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ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

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61.  マスター・アンド・コマンダー
ポールです・・・。タイトルのある部分を並べ替えたら下ネタになる事くらいしか、この映画にはネタが無いとです。
[DVD(字幕)] 2点(2006-01-10 23:49:14)
62.  シン・シティ
陰鬱でダークな世界観、クールなヒーロー、過激なバイオレンス、映像美、復讐、無償の愛、自己犠牲、二丁拳銃、日本刀。これだけの要素が揃ったこの映画がそもそも俺の嫌いな映画になるはずがありません。まず基本的にこれは男の映画です。この映画では男が全てです。男が何かに燃え、男が何かを倒し、男が何かを守り、男が最後に勝利と幸福を手に入れる。出てくる女性たちはそんな男たちを引き立てているに過ぎません。ハーティガン、ドワイト、マーヴという世界で最もカッコいい男たちの存在がそれを象徴しているのです。あの3人が放っていた独特のダークさと美しさは、決して女性に出すことは不可能でしょう。その証拠に劇中の女性キャラの中で、彼らを超越する魅力を放っていたキャラは一人もいませんでした。一番人気のミホも、二番人気のナンシーも、個人的に女性キャラの中で一番好きなゲイルも、ベッキーも、ルシールも、オールド・タウンの娼婦たちも、彼ら3人に勝るオーラを醸し出していたシーンなど一瞬、いや一コマたりともありませんでした。この映画には、男にしか分からない美学があって、男にしか分からない暴力があって、男にしか分からないカタルシスがある。だからさっきも書いた通り、これは男の映画なのです。「男は黙ってついてこい、女もそんな美学を知りたい奴はついてこい、ただし置いて行かれても後は自分で何とかしな」と、これはそういう映画です。この映画はガキの俺にそんな男の美学と格好良さと誇りを叩きつけてくれた心の底からカッコいいと思える作品でした。何でも最近は科学で、女性だけで子供が産めるなんて技術が開発されているらしくて男性の存在価値は世の中から消えるのか?と噂されておりますが(ま、そんな技術を開発した科学者がいたら映画の中のケビンみたいにブッ殺してやるけどね、あは★)いやいやとんでもない、男の存在価値というものは、こういう映画が存在している限り決して世の中から消えたりはしません。"Sin City"とは、決してただの暴力的なだけの物語ではない。これは男が作った、男にしか作れない、男による男のための究極の男ファンタジーだ。うーん、カッコいい!!!
[映画館(字幕)] 10点(2006-01-10 23:46:39)
63.  ディック&ジェーン 復讐は最高! 《ネタバレ》 
いやー、今年一番最後に見た映画となるであろう映画ながら、今年一番大爆笑させて頂いた映画でした。映画館であそこまで大爆笑したのは初めてかも・・。これもひとえにジム親分の力ですかね。確かに彼の演技がクドすぎて好き嫌いが分かれるのは分かりますけど、ファンとして俺は大満足でした。「何で世の中ってのは、いつもナイーブで誠実な奴が損をして、薄汚い人間のカスみたいな奴が得をする仕組みになってんだよ!!??納得がいかねぇーーーーーーーーーーー凸」というある程度の人がみんな抱いているであろう社会の不条理に(ちなみに俺も何度か思ったことがあります)ジム親分が(そしてティア・レオーニが)見事に渇を入れた痛快な作品!まず、冒頭の雰囲気が『ライアーライアー』(ジム作品のベスト)にそっくりだった事に映画館で一人で狂喜(笑)その後、悪徳社長マカリスターの手によってディック&ジェーン夫妻が一気に不幸のドン底へ突き落とされる展開にちょっと切なくなり、そしていざ二人が泥棒稼業を開始!!ここからラストまで爆笑のオンパレード!『オーシャンズ11』などとは違い(『~12』はあえて避ける。笑)見終わった後「泥棒って意外と楽しい?」と思わせてしまうのが凄いですね(笑)ジムは本作ではただのサラリーマンで『ライアー~』みたいな大暴走は見せてくれないんだろうなあと思ってましたが、いやいやとんでもない、『ライアー~』以来の大暴走ぶりでした!!!!!これが本当のジム親分だとすると『レモニー・スニケット』でのイカレ演技は実はまだ序章だったって事なんだろうなあ・・・。ティア・レオーニとの夫婦のコンビ性も最高です。ただ逆転劇の部分が少し分かりづらかったし、ラストのアレは「復讐」では無いんじゃないかなあ、などと腑に落ちない部分が多少ありましたね。でもやっぱりジムのあれだけの大暴走が見れたってだけで俺は満足です(^○^)いやー、これで、大変ハッピーな年末が過ごせそうです(ありがとう我らがジム・キャリー!!)JTNEWSレビューワーの皆様、来年もポール”史上最低のマセガキ”婆宝勉をよろしくお願いいたします。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-26 16:51:41)(良:1票)
64.  ホテル・ニューハンプシャー
おとぎ話には、常に善と悪、光と影、愛と憎しみの二つのバランスがある。例えばヘンゼルとグレーテル。主人公であり”善”であるヘンゼルとグレーテルは、たどり着いたお菓子の家で”悪”である魔女に出会い、さらわれて閉じ込められ、食べられてしまう危機に陥る。しかし、二人はお互いの知恵を振り絞り、見事に危機を脱出し魔女を倒し、最後は幸福な結末へとたどり着いた。もし”善”が無ければ、物語を読んでいく人々に希望を与える事は出来ない。そして”悪”が無ければ結末にたどり着くまでが非常に空虚なものとなってしまう。”善”と”悪”、どちらが欠けても物語は成り立たない。”善”があるから”悪”があり、”悪”があるから”善”がある。両方が常にバランスを保ち、両立しているからこそ、人々はおとぎ話に夢を感じることが出来るし、その結末に幸福を感じることが出来るのだ。・・・・・そう、だから人生は”おとぎ話”。人生だって、きっと”善”と”悪”の二つがあるからこそ、時に生きることの素晴らしさを感じることが出来る。人生の中に満ちている”悪”の部分を味わうとき、確かに辛くて辛くて仕方が無いだろう。きっと誰かはその辛さに耐え切れず”開いた窓”から人生を終えて自由を得たいと思うかもしれない(しかしそれは本当の自由では無いのかもしれないが)しかし、同じく人生の中に満ちている”善”のパワーは、そんな”悪”の持つパワーなど吹き飛ばしてしまう。”善”の持つ幸福なパワーは”悪”の持つ悪質なパワーには決して負けはしない。だからこそ人生は幸福なのだ。そう、まるで自分たちを危機に陥れた魔女を倒した、ヘンゼルとグレーテルのように。・・・・・俺は、生まれながらのネガティブ思考なので”開いた窓”から”自由を得よう”と考えたことが何度もある。俺の人生は、きっと開いた窓がいくつもあるのだろう。でも、きっと俺の人生の中にも生きていて良かった、と心の底から思える瞬間があるさ。イエス!俺は生きるよ。今は楽しくなくても”人生はおとぎ話”という事を身を持って実感出来るその時を、待っていたっていいじゃないか。I keep passing my open windows,because life is fairy tale!!
[DVD(字幕)] 9点(2005-12-15 22:57:02)
65.  キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 
面白かったです。どうやら俺は皆さんと同じくこういう感じの映画が好きみたいですね(笑)映画の内容もスッキリ爽快のガールズ法廷コメディ(?)でしたし、エルがとにかくポジティブで明るいので、彼女を見ているだけでも元気になれました。『チャリエン』で有名なルーク・ウィルソンがかなりダンディな弁護士を演じてたのも、俺には新鮮でしたし。ただ、やはりご都合主義が過ぎるのが欠点じゃないですかね。別に現実はそんなに甘くないんだぞ!なんて言うつもりは全くありませんが(むしろそういう事を言う人は嫌い!世の中そんなに上手くいかないから、で終わらせたら人間何も出来ないじゃん。思い通りにいかない世の中だからこそ、自分の願いや夢は死んでも叶えるべき!というのが俺の意見)エルには何でもポジティブ&キュート・パワーで打破!じゃなくて、勝利を勝ち取るために一生懸命奮闘して、ラストは見事大逆転、勝利!みたいな展開を見せて欲しかった。あといくらなんでも最初はライバル同士だったヴィヴィアンと、映画の途中であっさり友情なんか築いちゃダメでしょ。「エルとヴィヴィアンは今は大親友・・・」じゃねぇっつーの!こういう映画ならイヤなライバルがいて、最後は勝利と共にライバルを一泡吹かすみたいな展開だった方が良かったな。あとエルのキャラクターには魅力を感じますが、リース・ウィザースプーンが俺はあまり好きじゃないからカワイイとかは思わなかった(このキャラなら俺はケイト・ハドソンを推薦します)・・・ってさっきから欠点ばっかり書いてるような気がしますが(^_^;)やはり見終わった後は俺もハッピーにさせてもらったので7点献上したいと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2005-12-14 22:40:09)
66.  ナショナル・トレジャー 《ネタバレ》 
2005年は本作といい『サハラ』といい、やたらインディ・ジョーンズの二番煎じを臭わせたアドベンチャー作品が多かったので、俺も正直見る前まではナメ切っていたのですが、いやはや、意外と面白かったです。インディ・ジョーンズ未満、サハラ以上ってトコですか。アドベンチャーに必要な要素はバッチリ揃えてたし、テンポも良くストーリーもあくまで専門的にならず分かりやすかったので全く飽きませんでした。ただアビゲイル博士がベン達の中に溶け込むの早すぎ!だとか、ベンが次々危機に陥るのはいいんだけどそれにしちゃ軽々と乗り切りすぎ!だとか、あまりにもあっさりし過ぎな所もありましたが。点数は映画7点、それとこの手の映画にしては全くと言って良いほど人を殺さない(悪役であるイアンでさえ)脚本家の清純さ(?)に敬意を表して+1点追加します。【補足】もうひとつのエンディングは「続編を匂わせてしまうから削除した」とか言ってる監督ですが・・・・。今のエンディングでも十分続編匂わせてませんか?(^_^;)
[DVD(吹替)] 8点(2005-12-10 22:23:33)
67.  スポーン
こんな糞アメコミヒーロー、スポーンだけに”スポーン!”と首を取ってやりたいです。
[DVD(吹替)] 4点(2005-12-09 23:06:06)
68.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
『ミスティック・リバー』を見た時、この映画は俺には合わないと思った。それは、ただ単に俺の「映画を楽しむ為のカテゴリ」の中に「俳優の演技」という項目が無いからに他ならないのだが、あの映画全体に漂っていた「静寂」がどうも我慢できなかったから。基本的に俺は、映画を素晴らしくするのは何よりも音楽であると思っている。映画がラストに向かうにつれ、感動的かつ壮大なシーンに差し掛かった時に鳴り響く壮大な音楽は、見ている私たちをさらに興奮させてくれる。だから「映画に対する感動」に「音楽」は必要不可欠というのが僕の考えだった。だけどこの映画の場合は違った。『ミスティック・リバー』ではあんなに嫌いだった「静寂」が、こんなにも胸に響いてきたのは初めてだ。正直、音楽が鳴っていたり、大袈裟なシーンが挿入されていたり大袈裟な演出が施されていたりしたら、この映画は台無しになっていただろう。家族や周囲の愛を一度も受けずに、ただただ惨めに30年間も生きてきたマギーと、娘に愛を注ごうとするも、結局はその愛を拒否されてしまいボクシングに生きるしかないフランキー。お互いはお互いにとっての「一筋の光」となり「希望」となる。ラストでのフランキーとマギーのシーンで、二人の顔が一筋の光で照らし出された演出は、お互いがそれぞれにとっての「一筋の光」になっていたという象徴に他ならない。人間の生と死、そして愛の価値。そしてそうしたテーマを、この映画全体に漂う「静寂」は切ないほどに引き立てていた。人間は何のために生きて、何のために死んでゆくのか。生きてさえいればそれで良いのだろうか?本当に愛するという行為は果たして何なのだろうか?この映画はそれを描き出している。何だかあまりにも書きたい事が多すぎて文章が上手く成り立ってない気がするし、まだまだ書き足りないような気もするが、人間の持つ尊厳と価値というテーマを淡々と、それでいて衝撃的に描き出した、僕にとってしばらくは忘れる事が出来なさそうな作品であった。
[DVD(吹替)] 9点(2005-11-14 23:15:00)(良:1票)
69.  デスペラード
90年代を代表するガンアクションの傑作のひとつ。サルマ・ハエックも本作でブレイクしたのが頷けるほど綺麗でした。必見!
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-14 23:11:06)
70.  サーティーン あの頃欲しかった愛のこと 《ネタバレ》 
今までティーンエイジャーを扱った作品で、彼らの明るさ・楽しさ・破天荒さを描いてきた作品は数あれど、本作ほどティーンエイジャーの「影」の部分にスポットライトを当てた作品というのは少ないのでは無いでしょうか。新たに入学した中学校でのアイドル的存在だったイーヴィに近づきたいが為に、自分を変えていくしか無かったトレイシー。彼女はイーヴィと親友になり、どんどん道を踏み外していくけど、ある日彼女は家族から見捨てられるかもしれないという恐怖感に襲われる。今まで自分を愛し、見守ってくれた家族からの愛を二度と受けられないかもしれないと。そしてその恐怖から、彼女を支配していく自殺願望・・・・。家族を取るか仲間を取るか、それはあまりにも残酷な決断。一方を選んでしまえば、もう一方からは二度と受け入れてもらえないなんて、何て悲しい現実なのだろう。十代という、最も周囲からの愛情が必要な時期に、そこまで辛い選択をしなければならないという現実が、ひたすら痛かった。クラスの中に人気のあるヤツがいると、そいつに合わせたいと思って知らず知らずのうちに自分を変化させるしか無いんですよね。俺自身が十代まっ盛りという事もあるのでしょうが、やはりこの映画で描かれる十代の「今」は、自分とも重なる部分があり非常に重くのしかかって来ました。ラストシーン、悲鳴を上げるトレイシーの描写は、今のティーン達の心の叫びの象徴なのかもしれない。ここまで重く、リアリティのある作品に仕上がったのも、エヴァン・レイチェル・ウッドやホリー・ハンターの迫真の演技や、脚本執筆当時14歳であったニッキー・リードの存在があったからこそだろうと思います。もう一度見たい作品か?と聞かれれば微妙ではありますが、それでもこの衝撃的なストーリーに胸を打たれずにはいられませんでした。・・・・・・トレイシーはあの後どうなるのだろう。
[DVD(吹替)] 9点(2005-11-14 23:09:21)
71.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ 《ネタバレ》 
マシュー・マコノヒー、やっぱカッコいいですねぇ~~~!!!!(^○^)正統派の役ばかりだと思ってたけど、こういうワイルドなアクションヒーローも似合うね。さすが俺の「こんな顔になりたい俳優No.1」なだけの事はあると思いました(関係ないだろというツッコミはご遠慮を)映画そのものは・・・。クライマックスの展開にはなかなか胸躍らされましたが、そこに至るまでの前半のストーリーは何か盛り上がりに欠けてたし、微妙に説明的&専門的だったし、金貨を探しに出かける→ヒロイン同行→疫病の秘密を探れ(?)→疫病が広がるのを止めなければ!(??)→ヒロインがさらわれた!→ヒロイン救出!→めでたしめでたし・・・。ってオイオイ!途中からストーリー破綻してないかい!!??(汗)うーん、期待してた割にはイマイチだったかも。ただマシュー・マコノヒー=ダーク・ピットはまた見たいので続編は希望します。見に行きたくはないですが(^_^;)
[DVD(吹替)] 6点(2005-10-23 23:12:47)(良:1票)
72.  クローサー(2004)
いや~大人の恋愛ってドロドロもんだよね~→恋に落ちる→ヤる!→恋に落ちる→ヤる!→浮気する→別れましょ!→浮気する→浮気する→ヤる!→ヤる!→ヤる!→やり直そう→恋に落ちる→浮気する→ヤる!→ヤる!→ストリップ?→別れましょ!→やり直そう→ヤる!→ヤる!→男の対決?→やり直そう→浮気する→ヤる!→別れましょ!→最後ちょっとどんでん返し?→ね、ドロドロでしょ?→はい終了。こんな映画。
[DVD(吹替)] 5点(2005-09-21 22:55:05)
73.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
うーん、期待した割には、期待はずれに終わってしまった印象。見る前は、キアヌ演じるコンスタンティンがブレイドやセリーン、ヴァン・ヘルシング並に武器ブン回して悪魔を倒しまくるヒーローアクション映画かと思ってたけど違いましたね。確かに冒頭の悪魔祓いのシーンは「お、なかなかいい線いってるぞ!」と期待が胸をよぎったのですが、それから後は妙に宗教絡みになるわ、妙に話がややこしくなるわ、妙に淡々と話が展開するわ妙に世界観ちっちぇーわで・・・。いや、別に宗教絡みでも何も問題ないし(それでも面白い映画はある・・・はず)別に俺がキリスト教じゃないから分からないだけとかそういう事じゃないんですけど、もっとアドベンチャー的要素を取り入れて欲しかったなと。ただコンスタンティンはまさしくキアヌのハマリ役だと思うし、レイチェル・ワイズもこれまた見事に役にハマっておりました。ただ続編はもういいかな(笑)
[DVD(吹替)] 5点(2005-09-05 23:11:09)(良:1票)
74.  トルク
あはは・・・。実はコレ最近見た映画などでは無く、まだ夏休みが始まって間もない頃に見た映画。ところが、レビューを書こうにも本作のあまりの凡作さに書く内容が無く、内容がある程度まとまってから書こうと思っていた訳です。んで、『24』にハマってばかりで映画を見る機会もレビューを書く機会もなくなってしまいまして、まぁ次回レビューを書くまでにあまりブランクは開けたくないなあと思い、まとまりかけていた文章をムリヤリ完成させてこのレビューに至りました(^^;)さてさて映画の感想ですが、さっきも書いたようにうーん、期待した割に凡作でしたね。やっぱレースするなら車よりバイクの方がカッコいいだろ、って思って期待したんですけど・・。列車の上&室内を爆走してしまったり、車を巻き込んでハデにバイクチェイスしたりとアクションシーン自体は型破りで良かったんだけど(でも最後のY2Kのシーンはシラけた事シラけた事・・・。)何せストーリーが面白くない上に説明不足で、アクションシーンでもあまり盛り上がれなかった。そりゃあ、娯楽映画にストーリーなんてあって無いような物かもしれないけど、でもある程度の分かりやすさ、筋の面白さだって必要な訳ですよ。最近見た『アイランド』や『オーシャンズ11』にだって、それはあった。それにストーリーがあるからアクションシーンだって楽しめて、それで初めて娯楽映画になるわけで・・・。分かります、ダンナ?まあ点数は5点か6点かで迷う出来ですが、クライマックスの女同士の対決シーンにワクワクドキドキさせて頂いたので、奮発して6点!・・・・何かたかがこの映画にえらい長いレビュー書いてしまったような・・・。(--;)
[DVD(吹替)] 6点(2005-08-27 22:25:03)
75.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
アクション、ストーリー、脚本、演出、音楽、配役。全てにおいて優れており、一時も見る者の目を離させない超ド級の娯楽映画。緊迫のストーリー展開と激しいアクションシーンは見ていくうちに引き込まれ、少しも長さを感じなかった。しかしこの映画の良さはそれだけではない。この映画の良さの一つであるのは、悪役であるハメル将軍を完全に”悪”として描かないということ。この手のアクション映画は、悪役は常に悪の道を走り続け、非道極まりない行動をする登場人物が多い。しかし、この映画の悪役であるハメル将軍は、国の為に死んだ兵隊たちの為のテロ行為である事や、実は何の罪もない一般市民を殺すつもりなど無く、彼は真正面から”悪”ではない事が明らかになる。本来なら『早く氏ね』って思ってしまうはずの悪役に、憎むどころか感情移入してしまうのだ。それは、この映画の人間ドラマの部分が濃厚になった要素でもある。
[地上波(吹替)] 10点(2005-08-02 15:12:33)(良:1票)
76.  THE JUON/呪怨
このかなり不気味な雰囲気と、いかにも観客を怖がらせようとする清水監督の心意気は◎。この雰囲気は『リング』よりも日本のホラー映画(ってこれはハリウッド映画だっけ)に相応しく、大変良いと思います。サラ・ミシェル・ゲラーもやはりすごく魅力的!!んでも映画の内容は・・・・・。面白いかと言われれば面白くない(^_^;)ていうか、ただ観客が怖がりそうなシーンの羅列だよねコレ。ストーリーが無いとはこのこと。これ、どうやら今までの『呪怨』シリーズの集大成みたいな感じで作られたらしいですが、何本もの映画をまとめて一本の映画にしちゃったら中身の無い映画が出来るに決まってる。続編作ってもいいから何本かに分けるべきだった。おそらく製作スタッフは、鑑賞中に観客をたっぷり怖がらせて、鑑賞後には「怖さ→面白さ」に変換させようというのが狙いなのかもしれないけど、そもそも俺はそんなに怖くなかった。これだったら『SAW/ソウ』の方が何倍も怖かったね。あ、でも、鑑賞後に真っ暗な所へ行くと俺も少し不気味だったから、ホラー映画としてはまあまあ合格なのかも。あ、うーん、でもやっぱりそんなに好きじゃないな(笑)
[DVD(吹替)] 5点(2005-08-02 15:04:01)
77.  アイランド(2005)
とにかくアクションシーンの迫力は必見に値すると思います。ド派手なカーチェイスシーン、空中バイクでの逃走シーン、落下シーン(『チャリエン フルスロ』か?)など、ベイらしいアクションシーンの連続で全く飽きる暇が無く、圧巻の一言。さすがマイケル・ベイ!!アクションシーンを撮らせたらJ・キャメロンやJ・ウーと並びますね!重いメッセージを扱った作品ながら、見事にエンターテインメントに仕上げてしまうベイの才能には脱帽であり、またクローン施設や近未来都市の造形などのビジュアル面でも大変興味深いものがありました。キャストに関しても、ユアン・マクレガーは「SW」シリーズから引き続いたヒーロー役が好印象でした。そしてスカーレット・ヨハンソン。「ロスト・イン・トランスレーション」「真珠の耳飾りの少女」など、アート系の作品が多かった彼女にとって本作は大きなターニングポイントになったのでは無いかと思います(てかこんなにしゃがれ声だったの彼女?)ただ多くの方が指摘していた様に、やはり予告編でネタバレしていたのは大きな失敗だと思う。どうせなら二人がクローンって事も隠してしまえば、見方によってはドンデン返し付きの深い作品になっていたかもしれない。まあ同じクローンを扱った『シックス・デイ』よりは遥かに面白いですし、ベイ作品の中でもなかなか上出来の方なので8点献上します。
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-25 23:29:09)(良:1票)
78.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
非常にワクワクドキドキな展開や三兄姉妹の魅力など、とにかく子供向けファンタジー映画としてはなかなかの出来であると思う。でもそれ以上に・・・・。やはり帰ってきてくれたジム・キャリーは最高に嬉しかった!!やっぱりジムはこうでなくちゃ。『ハロ~ゥハロ~ゥハロ~ゥ』
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-25 23:26:22)
79.  オーシャンズ12
昨日見た『オーシャンズ11』は、キャストが豪華で雰囲気が良く、エンターテインメント性もミックスされておりなかなか面白かったと思う。・・・・で、これがその『オーシャンズ11』の続編!?正直、本作だけはソダーバーグが本気で自己満足に走っただけの作品としか思えなかった(ラストの存在意義ゼロなパーティのシーンがそれを象徴してます)まず前作のようなエンターテインメント性が本作ではゼロに等しい。ただ相変わらずの豪華なキャストがテキトーにどーでもいいドラマを繰り広げるだけで、前作みたいにカジノに侵入だの、巧みなワザだの、爽快なドロボー劇だのはほとんど展開されない。ラストのタネ明かしも、それまでが全く盛り上がらなかっただけに爽快もへったくれも無かったし、そもそも復讐劇っていうストーリー自体ゼッタイ無理矢理作ったって感じが出てるよな。キャストも、今回はアンディ・ガルシアは必要無かったと思う。ただキャストを揃えたかったから出したって感じで。前作はなかなか楽しめたものの、本作は12人の中の誰かのファンで無い限り見る価値はゼロに等しい(ちなみに俺は12人の中の誰のファンでも無いです)と言いたい所ですが、前作同様オシャレでカジュアルな雰囲気や随所に含まれたユーモアは良かった(ピー音連発のラジオ局のシーンは、やたら放送禁止用語に敏感なメディアへの皮肉と見た!)面白くなりそうなシーンも結構あったし。なのでその部分にのみ点数を捧げます。・・・・・『オーシャンズ13』では更なる自己満足を繰り広げるつもりか、ソダーバーグ?
[DVD(吹替)] 5点(2005-07-25 23:21:58)(良:1票)
80.  スーパーサイズ・ミー
1日3食1ヶ月間全てハンバーガーを食べて過ごすと、人間はどうなるのか。バカでイカれた実験のように見えて、この実験はかなり現代において重要だと思う。事実、ファーストフードが主流となった今では、劇中みたく食べまくる奴も少なくないと思うし。ちなみに俺は、もうこの映画を見てしまうとあまりハンバーガーは食べたくないし、近い将来もファーストフードを食いまくるような生活は絶対にしたくないと思いました。確かにファーストフードは便利である。家に帰って料理しなくても良いし、ただ金を払って食うだけで良い。でも同時に、ファーストフードは自分の身体に多大なる悪影響を及ぼす。肥満率を上げ、体内器官を毒し、死の危険性も兼ね備えている。それでも、やはりファーストフードを食べまくる人達が世界には沢山いるのだという事実が、少しだけ怖かったです。俺はファーストフードはあまり食べないにしても、スナック菓子は死ぬほど食ってるな。そういう食品でもやはり危険はあるかもしれない。・・・・・『あーあ、私もやせてキレイになりたいなあー!』ってほざくなよ、テメエがマ●ドナ●ドだのモ●バーガーだのを食うの控えりゃ、いくらでも痩せられるんだよ。努力もしない癖にキレイになりたいだなんて甘ったれた事を言うな。この映画は、最もファーストフードを利用しまくってるであろう中学生や高校生に是非とも見て欲しいと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2005-07-10 21:16:16)(良:1票)
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