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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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1.  カーズ クロスロード 《ネタバレ》 
​一つの時代が終わる。 カーズ2のような気軽に見れる作品かと思いきやデカいボディブローを決められる作品でした。 新マシン達よってマックイーンのレーサーとして足場は崩れていく。彼も見た目ではわからないがカーズ1からもう11年も経っているのだ。選手生活としては長いもの。老いとは違うマシンそのモノのスペックが彼を苦しませる。 しかし応援してくれる町の連中にも応えたいマックイーンは出場を決意する。しかし不穏な影は常にある雰囲気。そしてその力の衰えが露見されていく描写はとても現実的だ。それを認めたくない俺たちが今まで見てきたマックイーンの表情も痛ましい。 そして大会のあるフロリダのまでの道中はヌルいギャグはともかく「8の字デストラクションダービー」は最高だ。 あの闇鍋の如きデスバトルは興奮冷めやまぬシーンでしたね。 それにこの映像の泥や液体の凄さ!もう来るところまで来てしまったかのような映像の美麗さに恐れおののきます!凄すぎるってもんじゃないぞ! アメリカの美しい自然がこれでもかと映し出され、全部作り物というのが信じられないレベルの映像には非常に驚きました。 そしてオーバル型のレース描写も細かく、セーフティーカーの登場やピットレーンは60km制限などしっかりした作りが嬉しいです。 まぁちょっと気になったのはクルーズの見た目があまり速そうに見えないのと、マックイーンに憧れた世代という描写はあるが細かい事がわからないおかげで、次世代マシンと同等に走れるという説得力があまり無いのがちょっと気になりました。 まさかの世代交代というテーマを持った本作は寂しくもあるけれど新しい世代に希望を託したくなる感動の一本です。やっぱりピクサーは凄すぎる。
[映画館(吹替)] 7点(2017-08-10 01:55:58)(良:1票)
2.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 《ネタバレ》 
​ギラギラとサイケに彩られた銀河の物語は楽しく泣ける。 第二弾の良いところは速攻キャラクターをより掘り下げられる所。そんな訳ですぐさま連中のアレやコレやな無駄話にコントのようなエピソードが嬉しい。そして本作は前作以上に映像の演出が更に極端になり、他のMCU作品とは一線を画す世界だ。黄金の星人船団に、ヨンドゥの矢の残像、序盤の敵のサイケな息、そしてラストの花火色とりどりのネオンライトが眩しい映像部分がとにかくカッコいい。そして相変わらずな音楽は相変わらずノリノリだ。 お話はというとスターロードと家族事情。スターロードの真の親父はまさかの星そのものであり、真のろくでなし!そんでもってアベンジャーズ以上の危機!規模デカすぎ!そんな中助けてくれる仲間達こそ本当の家族であり、ヨンドゥこそ本物のスターロードの父親だった。スターロード側とロケット側に分かれたストーリーはテンポ良く気持ち良く観れて行きます。だけどエゴは最初から怪しさしかないし、敵だとわかるのが残念かな。 見所はほとんど全部と言っていいくらい見所だらけで困る。序盤の戦闘も、ロケットが一人で戦うシーンやヨンドゥの無双シーン、ラストバトルも、それにスタローン!!!銀河の海賊王スタローン!ビビったよ!あとパックマン! そんなこんなで前作以上に楽しく、面白い本作は僕にはたまらない一本でした!満足!ヨンドゥ!お前はメリーポピンズだよ!
[映画館(吹替)] 8点(2017-05-24 11:58:48)(良:1票)
3.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 
​漫画漫画した展開と、漫画漫画した個性的なキャラクター、そしてゴッチャゴッチャしたSF世界が楽しいです。 それでいて往年の80sPOPSもとてもマッチしている。 キャラクターの行動理由がちょっとよく分からないところもあるけれど、テンポ良く進んでいくので楽しいです。 それになんといっても本作の見所はアライグマのロケット。主人公以上に目立つ彼の活躍がやっぱり面白い。まぁ加藤浩次が吹き替えしてるのがなんとも言えないけど。 ストーリーも結構ベタな展開で進んでいきますが、そこもなんだか漫画チックでいいんじゃないでしょうか。 だけど広大な宇宙を冒険してる感はそこまで出ていないのがちょっと残念。 アベンジャーズサーガの一つらしいのですが、彼らの冒険もこれからどうなっていくのか気になりますね。
[DVD(吹替)] 5点(2016-04-25 16:19:52)
4.  ガタカ 《ネタバレ》 
遺伝子が劣等、不適正者というだけで差別されて来たヴィンセント。夢は宇宙に行く事だった。 だけど誰よりも努力しても不適正者というだけで認めてもらえない近未来。不適正者と言うだけで犯罪者扱いされる近未来。 彼のした事は不正。しかし彼の能力は紛れもなく彼の物だった。 そしてヴィンセントの夢ために自分の名前と遺伝子を差し出すジェローム、彼もまた完璧に生まれたばかりに事故で全てを失ってしまった男。 その男同士の友情かなんなのか彼らの持ちつ持たれつの二人のジェロームの生活はどこか切ない。一人は夢に向かって歩き、一人は夢を捨てた。 最後、一人は宇宙へ旅立ち。一人は焼却炉に入る。彼が唯一のジェロームになるために。そのために彼は最後に身をも捧げたのだ。 美しい構図と美術、柔かな音楽そして張りつめた緊張感がありながらも、希望を胸に夢へと向かう男の切ない物語でした。
[DVD(吹替)] 8点(2015-09-16 17:10:47)
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