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ひよりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 2006年春にレビュワーにしていただきました。よろしくお願いします。

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1.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
オリジナル(「マーサの幸せレシピ(2001)」)に完敗しちゃってます。ストーリー展開、登場人物の設定、台詞もオリジナルとほぼ同じ。異なる点は、ゾーイの父親が登場しないのと、場所がニューヨークで二人ともアメリカ人であることぐらい。オリジナルは、母を亡くした哀しい少女、いかにもドイツ人らしいストイックでヒステリックな女性シェフ、陽気で明るいイタリア人シェフが、雲の低く垂れ込めた重苦しいドイツの冬を舞台にお互いに反発しながらも最後に一つになってゆくドラマ。これを、同じ台詞・ストーリーで、ニューヨークにもってくること自体に無理がある。キャスティングにも無理があります。オリジナルのマルティナ・ゲデックはいかにもヒステリックそうな鋭角的な雰囲気。本作のゼタ=ジョーンズは頬もふっくらしてとても役にはまっていない。相手役の、オリジナルのセルジオ・カステリットはイタリア人っぽく底抜けに明るい中にも、マジな側面を見せて好演。本作のアーロン・エッカートはちょっと軽すぎる。ゾーイもオリジナルの少女に比べるとわりと素直で明るい。「冬のドイツの重苦しい空気の中で対照的な性格の男女の織りなすストーリー」をリメイクの舞台設定では描ききれていない。場所をニューヨークにもってくるなら、脚本もアレンジするべきだったと思います。この作品のおかげで、改めてオリジナルの素晴らしさを感じて、オリジナルに+1点献上しました。
[DVD(吹替)] 4点(2009-01-11 15:26:08)
2.  シンシナティ・キッド 《ネタバレ》 
こんなすごい作品があったんだと感動。登場人物のプロファイリングも、スートーリーの進行に含める形でしっかりと描き込まれています。しかも、私の大好きな100分程度の作品。とっても引き締まって無駄の無い作りです。カール・マルデン、エドワード・G・ロビンソンの好演に加え、アン・マーグレットの悪女ぶりもとってもいいです。黒人の男の子の使い方もとっても上手です。唯一の欠点は、マックィーンの恋人の役割がが明確でなく、いない方が作品を引き締めたのではないかと思います。ラストも、恋人と抱き合うより、黒人少年にまで負けて一人寂しく立ち去る、どこまでもツキに見放された男を演じる方が良かったかなと思います。レイ・チャールズの音楽も、こういう状況の男性を表現するのには(普遍的に)ピッタシです。派手な道具立てはないけれど、傑作です。最後に・・マックィーンって、、、すっごく格好いい~~!!!癖になりそう。
[映画館(吹替)] 9点(2007-11-18 16:36:54)(良:1票)
3.  真実の行方 《ネタバレ》 
法廷もので二重人格が扱われる作品は他にもあると思いますが、最後のリチャード・ギアとローラ・リニーの迫真の演技はすごかったし、エドワード・ノートンの豹変ぶりも良かったです。お約束のどんでん返しもちゃんと用意されています。迫力のある、最後まで楽しめる作品でした。裁判制度が日本と違うので、裁判の進行にややわかりにくいところがあるのですが、それでも楽しめる作品でした。
[映画館(吹替)] 8点(2007-10-21 20:33:10)
4.  シティ・オブ・エンジェル 《ネタバレ》 
ニコラス・ケイジ演じる天使が外科医のメグ・ライアンに恋しちゃって、堕天使(人間)になって結ばれるけど、結ばれた翌日メグの方が死んじゃうというシリアスドラマ。天使の時のニコラス・ケイジがすっごく元気なさそうで気持ち悪い。そして、病院や海辺で天使がいっぱい並んでいる姿も気色悪いものがあります。そういう描き方はいいのですが、なんであんなに天使が気色悪くて元気のないものなのかの説明がないから違和感があります。人間になったあとのニコラス・ケイジの元気さ・嬉しさを対比させるための演出かなあ。メグ・ライアンは演技の良し悪しを通り越して、ミスキャストだと思います。こういうシリアスドラマにはやっぱり別の人の方が良かったと思います。メグはやっぱりラブ・コメじゃないと。同年公開の、ユー・ガット・メールと比べるとつくづくそう思います。
[DVD(吹替)] 5点(2007-10-18 21:40:48)
5.  白いカラス
この作品には、黒人差別問題、近親相姦・DV等の女性問題、そしてベトナム後遺症と複数のアメリカ社会が抱える負のテーマが含まれています。題名どおり黒人問題がメインテーマなのですが、ニコール・キッドマンの演技があまりにもヘビーなので、逆に女性問題についての表現が物足りなくなる感じをつい受けてしまいます。社会問題を提起している作品ととして鑑賞するのではなく、男女のやや歪んだ関係を通して人間の哀しさを表現した作品して鑑賞すると十分に良い作品だと思います。原作(日本語訳はまだ無いみたいですが)を読んでみたくなるような作品です。
[DVD(吹替)] 8点(2007-01-21 12:12:12)
6.  ショコラ(2000)
いい話なんですよね。ただ、私にはヨーロッパの田舎の村に巣くう因習がよくわからないので、その因習からの解放というテーマも今ひとつピンときませんでした。完全なシリアスでもないしコメディでもなく、どっちつかずになってるかな。まあ、あまり力まず淡々と観ればいいのかもしれないけど。ビノッシュとレナ・オリンの組み合わせは「存在の耐えられない軽さ」以来ですが(私が観たのは)レナ・オリンの方が老けてますよね。ビノッシュの顔立ちはあまり老けを感じさせなくて得だなあって変なところに感心してしまいました。・・・ところでレスリー・キャロンはどの人だったのだろうか?気がつかなかった。くやしぃ~~。
[DVD(吹替)] 6点(2006-12-28 21:40:22)
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