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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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521.  ミスティック・リバー
捜査の中で浮き彫りになっていく、小さく貧しいコミュニティの中に隔離されたそれぞれの過去と現在。「もし…」という形で語られる過去への悔恨。しかし、人の歴史は偶然という名の必然の積み重ね。人は、大河の如く泰然と流れる時に抗うことは不可能な、限りなく弱く小さな存在である。だからこそ合理や善悪を無視し、今を生きることにしがみ付かなければ生きていけない。映画としては、構図が徹底的に計算されていたのに感心したのと同時に、確かに音楽がやや出しゃばる箇所があったのと、主役がラストで一気にローラ・リニーなってしまった様に感じました(ローレンス・フィッシュバーンも良かった)。それにしても、皆さんのレヴューがやけに長い…。本作の鑑賞同様、レヴューを読むのにも非常に疲れました、7点献上。
7点(2004-02-20 01:08:16)
522.  フェティッシュ
殺人事件のマニアが最終的に殺人マニアになるというお話。事件現場で一人芝居の様に嬉々として事件を再現する様が可笑しくも不気味。オチもブラックでいい感じ。しかし傍から見たら不気味でも、人間の嗜好は千差万別。暗闇で映画を観続ける私も、ジャニーズを追いかけ続ける女の子も、毎日素振りを何百回とする高校球児も、本作のヒロインと同じ重度のフェチです。我々全員、きっと人には理解できない不気味なことをし続けているに違いありません。ところで、この着想と共にスタイリッシュな映像も印象的な本作ですが、この監督さん、他に何か撮ってます? 6点献上。
6点(2004-02-20 01:05:38)(良:1票)
523.  スパイダーズ2
そしてこの映画にも、驚くべきことに「2」がある。今回は貨物船内にある秘密実験室が舞台で、クライマックスは一匹ではなく、貨物船じゅう蜘蛛だらけになるという豪華さ。ちょっとした恋愛要素も絡めて映画もグレードアップ…と思ったら大間違い。まったくもって珍しくもない話が延々と続くだけ。一作目の様に笑わせても貰えなかった。本作で一番気になったのは後半、貨物船の悪事がばれた後にヒロインが船長から愛称(アレクサンドラ→アレックス)を呼ばれた時の台詞、“Don’t Alex me!”。こういう時って“Don’t call me Alex”じゃないんだ。と、関係ないことに感心しつつ、3点献上。
3点(2004-02-20 01:04:37)
524.  スパイダーズ
本作の一番の見所は、クライマックスの(意外にもここだけ不釣合いに良く出来てる)巨大蜘蛛大暴れシーン…ではなく、序盤の、宇宙飛行士の口から出てきた蜘蛛が壁を伝うシーン。もご~っと出てきたピクリとも動かない作り物の蜘蛛が、いかにも吊り下げられた様にカサカサカサカサっと壁(研究室のガラス窓だったかな?)を這う。もう、このシーン、手を叩いて大喜びしてしまいました。全編この調子かと思ってたので、巨大蜘蛛が町を闊歩するクライマックスはびっくりしてしまいました。一本の映画の中でこうも品質に差があるのはどーゆー訳でしょうか? ということで、3点献上。
3点(2004-02-20 01:03:49)
525.  U.M.A レイク・プラシッド
謎の生命体が人を襲うB級ホラー、若しくは殺人生物との激しい死闘を描くB級パニック・ムービー、かと思いきや、【ロベカル】さんのお書きの通り、何と希少生物の保護を謳う環境保護映画(でも、やっぱりB級)となってます。しかし、環境保護活動の常として、ここにも大いなる矛盾がある。ワニは駄目で牛はいいのか? それと、本作に限り「ワニ・わに・鰐・WANI」という単語は決してネタバレにはならないと断言できます。ということで、3点献上。
3点(2004-02-20 01:02:51)(笑:1票)
526.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
「旅の仲間」が基本的にフロドの物語だったのに対し、本作は(各キャラクターそれぞれに深みが与えられてはいますが)サムとゴラムの物語になっていると感じた。サムの信念とゴラムの二面性でフロドの内的葛藤を表現する構成は(原作通りかどうか知りませんが)巧い。その為、クライマックスの筈のローハンの城攻め等、本筋から言って完全に脇のエピソードとなってしまってるので、個人的に今一つ熱くなれなかった。それにしても、長い…。三本出揃ったら丸一日かけて「ロード・オブ・ザ・リング」マラソンをしようと思ったこともありましたが、自信が無くなりました。「王の帰還」はいよいよオリジナルからしてエクステンデッド・エディションということなので、今から体調整えます。そういうことで、完結編に期待を込めて6点献上。
6点(2004-02-07 14:17:02)
527.  カンガルー・ジャック
なんとジェリー・ブラッカイマー製作(手広くお仕事されてますねぇ)のコメディ映画。オープニングからカー・アクションを展開する辺りにブラッカイマーらしさも残ってますが、基本はどーしょーもなくくだらなく寒々しいアメリカン・ファミリー向け映画となってます。オーストラリアを舞台とすることで多少の家族旅行気分を与え、CGカンガルーと寒い幼児ギャグで子供達を喜ばせ、多少のアクションとエステラ・ウォーレンのお色気でお父さんも満足、という構成。こんな映画が簡単にスマッシュ・ヒットを出す所に、アメリカの映画市場の裾の広さを感じずにはいられません。という訳で、3点献上。
3点(2004-02-07 14:16:18)(笑:1票)
528.  天国からきたチャンピオン-2002-
主人公をフットボール選手から、才能はあるけど度胸の無いスタンド・アップ・コメディアンに変えた、その名の通り「天国から来たチャンピオン」のリメイク。前作と最も違うのは若い黒人が白人の老富豪になるという設定と、乗り移った富豪の姿をチラッと写しているところ。黒人が喋る自虐的漫談も、白人の口から発せられると唯の罵詈雑言に聞こえるといった所に人種差別風味も利かせてありますが、映画の出来としては前作には遠く及ばない出来。とにかく私、「ベティ・サイズモア」で初めて見た時からクリス・ロックと肌が合わない。なぜアメリカで人気があるのか不思議、4点献上。
4点(2004-02-07 14:15:29)
529.  THE LAST BROADCAST ジャージー・デビル・プロジェクト
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」がメディア全体で一つの作品(てか、ブーム)を形作っていたのとは違い、メディア全体を一本の映画にまとめ上げたといった風情のモキュメンタリー風ホラー映画。一応犯人も逮捕され、解決されたと思われている殺人事件を追うビデオ・ジャーナリストが真相に迫るというストーリー。映画としては確かにチープだし、インタビューのシーンなんか本当に退屈しますが(退屈さ加減では「ブレア~」といい勝負。こっちは邦題でも損してる)、「ブレア~」以前の作品ということと、それなりのどんでん返しも用意された構成は頑張ってると思う。という訳で、4点献上。
4点(2004-02-07 14:14:48)
530.  大巨獣ガッパ
茹でダコ、茹でダコ、茹でダコ。しかし何で生じゃなくて茹でダコ? しかもこのタコ、ガッパのサイズからすると車より大きいじゃん。誰がどーやって茹でたんでしょうか? それよりも何よりも、一体どこの誰が伊豆(でしたっけ?)上陸時のガッパに「茹で」ダコを咥えさせようと考えたんでしょうか? スタッフの誰かが熱海へ温泉旅行に行った時に食べたタコの味が忘れられず、「伊豆に茹でダコは付きもの」とゆー思い込みで咥えさせてみたんでしょうか? 温かみのある仕上がりと言うよりも、完全に脱力系の作品となってます。とにかく、半端じゃない茹でダコのインパクトに3点献上。
3点(2004-02-07 14:12:55)(笑:1票) (良:1票)
531.  ドラムライン
アメリカの大学フットボールは日本の六大学野球なんか問題にならない程、それはもの凄い盛り上がりです。そこでチア・リーディングと共に演じられるのがブラスバンドによる応援合戦。この応援自体も「チアーズ」でも描かれていた様に独立した競技となってます。話自体は米南部の大学の名門ブラスバンド部に(ドラムの)奨学金付きで入学した黒人青年の自惚れと挫折、そしてチームの融和に恋愛を絡めたお馴染みの青春ストーリー。しかし、(日本のいわゆる応援団もそうなんでしょうが)ほとんど過酷なスポーツと化しているブラスバンド部という設定は目新しく、私は新鮮に観る事ができました。部のコーチがアース・ウインド&ファイアこそがブラック・ミュージックの原点であると部員に説明したのも好印象です、6点献上。
6点(2004-01-09 14:58:26)
532.  サイバーネット
幼少時に証券取引所のサーバーに進入した前科を持つ伝説的高校生ハッカーが、仲間と共に、コンピュータ・ウィルスを撒こうとする悪いハッカー(?)と電脳空間で戦う話。タイトルバックで空撮の街がそのまま電脳空間の情報ハイウェイに変わったり、サーバー内のファイルをビルに見立てたハッキングのイメージ等は一見古臭く感じましたが、10年近く前の作品だったんですね。道理でお目当てのアンジーが若い筈だ…。雰囲気的にポップでサイバーな「(ハル)」って感じもしないでもないですけど、もしかしたら当時は結構斬新な映画だったのかもしれません。ということで、5点献上。
5点(2004-01-09 14:57:31)
533.  13F 《ネタバレ》 
雰囲気作りでは「ガタカ」はもちろんのこと、(好みで言えば)「ダークシティ」にも遠く及ばないと思う。それに、私は直ぐに主人公自身がバーチャル人格であると看破してしまった上、生身の肉体への人格憑依も読めてしまったので驚きも無い(ま、両方ともSFでは使い古された題材ですけど…)。話がバーチャル空間内だけに限定され、ほとんど現実との接点の無いまま進んでいくので、哲学的命題や純粋プログラムの苦悩に迫らずに終わってしまうのも中途半端な印象。どうせ地味に作ってあるんだから、もっと内向的映画にすれば面白かったと思います、5点献上。
5点(2004-01-09 14:56:51)
534.  ファングルフ/月と心臓
「狼男アメリカン」の続編が、まさか16年(!)も経ってから作られたとは知らなかったもんで、勝手に古い映画だと思い込んでた私は、オープニングの、ルパンがクラリスを助ける為に落下遊泳した時の様なエッフェル塔からのバンジー・シーンで、「お~っ、昔の映画なのに凄い特撮じゃん」と、間抜けな驚き。変身シーンもCGに進化してますけど、リック・ベイカーの特殊メイクを初めて見た時のインパクトには到底敵いません。ヨーロッパでアメリカ人バック・パッカーが狼男になってしまい、殺した人の幽霊に付きまとわれるという設定以外は、前作との繋がりは一切無し。従って本作単独でも楽しめるとは思いますが、独特の乾いたブラック・ユーモアを楽しみたい方は本作ではなく、前作をご覧になることをお薦めします、5点献上。
5点(2004-01-09 14:55:13)
535.  プルーフ・オブ・ライフ
そもそも作り方がおかしい。いくらタイトルが「プルーフ・オブ・ライフ」だからって、全編を通して人質の生存を証明し続ける必要がどこにある? 人質の無事(意外にも結構元気)をこうもあからさまに見せられては、その妻に同情するのも難しいし(だから唯の不倫妻に見えてしまう)、ネゴシエーターの強気の交渉にも緊迫感など生まれる筈も無い。このストーリーの主人公はラッセル・クロウではなくメグ・ライアンであり、希望と絶望の狭間で夫の救出に一縷の望みを託しつつも、しかし別の男に惹かれていくという難しい役。皆さんのメグ・ライアンに対する不評は決して彼女の所為ではなく、全て中途半端なアクション映画を狙った脚本家と監督にあると思います。クロウのダンディズムさえ陳腐に見えます。という訳で、4点献上。
4点(2004-01-09 14:54:03)
536.  リトル★ニッキー
「ロード・オブ・ザ・リング」で何とか息を吹き返したニューライン・シネマが、社運を賭けて見事に大コケした超大作お馬鹿コメディ(コメディ映画史上最高の製作費だったらしい)。アメリカでは根強い人気を誇るアダム・サンドラーも、「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル」や「アダム・サンドラーはビリー・マジソン/一日一善」で演じた彼の人気キャラクターを更にオーバーにしただけの新味の無い演技(この二作、アメリカでは異様なほど評判良いんですよ)。しかし、ラジー賞ノミネートの前評判から想像していた内容よりは遥かに面白く、無駄遣いとも思われる多彩なゲストが意外に楽しませてくれます(特にそのまんまのキャラクターで満を持して登場するリース・ウィザースプーンには笑わされました)。という訳で、及第点5点献上。
5点(2004-01-09 14:53:00)
537.  サウスパーク/無修正映画版
確かに“bigger, longer & uncut”だった。本放送ではピー音入りまくりなのでフラストレーション解消にはなる。しかし“fuck”だの“shit”だのと言われても、日本語を母国語とする私にとっては、それがどの程度のものなのか知識では知ってても感覚では解らない。それに、日本人がまず「オマ○コ」とゆー言葉を使わないのと違い、アメリカでは“fuck”等は(もちろん悪い言葉ですけど)誰でも使う日常用語ですしね。この映画版に限らず「サウスパーク」でいつも思うのは、(風刺や皮肉以前に)有名人を実名及び似顔絵で登場させた上に、徹底的にコキ下ろす所。例え出鱈目なギャグ・アニメとしても、これを許容するアメリカ社会の懐の深さは、極東の島国にはとても敵いません。ということで、ウィノナ・ライダーのピンポン芸に、6点献上。
6点(2004-01-09 14:51:58)
538.  リロ&スティッチ
米ケーブルTVのディズニー・チャンネルで現在テレビ・アニメになってる所を見ると、意外にもアメリカでは結構な人気があったようです。しかし、スティッチのキャラクター設定の元ネタは「ドラゴンボール」っぽくないですか? 破壊本能だけの異星人が地球にやって来て人と仲良くなるってのは、まんま孫悟空の設定だと思うんですけど…(盗作騒ぎの絶えないディズニー作品だから、ついそんな風に見えてしまうのかも?)。ま、それは置いておいて、リロの捻くれ具合とお姉さんのナイス・バディ、そしてスティッチも含めた可愛くないキャラクターのデザインは、今迄のディズニー映画には無い斬新なものだと思いました。話自体はいつものディズニーっぽい印象ですけど、子供と一緒に観るのには悪くないと思います、5点献上。
5点(2004-01-04 12:27:40)
539.  スチュアート・リトル2
前作は何の説明も無いままに、いきなり鼠が話し、鼠が孤児院に収容されていて、頭の弱そうな夫婦が何の疑問も持たず鼠を養子に迎えるというオープニングから、余りの不条理に映画に入り込めませんでした。しかし今回は既にそういう世界だということを知っていたので、前作ほどの拒否反応はありませんでした。また、鳥が鳥らしく描かれていたのも不条理を低減するのに一役買ってます。ストーリーも前作のウジウジした感じの物から、ダイナミックな冒険物語とほろ苦い恋物語になり、大人が観てもずっと面白い物なってると思います。ここでも続編好きを証明する、5点献上。
5点(2004-01-04 12:27:09)(良:1票)
540.  キャッツ&ドッグス
ま、これまた完璧なお子様映画であり、それに云々言うつもりは毛頭ありません。むしろ馬鹿馬鹿しい猫と犬の暗躍を最新技術とCGを駆使してしっかりと描き、最後まで子供を飽きさせない様に作り込んであるのには感心します。しかし、これまたいつも思うのは、どうして「親が仕事にかまけていて寂しがっている子供」という設定でなければいけないのかという事。家族の為に一生懸命仕事する事が、さもいけない事の様に描かれるのは大いに不満です。本作も子供が精神的に成長する訳じゃないし、最後まで甘やかされっぱなし。これじゃガキも勘違いしちゃいますヨ、3点献上。
3点(2004-01-04 12:26:24)
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