江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間

[エドガワランポゼンシュウキョウフキケイニンゲン]
Horrors of Malformed Men
1969年【日】 上映時間:99分
平均点:6.93 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマホラーサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2003-10-19)【】さん
タイトル情報更新(2018-02-28)【イニシャルK】さん
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監督石井輝男
演出三好郁夫(疑斗)
キャスト吉田輝雄(男優)人見広介/菰田源三郎
大木実(男優)明智小五郎
土方巽(男優)菰田丈五郎
賀川雪絵(女優)静子
小池朝雄(男優)蛭川
近藤正臣(男優)
由利徹(男優)坊主A
大泉滉(男優)坊主B
上田吉二郎(男優)医者
岡田千代(女優)事務員
加藤欣子(女優)按摩
高英男(男優)監守
土橋勇(男優)男患者B
桜京美(女優)看護婦
福本清三(男優)
原作江戸川乱歩「パノラマ島奇談」/「孤島の鬼」/「人間椅子」/「屋根裏の散歩者」
脚本掛札昌裕
石井輝男
音楽鏑木創
撮影赤塚滋
企画岡田茂〔企画〕
天尾完次
配給東映
編集神田忠男
録音野津裕男
照明増田悦章
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1
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14.狂っている。人間の狂気、石井輝男ワールド全開の何でも有りの世界観を見て楽しむ為だけの映画だ。だから他人に薦める映画ではないし、映画史に残る様な傑作でもない。カルトな世界で繰り広げられるエロスを楽しむ。あのラストの花火のシーンは本来なら美しい筈だがそうはならずに笑いで表現してしまっているこの変な世界、作品全体に漂う不気味な世界、好き嫌いハッキリと分かれる映画だからこそ好きな人は楽しめるし、そうで無い人には全く楽しめない映画です。昨今の映画には無い狂気に満ち溢れた石井ワールド!カルト映画という理由だけで埋もれてしまうには勿体無い映画として刺激が足りないと感じている人は観て見るのも良いそんな作品です。果たしてこれを女性が観て面白いと感じるかは微妙というよりもまずは楽しめない映画だろうけど、何故なら女性のおっぱいばかり出てくるわ、グロい場面もあったり、おそらく石井輝男監督は女性を全く意識せずに男の人が楽しめる世界を狙い撮ったのではないか?そう思ってしまいます。カルト映画ばかり撮ってる石井輝男監督ならではの映画です。
青観さん [DVD(邦画)] 8点(2018-07-14 19:00:37)(良:2票)
13.かなりがっかりしました。まったく面白くありません。
おら、はじめちゃんさん [DVD(邦画)] 2点(2018-03-19 03:18:32)
12.《ネタバレ》 石井輝男監督の映画は「網走番外地」シリーズを中心に10本以上見ているが、今まで石井監督の手掛けたカルト映画を見る機会がなかった。(初めて石井監督の名前を聞いたのがカルト映画の有名な監督としてだったにも関わらず。)この映画で初めて石井監督のカルト映画を見たことになるのだが、冒頭の精神病院のシーンからもう怪しさ満点ですぐに引き込まれた。主人公(吉田輝雄)が精神病院を抜け出してからの前半のストーリーだけを見ればミステリーによくある展開で、この部分はそこまで過激かなあと思いながら見ていたら、後半の島が舞台になるあたりから雰囲気がやばめになり、その後はこれぞカルト映画という展開で目が離せなくなった。とにかく孤島で奇形人間を作り出した主人公の父親(土方巽)の完全にイってしまっているキャラが強烈でインパクトがあり、彼が作り出した奇形人間という発想自体が衝撃的で、冒頭の精神病院のシーンを含めていろいろ狂っているとしか言えない映画だ。(もちろん誉め言葉。)江戸川乱歩の複数の小説をミックスさせて書いた脚本らしいが、今まで見た乱歩原作の映画がどれもカルト映画的だったのである程度予想していたのだが、これは想像以上で、石井監督のカルト監督としてのすごさはコレ一本見ただけでじゅうぶんすぎるほど理解できるし、実際、すごく面白かった。(しかし、他人に薦めようとはぜんぜん思わないし、今までソフト化してなかったのも納得できる。)それに石井監督の「網走番外地」シリーズをすべて見終わってすぐに見たせいか、監督の両方の側面を期間を置かずに見られたのは良かったと思う。回想シーンでカニを踊り食いするシーンもなかなか衝撃的だった。ラストの花火のシーンは悲しいシーンなのに笑えるとのうわさを聞いていたのだが、見た直後は笑わなかったものの後からなぜか笑いがこみ上げてきた。明智小五郎も登場しているが、演じているのが井上梅次監督の「黒蜥蜴」と同じ大木実なのはちょっと嬉しい。7点にしようか迷ったが、やっぱり初めて見た石井監督のカルト映画ということで敬意を表して8点を。DVD化ありがとう。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2018-02-25 01:45:53)(良:2票)
11.《ネタバレ》  江戸川乱歩の生誕100周年にあたる1994年。出版業界をはじめ、映画でも、松竹系のRAMPO(黛りんたろう版/奥山和由版)や、カップリング公開された「押繪と旅する男(川島透監督)/屋根裏の散歩者(実相寺昭雄監督)」…と、巷が“乱歩ブーム”に沸く中、某名画座で、乱歩作品のオールナイト上映がありました。私は友人に誘わるまま観ました。

 私は全く予備知識が無かったのですが、友人をはじめ周りの観客さん達は、みんな知っていたようで、上映が始まったときから、何かしら“期待”しているような独特な空気が場内に漂っていました。そして、ちょっとした場面で笑いが沸き上がりました。当初、私は「何で?」と思いましたが、話が進展するにつれて、確かに演出は、ちょっと“違う”ほうへ向かっているように感じました。場内独特のテンションは次第に上がっていき、そして…花火のように打ちあがって爆死し、宙を漂う兄妹のラストシーンは、悲しい場面のはずなのに、拍手喝采の大爆笑が沸き起こったのでした…。

 後日、カルト的な人気のある作品であり、主人公の父親を演じた土方巽氏は著名な舞踏家であることも知りました。そして別の映画館であらためて再見しました。オールナイト上映のような笑いは沸かず、私としては一安心。良くも悪くも伝わってくる作り手のパワーを堪能させていただきました。そして、特に島のシーンでは、石井輝男監督と土方氏及び暗黒舞踏の皆さんが「我々は、安直に世間に迎合するような娯楽映画なんぞ創らないぞ!真の芸術を体現するぞ!」と熱く語り合いながら撮影したのだろうな…といったことも目に浮かびました。それにしても、当時の“乱歩ブーム”が無ければ、私はけっして観ることはなかったタイプの作品であり、不思議な因果を感じないではいられません。

 さて、採点ですが…下手をすれば、いわゆる“お蔵入り”になりかねない作風でありながら、カルト映画として、多くの?人達に愛され続けているその不思議な力に敬意を表し、8点を献上いたします。

 平成30(2018)年2月25日(日)変更: ↑の【イニシャルK】さんのレビューを拝読したついでに自分のレビューに目を通したら…冒頭の文面の「RAMPO」が「RAMO」だったことに気づいたので「P」を入れて修正しました。それだけの変更です。悪しからず…でも最後に…やっとDVD化されたんですね!天国で、石井監督や土方氏は、ほくそ笑んでおられる…かな?
せんべいさん [映画館(邦画)] 8点(2016-01-31 20:00:12)(良:1票)
10.《ネタバレ》 これはかなり素晴らしい、衝撃な作品だった。
いろいろと狂ってる。
始まりの精神病院の場面は狂気とむせるようなエロスが強烈(夢にも見た)。
孤島の雰囲気がかなりヤバい。
世界一のキチガイ映画。
エルトポと同等くらいのカルト映画ぶり。
日本映画でこんなのあったのか。
一番ヤバいのは父親のキチガイ天才ぶり。
演技もかなりぶっ飛んでる。
キチガイ奇形天国はかなり衝撃的なものだった。
そんなエロスと醜さが支配する世界で子守唄が美しく悲しげだ。
これが伝説の人間花火か・・・これじゃ心霊写真じゃん。
なんかこれも狂ってるし変だ。
一度見たら脳から離れない世界だった。
デスボイスの使い方が絶妙。
いろいろと江戸川乱歩の世界を堪能できた気がする。
ゴシックヘッドさん [DVD(邦画)] 8点(2013-03-14 00:04:36)(良:1票)
9.狂人が主人公という出だしが、乱歩(というか大元はポオだけど)らしくて素晴らしい。途中木下サーカスのフッテージが差し挟まれているのも‘乱歩的見世物感’を高めるのにいい効果を上げている。良い調子。前半もたもたしたテンポで人間入れ替わり譚が続くが、やばい島に行くまでのタメと思うとさして苦にならない。ところが肝心のパノラマ島がしょぼい。いや、劇中ではパノラマ島という呼称は一度も使われないので、私が勝手にそう思ってしまっただけなのだが。まあ、ラストの人間花火はあきらかにパノラマ島のものだし、メインプロットがそれを下敷きにしているのは間違いないだろう。とするとこの作品の島の描写には大事なものが欠けていると言わざるを得ない。それはマット画だ。狂人が作ったパラダイスのいかがわしさを表現するのにマット画くらい強力な武器は無いと思うのだが、石井監督にはそのような判断は無かったようだ。素晴らしい題材だけに適切なスタッフを連れてきたら張り切っていい仕事をしてくれたのではないかと思うと残念無念。この作品の場合下手でもいいのに。その代わりというわけではないが土方氏の怪演はとても味わい深い。しかしそれも初登場シーンのインパクトを越えられず、説明調の台詞をだらだら語らせたりして彼の魅力をうまく引き出せないまま唐突にドラマは終わってしまう。もっと彼の踊りが見たかった。人間花火は大林宣彦氏の「ハウス」のようなばかばかしさで面白いが、それまでの盛り上がりのなさを一発で逆転するほどのパワーはない。カルト映画として高い名声を誇る本作。どうやらこちらの期待が大きすぎたようだ。 暗黒舞踏の踊り手の中に一人豊満な女がいて、水中シーンで良い角度からその大きな尻を眺められたのがラッキー。
皮マンさん [映画館(邦画)] 4点(2011-10-15 16:33:14)
8.《ネタバレ》 海外版DVDで鑑賞。ジャケットは公開時のポスターを使っているのですが、良く見るとこの映画は成人映画指定だったことが判ります。人造奇形人間と言っても実際のフリークスを出演させるわけでもなく、もっぱら暗黒舞踏団のメンバーが奇形人間のふりをすることで済ませてます。エロも大したことはなく、冒頭の精神病院のシーンにオッパイが沢山出てくるぐらいなものです。乱歩のエッセンスを詰め込み過ぎたプログラム・ピクチャーと言ってしまえばそれまでですが、全篇を通して変調な雰囲気がただよい、特に土方巽の不気味な怪演はなんか気持ちの悪いものを観た様な後味の悪さが強烈です。そして伝説の「おかあさーん」になるわけですが、こりゃ劇場で観たらきっと大爆笑まちがいなしです。なぜか突然登場する明智小五郎と突っ込みどころは満載ですが、なんと言うか、当時の時代の空気が感じられる気もします。
S&Sさん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-06 20:42:30)
7.《ネタバレ》 禁断の愛+オッパイぶるるるんなエロ+土方巽の暗黒舞踏+大泉/由利の坊主コント+江戸川乱歩の世界(関西なまりの明智小五郎!)という誰もがなしえない題材を簡単に料理してしまう石井輝男に乾杯。最後の花火のシーンは腹筋運動を連続100回行ったような脱力感がありました。【2017年追記:海外版DVDに遅れる事約10年、ようやく初ソフト化。めでたい】
Nbu2さん [映画館(邦画)] 8点(2007-09-19 23:49:03)
6.《ネタバレ》 福岡にて行われたカルト映画上映会で鑑賞。
ただタイトルだけは聞き及んでいたが,あまり予備知識はなく
異常に緊張して観ていた。
冒頭の幻想的な謎が最後に論理的に?!解決される展開は
本格推理小説そのものであり,あっと心の中で膝を打ったものである。
幸い,あまり上映中に騒ぐ客はいなかったけど
最後の最後は会場中が大爆笑に包まれた。
みたらいさん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2007-09-04 21:19:35)(良:1票)
5.本日、念願の新文芸坐へ行き、「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を観てきた。

すると・・・
なんと、1Fまで行列が伸びているではないかっ!!

これは完全に予想を裏切られた。
いくら“キング オブ カルト”、石井輝男監督の追悼上映とはいえ、こんなにまで混んでるとは思ってもいなかったのだ。
あきらめて、列の最後尾へ。

私は時計に目を遣った。
上映時刻を間もなく過ぎようとしている。
なのに、列はちっとも前へ、いや、上へ進んでいかない。

あまりの混雑の為、上映時刻に客の入場が間に合わない状況だった。
座れるか不安になったが、何とかギリギリ座れた。

「それでは上映を開始いたします。」
のアナウンスが流れる。
後ろを見渡すと立ち見が。

最新のメジャー映画じゃあるまいし、立ち見が出るとは・・・
しかもミニシアターとかじゃなく、普通に立派な映画館だというのに、何たることだ。
どうやら私は、石井輝男人気を侮っていたようだ。

そして上映開始・・・
評判通りの“カルト”映画であった。

それにしても苦痛だったのは、隣の客が“キ○ガイ野郎”だったこと。(石井輝男監督に敬意を込めて敢えてこの表現を使わせて頂きました。)

とても笑うようなシーンでないところで笑い出すのだ。
しかも頻繁に。

99分の間じゅう、ずっとその笑い声に悩まされ、席が2列目であったこと、映画の内容自体が濃かったことと相まって、非常に疲弊した。

映画そのものも「カルト映画」だったが、隣りの客も「カルト客」だったというわけだ。

ラストの有名な「花火シーン」は確かに凄かった。
あれはやり過ぎだ。

でもこれでやっと“キング オブ カルト”、石井輝男監督の代表作『恐怖奇形人間』を観ることができたのだ。
それだけで十分満足である。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 6点(2007-09-01 20:28:24)(良:2票)
4.ずっと前に、たまたま、知り合いにつれられ観た。自由やな~ってのが当時の感想。ただ、ストーリーは意外としっかりしてたように思うねん。細かいとこは忘れたけどラストとキモイ動きのオヤジだけは、いまだに忘れることが出来へん。特に、ラストは自由すぎる。
なにわ君さん [映画館(邦画)] 10点(2006-06-01 11:32:41)
3.《ネタバレ》 何より原作が好きだったので観てしまいました。
石井輝男はねじ式しか観たことがないのですが、同じ匂いがわかりました。
すげーなこの監督。もう一回パノラマ島撮って欲しいです。
ラストに明智がでてきたのでおどろいた…。
bokugatobuさん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-15 06:13:13)
2.奇形人間のビジュアルだけで突っ走る映画でもなくて、謎解きのストーリィはしっかりとあります。でもやっぱりこの映画は、奇形人間の造形と暗黒舞踏の祖、土方巽の怪演に吸いこまれる作品ですね~。「白虎社」や「山海塾」を思わせるような舞踏も登場しますし、好きな方にはたまんない、はずです。この映画の前ではどこまでがエログロでどこからがアートなのか、といった問いが成り立たないような感覚を覚えました。石井輝男さんの作品はほとんど見ていない私ですので追悼的なレビューは書けませんが、成瀬巳喜男さんや清水宏さんの下につかれていた実績、そしてオリジナルの石井ワールドを確率された形跡をこれから彼のフィルムに求めていきたい、ということで映画の旅に終着はなさそうです。
彦馬さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-18 23:57:04)(良:1票)
1.カルト映画扱いですが、それは別にして・・・ベターなストーリーで、ベタに楽しめますよ。江戸川乱歩っぽさも出ているんじゃないでしょうか。多少安っぽいですけど。
MASHさん 6点(2004-01-03 09:35:24)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.93点
000.00%
100.00%
217.14%
300.00%
417.14%
500.00%
6428.57%
717.14%
8535.71%
900.00%
10214.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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