砕いて芯に隠された苦みまで味わい尽くすもよし。公式HPをみると前者推奨のような気もしますが、監督としては当然後者を望んでいるはず。違いますかね?伏線未回収や問題解決のポイントずらしは故意としか思えず、私は監督を「一筋縄ではいかない曲者」とお見受けしました。でも「考えすぎ」も否定できません。いずれにせよ私の力量では本作のみで監督の正体を見極めるのは困難であり、予想外に「難しい映画」だったという評価です。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-10-04 18:55:56)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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