Menu
 > レビュワー
 > 53羽の孔雀 さんの口コミ一覧
53羽の孔雀さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 245
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ロング・ライダーズ 《ネタバレ》 
「ジェシー・ジェームズ」という名前を冠していなければ、至って控え目で普通な人なリーダー。周りの連中の方が目立っている。もちろんそれは意図してやってるわけで、本作のジェシー・ジェームズはあくまで「軍人」というキャラ付けなんだろうと思います。南北戦争が終わり、仕事が強盗にチェンジしただけ。仕事以外の部分では家族を重んじ愛する人もいる。しかしいざ仕事となればリーダーとして時に非情とも映る判断を下す。そんな最後の南軍として描かれる彼らも、徐々に人数を減らし最終的には0人に・・・冒頭から入り込む騎乗した仲間達のシルエット。最初は7人、後に5人、最後は・・・。独特の雰囲気とともに、哀愁漂う作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-05-15 03:55:25)
2.  ロイ・ビーン 《ネタバレ》 
「西部の男」を視聴後、無性に本作が観たくなったので2周目鑑賞。そしたらもう見え方が全然違う。ロイ・ビーンといえば、①やりたい放題の悪徳判事②リリーに首ったけ な人。この先入観があり、かつロイ・ビーンというキャラクターが好きな私は、9点か10点かでかなり迷いました。先入観の助力があるからこそ「リリー」という名が出てきただけで笑っちゃうわけで。「あ、ロイ・ビーンの琴線に触れたなw」とその先の展開が予想できちゃうわけで。酔っ払いが銃を乱射してんのに全く無視なポーカー軍団がリリーのポスターに狙いを定めた瞬間に制裁を下すところなど、ユーモア以外の何物でもありません。ロイ・ビーンのキャラクターを前提として、一見「無茶苦茶」なところを「ユーモア」として楽しめるかどうかによって、前半のさりげない会話や無法者を処刑するシーンなどのイメージが大きく変わりそうです。  本作は最初から最後まで全て、ポール・ニューマン扮するロイ・ビーン中心に回っている。自分が世界の中心だ!自分が正しいと思ったことをやる!的な。現代の価値観で冷静に見ればロイ・ビーンの行動は「いや、違法行為じゃん」とか「そんなやり方は認められない」となるんですが、ロイ・ビーン本人としては全くそんなことを思ってないし気にしていない。というか、そんな考え方そのものがない。誰に何と言われようと、「自分の考えが正しい」と本気で思っている。そんなロイ・ビーンも時代の波には逆らえない。「自分が正しい」が通用しなくなる時代がやってくる。しかしそれでも、ロイ・ビーンはロイ・ビーンのまま。リリーへの絶対的な愛(崇拝)は忘れないしポーカーで勝てないところも変わらない。時が過ぎれば消えてしまうものかもしれないけど、そんな男がいたという証は子孫によって、また「記念館(笑うところ?)」によって僅かながらも繋がっていく。なんか上手く言い表せないけど、とにかく素晴らしい作品だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2014-01-30 05:27:50)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS