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53羽の孔雀さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 245
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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1.  パッチ・アダムス
いや凄い。これが実話というんだから凄い。事実は小説より奇なりじゃないが、ありがちな医学もの作品よりもよっぽど「え!ほんとに!?」の連続だった。  素人ながらに、医学は科学の結晶、つまりこうだからこうという理屈・論理の積み重ねで成り立っているというイメージがあります。人の生命に直接関わる分野だから、常に客観性に基づいて判断、処置するのが平等と言える。故に、学部長の言いたいことも良くわかります。と、そこに論理という根本を破壊した切り口から侵入を試みるパッチ・アダムス。いや、彼の中では理屈立っているのでしょうが・・・。それにしても凄すぎます。思ったって行動に移せるものではないし、やろうとしたってできることじゃないでしょう。医学そのものにある意味喧嘩を売る彼の発想は、賛否両論あって然るべきだと思います。  生活の質、「QOLの向上」をよく耳にする昨今、それに専心することが正しいことなのかどうかも含めて、ぜひプロの医療従事者の方に見ていただき、感想を聞いてみたくなりました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-02-16 21:19:21)
2.  裸の拍車 《ネタバレ》 
素晴らしい。名作と呼んで良いと思います。  難点は、撮られた年代が年代だけに仕方ないのですが、盛り上がるところとそうではないところの差が少なくやや単調に見えてしまうところくらいでしょうか。演出による迫力がやや薄いというか。しかし冒頭の落石シーンと崖登りシーン、洞窟が崩れるシーンや激流の河を渡るシーンなど単純に肉体的に「凄!」となるシーンが散りばめられており、またストーリーや各登場人物のやりとりの面白さによって全く飽きずに観られます。  まず面白いと思ったのがその設定。殺人犯ベンを追う保安官らしきジェームズ・スチュアートにジェシーが協力、途中ロイもなぜか協力。蓋を開けてみればスチュアートは保安官などではなく、ベンに懸かった懸賞金5000ドルを狙った賞金稼ぎ。バッジこそ無かったものの主人公スチュアートということで、私もすっかり騙されました。  そして賞金5000ドルと公言されたことで男達の目的が明確化。ロイは何が何でも賞金を得たい。ジェシーは不正はしないが賞金は欲しく、他方で金鉱を掘るという夢を持っている。ベンは3人の心理を利用して何が何でも逃げたい。そして一見賞金欲しさに見えるスチュアートの本当の目的は・・・?と思わせておいて最終的にはやはり賞金狙い。またも騙された。  ただこのままだと主人公ではない。ではどこが他の男達と違うのかというと、旅の途中で裏切りをせず、優しさを持っているというところ。何が何でも5000ドルを手にしようとするのは、過去に女に騙されて失った牧場経営という夢を再建するため。ここに、主人公と他の男達との線引きがされ、同時に完全無欠ではなく過去に縛られる主人公という影も描かれ、また最終的に過去と決別し新たな道を決意するという成長の描写もなされる。  画的には町すら登場しない大自然オンリーなのですが、とにかくその中身が見事でした。
[DVD(字幕)] 8点(2014-04-04 00:30:45)
3.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
最近は西部劇にハマっている。そしてブルーレイが観れる環境になった。BTTF1は全映画の中で最も好きな作品。これらの意味するところはひとつ。「BTTF3を観るしかねぇ!」・・・というわけで久々に(もちろん吹き替え三ツ矢版で)視聴!1には及ばないまでも、やはり面白いですね~。  昔小学生の頃さんざん観た時は、イーストウッドネタはわからなかったなー。今見るとなるほど確かに「クリント・イーストウッド」が腰抜けとして後世まで名が残り、あるいは墓が残っちゃってるのはマズいですもんねw西部劇を代表する役者といえばまず思いつくのがジョン・ウェイン。マカロニまで含めるとイーストウッドも、という印象ですが、そこでイーストウッドをチョイスしたのは良いですね。イーストウッドの名を借りた決闘で、part2のテレビで本物イーストウッドが使っていた防弾チョッキ戦法を使うというのも上手い。これなら文句はないだろと。また、西部劇恋愛の鉄板「一目惚れ」が重要な位置を占めてるのも嬉しいですねー。  ところで、ビフォード側は丸腰の人間を公衆の面前で平気で撃ちすぎでしょう。西部劇では基本的には相手が銃に手をかけるのを確認してから撃つのが当たり前。というのも、そうしなければ正当防衛にならずただの殺人となり、即逮捕→死刑(首吊り)が待っているからです。また、丸腰の人間をしかも後ろから撃ったりしたらそれこそ後世まで卑怯者のレッテルが張られることになります。保安官を抱き込んでるためやりたい放題、というパターンもありますが、本作の保安官はストリックランド(ハゲタカの祖先)なのでそれはないでしょう。まあビフォードは馬鹿だから何も考えてない、といえばそれまでですが。西部劇を観ない人にとってはマーティとの決闘シーンでのビフォードの「抜け」という台詞を聞いて「いやさっさと撃てよw」となるかもしれませんが、本来はむしろそちらがスタンダードです。  カットシーンとしてビフォードが保安官を撃ち殺すシーンがあるらしいですが、それはカットして正解でしょう。保安官を殺すほどの「狂った(マッド)」男だから丸腰を撃つことくらい何でもない、という見せ方はできますが、本作のビフォードは狂ったキャラというよりお馬鹿キャラのほうが合ってますからね。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-03-07 00:38:57)
4.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
 今までに観た全映画の中で最も好きな作品。表記上は10点となっていますが、私の中では100点です。ストーリー・世界観・BGM・キャラクター等、文句なしです。あまりにも観すぎて、一字一句完璧ではないですが全編通しての全員のセリフを記憶しました。いつの間にか。  特に、これから観る人ももう観た人も、騙されたと思って吹き替え(三ツ矢版)を観てください。私も基本洋画は字幕で観ますが、この作品だけは別です。素晴らしすぎる。吹き替えは三ツ矢版・山ちゃん版・織田裕二版とありますが、その中の三ツ矢版です。  山ちゃん版も普通に良いのですが、まあ英語をしっかり訳したな~というような優等生的な吹き替えです。これに対し三ツ矢版はこれ絶対声優さんがやりたい放題やってるだろwという感じの自由な喋りっぷり。しかしそれが神がかっています。「やややや待ってくれよビィフゥ~もしあの車に欠陥があったとしたらぁ~毎日乗ってる僕が気付くはずだろぉ、おかえりぃ」とか、誰がそんな風に言えと言ったwwwってな感じです。しかしそれがまたキャラに合いすぎているし、上手すぎる。完璧です。  また、この映画は初見でストーリー本線で観てもとてつもなく面白いのですが、伏線というか隠し要素の数がハンパじゃなく、何度観ても面白い作品となっています。無駄なシーンが一切ないといっても良いくらいです。  例えば一番最初のドクの部屋のシーン、あの大量の時計の中にはドクが時計の針につかまっている時計が混じっています。冒頭でラストのネタバレです。気づくかってーの。さらにtwin pines mallがlone pine mallになっているなどの小ネタや、バンドのテープをさりげなくジェニファーがマーティに渡しているなど、細かく観れば観るほど面白い作品です。
[ビデオ(吹替)] 10点(2013-12-14 23:12:13)(良:4票)
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