Menu
 > レビュワー
 > tottoko さんの口コミ一覧
tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2011
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ルース・エドガー 《ネタバレ》 
ああー、これは大変ナイーブで微妙で、米国在住の黒人ならどストレートに響くのでしょうね。日本人の私はピンと来るとはいかずとも、そうなのか、そんな感じなのかと認識を新たにしました。 本作の主人公ルースは優等生で快活な好青年。オバマ元大統領に近い印象ですね。観てるこちらも好感を抱くものの、その「好青年」像は白人目線でのステレオタイプのそれであることが作品の肝なのでした。 「いわゆる黒人」(作品中のワード)ではないルースが自身の内に抱えているものが何なのか。提示される疑惑の数々と明かされない解答。この‶すっきりし無さ”がもやもやとフラストレーションとなってナオミ・ワッツ演じる両親らの目線と重なります。白人である両親はルースの味方に立つけれど、それだって息子が理想的な良い子であるからと考えると、白人と黒人間の感性の距離の遠いことにちょっとひるみます。 白人社会でサバイバルする為の処世術としてルースに優等生を(無意識にせよ)強いてきたオクタヴィア先生との心理戦はピリピリとサスペンスフル。対決は先生が敗れましたが、ラストに見せるルースの激しい苦悶の表情が彼の苦悩が解決していないことを伝えてきて、なんかもう米社会の複雑さに衝撃を覚える作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-30 23:58:13)
2.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 
ちゃんと、面白かったですよ。始まって3秒で“!?”と度肝を抜かれ、その後の怒涛のメビウスの輪な展開も、脚本が頑張ってます。絶対に生じるタイムパラドックスの矛盾点をぎりぎり巧くかわして描写しています。もっとも、ワタシは頭が良くないので「ここで死なないとすると・・?」などと考えて迷宮にはまったりしましたが。 なるほど本人だと言われればそう見えなくもないB・ウィリスとJ・G・レヴィットがかもし出す奇妙な納得感もさることながら、E・ブラントが女手ひとつで子供を育てる母親役を好演してて印象的。タバコは自制していたけれど、ジョーに心許したあとについ一服してしまう。頼れる人ができた安心感、表情までそれまでとは違って女らしい。子供がTKを発動したその瞬間、階段から落ちる我が子ではなくジョーを助けに行ったのには驚きましたよね。こんな風にちょこちょこと驚かす仕掛けがあるのですが、なんといってもラストのオチは最大級の驚き。ちょっと、ぐっと胸に迫るものがありました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-11 00:30:37)(良:1票)
3.  ルームメイト(1992) 《ネタバレ》 
邪悪な女に振り回されるサスペンスの型をきちっと踏襲していて安定感のある(?)怖さ。さして新味は無いけど、J・J・リー演じるサイコな女の“ヤバイ感じ”が私の抱いている危険人物像とちょこちょこマッチするのでけっこうなリアリティがあった。①一見無難で良さそうな性格に見える。大人しい。②・・で、すごく“良い人”な割にイキナリ驚きの行動に出る。この場合は犬を勝手に飼いだす。③誠実さに欠け、約束を微妙に違える。邪気の無い表情は変えない。④服装が地味または少女趣味。・・書いてて気分悪くなってきた。終盤B・フォンダが消えてリーがパニックになるでしょう、泣きながら「怖いわ」って。怖いのはお前だあ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-30 00:12:42)(笑:2票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS