Menu
 > レビュワー
 > 53羽の孔雀 さんの口コミ一覧
53羽の孔雀さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 245
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 
■エル・ドラド(1966)を鑑賞後、展開はおろかウェイン側4人のキャラから詰所のカメラ位置まで瓜二つなこちらを観たくなって2周目視聴。やはりエンタメ西部劇の傑作というのは間違いないですが、本作は他の西部劇を色々と観た後に観ることで相対的に評価が高くなる作品であると思います。その理由は①西部劇お馴染みの「パターン」を微妙に外してきているところ②59年作品なのに今見ても面白いと思えるようなツボをきっちり押さえているところ、という2点。そのため、本作は西部劇の初っ端に観るのではなく色々回った後に改めて観てほしい作品です。 ■①について、西部劇の若者といえば自分の腕に自信を持ち名ガンマンに憧れ、プライドが高く感情的、という描かれ方がパターンですが、本作のコロラドは「若者なのに」冷静で合理的、そのくせ強気な態度に見合う銃の腕を持っているという描かれ方。また、「あの」ジョン・ウェインがいつも通り堂々と登場したはいいがいきなり殴られて気を失い、また恋愛ベタという描かれ方。「お馴染み」を観た後だからこそ魅力を感じるポイントです。 ■②について、多くの西部劇は「男気」のような感情面を重視しているのに対し、本作は劇中で再三「利口(ないし似た意味の単語)」が出るように、合理的な言動が重視されています。こうこうこうだからこう、故にこうなる、という説明的台詞の多さ。「魔法」や「気」果ては「忍術」を使うにもその原理・理屈を説明する現代の価値観に合うところがあると思います。他にも、「仕事はできるが恋愛ベタな主人公(ウェイン)」「弱点があるがそれを除けば超優秀な仲間(デュード)」「普段は冴えないがキャラが良くここイチで活躍する仲間(スタンピー)」など、今の漫画等にも通じる面白さのツボがきっちり押さえられています。 ■唯一アレなのは突然のチャチな階段トラップとそれに見事にひっかかるウェイン。ピンチの描写をもってきたいからって無理矢理すぎるでしょwというか百歩譲ってひっかかるのは良しとしてもあの転び方で気を失うなよ・・・w
[DVD(字幕)] 9点(2014-02-28 05:45:58)(良:1票)
2.  リオ・グランデの砦
 「騎兵隊三部作」の三作目。個人的には、この三作目が最も面白かったです。ただ歴史的背景がわからなかったために、一部どういうこと?というのがありました。歴史を詳しく学んでから観ればまた違った見方ができるのかもしれません。  この作品もやはり人間ドラマ重視で、主に家族の関係がメインになります。父・母・子のそれぞれの考え方に納得できるものがある点が良かったです。  また、この作品はミュージカルだっけ?と思うくらいに音楽の割合が多い。連隊歌手の歌が随所に入りますが、その内容がそれぞれの人物の気持ちを表しているのが良いですね。  訓練や戦闘など動きのあるシーンは全体の割合として見れば多くはないですが、ローマ式の騎乗やインディアンとの戦いのシーンなど、ピリリと効いていて良かったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-07 01:05:20)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS