21. 二重誘拐
私もタイトルに惑わされました。中盤、結末があれこれ頭に浮かびワクワクしました。それなのに・・・・・嗚呼・・・・・期待させておいて裏切るというタチの悪い作品です。 [DVD(字幕)] 2点(2007-02-24 11:29:50) |
22. 肉体と悪魔
台詞のない作品と言う事であまり期待はしていませんでしたが、素晴らしい作品でびっくりしています。心底ウルリッヒの事を大切に思いながらも、フェリシタスの美しい魅力に抗し切れず、もがき苦しむレオ。そんなレオの思いをとことん弄ぶフェリシタス。レオがフェリシタスを葬ろうとした際の感情の爆発の凄まじさ、フェリシタスがウルリッヒに助けを求めて(自分の想像ですが)あげる叫び声、画面から聞こえてくるようでした。彼女の本質を見抜いていた神父さんの台詞がこの作品のテーマなのでしょうね。最後まで観るのに力が入り通しの作品でした。 8点(2004-12-30 01:49:58) |
23. ニューヨーク 最後の日々
仕事・趣味・家族(もしくは友人)の三つが程よいバランスを保つのが大事だなあと感じさせられる。体も心もズタズタ・ボロボロでありながら、彼女に「私はタフだ」と強がる姿は男らしいが痛々しい。イーライにとって仕事は苦行でしかないようだが、良い仕事をするにはもっと楽しんで仕事を受けて立たなければ。途中からラストは予感でき、その通りだった。このような役もこなすパチーノは流石の一言。 7点(2004-08-15 13:19:49) |
24. 2001年宇宙の旅
美しい風景の映像は数多くあるけれど、造り上げた映像でこれ程美しいものはなかなかお目にかかれない。まして1968年作というのには仰天してしまう。この作品見るのは初めてで確かに?という場面はあったが、気の遠くなるような時間を経て猿からヒトへ、また気の遠くなる時間を経てヒトから何かに進化するのだろうなあと思った。それとコンピュータの完全無欠ぶりが強調されていたが、この世に完全無欠なものなんてないんじゃないかと思った。いろいろと考えさせてくれた映画でまた見てみたい。 7点(2003-12-29 00:16:44) |
25. ニューヨークの恋人(2001)
特に感動も無かった。ラストは強引だったけど特にガッカリする程でもなかった。犬をどこかで見たことあったけど何処で?途中でやっと思い出した。『キャッツ&ドッグス』の犬グループのボスだった。(違う?)売れっ子の犬なんだなあ。 5点(2003-12-25 18:01:25) |