Menu
 > レビュワー
 > The Grey Heron さんの口コミ一覧。52ページ目
The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2676
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1021.  失はれた地平線
飛行機が雪山に不時着する迄は手に汗握りましたが、そこから先はなんともはや、脱力感で一杯でした。「足るを知る」考え方は一理ありますが、競争のない世の中は廃れ滅びると思います。静止画像のシーンは驚きましたが、関係者の方々の尽力に敬意を表します。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-10 22:30:14)
1022.  キンスキー、我が最愛の敵 《ネタバレ》 
クラウス・キンスキー死後に作られた本作。キンスキーの天才はナントカと紙一重ぶりを強調するヴェルナー・ヘルツォーク監督。キンスキーが動の奇人でヘルツォークが静の奇人である事が良く解りました。 原住民エキストラが「貴方(ヘルツォーク)の為にあの男(キンスキー)を殺しましょうか」と真剣に申し出たというエピソードに、こんな最凶タッグの二人と共に仕事をしたスタッフに拍手を送りたい。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-07 15:31:32)
1023.  天国の門
山河・大地の絵画のような光景、エキストラ達の人いきれと喧騒に、監督と会社の戦争を想像させられる。映像の重厚さと反比例するペラッペラな人物描写が致命的で、2日かけてたどり着いた219分間の結末に何の感情も湧かず。歴史のタブーに触れた事以前にとてつもなくお粗末な脚本に酷評の嵐も納得。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-03-05 10:39:14)
1024.  コレリ大尉のマンドリン 《ネタバレ》 
ウットリさせられたケファロニア島の風景に。史実を知った事に。イアンニス医師が語る「恋の燃え滓が愛」「愛しているなら言われる前に薪を集め、寒いと思ったらショールをかけてやり、畑から帰るときには花を一輪摘んでやる」に。3点。ジョン・ハートがどの時点で死ぬのだろうかドキドキした事に2点。他は明日になったら忘れているだろう凡作。
[DVD(字幕)] 5点(2018-03-03 20:08:45)
1025.  椿姫(1921) 《ネタバレ》 
椿姫(1937)DVDの特典映像であった本作。サイレントであるのを差し引いてもアラ・ナジモヴァとルドルフ・ヴァレンチノの大仰な表情にドン引きしてしまうものの、ギュッと濃縮されたストーリーは分かりやすく、マルグリットの最期の演出は本作が数段上回る。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-03 00:40:42)
1026.  椿姫(1937)
原作未読。物語自体は他愛のない悲恋ものでアルマンの未練がましさにイラッとしますが、二人のお顔のみならず立居振舞全てに於いて気品ある美しさに格調の高い作品となっています。ライオネル・バリモアの何時も通りの目力で示す存在感が流石。
[DVD(字幕)] 6点(2018-03-01 14:35:41)
1027.  我は海の子 《ネタバレ》 
何でも金で解決出来ると考えている大富豪の社長の一人息子。母は死別、父は多忙、執事とメイドが世話を焼く。憎たらしい小僧のありがちな成長物語だが、兄のような父のようなマニュエルとの交流が胸に沁みる。ディスコ船長の無謀な競争に嫌な予感がしたのが的中し、そこから先は泣き通し。漁での出来事を話しているであろう車中の父とハーヴェイのラストショットが泣き納め。絶品のスペンサー・トレイシーを思い浮かべるとグッとくる。珠玉の逸品。孫が大きくなったら一緒に観てみたい。
[DVD(字幕)] 9点(2018-02-28 14:03:12)
1028.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
ゲイリー・オールドマンが何かのインタビューで自分の出演作を子供に見せられないと言っていたのを思い出す。さもありなん。レクターにそそのかされたコーデルがあっさり裏切る姿がベストシーン。あとは気色悪いだけの駄作。ジュリアン・ムーアは前作から20年後の設定なら納得。
[DVD(字幕)] 3点(2018-02-26 09:41:47)
1029.  暗黒への転落 《ネタバレ》 
警官殺しの裁判劇と弁護士アンドリュー・モートンと被告ニック・ロマノの過去の回想シーンのメリハリの効いた展開に引き込まれる。顔に大きな傷のある検事がボギーに劣らぬ存在感で尋問模様は手に汗握る。スターに花を持たせるのだろうと思ったのがまさかの結末。彼の男気ある粋な物言いに見惚れるも最後の大演説には不同意。何発も銃弾を撃ち込まれた警官にも家族はいるのです。  エマという最良の伴侶が居ながら、負けん気が無く辛抱が出来ない被告の性根が原因であり、エマの棺が運び出されるのを遠くから見送る彼に腸が煮えくり返る「お前もそこから飛び降りて命を絶て」  真っ当に平凡に生きる事の値打ちを思い知らされる秀作。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-24 22:31:36)
1030.  コンフェッション 復讐の暗殺者<TVM> 《ネタバレ》 
キャリア50年超で40回死んだジョン・ハートなので告解者の今夜殺す相手は神父なのだろうと期待を寄せる。二人のやりとりから二人の関係がすぐ分かる。過去の鬼畜な所業を身悶えして詫びる神父に盛り上がってまいりましたと思った途端・・・・・「えー? もう、終わっちゃった 何で?」ビックリ。1話10分未満のWEBドラマだとは知らなかった。特典映像でジョン・ハートが「1億人が観るのだから気は抜けない」と述べていた通り、全編座って話すだけであっても熱演ぶりが光る。緊張感が途切れない良作だっただけに物足りなさが残念でならない。
[DVD(字幕)] 6点(2018-02-23 14:04:52)
1031.  何がジェーンに起ったか?
幼少時から憎しみ合った二人の密室劇で、山姥のようなジェーンがブランチの思惑を一つ一つ潰してゆく様は丹念なカメラワークもあいまってホラーであり心底恐ろしい。踏み躙られてもジェーンを思うブランチの心境が理解し難かったのが、「何がジェーンに起こったか?」が告白するラストで明らかになり、胸が塞がる。隣人とピアニストがもっと話に絡んでくれれば。ジョーン・クロフォードとベティ・デイヴィスは犬猿の仲だそうで、本作で二人を制御できるのはアルドリッチ監督ならではか。撮影現場の緊張感も半端なかったと想像できる。全編が異様なオーラに包まれる傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2018-02-21 16:51:39)(良:2票)
1032.  毒薬と老嬢
監督らしからぬブラックコメディ。良く練られた脚本での起承転結に一時も目が離せず。ケーリー・グラントのマシンガントークに辟易し、猿ぐつわ姿にホッとする。まともな者がいない登場人物の中で、ねずみ男のようなピーター・ローレの存在感が際立っていた。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-19 13:22:48)
1033.  ひとりぼっちの青春
「他人の窮状を見て楽しむ為に観客はお金を払っている」主催者の台詞とダービーシーンの皆の藁にも縋る思いの姿の大恐慌時代の弱肉強食模様に胸が潰れそうに。「廃馬は射殺するんでしょう」に打ちのめされる。救いの無さ加減では3本の指に入る作品。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-19 10:52:41)
1034.  トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 
暴力描写の薄汚さにタランティーノ監督作のようだと思ったら脚本担当だったという。ではどうしてハッピーエンドなのか? 監督がどうしても二人を生かしたかったので脚本を変更したのだとか。バカップルがどうなろうと関心ないので観終わって「あ、そう。だから」としか思えず。豪華な俳優陣も例によって活かされない中身カラッポの愚作。胆の据わったデニス・ホッパーに+2点。
[DVD(字幕)] 4点(2018-02-19 10:41:46)
1035.  裏切りのサーカス 《ネタバレ》 
人物の分かり辛さ、テンポの悪さ、抑え過ぎる演出にしんどくなりながらも「もぐら」の正体知りたさに最後まで鑑賞。鑑賞後はしんどいと思った点が本作の味わいに思えました。原作があるそうで、もぐらになった動機やもぐらと同性愛者の関係、一度も顔を見せなかったカーラとアンなど掘り下げて欲しかった点を確かめたくなりました。  【2018.2.14追記】 原作を読みました。500㌻超、映画同様解り辛い内容で心踊らされる事のない文章を行きつ戻りつしながらで3日かかるも、先に映画を観ていたおかげで読み切れた。 内容が把握出来た状態で再度鑑賞。 エンドロール冒頭で撮影開始直前に他界したという脚本家ブリジット・オコナーに捧ぐとあるのが頷ける極限まで削ぎ落とし、新たに肉付けした脚本が実に見事。 諜報機関に身を置く者の生き様を見せられる。 全編を覆う忠誠心と裏切り プリドーが愛するヘイドンに落とし前をつける姿は前回鑑賞時で最も印章深かったが、状況が呑み込めた今回はプリドーの胸中がこの上なく切ない。 この二人を上回るのがスマイリーとカーラであって、スマイリーがギラムに語るカーラを西側へ寝返るよう説得した昔話が圧巻。 愛する人に「行かないで」と懇願するようでもあり、一言も発せずに「裏切るくらいなら死を選ぶ」と帰国したのを狂信者呼ばわりするものの己の浅はかさ小賢しさを恥じているようでもある大写しの表情に息を呑む。 いぶし銀英国男優ここにあり。ゲイリー・オールドマン、ジョン・ハート、マーク・ストロング、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ、トビー・ジョーンズ・トム・ハーディ。 私が一番惹かれたのは顔を見せなかったカーラ。演じられるのはポール・スコフィールドあたりなのだろうか。  クリスマス・パーティを回想する女々しさ溢れるスマイリーがラ・メールをバックに気骨ある亡きコントロールの席に就いたラストに拍手を送りたい。  一度の鑑賞で解らなかったので10点とは言えないが、手間暇かけて素晴らしさが解った稀有な作品に敬意を表して前回より3点を上積み。
[DVD(字幕)] 9点(2018-02-15 03:25:00)(良:1票)
1036.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
イーストウッド監督らしからぬ感動一直線の作品。ワールドカップ優勝もさることながら、マンデラ大統領その人に魅入りました。27年間の投獄生活を強いた者達への私怨を国の未来の為に捨てる姿にひれ伏します。今も毎日「死んでも許さない」と思うチンケな自分を浮き彫りにさせてくれた逸品。
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-10 23:58:57)
1037.  フォー・ザ・ボーイズ 《ネタバレ》 
物語の導入部分からエンディングまで長さを感じさせない見事な展開。ディクシーとエディの二人に「腐れ縁とは、切ろうとしても切れない鎖縁」が思い浮かぶ。初めて観るベット・ミドラー(太地喜和子さんを彷彿させる)は魅力的でしたが、それにも増してジェームズ・カーンに惚れ惚れしました。ソニー・コルレオーネの印象しかない彼の魅力を発見出来たのは大きな収穫。ディクシーが授賞式でエディを助けるように遅れて登場した姿、二人の絆に涙が溢れた。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-08 15:19:27)
1038.  暗黒街の顔役(1932)
パチーノのトニー・モンタナを少し上品で無邪気にしたポール・ムニのトニー・カモンテ。最期はパチーノにまったく及ばないものの、脇役の面々は本作が上回り、トータルでは本作がリメイクを上回る。world is yours が感慨深い。
[DVD(字幕)] 8点(2018-02-07 01:13:06)
1039.  告発 《ネタバレ》 
「アルカトラズに戻るくらいなら死んだ方がマシだ」ヘンリーの心の底からの叫びが納得の地下牢の地獄絵図。極悪非道の鬼畜野郎ならあっさり死刑にされるよりこういう所で死ぬまで過ごすのが良いが、ヘンリーの罪は飢えた妹の為に5ドルを盗んだ事と脱獄を図ろうとした事なので悲惨この上ない。罪に対する罰は当然ながら更生を目的とするという副所長の言葉が白々しく、演ずるゲイリー・オールドマンの妖怪ぶりが際立つ。邦題が的確に示している、暗部を白日の下に晒した新人弁護士の奮闘ぶりが検事のお粗末さもあって今一つ見応えに欠けたのが残念。舌なめずりするように出迎える副所長に毅然として応えるヘンリーは本作一の名場面で熱くさせられました。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-07 00:36:31)
1040.  我が家の楽園
食うために好きでもなけりゃ楽しくもない仕事でクタクタになって納税の義務を果たしている者からすればバンダーホフの言動はムカツク。お伽噺と割り切って観る分にはカービーの存在感が光っており、ハーモニカを吹いている時の絶品の表情に+5点。
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-04 16:48:55)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS