黒猫・白猫のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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黒猫・白猫

[クロネコシロネコ]
Chat Noir, Chat Blanc
1998年【独・仏・ユーゴ】 上映時間:130分
平均点:7.39 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
コメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-07-08)【イニシャルK】さん
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監督エミール・クストリッツァ
キャストブランカ・カティッチ(女優)イダ
スルジャン・トドロビッチ(男優)ダダン
ミキ・マノイロヴィッチ(男優)司祭
脚本エミール・クストリッツァ
撮影ティエリー・アルボガスト
製作カール・バウムガートナー〔製作〕
配給フランス映画社
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【クチコミ・感想】

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46.《ネタバレ》 『黒猫・白猫』とは、『失敗と成功』『不運と幸運』『死と生』等に同じ。禍福は糾える縄の如し。だから2匹の猫はいつも一緒。選り好みなんて出来ないし、そもそも雁字搦めだし。それでも全部ひっくるめて『人生を楽しもうじゃないか!』それが本作のメッセージです。情報過多で、のべつ幕無し冗談だらけ。ややもするとごちゃごちゃした印象を受ける物語ですが、張り巡らされた伏線の多さや、(悪ふざけが過ぎるものの)含蓄ある表現に溢れており、反芻すればするほど、その完成度の高さに唸らされます。散々無茶苦茶やっておきながら『ハッピーエンド』の一言で片づけてしまう力業にも痺れました。ケツで釘を抜く歌手の美声と恍惚の表情もたまりませんが、やっぱり一番好きなシーンは『クソまみれの体をガチョウで拭く』ところ。じゃあ、冒頭からずーっと走り回っていた大群はトイレットペーパーだったのかと。動物愛護団体から猛抗議されそうな不謹慎ぶりや出鱈目さが、本作の真骨頂であります。正直言いますと、初回鑑賞時は終始呆気に取られてしまったのですが、2回目の鑑賞はニヤニヤが止まらない始末。中毒性がヤバいです。単純に『コメディ』では片づけられない奥深い映画と考えますが、もっともらしく分析するのも違う気がします。『よく分からんけどスゲー楽しかった』が個人的に一番しっくりくる感想。文章力、語彙力が無くてホント申し訳ないですが、これは『傑作』で間違いありません。死にかけ(失礼)爺さん2人が途方もなく魅力的。どんな人生を歩んだら、あんな『素敵な顔』になれるのだろう。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 9点(2020-06-25 21:52:57)(良:1票)
45.気が付くと、珍しく幾度も観直しているという作品。溢れ出る生命力を浴びることで、明日への活力を分けて貰えるような気がするからだろうか。この映画の登場人物の様に、愉快に、力強く、無頓着に歌い踊る様に生きてゆきたいと、無意識に願っているのかもしれない。

とは言え、クストリッツァの才気炸裂・真骨頂な内容は、一見は適当なようで細部まできめ細やかにつくり込まれた実に高い完成度を誇る。今作ではそれをコメディ面に全振りしており、とにかくとてもユニーク・唯一無二な「笑える」要素が満載。しかし、何と言ってもこの作品の魅力は、これこそが「生きてる」ってことだという様な登場人物(あと動物)たちの無軌道で型破りな活力・生命力だと思う。何度見てもこう思う、「人生は、生きることは素晴らしい」と。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 9点(2020-03-28 18:24:58)
44.エミール・クストリッツァ好きなら間違いない作品。いつもの民族紛争や政治思想といった暗い背景は抑え気味で底抜けに明るい人生賛歌が描かれている。ラブストーリーが軸になっているが、そこはやはり一筋縄ではいかないのが通例。黒猫白猫はじめ豚やガチョウや山羊といった動物達が繰り広げるアンサンブル。例のごとく永遠に続くかと思える結婚式の宴。思えば映画の半分以上が宴のシーンな気がする。「アンダーグラウンド」に比べると中毒性では劣るが、とにかく明るいドタバタ劇なので気軽に見られるし、私はこっちの方が好き。クストリッツァ初心者にもオススメ。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 10点(2017-10-22 22:51:13)(良:2票)
43.何時の時代? 舞台は何処? ガチョウの大群? 何故にリックとルノー署長? 等々、「何じゃこりゃ?」が満載。
どことなく詩情を感じる賑やかにも程がある音楽と共に繰り広げられる突き抜けたハチャメチャぶりに何だか元気を貰う。特に大爆笑させられた楽団が病室になだれ込み爺さんを連れ帰るシーンは「天才バカボン」の世界。ラストの二人のカサブランカダンディの粋な台詞に、バカボンのパパの決め台詞「これでいいのだ」が浮かんだ。掘り出し物の珍作・快作に出会えた喜びを味わった。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2017-01-14 23:28:59)(良:1票)
42.《ネタバレ》 すばらしく、面白い映画。ドタバタの中に、全く無駄のないストーリーが展開される。知見の深みと感性において、観る人を選ぶ映画。動物もすごく生きている。ブタが廃車をかじって、次第にボロボロになったり、ガチョウで体を拭く様がなんともいえない。「ストリート・オブ・ファイヤー」の一部分が使われているのも、面白い。
cogitoさん [DVD(字幕)] 8点(2016-05-01 08:47:16)
41.冒頭からとにかくクストリッツァ・ワールドが全開。
動物がいっぱい出てきて、人々がフィドルやギターやアコーディオンを奏で陽気に歌い踊る人生賛歌。
この人の映画は2時間を越える長いものが多いのですが、
その間ほとんど隙間が無いというか、テンションが緩まずホッと一息つく間もない。
常に登場人物が楽器を奏で歌い踊り、動物も人も常に大勢がワイワイガヤガヤとやっている。
鑑賞後は彼の映画の独特の世界観にお腹一杯になる。でも、それがこの人の映画の魅力でもあると思う。
クストリッツァの映画には彼の祖国の歴史を語る時避けて通れない内戦が背景にあるものが多いですが、
政治や内戦とは対極にあるようなドナウ川と動物達と共にあるジプシーの暮らし。
賑やかな音楽とギャグも満載に陽気にワイワイガヤガヤと描かれる彼らの暮らしからは平和の尊さも感じずにいられません。
そして時代や国にかかわらず、やっぱり「カサブランカ」のボギーは男の憧れの姿の1つなんだなあ・・・。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-16 21:47:00)(良:1票)
40.たぶんこの監督が合わないんだと思う。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 2点(2014-09-29 21:56:38)
39.映画館で鑑賞したが、少し眠くなった。
ドタバタにぎやかな印象だけで笑いのツボも合わず。
映画のハイテンションとのギャップがはっきりと。
飛鳥さん [映画館(字幕)] 4点(2013-01-12 22:55:28)
38.クストリッツァのアメリカ映画好きは「アリゾナ・ドリーム」で証明ずみ。 ここでもマフィアの親分が「カサブランカ」にホレ込んでいて、最後彼に「あのセリフ」を言わせたいがために作ったかのよう。 代表作はシリアスな「アンダーグラウンド」でも、監督の持ち味はこんな猥雑な人生賛歌にあるのかも。 前半のとっちらかり~が後半収束していくのが快感ではあれどオカズ多くてゴッタ煮状態、だけど楽しい。 この監督は宴会がお好き。
レインさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-15 07:00:05)
37.《ネタバレ》 「人生は素晴らしい。」
そんなセリフがぴったりの作品です。
この作品を考えただけで、ノースモーキング・オーケストラの音楽が鳴り響いています。

オープニングから、このテンションの高さ、これでもかって出てくる動物。
どこから探してきたの?と噴出してしまうお爺さんたち。
歯が抜けていておまけに歯茎が痩せて凄い!
悪党ダダンの切れっぷりも半端じゃありません。

作品のすべてが私のツボです。
そして私の人生には欠かせない映画です。
もう一回観て笑お~。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 10点(2010-02-07 22:05:35)(良:2票)
36.《ネタバレ》 クストリッツァワールド炸裂で、観終わったあと頭の中にもジプシーブラスが鳴り響いていました。ほんと、癖になります、クストリッツァの映画は。ダダンも良かったけど、個人的にはあの尻で釘を抜く芸をするサングラスの歌手がツボでした。結構素人を使っているみたいだけど、こういうテンションの映画にしてしまうとあまり違和感ないですね。ちなみに、ゴッド・ファーザー役はただの靴屋さんだそうです。そしてラストにはクストリッツァ映画には欠かせないミキ・マノイロヴィッチが出てきて嬉しかったです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-04-27 19:06:36)
35.《ネタバレ》 いいですね、このテンション。その真ん中にいるのは、間違いなくダダン。汚物をガチョウで拭くシーンはこの映画のクライマックス。切り株に入ったテントウムシやじゃじゃ馬ヒロインも魅力的でした。見た後に幸せになれる映画!
hum7en-j%:?#?さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-31 17:34:00)
34.陽気なテンポのよい音楽。これはとてもいいんだけど、それ以外は全く楽しめなかった。ドタバタしているだけで笑いどころも全くわからない。2時間がとても長かった。
茶畑さん [DVD(字幕)] 3点(2008-10-06 23:16:09)
33.これぞ、「ザ・クストリッツァ」というべき作品でしょう。このガチャガチャ感がタマラナイ・・・。そして、音楽! 素晴らしい!! 100%コメディーで、動物が今度もたくさん出てくるなどイロイロと楽しい要素満載なんだが、個人的には、この映画は「ダダンに始まり、ダダンに終わる」と言ってもよいくらい、ダダンがイイ!! あの顔、ノリ、踊り、歌・・・、彼のキャラに拠るところ大だと思うんですけど・・・。結婚式でコサックダンスしながらオイルですっ転ぶ際のあの顔! 何度も見直しちゃいました。ダダン万歳! あ、あと、忘れてならないのは、男の子がチェスをしているオジサンのハゲ頭を後ろからおもむろに引っ叩くシーン。ああいうのがイイんだよね。彼の映画は基本的に1シーンが長いのだけれど、その長さが決して冗長でなく、無駄な描写でなく、隅々までエネルギーが行き渡っていて「人生は素晴らしい!」を地で行く大好きな映画の一つです。
すねこすりさん [映画館(字幕)] 9点(2008-09-24 16:06:17)(良:1票)
32.スーパーエキセントリックムービー。気が抜ける効果音や、テンポのよい音楽をこれでもかというぐらい使いまくり、ハチャメチャなストーリーを盛り上げる。
登場人物にまともな人間があまりいないのも特徴で、特定の人物に肩入れするわけでもなく、あえて言うなら劇を観ている感覚。顔の区別が
つきにくく前半は苦労したけど、慣れてくれば、というかこの映画の空気に毒されてくればそんな事お構いなし。忘れちゃいけない紅一点の
チャキチャキ娘は輝いていてとっても良かった。鑑賞後は夢から醒めた感覚で茫然自失。中毒性高し。パーティなどでBGM的に流してもよさそうな映画。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 9点(2008-09-02 18:51:50)
31.人間も動物もちょーノリノリ。ネコもブタもアヒルもヒツジもみんな生き生きしているし、葉巻を燻らすジイサンたちのなんと渋いことか。物語はゴチャゴチャで饒舌すぎるきらいもあるが、主人公が霞むほど、その他大勢すべてのキャラが強烈で飽きることない。やっぱり、この監督の作品は底抜けに楽しいぞい。ラストのHAPPY ENDの文字は監督のささやかな希望でしょうか。
カリプソさん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-08 00:26:36)
30.灰汁が強い。前半は登場人物や話が掴みにくい。しかし、掴んでくるまで我慢すれば入っていけるし、ドタバタも少し我慢すれば、時折クスリとできる。しかし、それを達成するにはかなりの体力が必要… 音楽◎
Leannán-Sídheさん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-24 05:03:42)
29.『アンダーグラウンド』で見せたハイテンションなノリ、独自の世界観をそのまま継承して描くクストリッツァ・ワールドは、たしかにパワフルだし見ていて楽しい。とくに結婚式のシーンのたたみかけるようなドタバタぶりは圧巻。でも、どうにも性に合わないのだろうか、疲れるんです。『アンダーグラウンド』の悲哀を内包したドタバタではなく、ただドタバタしているだけで、しかも延々と続けられると楽しいはずなのに退屈になってくる。もう少し尺を短くしてくれるといいんですが。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-01 12:53:04)
28.《ネタバレ》 〝禍福はあざなえる縄の如し〟で人生は幸と不幸のスパイラル。様々なコントラストを見せ陽気に面白おかしく大団円へと突き進むわけですが、そんなことよりとにかくエネルギッシュなのにただただ驚きます。そこら中に音楽が溢れ返りクレイジーなまでに踊りまくる。猫も交尾する。ブタも廃車を食べ尽くす。もはやストーリーには無関係でやりたい放題、映画が破綻してしまうのではと要らぬ心配してしまうほど人生の〝楽〟が画面いっぱいに詰め込まれています。それこそ生き返るのも当然なほど作品全編にわたって生命力が満ち溢れているのです。 監督は旧ユーゴスラビア・サラエボ出身だそうです。製作年当時って確かコソボ紛争があった頃ですよね(記憶曖昧なので間違っていたらごめんなさい)。現在はサラエボはボスニア・ヘルツェゴビナに、そしてセルビアモンテネグロも分裂。民族紛争の絶えぬ母国に根本的な生の尊さを訴えた作品なのかもしれません。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-08 18:43:37)(良:1票)
27.すごく大好きな映画。底抜けに明るくて、馬鹿馬鹿しくなるくらい陽気で楽観的。古典的とも思えるコメディとピュアなラブストーリーが気持ち良いぐらいハマッてるし。この作品のドタバタほこりっぽいぐらいあわただしい感じが妙に病みつきになるわ。音楽のセンスもすごく良いし、エキゾチック。ちょい長めのこの作品にテンポやリズムを与えてる感じがした。ユーゴスラビアなんて行ったことねえけど、行ってみたいなぁ、って思ってしまった。完全に錯覚や。こんな陽気なはずねえ。映画の力ってすごいよね。
ハッシーふりかけさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-18 01:27:49)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 7.39点
000.00%
100.00%
236.52%
312.17%
424.35%
512.17%
6510.87%
7817.39%
8919.57%
91021.74%
10715.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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