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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2691
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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21.  シンシナティ・キッド
エドワード・G・ロビンソン目当てでの初の鑑賞でしたが充分に満足できました。若き日のロビンソンが重なり合う、度胸満点で向こう見ず、野心に満ちたキッドを演ずるマックィーンに相対した姿に、歳を取ってしまったのではなく、歳を重ねた者が持つ凄みを見ました。大勝負の駆け引きは無論のこと、男と女の駆け引きも見応えがありました。そして、舞台となったニューオーリンズ、惹かれるものがありました。一度行ってみたいです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-31 16:13:07)
22.  シェナンドー河
南北戦争時、奴隷無しで広大な牧場を6人の息子と1人の娘と長男の嫁とで営むチャーリー・アンダーソンは南軍に肩入れする義理は無いと兵役拒否を貫く。子供達全員が敬意を持って接する父親は、ペラペラ能書き垂れるだけの人物で無く、喜怒哀楽一言一句に聴き入りました。同じ57歳でも「スタンピード」と違って魅力溢れるジェームズ・スチュワート演ずる強い父親像に釘付け。とりわけ絞め殺そうとしたのを思い留まるシーンに泣かされました。長男夫婦の災難が唐突だったのが惜しかったかと思うところです。 南北戦争を背景とした重厚な家族ドラマを堪能しました。
[DVD(字幕)] 7点(2023-08-26 18:52:33)
23.  ジャンヌ・ダーク 《ネタバレ》 
ミラ・ジョヴォヴィッチ版がサッパリだったので、気の強いイングリッド・バーグマンが演じたらどうなるのやら、気乗りしないままでの鑑賞。信仰心にはついて行けないものがありましたが、無私の愛国心には魅せられました。下衆なコーションもさることながら、シャルル7世は何故彼女を助けないのか!「出てこいや~!」血圧上がりまくり。彼女の熱演に好感持てた意外な良作でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-01-31 02:02:04)
24.  ジョニー・ベリンダ
聾唖者のジェーン・ワイマンと医師のリュー・エアーズ。共にパンチに欠け、古き良き時代の穏やかになだらかに話が進んでゆくのかと思ったらさにあらず。落ち着くところに落ち着いた結末ながら血圧は上がるわ手に汗握るわ意外な展開にびっくりしました。チャールズ・ピックフォード&アグネス・ムーアヘッドの名脇役ぶりは流石。
[DVD(字幕)] 7点(2023-01-12 15:33:00)
25.  白い砂
WW2時南太平洋の孤島に流れ着いた海兵隊員と島唯一の住人の尼僧の物語。ロバート・ミッチャムとデボラ・カーのキャスティングが絶妙で彼女のシスター姿は絶品。ジョン・ヒューストンらしからぬ崩れそうで崩れない慎み深い結末が感慨深い。一升瓶のラベルが「白鹿」だったのに100へぇであります。
[DVD(字幕)] 7点(2022-11-05 19:48:22)
26.  ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦
牛のロデオを初めて知りました。ペキンパー印のスローモーションでの暴れ飛び跳ねる姿に惚れ惚れと。8秒間に挑むスティーヴ・マックィーンの絵になる姿にも見惚れます。それぞれが我が道を行きながら家族を思いやるストーリーも味わい深く、気丈なアイダ・ルピノにホロリと。酒場での大乱闘シーンのクドさに-1点。
[DVD(字幕)] 7点(2022-08-15 03:32:11)
27.  深夜復讐便
お目当てジュールズ・ダッシン監督らしさは少々薄いものの、一気に魅せる良作です。 金と両脚を盗られた父親の敵討ちに、リンゴを積んだトラックで36時間かけて仲買青果商フィグリアに向かうニック。 私の血圧計が振り切れた卑怯千万なフィグリアを演ずるリー・J・コッブが本作MIP。いいようにしてやられるニックに「しっかりせんかい!」見守り続けた結末が、監督は妥協したのだろうかと感ずるものでありました。
[DVD(字幕)] 7点(2022-07-17 12:19:29)
28.  少佐と少女 《ネタバレ》 
ジンジャー・ロジャース31歳がもうすぐ12歳の少女を演じるのも大概なのに少佐が最後まで少女だと信じているなんて! 嘘くさい話を白けることなく観られたのは、脳天気、もとい、爽やかレイ・ミランドのなせる技でしょうか。ハリウッド監督デビュー作にしてワイルダー節炸裂の台詞、演出は流石巨匠。ヴェロニカ・レイク軍団には大笑いでありました。 シャルル・ボワイエをチクリと刺していましたが、シャルル・ボワイエの意見で脚本を勝手に書き換えられた怒りから監督に転向したというのに100へぇであります。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-21 04:44:59)
29.  シー・ホーク(1940) 《ネタバレ》 
マイケル・カーティス、エロール・フリン コンビによる定番海賊活劇。フリン痛快アクション大活躍、と言っても海賊の分際なので、「あんまりいい気になっとったらアカンで」とばかりのお仕置きシーンも添えられています。と言っても結末は分かりきっているので悲壮感はありません。決闘模様は「ゼンダ城の虜」ジェームズ・メイソンを思わせる名シーン。 彼を盛り立てる脇役陣、 お目当てクロード・レインズの小柄であっても周りを圧する存在感は流石ですが、見せ場に欠けるのが残念と言えば残念。 オリヴィア・デ・ハヴィランドに代わるヒロインブレンダ・マーシャルのクール・ビューティぶりはなかなかのもの。 そしてエリザベス1世役のフローラ・ロブソンは本作MIPで浮世離れしたド阿呆ではなくお茶目な一面も見せる人物像が好印象。 まずまず楽しめた力作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-05 22:09:56)
30.  シティ・スリッカーズ 《ネタバレ》 
ジャック・パランス オスカー受賞作以外の知識無く鑑賞。冒頭でのビリー・クリスタルに「エッ、コメディ?」混乱と不安が。ふざけ具合が鼻につくギリギリのところで押さえられていたのは幸い。2週間牛追い体験ツアーでの牧童頭パランス登場シーンのド迫力が「待ってました~、たっぷり!!」真打ち登場で、少ない登場シーン全てで画面を支配する存在感が「ジャック・ウィルソンの38年後の姿か」感慨深い。余談ながら授賞式で片手腕立てを披露する72歳に私も拍手喝采。早々のお役御免(憤・悄)で気が抜けましたが、子牛を旨く絡めた展開で結末まで楽しめ、3人の顔つきが精悍に変わっていたところに励まされるものがありました。良作です。 ビリー・クリスタルの息子役ジェイク・ギレンホール(11歳)デビュー作というのに100へぇ。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-19 14:50:23)
31.  仕組まれた罠 《ネタバレ》 
冒頭での列車疾走シーンに「何かが起こりそう」釘付けで、何も起こりません「ん?」でしたが掴みはOK。ブロデリック・クロフォード、グロリア・グレアム夫妻にグレン・フォードが絡む展開は、クロフォードに何時バレるのか、グレアムが何時裏切るのか、フォードがどんな最期を見せるのか、興味津々で結構ハラハラさせられました。見立てが外れた結末は監督のいくつかの作品で感じた身を捩る物足りなさがありました。とは言うものの、ささくれだった3人を表す演出は監督ならではと思える佳作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-15 00:13:30)
32.  シェーン 《ネタバレ》 
子供時分に何度か観ているもののラストショット以外記憶無く40年以上の時を経ての鑑賞。アラン・ラッドの華奢な体つきと過去を背負った男に見えない線の細さがもどかしい。出演が嬉しかったヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー(最後の映画出演)、ジャック・パランスもステレオタイプなキャラでこれまた歯痒い。ただ、ホームステッド法に於ける牧畜業者と開拓農民が争う中での意外に理性的なライカーの言い分に、そもそもその土地は先住民から力づくでむしり取ったものであって、「力だけが正しい」生々しさを感じるところが印象的。そして特筆すべきはラストシーン。画の美しさとスターレット一家にとっての流れ星のような存在であったかの去り行く姿は私的に「第三の男」と並ぶ鑑賞史上屈指の幕切れです。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-09 02:10:32)
33.  情熱なき犯罪 《ネタバレ》 
クロード・レインズのデビュー2作目にして本格的俳優人生がスタートした作品。敏腕弁護士の皮を被ったペテン師を淀みなく演じています。窮地に陥るともう一人の自分が現われて叱咤激励する演出はエドワード・G・ロビンソン作品(どの作品か思い出せない)でもあり、更に嫌悪感が募ります。丹念に積み上げてきた積み木を丸ごとひっくり返すような結末に「何じゃそりゃ?」と呆れると共に、ダークヒーローらしからぬ惨めっぷりが絵になる姿でありました。
[DVD(字幕)] 7点(2021-03-29 12:45:32)
34.  シナラ 《ネタバレ》 
石部金吉なロナルド・コールマンが友人のお節介な行動で愛妻の不在中に若い女の子との火遊びに走る。掃いて捨てるような物語も当時としては新鮮味があったのでしょうか。女の子がどうしようもない幼稚さで、別れたいけど情けをかけるコールマンに、イライラで身悶えします。裁判沙汰になるのが意味不明で結末も「何でですか?」 ロナルド・コールマン以外だったら1点作品。チャップリンの「犬の生活」を観て大笑いする彼のお姿はお宝映像であります。
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-16 03:09:00)
35.  上海特急
「待つわ」2番の歌詞そのままの上海リリーを演ずるディートリッヒの魅せる事に拘りぬいた美しさに目を瞠る。監督はそれ以外の事に使うエネルギーが残っていなかったのか他愛のない物語及び雑な演出に心満たされなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-30 02:07:26)
36.  十字砲火
原作では同性愛を描いていたのが当時のヘイズコードに抵触するのでヘイトクライムものにしたという本作。フィンレイが人種差別について語るシーンありきで作られたかのようで、他のシーンに見どころ無し。オスカー5部門ノミネートも3ヶ月で上映禁止にされ、監督がハリウッドテン入りしてしまう(後に転向)という、フィンレイが語る事が図らずも現実のものとなったアメリカの黒歴史を浮き彫りにさせる記憶に残る作品。三人のロバートの印象度はライアン>ヤング>ミッチャム。お目当てロバート・ライアンは殺人者役が定着してしまった本作出演を後悔しているという歪んだ人格を好演。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-28 16:41:04)
37.  新おしゃれ泥棒 《ネタバレ》 
チャールズ・グローディンが己の心中を一々語るナレーションが耳障りでダサい演出に辟易。一方でワッツ役のジェームズ・メイソンは言葉にしなくても一つ一つの動作にその胸中が滲み出て、一切登場しなかった妻子との関わりも浮かんでくるもので、生真面目で悲哀に満ちた働き蜂という初めて見る人物も見事に表現する演技力に脱帽。とりわけジョン・ギールグッドとの対決は観直すごとにやるせなさが増してゆき、妻子宛てに遺書を残してきたのだろうと思うと泣きそうに。「ルパン三世」で観たような気がするダイヤモンド強奪シーンはまずまずながら、カーチェイスシーンはイマイチで車を馬で追いかけるトレヴァー・ハワードに「何でやねん?」結末も興ざめ。名優達に対して礼を失する邦題及びDVDパッケージが許し難い。
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-28 02:21:04)
38.  ジキル博士とハイド氏(1931) 《ネタバレ》 
神の領域を侵した科学者の好奇心が生んだ悲劇。ジキル博士のフレデリック・マーチは私的米国男優ナンバーワンのオトコマエでウットリさせられ通し。悪役好きの身にハイド氏への変身過程に身悶えし期待がパンパンに膨れ上がったのですが、変身終了のエテ公ヅラに唖然茫然! スペンサー・トレイシーとは異なり原型を留めておらず、別の俳優が演じていると納得させ鑑賞続行。下流階級の女性に対する残忍な言動(ミリアム・ホプキンスの泣き笑いの表情が何とも憐れ)が赴くままの本能と言うのところの悪役ぶりにも惹かれない。あのエテ公もフレデリック・マーチだという事で何回も観直してみたけれど面影が何一つ見いだせなかった。だからこそのオスカー受賞なのでしょう(怪奇役では60年後の「レクター博士」まで唯一だとか)がションボリです。
[DVD(字幕)] 7点(2018-04-05 14:48:02)
39.  ジャックナイフ 《ネタバレ》 
メグス、デイヴ、マーサ。生きる事にくたびれた三人が、帰還して最初にしたい事を語る圧巻のシーンを機に憑き物が落ちたよう表情となる。ベトナム帰還兵を扱った作品では地味ではあってもデ・ニーロ、エド・ハリス、キャシー・ベイカーの人物を表現する力を見せつけられた良作。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-04 00:15:56)
40.  ジュリア 《ネタバレ》 
初見。度々挿入される回想シーンから二人の絆とそれぞれの人となりが窺える無駄なシーンが一切無い見事な展開。列車内のリリアンから感じる恐怖感が手に汗握るほどではなかったのが残念でしたが、カフェでの再会シーンは圧巻であり二人は愛し合う男女に見えました。今生の別れになるのは想定内でしたが、ジュリア亡き後にその存在までも抹殺されてしまう戦いの陰惨さが堪える。打ちひしがれるリリアンに寄り添うダシール・ハメット、羨ましい光景でした。リリアン・ヘルマン、フレッド・ジンネマン、ジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレイブ、気骨のある人達の気迫を感じる名作。
[DVD(字幕)] 7点(2017-11-20 12:26:07)
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