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クリプトポネさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  スターリングラード(1993) 《ネタバレ》 
1942年秋から冬にかけてのスターリングラードでのドイツ軍の壊滅を、突撃工兵大隊を軸に描いていますが、全く救いのないストーリーです。個々のエピソードや映像は印象的なものが多く、輝くイタリアの海水浴場での休暇からトンネルを抜けるとどんより曇ったロシアの平原、土砂降りの中を町に着けばあふれる戦傷者に捕虜への無慈悲な虐待、苛烈な市街戦と炎、ネズミのはびこる真っ暗な地下道の戦い、泥、血、凍傷、そして真っ白な雪原の中での絶望感等、なかなか強烈でした。ただ、最後のソ連女兵士や憲兵将校射殺等の話は余計だったような気がします。 また、最後の脱出輸送機に群がる兵士達の姿等、50年台の同じスターリングラード戦を描いた西ドイツ映画「壮烈第六軍!最後の戦線」と似た描写などもあり、参考にしているものと思われます。
[DVD(字幕)] 7点(2017-08-29 22:10:14)
42.  マンディンゴ
奴隷になるとはどういう事か?気分が悪くような描写に満ちています。 かつては白人による人種差別と植民地主義が世界中に溢れ、力がなければ白人以外に人権など認められなかった恐るべき時代でした。 本作は翻ってそういった時代に先人の努力により、日本がいかに恵まれていたかを考える縁になると思います。
[DVD(字幕)] 5点(2017-08-25 22:44:59)(良:1票)
43.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
昔の東宝特撮の中ではなかなか出来のいい作品だと思います。 水中から睨んでいたり、嵐の海を乗り組員を襲ったり、ガイラの恐怖感がなかなかのもので、空港に上陸してきた姿を遠景で撮っていたのも妙なリアリティを感じさせました。 自衛隊の攻撃がそこそこ効果を挙げ、光線を浴びたガイラが山林をぶっ倒しながらのたうち回る攻防戦の一連の合成や、音楽とマッチしたテンポの良さも引き込まれるのものがあります。
[DVD(邦画)] 7点(2017-08-21 20:47:21)
44.  ウエスタン
長い作品なのでヘンリー・フォンダと富豪との列車でのエピソード等、やや中だるみするところがありますが、映像、演技、音楽、総じて素晴らしいと思いました。オープニングの駅舎での対決、開拓者一家襲撃、最後の決闘等、思いっきり溜めのあるシーン等緩急のある展開に痺れます。ブロンソン、フォンダ、ロバーズの主要三人男のキャラクターはみなそれぞれどこか「変」なんですが、なぜかカッコイイ。
[DVD(字幕)] 9点(2017-08-16 21:45:41)
45.  サルバドル/遥かなる日々
この監督にありがちなやや偏った観点はあるが、内乱やら他国の介入がどんなことを引き起こすか、また金持ちや外国は他国民のことなど何も考えていないことがわかる作品。 傍観者であるジャーナリストを正義の味方にしたがるのはありがちだが、本作はいろんなタイプのそれを描いており、報道など彼らの胸先三寸でどうにでもなるものということもわかりやすく伝えてくれている。主演のジェームズ・ウッズはよかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2017-08-13 10:56:01)
46.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
戦時が舞台ですが、戦争映画というよりサスペンスものとしてよく出来ていたと思います。 史実に基づいてますが展開は割りと早いので、重い歴史的テーマからの感銘とか、余韻とかはあまり感じられませんでした。字幕の訳ではややはしょった表現もありましたので、当時のドイツ軍の組織とか知らないと解りにくい部分もあったと思います。 爆弾爆発の後、シュタウフェンベルグと共に車で脱出する際の、副官ヘフテン中尉の呆然とした表情が印象に残っています。 ベルリン護衛大隊長レーマー少佐役はドイツ映画でおなじみのトーマス・クレッチマン。またドイツ軍将校役か、という感じですが、クーデターの鍵を握る事になる役をクールに演じていました。史実ではこの騒動時の行動により、彼は2階級特進しているはずです。 時は1944年の7月ですので、何度か出てくるヒトラー他列席の会議では、ソ連軍のバグラチオン作戦により白ロシアでドイツ軍がコテンコテンにやられている様の報告がなされています。何度か登場するJu52は実機のようです。
[映画館(字幕)] 5点(2017-08-11 10:17:39)
47.  チェ 39歳 別れの手紙 《ネタバレ》 
ゲバラがボリビアに革命をしにいって失敗し、捕まって銃殺される話。 前編の後半出てきてキューバ革命戦のさなかに知り合った奥さんや、5人の子供も後編のはじめにちょっと出ただけで、ロマンスも完全にすっ飛ばし。変装してボリビア入国から話が始まり、後はひたすら山中でのゲリラ戦が描かれる。結局ゲバラ達はボリビア共産党や市民としっくりいかず、支援を得られなかった事から敗れていく。ゲバラは喘息の発作を起こしながら林内を逃げまわる負け戦の描写が多く、前編より更にヒロイックに描かれていないので、彼のファンからの高い評価は得られにくいだろう。 ボリビア国内は森林地帯であるが白っ茶け、岩も多く乾いたほこりっぽい感じで描かれ、キューバでの熱い湿度を感じさせる雰囲気とは対照的である。前編と同じく説明も少なく進み、彼の銃殺から死体搬送シーンまでクールに描かれるが、前編のような国連での演説のインサートなどがなく、わかりやすいストーリーだったと思う。  重苦しい話だが、風景から南米の高地の風が感じられるようで、観た後味は悪くなかった。
[映画館(邦画)] 6点(2017-08-08 23:24:40)
48.  チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 
キューバ革命を舞台とした割と淡々とした作品でしたが、中米の青い空とか、風物の雰囲気が良かったですね。なんとなく暖色系の色彩の映像で綺麗でした。登場人物がみんな濃い顔立ちで、同じような野戦服を着ているので区別がつきにくかったです。線路を破壊して政府軍の列車を脱線させたシーンはリアルで、本物を脱線させたのかな。 ドキュメンタリー調に撮ってるので、あんまりゲバラという一人の人間像に深く踏み込んでの描写はされておらず、革命やら彼の人生に思い入れのある方の評判は今ひとつでしょう。歴史的背景について少しは知らないとわかりにくいかも。
[映画館(字幕)] 5点(2017-08-08 23:17:48)
49.  ガルシアの首 《ネタバレ》 
爽快感やハッピーエンドはありませんし、暑苦しくうらぶれたような雰囲気の中をひたすら破滅に向かって突き進むので、観る人を選ぶ作品だと思います。それでもこの作品にはもはや若くはなく、何ものも持ち得なかった男の悲しみと意地、足掻きが横溢し、心打たれずにはいられません。主演のウォーレン・オーツが素晴らしく、ペキンパー作品の中では好きな作品の一つです。
[DVD(字幕)] 9点(2017-08-06 21:09:28)
50.  太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 《ネタバレ》 
ハリウッド映画のようにムリに盛り上げたりする必要はないけど、テーマがいい割には展開・描写が平板で今ひとつでした。 昭和期の戦争映画を観たものからすると、平成の日本男児は戦前と所作、体格が違うようで似合わない人が多い。 ラストの隊伍を組んで軍歌を歌いながらの下山シーンは悪くなかったですが。
[地上波(邦画)] 4点(2017-08-01 23:03:39)
51.  フレンチ・コネクション
70年台っぽい映像、当時のニューヨークの街並みの雰囲気、寒々しい空気感がいいです。 迫力あるカーチェイスシーンなんかもありますが、派手なアクションというよりリアルで地味な場面のほうが多いです。 終わり方もスッキリしませんし、爽快感やカッチリしたドラマを期待する方には不向き。 昔TVでいっぱい放送していた日本の刑事ドラマもこれとか、同じ年のダーティハリーとかを参考にしたのかなあと思われます。
[DVD(吹替)] 7点(2017-07-30 01:20:13)
52.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 
何気にTVで観たのですが、つきなみな話ながら、配役、演出、音楽みなすごくよかったです。 両親、暴力マギー、ライバル、親友と取り巻く人達がみんなそれぞれキャラが立っていて根はすごくよい人です(ボーイフレンドを除く)。最後の母親への手紙の行などクサくなりそうですが、そう思わされなかったのは監督の手腕でしょう。一番好きなシーンはでっかいかばんを持ってバスに乗り、自分の街をでてローラーゲームチームのいる街へ行くところかな。主人公のどこか不安なそうな表情が彼女にとっての大きな一歩を感じさせました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-26 21:03:22)
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