愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像

[アイノアクマフランシス・ベイコンノユガンダショウゾウ]
Love Is The Devil: Study For A Portrait Of Francis Bacon
1996年
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2004-01-24)【黒猫クロマティ】さん
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監督ジョン・メイバリー
キャストデレク・ジャコビ(男優)
音楽坂本龍一
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1.20世紀で最も重要な画家の一人と言われるフランシス・ベイコン(英)とその愛人でありモデルでもある男性、ジョージ・ダイアーとの関係を中心に彼の作品の背景を描いた映画。ストーリーは尊大で冷酷で欲望のままに行動する芸術家とその芸術家に翻弄され、絶望し、薬やアルコールに溺れて行く男の話しで「あまりにもそのまま過ぎる」と私の友人には不評だった。しかし私はこの映画とても好き。なんと言っても映像が美しくて、見ていて気持ちがいい。映画の中に彼の絵画は全く出てこない(ベイコン財団が認めなかったらしい)が、その代わり水に揺らめき歪むダイアーの顔や繰り返し見るダイアーの悪夢など、ベイコンの絵画のイメージが随所に映像で表現されている。うっとりする程美しいラストの赤い壁とトイレのシーンは「3連画5-6月」(73年)の引用。監督はデレク・ジャーマンのもとで編集に携わっていたジョン・メイバリーで彼はMTV出身なのでこの手の作品にしてはテンポも良い。それにしても、愛する人に対して自分は何も与えるものが無いと感じた時のあの恐怖。疎外感。ダイアーを見ていると辛くなってくる。
黒猫クロマティさん 8点(2004-01-23 11:38:34)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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