悪い奴ほどよく眠るのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 作品
 > ワ行
 > 悪い奴ほどよく眠る
 > (レビュー・クチコミ)

悪い奴ほどよく眠る

[ワルイヤツホドヨクネムル]
The Bad Sleep Well
1960年【日】 上映時間:150分
平均点:7.40 / 10(Review 65人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスモノクロ映画犯罪もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-11-13)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督黒澤明
助監督森谷司郎
坂野義光
西村潔
松江陽一
キャスト三船敏郎(男優)西幸一
森雅之(男優)岩淵
香川京子(女優)西佳子
三橋達也(男優)岩淵辰雄
加藤武(男優)板倉
西村晃(男優)白山
志村喬(男優)守山
藤原釜足(男優)和田
宮口精二(男優)岡倉
菅井きん(女優)和田友子
佐田豊(男優)接待係
中村伸郎(男優)建設会社顧問弁護士
賀原夏子(女優)古谷の妻
清水元(男優)三浦
土屋嘉男(男優)事務官
山茶花究(男優)金子
沢村いき雄(男優)運転手
田中邦衛(男優)殺し屋
南原宏治(男優)堀内
三井弘次(男優)新聞記者
田島義文(男優)新聞記者
藤田進(男優)刑事
笠智衆(男優)野中
松本染升(男優)波多野
三津田健(男優)有村
児玉清(男優)新聞記者
一の宮あつ子(女優)
脚本黒澤明
菊島隆三
小国英雄
橋本忍
久板栄二郎
音楽佐藤勝
撮影逢沢譲
木村大作(撮影助手)
斎藤孝雄(撮影助手)
製作黒澤明
田中友幸
東宝
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術村木与四郎
録音矢野口文雄
下永尚
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
あらすじ
西幸一は住宅公団の副総裁岩淵の秘書である。西は岩淵の娘佳子と結婚する。この披露宴のさなか、岩淵の過去の汚職とその隠蔽工作を仄めかす不吉な出来事が起きる。折りしも公団と建設会社の癒着に関して岩淵の部下和田が検察の取調べを受ける。和田は岩淵たち上司を守るために自殺を決意するが意外な人物に救われる。この人物には岩淵を破滅させようとする策略があるのだったが…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1234
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
65.痛烈な批判をこめられた作品だった。
ホットチョコレートさん [DVD(字幕)] 8点(2019-08-29 06:15:10)
64.黒澤映画ということで心理的バイアスがかかってしまい、無意識にハードルを上げていたようで、普通の社会派サスペンスに映ってしまいました。でも、いろんなラストを選べる中で、あのラストに仕上げたのは皮肉たっぷりで好みでした。岩淵が森雅之とは観終わるまで気がつきませんでした。
la_spagnaさん [DVD(邦画)] 6点(2016-06-26 00:35:02)
63.《ネタバレ》 かなり前に「公権力横領捜査官 中坊林太郎」という漫画を読んだんですが、この話の前半はまさにそれそのままでした。
思わず「中坊~のパクリか」と、わけの解らないことを思ってしまった次第です(^^;
もちろんその反対なんですが、何はともあれこういう設定大好物なのでとにかく興味津々。
何故か口笛をふくスカしたようなキャラの主人公に期待は膨らみました。
…が、後半完全に失速です。社会派作品として真面目に作りすぎ。謎めいた主人公も完全に普通の人に成り下がってしまいました。
ぶっ飛んだ展開を生かして娯楽に徹してくれればもっと楽しめたと思います。
前半8点、後半4点
午若丸さん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-03 21:57:09)
62.《ネタバレ》 本当に「悪い奴」は、電話の向こうで高いびき

冒頭の結婚式の場面。
華やかな場面の裏で、マスコミの陰口が交錯するシーン。表と裏、光と影。
花婿を脅しにかかる兄貴も面白い。照れ隠しだね。
謎のウエディングケーキ。ここから「復讐者」と「悪い奴ら」の戦いが始まる。
それで結婚式が終わった直後に次々と起こる汚職事件の顛末。
新聞紙の山、警察に引っ張られる役人たち、ある者はおとなしく捕まり、ある者は車にと・・・凄いな。
だがこの中に「復讐者」はいない。
意外な人物がソイツだったとはビックリ(まああの貫禄じゃあ「ああコイツだな」と思うけど。予告編なんか余裕でネタバレだよw)
この映画は「復讐者」が誰か解らない所から始まるから面白いのに。
家庭では温厚な父親も、裏では悪事を引き受ける実行人だ。
互いの思い遣りが仇になっていく・・・残酷なもんだ。
ラストシーンは最高にバットエンドだが、何故だか納得してしまう。
やりきってるからな。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-14 21:30:09)
61.《ネタバレ》 高度成長期が始まった当時の日本において、市場原理主義から起こる社会の矛盾、事件を黒澤監督は危惧されていたのだろうと思える作品。
重厚なストーリー作りといいますか事件作りといいますか。
役者は佳子役の香川京子さんが素晴らしいですね。汚い意図が交錯した社会を描く作品の中で唯一の清純さを身を以て演じていると言いますかこんなにも清純無垢な役柄を演じられる人は少ないんではないかと思います。
三船敏郎さんについては、正直この作品の中ではあまり発揮しているようには思えません。むしろ三橋達也さんと役柄をチェンジした方が良かったのではないかと思えます。森雅之さんは完全に異なる人格にすっぽりとはまっていて名優ですね。
最後の電話でぺこぺこは黒澤の軽蔑が含まれているような気がしてなりません。
ところであのビルを模したケーキは食べられるんでしょうか。おいしそう。
大経師さん [DVD(邦画)] 8点(2014-09-13 17:36:11)
60.《ネタバレ》 黒澤明監督が自らのプロダクションを(東宝の意向もあって)立ち上げて手がけた第一作。汚職事件に絡む復讐劇を描いたサスペンス映画で、黒澤監督らしい見ごたえのある娯楽作に仕上がっていて最後まで面白く見ることができた。三船演じる主人公・西が復讐のためならどんなことでも厭わない男で、やや共感しづらい面もある(実際、主人公よりも藤原釜足演じる和田にずっと感情移入していた。)ものの、ちゃんと人間的な部分も描いているので、主人公にまったく感情移入ができないというようなことはない。この後の「用心棒」や「椿三十郎」と違ってやるせないバッドエンドですっきりしない結末であるが、ここにこの映画で黒澤監督の言いたいことが集約されているのだろう。ただ、人間ドラマとして少し物足りないところもあり、もう少し登場人物たちを掘り下げて描いても良かったのではという気はするし、やはり女性の描き方に不満が残る。でも、西と板倉(加藤武)が隠れている軍需工場跡にやってきた西の妻(香川京子)と西のラブシーンはいつもの黒澤映画では見られないようなシーンでとても印象に残った。出演者の中ではやはり岩淵副総裁役の森雅之。家庭で見せるよき父としての顔と汚職に手を染めている悪の顔をきっちりと演じ分けていてさすがに上手いし、ぱっと誰だか分からないような老けメイクのせいもあってか強烈に印象に残る。この岩淵の息子役が三橋達也で、香川京子演じるその妹である西の妻が障害者という設定なので見ていてつい川島雄三監督の「風船」を思い浮かべてしまったが、もし、川島監督なら香川京子の役柄の存在をもっと大きくしていただろう。そうそう、この映画は小津安二郎監督の映画の顔である笠智衆が初めて黒澤監督の映画に出演した作品でもあるんだなあ。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-02-18 15:37:33)
59.企業の汚職を扱った映画だからもっと社会派映画かと思ったら、ただの拭く襲撃だったとは内容が浅い。もっと心理面の葛藤がほしい。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 4点(2013-08-20 22:31:03)
58.《ネタバレ》 配役を全く気にせず見始めて「このメガネの主人公、誰?」「日本にこんな雰囲気持った俳優さんいたの?」と、気になりまくり。どの時点で解ったんだろう、もしかして見終わってからだったかもしれない。『天国と地獄』で現代人姿だった時とも違うので三船敏郎だとは全く思いませんでした。口笛のメロディは擦り込まれています。あとペコペコしながらの電話姿のラストが強烈に残り続けています。
だみおさん [ビデオ(邦画)] 6点(2013-06-17 03:50:02)
57.《ネタバレ》 何度か観たが、ラストを知っていても楽しめる。この時代の映画はハッピーエンドありきと勝手に思っていたからこのラストは衝撃だった。いろいろ突っ込める部分はある、まあ、そんなのをおいておいても本体はよかった。しかし、本当のラスト岩淵の上の奴らはなにもダメージ受けないのかとおもうとやりきれないね。
minさん [DVD(邦画)] 8点(2013-06-16 22:25:16)
56.冗長過ぎるきらいがあるし、首をかしげる所も無いでもないが、ラストの衝撃で全て吹き飛んだ。想像ほどのスケールは無かったが、重厚な出演陣の熱演もあり、なかなかいい映画だった。観て損無し、お勧め。
はあさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-01-06 23:45:29)
55.現実離れしていた西の素性がばれる瞬間を境に面白味がだんだんと薄れていきました。とりわけ無知でお人形さんのような奥さんに興を削がれました。悪を気取ったところで世間の仕組みには今も昔も勝てないという事を思い知らせてくれるタイトルが強烈です。一番興味深かった人物が、その世間の仕組みを体現していた岩淵。森雅之さんは何処に出ていたのかの答えを本サイトで知り仰天、役者魂に感嘆しております。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-18 19:22:06)
54.冒頭の結婚式でのひそひそ話が明らかな説明となっており、もちろんそれはシェイクスピア劇のようなお話ゆえの演出なんだろうけども、そこを例えば歌にしちゃうとか、背景に幕が下りちゃうとかといった具合に、演出であることがもっと露骨ならいいんだけども、やっぱり台詞ってのは、どうにもひっかかる。そこだけならまだしもその後もやたらと説明台詞が多いからまいっちゃう。社会派エンターテイメントとしての「わかりやすさ」を獲得するための説明台詞なんだろう。シリアスな内容と説明台詞の相性が悪い。生々しいロケーションと型通りの登場人物の相性も悪い。お話自体はかなり面白い。幽霊を演出する光と闇のマジックは映画そのもののようだった。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-10 15:26:15)
53.汚職を題材にしたサスペンスタッチのドラマ。
シナリオも構成もいいんだけど、黒沢監督の見せ方が相変わらずうまく、
見応えのある娯楽映画に仕上がっていた。キャスティングは言うことなし。
重厚な役者さんばかりが出演しているので、安心して鑑賞できるのがいい。
主人公のキャラは、人間臭い部分まで踏み込んで描かれていて、これはこれで面白いんだけど、
その分、後半のストーリーがやや甘くなった感があり。
それでも十分な満足感を与えてくれる内容の作品だった。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-07 09:23:22)
52.《ネタバレ》 現代の視点からは特にひねりのない汚職事件ものだし、人物の掘り下げが深いとも思わないんだけど、救いがないストーリーは良かったです。復讐が成就しなかった悔しさが汚職に対する怒りとして残る。スッキリ観終われないことをがテーマです。まぁ、嫌な映画ですな。エンディングでタイトルをしばらく出しっ放しにする演出も効果的でした。すでに半世紀前の作品ですが、汚職に関与した下っ端役人や政治家の秘書が自殺するような事件はその後に現実に起こりました。「記憶にございません」などは本作から十数年は未来の出来事だけど、それを予感していたような脚本は見事だと思います。「役人は上役を裏切れない」って台詞は現代でも相変わらず色褪せない。さらに半世紀を経ても色褪せないのでしょう。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-13 22:26:51)
51.《ネタバレ》 「悪を憎むのは難しいよ。憎しみをかき立てて、俺自身悪にならなきゃできない」。今も、いや永遠に無くならないであろうテーマを直球勝負。んでもって切ない。サスペンスや夫婦の悲哀も相俟って、「世界のクロサワここにあり」です。完璧に近いんだけど希望がなさすぎなのでマイナス1点。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 9点(2011-04-23 18:51:56)
50.黒澤明らしい、細部のリアリティが雑なことと(一般には逆のことが言われているが)、人間描写が浅いことを気にしなければ、十分楽しめる。
みんな嫌いさん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-04 09:47:09)
49.《ネタバレ》 深夜に自宅で鑑賞。
ラスト、思わず「終わりかよ」って大声をあげて深夜だったことに気がついてあわてましたw

ラストのタイトルが効いています。

しかし、天国と地獄といい、この映画といい、ラストが「静かなのに、衝撃的」ですね。

なんか、おいしいご馳走をたっぷり頂戴した後の満腹感に似た気分です。
ごちそうさまでした。


ひであきさん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-31 02:11:16)
48.《ネタバレ》 【皮肉】①西の動機は父を死に至らしめた悪への復讐だが、少年時代の西は父を憎んでおり、父の死後に初めて父を慕うようになった。②悪を裁くためには自らが悪にならなければならない。③西は復讐目的で佳子と結婚するが彼女の純心さに触れ、愛してしまう。最終的には佳子を狂わせてしまう。④佳子の純心さが仇にあり、西の破滅を招く。桂子が狂うことが父親への復讐となる。⑤悪の代表として描かれる公団副総裁だが、彼も政治家という巨悪の前では下っ端にしか過ぎない。巨悪は姿さえ見せない。⑥悪を成す人も家庭に帰れば家族思いであり、良き父親である。善人も環境により悪に染まってしまう。【西の敗因】①検察に密告していたのに、途中でやめている。入手した情報をその都度検察かマスコミに流せばよかった。マスコミをうまく活用していない。②和田に告発文を書かせなかった。③守山の金の入っている壺や預金通帳の在処を知りながら確保しなかった。④隠し帳簿などの決定的証拠をつかんでいない。⑤守山を拉致してから時間をかけすぎ。兵糧戦法は手ぬるい。告白をテープ録音してない。⑥背後の政治家に対して無関心でありすぎる。官民政の癒着。⑦ウェディグケーキはやりすぎ。自殺した役人の身内の仕業とばれる。信頼されるまで待つべき。【感想】人物の掘り下げが深い。妹思いの兄。純真な佳子。妻を愛してしまう西。西の父に対する愛憎。白井の気の弱さぶり。上司を裏切れない小役人。西と板倉の友情。岩淵の娘に対する愛。どれも有機的に物語に絡む。重厚で破綻の脚本は見事。汚職と復讐と恋愛と家族愛と友情を描きつつ、人間の欲望と弱さ、社会悪と正義の矛盾を浮き彫りにする。バッドエンドは社会の暗部を際立たせるためだが、後味が悪すぎる。西は殺されるが、思わぬ証拠で汚職も暴かれる結末で齟齬が無い。再開した西と佳子が仕切石を隔てて向き合う演出は秀逸。西の口笛がひどく悲しい。◆西の殺された証拠はある。服、注射器、アルコール瓶等の遺留品、格闘の跡、静脈の注射跡。車を列車にぶつけたのだから、目撃者もいると思う。板倉が警察に駆け込んですべてを話せば警察は動く。守山の失踪で警察が動いている筈。◆女性は弱くて何もできない存在として描かれる。女性の強さも描いてほしかった。西の母、岩淵の妻は省略されている。愛人の子供と暮らしたい老いた本妻の気持ちは理解が難しい。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-19 06:10:43)
47.三船演じる西が仕掛ける復讐の物語。「幽霊」を使ったりしてなかなかしゃれてる。ただの復讐劇ではなく、西にも迷いや後悔があり見応えは十分。森雅之さんはどこで出てくるんだ?と思ったら、岩淵役が森さんか・・・ 49歳であれは凄いな~。
リーム555さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-27 16:20:05)
46.「汚職」という一見硬いテーマを、「復讐劇」というサスペンス仕立てにすることによって娯楽性豊かに描く大作。多少強引な設定や展開はあるものの、序盤から見る者を引きずり込む演出の力強さがある。汚職にからむ腹黒い幹部も家庭では良き父親という人間の二面性をうまく映し出している。意外なラストがこの犯罪への憎しみを増幅させる。
きーとんさん [ビデオ(邦画)] 9点(2010-09-05 15:53:38)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1234
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 7.40点
000.00%
100.00%
200.00%
311.54%
423.08%
511.54%
61116.92%
71624.62%
82436.92%
957.69%
1057.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.90点 Review10人
4 音楽評価 7.14点 Review7人
5 感泣評価 6.60点 Review5人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS