人間の條件 第四部 戦雲篇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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人間の條件 第四部 戦雲篇

[ニンゲンノジョウケンダイヨンブセンウンヘン]
1959年【日】 上映時間:75分
平均点:7.86 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものシリーズものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2004-01-17)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2021-02-17)【イニシャルK】さん
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監督小林正樹(1916年生まれ)
キャスト仲代達矢(男優)
諸角啓二郎(男優)弘中伍長
浜村純(男優)土肥中尉
渡辺文雄(男優)参謀
井川比佐志(男優)増井一等兵
井上昭文(男優)赤星上等兵
川津祐介(男優)寺田二等兵
大木正司(男優)中井一等兵
安井昌二(男優)見習い士官
末永功(男優)小泉一等兵
小林昭二(男優)野中少尉
織田政雄(男優)舟田中尉
小笠原章二郎(男優)円地二等兵
藤田進(男優)鳴戸二等兵
千秋実(男優)小野寺兵長
佐田啓二(男優)影山少尉
原作五味川純平「人間の條件」
脚本小林正樹(1916年生まれ)
松山善三
音楽木下忠司
撮影宮島義勇
川又昂(撮影助手)
製作細谷辰雄
企画若槻繁
文芸プロダクションにんじんくらぶ
配給松竹
美術戸田重昌(美術助手)
編集浦岡敬一
録音西崎英雄
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
国境線に位置する青葉陣地に配属された梶は、少尉になった影山と再会する。影山は梶を助手に任命して初年兵の教育を担当させ、上等兵に昇進させる。小原の苦い思い出を持つ梶は初年兵を殴らぬことを心に誓うが、古兵との衝突は避けられずいざこざが絶えない。影山はもっと美千子を大切にするように諭すが、梶は初年兵を守る事で精神を磨り減らす。そんな中でドイツが降伏し、ソ連参戦が近づいていた。
ネタバレは禁止していませんので
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1
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14.《ネタバレ》 このシリーズ、戦闘シーンがとうとう出てくる。

縦社会の軍隊組織の中、人間らしさを保ってきた梶。
しかし戦場で、暴れる上官をおさえようとして、絞め殺してしまう。

絶望。それしかない。戦争がいかんのだ。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-03-21 15:12:53)
13.女が一人も出てこんかった気がする!!!
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-26 00:25:15)
12.《ネタバレ》 最後の戦闘シーンは、本物を使っているだけに迫力があります。それにしても、あれだけの戦車が相手では、負けは決まったようなもの。相手が条約を結んでいたとはいえ、本土から遠く見捨てられていたことがよくわかります。根本的に兵を大切にしない軍隊は、日本独特のものだったのでしょうか。
今回、梶と鳴戸が怒りを爆発させる場面がありますが、抑圧された展開ばかりなので、ああいうところも必要でしょう。それで何か解決したわけではありませんが。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-30 13:45:49)
11.梶の敬礼がすごい
ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 7点(2011-08-27 20:33:59)(良:1票)
10.《ネタバレ》 上等兵となり初年兵の指導を任される前半部と、ソ連軍との戦闘の描く後半部にはっきり分けられるようだ。
映画の内容も第三部よりも深刻なものとなっていて、建前だけで筋を通すことが難しくなっている。特に終盤の何としても生き抜くんだという梶の強い決意や、戦闘の中の兵士の極限状態はよく描かれていてる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-28 17:35:26)
9.仲代達矢の演技は相変わらず素晴らしい。
魂がこもっている。

この第4部は、そのほとんどが戦争映画そのものである。
2年兵で上等兵になった仲代達矢が、その立場の変化から、更なる問題にぶち当たる。
これはこれで面白かったが、企業を舞台にした第1部、第2部に比べると、見飽きた日本戦争映画の域を出ておらず、まるで一本の日本戦争映画を観た様で、全6部作という壮大さが感じられなかった。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-23 16:45:16)
8.上等兵になった梶さん。相変わらず自分のやり方を貫くが、そのせいで反感を買ってしまう。いじめがやりすぎな感じがして、ストレスが溜まるし、いい大人が何やってるんだという呆れもある。しかし戦闘シーンにおいては、本作が大作であることを再認識させられた。きっと当時の外国映画と比べても何ら見劣りしないものだろうと思う。
リーム555さん [DVD(邦画)] 8点(2010-04-29 13:12:44)
7.《ネタバレ》 梶のラストの叫びこそがこの映画の中で監督が一番、訴えたいことではないだろうか!人間なんてラララララ~♪て歌があるけれど、人間は時として自分さえも見失い、そして、鬼と化す。例え上司であれど、場合によっては構わずに殺すという狂気、「俺は鬼になる」「絶対に生き抜いてみせる。」「その為ならどんなことにも耐えてみせる。そして、鬼になる」この梶のラストの台詞は第1部と第2部の中で梶が中国人の捕虜達を助けることが出来なかった。自分の情けなさによって、命を助けることが出来なかったことへの苦悩の表れである。中国人に「お前は鬼だ」と言われたその通りに鬼と化した梶(仲代達矢)の才気、演技がとにかく恐ろしい。戦争はこうまでして、一人の人間を変えてしまうのか?戦争シーンの一切、音楽を流さずにひたすら延々と描く描写、モノクロの画面から伝わってくる重苦しさ、それは今時のCGなんかでは絶対に伝えられない恐怖、その全てが描かれていて、とにかく回を重ねる度に怒りと恐怖に心が震える。果たして梶はこの先、最後まで生き残ることが出来るのか?美千子との再会が果たして出来るのか?色んなことが頭の中でめぐりめぐって、毎度ながら観ていてもやりきれない重さがあるけれど、ここまで見た以上、最後まで絶対に見なくては気が済まない。梶が無事に美千子と再会し、昔の幸せを取り戻せることを心から祈るばかりです。
青観さん [DVD(邦画)] 8点(2010-02-06 17:04:10)
6.影山もっと梶を助けてやれやー。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 8点(2009-02-15 18:42:33)(良:1票)
5.《ネタバレ》 第四部。今回の見どころはなんといってもクライマックスとなる終盤の戦闘シーンだろう。戦争映画の大規模な戦闘シーンの場合、バックに壮大な音楽を流してシーンを盛り上げる演出が多いと思うが、そうせずに淡々と描く小林正樹監督の演出と梶を演じる仲代達矢ら俳優陣の迫真の演技のおかげで逆にリアルで緊迫感のある戦闘シーンとなっていて見ごたえじゅうぶんだった。この戦闘シーンを含めて上等兵になった梶の苦悩や、少尉として梶と再会した影山の運命など今回も重い展開。とくに発狂した小野寺兵長を梶が殺すというラストは偶然そうなったとはいえ、かなり衝撃的だった。このことで第二部のラストで楊春蘭が言っていたように本当に「鬼」になってしまった梶。(劇中、自分自身で言ってる。)あとの2本がこの先、どうなっていくのか見るのがちょっと怖い気もする。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2008-06-18 23:18:53)(良:1票)
4.激しい。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-20 18:44:49)
3.四部はなんといっても戦闘シーンがものすごかったです。特に戦車が穴(蛸壺)の真上を通り過ぎるシーン、緊迫した一瞬でした。莫大な金をかけた戦闘シーンとはなにか違うものを感じたのは宮島義勇のカメラワークの凄さ、そしてもちろん役者達の迫真の演技があったからだと思います。
maemaeさん [DVD(邦画)] 10点(2006-09-28 02:24:53)
2.《ネタバレ》 最近の戦争をテーマとした作品を観ていると、戦局を冷静に判断して「生きる」ことに重点をおいているクレバーな人間を主役にしている事が多い。この『人間の條件』という作品もそうだ。この物語は戦争に翻弄された男の悲しい物語である。しかし、もっと悲しいのは「大日本帝国」を本当に信じ込んで、自分を守ることも出来ずに「軍国主義を信じた愚か者」になってしまった人々なのかもしれないな、そんな事を思った。そういう観点では、梶はまだ幸せなのかもしれない。たまに、僕の田舎には今でも戦時の武勇伝を語る老人がいるが、見ていて暗澹たる気分になる。今回の梶は、初年兵を教育する事に努力する。しかし、それは上手くいかず空回りだ。敬礼の不備によって古兵から懲罰を受けるシーンなどは、その空回りが如実に出ていて哀しくなる。梶の思想は完全に偏りすぎていて、青臭くて、正直馬鹿らしくなる。純粋であるよりも愚直、つまり愚かさが先にくる。それは、沖島や影山などの平衡感覚を持った人間をそばに置く事により際立ってくる。それが、梶の背負った悲哀ともいえるかもしれない。梶の、上官を絞め殺すシーンはこの人間の條件という作品でも屈指のハイライト。戦争の悲惨さをダイレクトに伝えるエピソードとして重く、考えさせられるシーンだ。美千子はどうしているだろう?左遷された沖島は?老虎嶺ではまた岡崎の搾取が再開されただろう。王はちゃんと逃げおおせただろうか?人間の隣りには人間がいるのか?悲しい第四部であった。
feroさん 9点(2004-02-01 21:45:24)(良:2票)
1.会話のあちらこちらに伏線を張り巡らしており、監督小林正樹の手腕振りがとくに冴える今作。それらが終盤の戦闘シーンで活きてきます。シャープなカメラワークにも注目です。あくまでも自己の良心に従う主人公・梶。しかし同時に、部下を持たされ優秀な兵隊でもある。憎むべき軍隊という組織の中で、二律相反する自分の置かれた立場に苦悩する様子を描いてゆく。それは軍隊そのものが人間性を否定した不合理の産物で、兵隊が人間であることを許さない。戦争とは人間の殺し合いに他ならず、軍隊がそうなるのは当然であろう。ところが、梶は戦争の狂気そのものに巻き込まれてしまう。《ネタバレ》ラスト、梶本人が言うように“鬼”が乗り移った瞬間を、迫真の演技をもって観る者に問いかける。そしてこの出来事が、梶にとって今後大きな影響を及ぼしていくことになります。
光りやまねこさん 10点(2004-01-17 10:15:48)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6214.29%
7321.43%
8642.86%
917.14%
10214.29%

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