Menu
 > レビュワー
 > goro さんの口コミ一覧
goroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 203
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ウエスト・サイド物語(1961) 《ネタバレ》 
 一言でいえば、「くっさい」映画(「くっさい」は関西弁で、「臭い」の強調形)。公開当時の日本の若者は、これに胸躍らせたのかもしれないが、今観ると、くさいだけ。これぞサブカルチャーとばかりに、WASP(白人・アングロサクソン・プロテスタント)以外の移民の子弟たちが登場するのだけれど、ここでは中流以上のこぎれいな若者たちにしかみえない。しょせん、ニューヨーク版ロミオとジュリエットがやりたかっただけ。音楽のレナード・バーンスタインは、これで一世を風靡したわけだが、家族と自分のより良い生活のために、商業主義とわりきって仕事したのは見え見えで、これをいつまでも代表作扱いされては、バーンスタインもさぞかし不本意だったろう。ついでながら、黒澤明の『用心棒』や『椿三十郎』の、あの軽薄な佐藤勝の音楽は、これが元ネタだったんだ、とわかりました。 
[DVD(字幕)] 4点(2010-10-30 12:19:30)(笑:1票)
2.  ウィッカーマン(2006)
 わけのわかりにくい映画。それもそのはずで、どうやらこれは、キリスト教徒から見た先住民ケルトの異教の世界を、恐怖をもって描いたものらしい。おぞましく邪悪な異教の世界。それでこの映画全体が、異教への恐怖に満ちた妄想をなしている。妄想でできた映画。キリスト教徒にしてみれば、こんな最高のホラーはないのかもしれないが、キリストもケルトもないわれわれには、「なんのこっちゃ」と、ただのわけのわからん映画でおわる。ただ、映像はきれいでした。 (と、当初辛口に4点をつけたのでしたが、不思議にもだんだんもう一度観たい気がしてまいりました。そこで7点献上に訂正させてもらいます。)
[DVD(吹替)] 7点(2008-12-23 05:16:54)
3.  ヴァンパイア/最期の聖戦
 これをたんなるスプラッターと見てはいけない。ヴァンパイアとカトリックとの間のあいまいな相関関係に、これぞ「B級映画」の手法をもって、鋭く斬り込んだ傑作。
[DVD(字幕)] 10点(2006-09-24 04:20:48)
4.  宇宙戦争(2005)
特撮・特殊効果、すばらしい。一方、おはなし、なんともオソマツ。観客をなめとんのかい? そんなところで、つまりたんなる見世物興行の映画でした。それから、あの二人のガキ。うっとうしい、ただただイラつく。父親の稼ぎであんないい暮らしさせてもらっておきながら、あの態度はなんだ。私なら、まず最初に宇宙人に差し出します。あれが現代の家族の一典型なのでしょうか。それに群衆。アメリカ人というのは身勝手な野獣の集まりか。こわいですねえ。というわけで、一般にこの手の映画は、宇宙人というより、むしろ人間のこわさ恐ろしさが出るものですね。 
[DVD(吹替)] 2点(2006-07-04 15:08:16)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS