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資金源強奪

[シキンゲンゴウダツ]
1975年【日】 上映時間:92分
平均点:8.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクションコメディ犯罪もの
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タイトル情報更新(2021-06-06)【イニシャルK】さん
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監督ふかさくきんじ
キャスト北大路欣也(男優)清元武司
川谷拓三(男優)別所鉄也
室田日出男(男優)小出熊吉
梅宮辰夫(男優)能代文明
名和宏(男優)国吉稔
今井健二(男優)杉谷勝次
山城新伍(男優)行夫
松方弘樹(男優)前田
岩尾正隆(男優)司玄治
曽根晴美(男優)謙一
福本清三(男優)羽田組々員
安部徹(男優)羽田博厚
芹明香(女優)みちる
木谷邦臣(男優)羽田組組員
鈴木康弘(男優)天野清次
林彰太郎(男優)都築春男
北村英三(男優)皆川克巳
天津敏(男優)芥川信義
中村錦司(男優)灘孝太郎
丸平峰子(女優)雪子
太地喜和子(女優)一宮静子
渡辺やよい(女優)洋子
脚本高田宏治
音楽津島利章
撮影赤塚滋
企画日下部五朗
配給東映
編集市田勇
録音溝口正義
照明中山治雄
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5.溢れ出る「昭和」のギラつく雑多感。
人からも、服装からも、街並みからも、すべてから放たれるそのギラギラに圧倒される。
展開される犯罪アクションの卓越したエンターテイメント性もさることながら、映し出される「昭和」そのものが揺るぎない「娯楽」だった。

ムショ帰りの主人公(北大路欣也)が、塀の中で知り合った仲間と共に、自身の組が主催する賭場の資金強奪を謀る。
計画は見事に成功するが、そこから報復と裏切りが織りなす容赦ない強奪金争いが始まる。

ハリウッド映画などでは、玉石混交に描きつくされたプロットであるが、それがこの時代の日本映画で、これ程まで娯楽的な完成度の高い作品として存在していたことにまず驚く。
ストーリーテリングのテンポの良さとユニークさ、そして何よりも、登場するキャラクターたちの個性がそれぞれ際立っていて、そのアンサンブルが娯楽映画としての質を高めていると思う。

北大路欣也の決してヒーロー然としてはいない悪党としての男臭さ。梅宮辰夫演じる悪徳刑事の軽妙さと曲者ぶり。そして何と言っても、川谷拓三の泥臭すぎる雑草魂。
最終的に“三つ巴”となって、「金=命」を奪い合う三者のキャラクター性が、俳優本人の個性とも掛け合わさり、特に印象的だった。



匂い立つような昭和娯楽の匂いにクラクラしっぱなしだった。
各種動画配信サービスの普及に伴い、これまでその存在すら知り得なかった“昭和映画”にも容易に触手を伸ばすことができるようになった。今一度、昭和娯楽の真髄を掘り起こす沼にハマっていきそうだ。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-06-05 14:55:59)★《更新》★
4.刑務所に収監されるまでの一気呵成の展開は苦手な深作監督テイストで冷めた目で眺めていました。そこから結末まで一瞬たりとも目が離せず、大藪晴彦作品を思わせる女に溺れない清元武司(北大路欣也の肉体美とギラギラ発散するオーラに惚れ惚れ)と黒川博行作品を思わせる軽妙洒脱な能代文明(梅宮辰夫の味わい深い演技に北大路欣也以上に惚れ惚れ)を軸にキャスト全員が躍動していました。ギョッとした空港シーンでの結末もお見事。大傑作。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 10点(2019-05-15 19:37:35)
3.《ネタバレ》 これは面白い、私にとって何年かに一度巡り合う“期待しないで観たけど実は傑作だった”映画の一本でした。組のために殺人犯になり8年間服役した北王子欣也が、ムショで知り合った川谷拓三と室田日出男を仲間にして組の賭場を襲撃して大金を強奪するが、その後に起こるヤクザと悪徳刑事との三つ巴の強奪金争奪戦というのがプロットです。まず特筆すべきはスピィーディな脚本とその切れ味で、登場人物はほぼ全員が悪人で仲間同士でも裏切りあいの連続、それも二転三転が劇中ずっと続いて息もつかせぬ展開とはまさにこれです。松方弘樹と山城新伍は友情出演でしたが山城の登場するシーンは抱腹絶倒で、「ここにいる一般の人は店を出ろ、おい、なんでお前も出てくんだ」山城「ええ、私も前科一犯ですから」、これには参りました(意外とこれは山城のアドリブだったりして)。川谷と室田はこれまでその他大勢的な役者でしたが本作で初めて準主役としてピックアップされ、ここから二人の日本映画界での活躍が始まったと言えるでしょう。北王子欣也も高倉健的なストイックなキャラと見せかけて実は情婦も仲間も裏切る人間臭いキャラ、そこに悪徳刑事の梅宮辰夫が絶妙な軽さで絡んでくる、要は登場人物のキャラがみな立ちまくっているんです。ラストの展開もちょっと洒落てましたね。 監督はもちろん深作欣二ですが、なぜかクレジット表記はひらがなの“ふかさくきんじ”となっています。これは舞台裏で東映といろいろなゴタゴタがあったからだそうで、三年後には両者は訣別ということになります。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2019-04-11 23:29:02)
2.金をめぐる約束と裏切。欣也があまり悪人に見えないので、どこまでホントなのか嘘なのかが判らなくなるところが、展開を面白くしている。欣也の「人間皆一人ぼっち。信用できるのは自分だけ」の台詞が心に残る。最後の空港シーンは「新幹線大爆破」のトラウマがあって見てられないよ。SQのグラホスと高倉健の子供がダブって・・・。
東京50km圏道路地図さん 8点(2004-03-22 02:23:35)
1.圧倒される感じありました。みんなアホっぽいいですが、勢いはすごいです。深作映画は見たことなかったので新鮮でした。北大路欣也がかっこいい。梅宮辰夫を映画で見たのも初めて。ジャンル的には好みではないが、意外とよかった。
バカ王子さん 7点(2004-01-16 04:13:27)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 8.40点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7120.00%
8240.00%
9120.00%
10120.00%

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