地獄の黙示録 特別完全版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地獄の黙示録 特別完全版

[ジゴクノモクシロクトクベツカンゼンバン]
Apocalypse Now Redux
2001年【米】 上映時間:202分
平均点:6.57 / 10(Review 153人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-05-23)【イニシャルK】さん
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監督フランシス・フォード・コッポラ
助監督ラリー・J・フランコ(第二助監督)
演出テリー・J・レナード〔スタント〕(スタント・コーディネーター)
R・リー・アーメイ(軍事アドバイザー)
キャストマーロン・ブランド(男優)ウォルター・E・カーツ大佐
マーティン・シーン(男優)ベンジャミン・L・ウィラード大尉
ロバート・デュヴァル(男優)ビル・キルゴア大佐
フレデリック・フォレスト(男優)ジェイ・”シェフ”・ヒックス
アルバート・ホール(男優)チーフ・フィリップス
ラリー・フィッシュバーン(男優)タイロン・”クリーン”・ミラー
デニス・ホッパー(男優)フォト・ジャーナリスト
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)ルーカス大佐
スコット・グレン(男優)リチャード・M・コルビー
コリーン・キャンプ(女優)プレイメイト
クリスチャン・マルカン(男優)ユベール・ドマレ
オーロール・クレマン(女優)ロクサンヌ・サロ
G・D・スプラドリン(男優)コーマン将軍
サム・ボトムズ(男優)ランス・B・ジョンソン
マーク・コッポラ(男優)AFRSのアナウンサー
フランシス・フォード・コッポラ(男優)TVクルーの監督(ノンクレジット)
R・リー・アーメイ(男優)ヘリコプターのパイロット(ノンクレジット)
ロマン・コッポラ(男優)
ヴィットリオ・ストラーロ(男優)TVの撮影マン
石田太郎ウォルター・E・カーツ大佐(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ベンジャミン・L・ウィラード大尉(日本語吹き替え版)
菅生隆之ビル・キルゴア大佐(日本語吹き替え版)
内田直哉ジェイ・”シェフ”・ヒックス(日本語吹き替え版)
山野井仁チーフ・フィリップス(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ユベール・ドマレ(日本語吹き替え版)
辻谷耕史ランス・B・ジョンソン(日本語吹き替え版)
高島雅羅ロクサンヌ・サロ(日本語吹き替え版)
糸博コーマン将軍(日本語吹き替え版)
中博史ジェリー(日本語吹き替え版)
稲葉実フォト・ジャーナリスト(日本語吹き替え版)
小森創介タイロン・”クリーン”・ミラー(日本語吹き替え版)
原作ジョセフ・コンラッド(ノンクレジット)
脚本ジョン・ミリアス
フランシス・フォード・コッポラ
音楽カーマイン・コッポラ
フランシス・フォード・コッポラ
作曲リヒャルト・ワーグナー〔音楽〕"ワルキューレの騎行"(楽劇《ワルキューレ》第3幕より)
挿入曲ザ・ドアーズ"The End"
撮影ヴィットリオ・ストラーロ(撮影監督)
スティーヴン・H・ブラム(第二班撮影監督 )
キャレブ・デシャネル(挿入シーンの撮影監督)
ヒロ・ナリタ(挿入シーンのカメラ・オペレーター)
製作フランシス・フォード・コッポラ
フレッド・ルース(共同製作)
アーウィン・ヤブランス(製作者代表)
配給日本ヘラルド
特撮リチャード・O・ヘルマー(特殊効果)
美術ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイナー)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
アンジェロ・P・グレアム(アート・ディレクター)
編集ジェラルド・B・グリーンバーグ
フランシス・フォード・コッポラ
アーサー・コバーン(編集補佐)
リチャード・マークス[編集](編集スーパーバイザー)
ウォルター・マーチ
録音ウォルター・マーチ
字幕翻訳戸田奈津子
スタントテリー・J・レナード〔スタント〕(ノンクレジット)
その他バリー・M・オズボーン(プロダクション・マネージャー)
エレノア・コッポラ(ドキュメンタリー・スーパーバイザー)
マーク・コッポラ(キャスティング・アシスタント)
ダグ・クレイボーン(ポスト・プロダクション・コーディネーター)
メリッサ・マシスン(エグゼクティブ・アシスタント)
フランシス・フォード・コッポラ(プレゼンター)
ジョー・エステヴェス(スタンド・イン〔ノンクレジット〕)
あらすじ
泥沼化したベトナム戦争。ウィラード大尉は極秘任務を命じられる。同じアメリカ軍のカーツ大佐を抹殺せよというのだ。カーツは突然戦線を離脱し、部下や原住民を率いてジャングルの奥地に「王国」を築いていると言う。模範的なアメリカ軍人だったカーツに何が起きたのか?ウィラードはカーツを求めて川を遡り、西洋人のモラルの荒廃を目撃する。「闇の奥」「聖杯伝説」など様々な古典文学を下敷きにした、“Apocalypse Now”つまり現代における(地獄でなく)黙示録(言葉でなく、イメージで伝えられるメッセージ)。
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153.《ネタバレ》 マーロン・ブランドの品格にピッタリな映画だ。何を言わんとしているのかよく分からん。 監督自身が訳が分からなくなる映画を撮るな!!
festivaljapanさん [DVD(字幕)] 0点(2018-08-22 20:09:06)★《更新》★
152.映像が非常に現代的で79年に公開されたとは思えない。
映像に関してはこれが元ネタになってるのではないかなと思える映画が何本か思いついた。
反面ストーリーに関しては誰もフォロワーがいないのではないかと思うほど特異。フィーリング重視で戦争映画の名を借りた前衛映画。
そっと・・・チタラダさん [DVD(字幕)] 7点(2017-09-18 10:36:29)
151.これは評価が難しい映画でした。20代に一度観たはずですが殆ど忘却。
今回完全版を観ましたが、だいぶ印象が違うのは気のせいなのか、完全版のせいか。
でもまあ、物語の中心にあるものは同じですよね。戦争にどんな意味があるのか。
前線の生死の境界で正気は保てるのか。宗教や思想の違いがどれほどのものか。
派手な絵柄で話題になりながらも、後半のカーツ大佐との対峙シーンの雰囲気は
娯楽映画とは程遠い色調で、自分のような軽い観客はうたた寝状態。
今回は必死に試聴しましたが、ヤッパリ長過ぎ・・3時間半・・。
主役が、正気を失っていく感じは、充分こちらにも伝わります。勘弁して欲しいくらい。
でも終り方、こうでした?なにかカットされたような違和感。これならこれでOKですが。
総じて、後味の良い映画とは程遠く、かといって悲劇なのかというと違うような作品。
反戦映画というのもしっくりせず、いろいろ考えさせられるところが売りなのかな。
一度はちゃんと観たほうがいいと言われて観ましたが、次の人に勧めるかというと、無いな・・。
戦争映画の名作の中でもヘビー級の作品。感動と言うより動揺。そして疲労感。

若いハリソンフォード、デニスホッパーはすぐ判りますが、ロバートデュバルは
言われて観ても解りませんでした。そこが見所。
グルコサミンSさん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-07 23:02:33)
150.う~ん、つまらん。
ベトナム戦争を題材にした割には随分静かなムービー。ストーリーの芯が乏しくてドンバチや戦争特有のスリルも皆無。
コッポラが途中でテーマがわからなくなったと言っていたらしいが、そのままの通りこの映画を通して伝わるものがなかった。
戦争の狂気といえばそうなんでしょうけども。誤魔化しの大作。
Mighty Guardさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-06-22 12:48:35)
149.一番かわいそうなのは、牛さんだと思いました。
マー君さん [DVD(吹替)] 7点(2016-01-31 10:46:15)(笑:1票)
148.《ネタバレ》 再見。
この映画を「ヴェトナム戦争」を描いたものと見るか、「カーツ大佐抹殺」の物語として見るかで受け取り方はまったく違うものになるだろう。

ウィラードの下に付いた部下(と俺ら視聴者)たちはヴェトナムの惨々たる光景を眼に焼き付け、何度も似たような光景を見て慣れきったウィラードにはヴェトナムの狂気や惨禍など気にしている余裕はない。

ワルキューレ騎行とともにヘリが村を焼き払うシーンのスペクタクルと残虐さ、そしてマーロン・ブランドの人殺しまくってるような強烈な演技を見るだけでも価値がある。

冒頭からこの映画はヘリ、ヘリ、ヘリが飛び交い火炎を吹きまくる。
うっそうとした森を横切るヘリ、不気味なローターの金切音、森は猛烈な煙とともに爆炎に包まれる。軽快な音楽とともに、まるで楽しむように森に火を投げ込むのだ。

そこから男の回想が始まる。脳裏にこびりつくベトナムでの地獄。写真の女性は妻だろうか?煙草、酒、枕には護身用の銃。
シーリングファンが連想させるヘリ。パンツ一丁で酒をあおり、踊り狂い、ガラスにぶつかって血を流す。

そんな男に依頼される裏切り者の抹殺。酔いつぶれた男に、雨のようなシャワーを浴びせて目を覚まさせる。

劇中最大の見せ場である「ワルキューレ騎行」の場面。
サーフィンをするために敵を村ごと吹き飛ばすシーンは強烈だ。爽快感と人間の狂気をいっぺんに見せ付けられる。どうしてキルゴア大佐が主人公じゃねえんだっ!!!!!

その後の完全版における狂気100%な場面の連続も凄まじすぎてドン引き。
プレイメイトたちとの乱痴気騒ぎ、船で密林をひたすら進み続ける疲労感、捕虜たちに下す残酷な決断、無秩序状態の兵士たちが繰り広げる地獄の光景。
リボンて…考えただけでもゾッとする。女の方が痛いんだぜ。

カーツ王国ワールドは凄すぎ。何千人も人殺してそうな凄みを感じさせるマーロン・ブランドの存在感。怖ええよ。
煙が渦巻く魔窟、祭りに興じる人々、暗闇の中から問いかけを繰り返すカーツ。

軍人として任務を遂行する!泥の河が、建物の暗闇が主人公の姿を包み隠す。雷鳴の閃光、牛を鉈で屠殺するように、返り血を浴びて。残された書類、集まる群衆を睨み付け去っていく。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-15 21:36:46)
147.劇場版は残念な評価でしたが完全版で180度評価が変わりました。サーフボード、プレイメイト、フランス農園の追加シーンがとても素晴らしい余韻を残してます。これらの長くて完成された「絶対に必要であろうシーン」を削除してしまった劇場版は明らかに編集ミス&イミフな映画の代表になってしまっています。「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」からもその辺の混乱は見て取れますが、おそらく監督自身も映画の完成形がまだまとまっていない中で編集したんだろうと思われます。追加シーン(多少のシーン入れ替え等)のおかげでロードムービー・哲学ムービーとしてもかなりの完成度に生まれ変わっています。

賛否あるフランス農園のシーンですが私は大好きです。政治的な会話のおかげで映画がより哲学的で分かり易いものになった印象です。副次的ですがロクサンヌの美しいシーンも堪能できますし、これからやってくる「この世の地獄」へ向かうにふさわしい追加シーンだったと思います。エンディングの全カットに関しては「全て殲滅せよ」というメモとの整合性を考えると違和感を感じますが、評価には影響しない程度です。

名作ですが大人になってから感じるべき映画だと思います。なかなか人にお勧めしにくい映画ですが私にとっては年に一度は鑑賞するマイベストです。(劇場版は見ませんが)
アラジン2014さん [DVD(字幕)] 9点(2014-09-04 17:06:26)
146.自分の足りない頭ではよく理解できず、とても長い三時間に感じました。
終わってからネットで解説を調べてみると、
「ジェシー・ウェストンの「儀式からロマンスへ」とフレイザーの「金枝篇」という中世伝説(アーサー王などの物語)の2冊の本を読んでいなければならないという性質のもので、この2冊は教養のある西欧人なら普通はたしなんでいるものなのだそうです」
と。
読んでからまた観ようと思います。
りょーちんさん [DVD(字幕)] 3点(2014-07-18 18:26:31)
145.《ネタバレ》 映像が凄い!前半はドンパチやってたと思ったら後半はどんよ~りな展開。それでもどちらからも狂気を感じられた。ワルキューレの騎行が流れてヘリが飛ぶシーンはこっちも怖さを感じる。後半の内容は難しかったけど戦争が与える影響を存分に感じられる作品だった。
ぷるとっぷさん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-22 18:49:46)
144.《ネタバレ》 一言で言っちゃえば、まぁとにかくスゴイ映画。ベトナムの狂気を描いた内容もそうだけど、撮影スケールの大きさ・・・やっぱりナパーム爆撃のシーンはすごいですね。当時実は劇場公開されたとき観に行ってるんですよ。ワルキューレの騎行と共にヘリが攻撃するシーンのド迫力さに、わたしゃぁたまげたものです(懐かしぃ)。しかし後半の難解さに「??」の連続だったのも事実で…まだガキだったということでしょうね(苦笑)。今回の完全版に追加されたシーンもなかなか意味深で興味深い。最初のプレ公開版は6時間でしたっけ?きっと、というか当然莫大な時間の撮影フィルムがある訳で、いつか観てみたいな~。でも長すぎて体力的に無理だろな(笑)。本作品に独特の雰囲気を醸し出している一因にドアーズの曲がある事を強く感じましたね。退廃的で、混沌としていて、理性の崩壊している作風に恐ろしい程合っている。まさに狂気と理性のギリギリの境界線を垣間見た気が今してイマス
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-01 09:26:10)
143.《ネタバレ》 ナパームのにおい、見事な爆撃シーン、プレイメイトのくだりなど、印象的なシーンがいくつもあるのだが、通して何を伝えたかったのか微妙になってしまっていると感じる。ちょっと長くも感じてしまった。
バトルコサックさん [DVD(字幕)] 5点(2012-09-15 07:28:27)
142.予備知識をほとんどゼロで観ました。で、難解、冗長としか言えません。。。何故、この映画を作ろうと思ったのだろうか? 戦争の悲惨さ、狂気が十分に知れ渡る前には必要だったのだろうか ??? この映画の面白さが分る人が羨ましいとさえ思える。時間と体力があるときに再チャレンジできるかな。。。
チェックメイト・キングIIさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-05-04 00:22:23)
141.《ネタバレ》 原作というよりベースにしたと言うほうがいい「闇の奥」では、アフリカにおける帝国主義という西欧文明の欺瞞と廃退ぶりが描かれているが、映画では、半世紀以上後のアジアにおいて大国アメリカが正義の名の下に行った戦争の欺瞞と兵士の常軌を逸した精神を描いている。為政者が、自由を守る民主主義を守るといって、正義や大義を叫んでも、軍隊にとっては破壊と殺戮の手段でしかない。殺さなければ殺されるだけである。前半は戦争の狂気が圧倒的な迫力で描かれる。村を破壊しジャングルを焼き尽くす。遠くから見る者には美しく感じるほどの描き方だ。そして後半は人間の心の奥にある闇を浮き彫りにする。アメリカ兵の人間性の崩壊、フランス人入植者の屈折した言動、そして極めつけは、カーツ大佐が築いた驚愕の王国での蛮行だ。それらは、西欧的文明の常識では到底受け入れられない行為であり、観る者は、狂気の沙汰だと眉をひそめてしまうだろう。だが、反面、心のどこかで納得している自分もいることにふと気づくのだ。
パセリセージさん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-23 22:19:15)
140.この作品も既に古典の領域に入ってしまった時代ですが、ブルーレイで久々に鑑賞しながら、改めて映画館で「体験」すべき価値がある映画だと思いました。10年前の完全版上映も鑑賞ではなく、「体験」でした。
戦場がいかに愚かで、人を狂気に誘うかを描きながら、困った事にこの映画は1カット1カットが美しすぎます。それは人間が誘い込まれる背徳の美しさ、退廃の美しさに他なりません。
映画史に残る名シーンと言うより、名カット(例えばカーツ暗殺のために水面から顔を出すマーチン・シーン、冒頭のナパームの爆発等など)が多々あるのは、今の若い映像スタッフが勉強すべきものがあります。
理解できるか、ハッピーエンドか悲劇か、といった商業的なものを遥かに超えたインパクトを持った映像。
この映画が成功か失敗か、名作か駄作かといった議論は無意味に感じます。

特に後半、これだけわけのわからないものを作りながら、映像で持たせている力を改めて感じます。
しかし、今の年齢になって思うのですが、作中に出てくるベトナム人の描写もフランス人の生活も、不可解ではなく、自国の生活の習慣があるのを、ことさら奇妙に描いている嫌いはあります。
都会人が田舎者を見下しているような感覚でしょうか。
しかし、これだけのスケールで理路整然としない強烈なインパクトを持った作品は、今の時代には生まれにくいと思います。若い人は見ておくべき作品です。
そしてこの映画の邦題のネーミングのセンスの素晴らしさ!! 横文字ばかり、女性本位の上品なタイトルばかり考える配給会社の宣伝スタッフは、映画の本質をとらえた邦題のセンスを学ぶべきです。
日本人なのに日本語のニュアンスの細やかさを駆使できない邦題が多すぎます。
どっぐすさん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-15 23:22:32)(良:1票)
139.ベトナム戦争を描いた映画は数あれど、古典をベースに戦場を神話のように描いた本作は、その他のベトナム戦争映画とは一線を画すね。ただただ描かれる「狂気」。だけど、それが美しい、たまらん、ぞくぞくっとする!!戦争に行って機関銃を乱射し、人を殺しまくりたくなる。そんな気持ちにさせる映画です。
映画省次官さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-15 00:40:37)
138.この映画が何を言わんとするか、そんなことはどうでもいい。バカでかいスケールと圧倒的な映像美とサイケデリックな感覚。映画を媒体としたアートとしての完成品。 終盤意識が朦朧とするがそれはトリップしたからだと思いたい。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 8点(2011-06-02 16:09:52)
137.《ネタバレ》 【ウィラード】諜報部隊の暗殺要員。故郷では歓迎されず、妻と離婚、戦場に戻るが、戦争の偽善と欺瞞を知っており、精神を病んでいる。カーツ暗殺を命じられるが、戦争の実態とカーツを知るに従い彼に同情し、心の平衡を保てなくなってゆく。カーツの分身でもある。
【カーツ】エリート軍人で、実績も申し分ない人物。戦地で恐怖と狂気を体験し、魂を病む。ベトコンが躊躇なく子供の腕を切断するのを見て、恐怖の克服の仕方を学ぶ。倫理や道義心など捨ててしまうことだ。それに気づいたとき彼の心は自由となり、軍隊を離れ、王国の支配者となる。そこでは彼は神のように振る舞い、処刑された死体がごろごろ転がっている。生と死の境が曖昧だ。一方で苦悩が消失したわけではない。そこでウィラードに自分を殺させ、自分の物語を息子に伝えてくれることを願い、それを演出する。彼にとって自分の死も取るに足らない。魅力的ですらある。
【感想】戦争はどうして止まないか?それは戦争に美しさがあるからではないか。その命題を誠実に追求して完成させた作品。◆ウィラードが前線に到着してからわずか10分足らずで戦争の凄まじさ、悲惨さ、凶器を表現出来ている。監督の力量に脱帽。キルゴアはカーツの対極にある人物。狂気に苛まれているのは同じだが、戦争を楽しんでいる。まだ心の均衡が保たれている。奥地に進むに従い、狂気と混乱が増す。指揮官が居ない前線、もはや誰と戦っているのさえ不明な混沌。正義も大義も無意味だ。兵士たちは戦争に踏みにじられている。農園を守るフランス人は、自らの正当性を主張するが、すでに敗北は決定している。ウィラードの部下も精神を病み、次々と脱落してゆく。カーツの王国は原始的社会。神話が生きている世界だ。カーツ暗殺は、牛を捌く儀式と並行して描かれる。すなわちカールの死も神に捧げる儀式。カーツが死んで神話が完成した。それが「Apocalypse Now(現代の黙示録)」◆戦争の美しさとは何か?神と一如となる体験かもしれない。人間にその原初的な誘惑があるからこそ、戦争は潜在的に魅力的で、無くなることはないのだ。反戦のための映画ではなく、戦争が存在する根源的理由を抉り出した問題作。戦争の美しさは、導入部のナパーム弾と音楽でエレガントに表現できている。監督の狂気だろう。だが心の平衡を保つためには、時に狂気に触れてみるものいいかもしれない。
よしのぶさん [ビデオ(字幕)] 9点(2011-02-14 14:09:56)(良:2票)
136.《ネタバレ》 本格戦争超大作を期待していたのですが中身のないロードムービーが200分以上続いたのには拍子抜けです。後半のオカルト的な展開の中で狂っていく主人公に閉口。これは数年に一度の超駄作を避けられぬマサカの4点。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 4点(2010-11-08 02:16:59)
135.途中までは「これから何が起こるんだろう」とワクワクするんです。それが終盤になるとみんなが訳分からんこと言い出して、説明不能になって終わる。どこかで見た感覚だなと思ったら「2001年宇宙の旅」でした・・・。カーツ大佐の王国に米軍の爆撃機軍団が当然乗り込むと思ったら、何もないままってのに大作感があるんでしょうか。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 5点(2010-03-03 05:47:25)
134.《ネタバレ》 特別完全版を観て、なるほどなと思いました。だって、オリジナル版はカーツの王国に入ってからの展開が意味不明ですもん。この特別完全版で多少は感情移入出来るようになりましたよ。しかしコッポラの東洋蔑視の視点には辟易させられますし、カーツ大佐の思想(らしきもの)も底の浅い哲学もどきだし、そしてブランド太り過ぎ! それにしても、クリスチャン・マルカンが出ているあんなに長いシークエンスがあったとは驚きました。ちなみに、ベトナムには虎は生息していません(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-11 00:05:52)
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【点数情報】

Review人数 153人
平均点数 6.57点
021.31%
131.96%
231.96%
363.92%
4117.19%
52717.65%
61811.76%
72315.03%
82616.99%
91811.76%
101610.46%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.41点 Review12人
2 ストーリー評価 7.26点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.81点 Review16人
4 音楽評価 7.80点 Review15人
5 感泣評価 3.00点 Review4人
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