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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2676
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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161.  愛する時と死する時 《ネタバレ》 
ダグラス・サーク監督作品と言うことで鑑賞。独ソ戦でのドイツ兵。休暇帰郷での幼なじみとのロマンス模様が丹念に描かれています。ジョン・ギャビンの線の細さが物足りませんが、リゼロッテ・プルファーの透明感ある存在が特筆もの。弾けるような笑顔が明日への希望を抱かせるのですが、邦題を思うと悲しい結末が浮かびます。 戦場での命の儚さを痛感するラストショットに消沈。意外だった戦争ものですが、監督が東部戦線で亡くなったご子息に捧げた作品なのだと思うと切ないです。 クレジットのクラウス・キンスキーをまだかまだかと待ち続け、待ってましたの登場シーン。ゲシュタポ中尉にしては大人しいもののギロリとした目力は流石の怪優ぶり。 見応えある秀作でした。
[DVD(字幕)] 8点(2022-07-06 02:13:17)(良:1票)
162.  囚われた国家
淡泊に描かれすぎる統治者エイリアン。抵抗グループと統治者の飼い犬である警察の争いで立ち位置が微妙なジョン・グッドマン。いまいち分かり辛いストーリー。感情が湧かぬままお開きとなりそうでしたが。ラスト10分で目が覚めました。「あぁ、そういう事か」 ジャン=ポール・ベルモンド「ラ・スクムーン」萬屋錦之介「関の彌太ッぺ」が浮かんだジョン・グッドマン。エモい、エモすぎる! 速攻再見。体だけでなく器も大きい彼の姿を味わいました。 お目当てルパート・ワイアットの良作です。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-05-27 12:05:18)(良:1票)
163.  熱砂の秘密
連合国万歳作品であってもスリル満点での怒濤の展開はワイルダー作品ハズレ無しの快作。 怪物チックなロンメル将軍を演じたエリッヒ・フォン・シュトロハイムの強烈に過ぎる怪演が特筆もの。ジェームズ・メイソン版ロンメル将軍とどちらが実際人物に近いのか興味深いところです。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-05-09 03:05:52)
164.  廃墟の群盗
練り上げられた起承転結どこをとっても見応えたっぷり、魅入ってしまった画の美しさも特筆もの。リチャード・ウィドマークはデビュー2年目にしてあの「フェフェフェ」笑いを炸裂させる狡猾キャラが抜群の存在感。グレゴリー・ペックありきな脚本と割り切れば白ける一歩手前で超オトコマエな小悪党を堪能出来ます。グーパンチ一閃でペックをダウンさせたアン・バクスターのキラキラした美しさも印象深い。「約束とは」を見せてくれた名匠ウィリアム・A・ウェルマンの快作。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-05-04 20:49:45)
165.  猿の惑星:創世記(ジェネシス)
43年間の映像技術の進化をまざまざと感じるシーザーの喜怒哀楽ぶりと躍動感に満ちたカメラワークに釘付けでした。新薬に関する雑な展開は鑑賞後に「そういえば・・・」思い返されるものでした。
[DVD(字幕)] 8点(2022-04-11 11:39:01)
166.  狂恋(1935) 《ネタバレ》 
医学を征服した天才外科医の私なのだから、舞台女優のイヴォンヌも征服出来る!狂信に満ちたゴーゴル博士。ハリウッドデビューのピーター・ローレの血の通わない語り口にゾッとさせられ通しの怪演ぶり。列車事故で両手が潰れたピアニストである恋敵なフィアンセを陥れようとナイフ投げ名人にして殺人罪でギロチンにかけられた男の手に付け替える。落語「犬の目」のような話で何となく展開も分かるのですが、当然ながら笑い話ではなく哀れな結末に行き着きます。博士の終盤の暴走ぶりがいまひとつだったものの、短い尺に詰め込まれた見事な脚本でのキレのよい展開に緊張が途切れる事の無かった秀作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-27 12:50:34)
167.  マーズ・アタック!
以前に観ているのですがジャック・ニコルソン出演以外記憶無し。 豪華キャストの中でシルヴィア・シドニー86歳のお姿が拝めるとは奇跡的で無限へぇ。笑顔に往年の面影があり、美味しいところを持っていったラストパフォーマンスに大拍手。 問答無用の殺戮集団火星人は突き抜けぶりに笑わされ、且つ、アメリカの建国に於ける先住民に対する仕打ちそのもので萎える部分もありました。 今度は記憶に留まるであろう怪作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-14 16:20:10)
168.  続・猿の惑星
現在の紛争模様を見聞きしていて、荒唐無稽なバカ話には思えず、始終息を詰めて観ていました。 子供や孫の世代が陽の光を浴びず地底人として生きなきゃならんのか、エトセトラ、エトセトラ。考えさせられた作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-11 03:24:05)
169.  手錠のまゝの脱獄 《ネタバレ》 
脱獄ではなくて逃走話。いがみ合いながら絆が深まってゆくというのは予定調和で淡々と眺めていたところでの子供の登場に仰天。その子の母親によろめきドラマに話が向かうのかと思いきや。当時の世相を浮き彫りにさせる彼女の言動は本作MIPで見事な脚本に唸ります。ヒトとヒトとの繋がりを世に問うた名作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-06 22:54:29)
170.  狂へる悪魔 《ネタバレ》 
邦題と画質の荒れが102年前を感じさせるジキル博士とハイド氏が描かれた無声映画。 ジョン・バリモア>>>>>フレデリック・マーチ(1932版)>スペンサー・トレイシー(1941版) 超絶過ぎるオトコマエ貴公子が特殊メイク無しのアイーン顔での最初の変身シーンは強烈にも程があり久々のリプレイタイム。 哀れを誘う最期の横顔の美しさも目に焼き付きます。 本作がデビューとなった毒婦女優ニタ・ナルディを初めとする共演陣が影が薄く、字幕で語られる個々の胸中が今一つ表現されていないところの物足りなさもバリモアの怪演に押さえ込まれます。 善だ悪だと言っても価値観、本質は一つだと思わされる秀作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-02-04 14:26:13)
171.  いのちの紐 《ネタバレ》 
先日94歳で大往生を遂げられたシドニー・ポワチエ出演作で共演がご贔屓アン・バンクロフトに惹かれての鑑賞。 眼力が持ち味の両優ガップリ四つな演技に釘付け。一度も相まみえることが無かった演出は粋ではありますが、そのシーンが見たかった欲張りな思いが止まりません。テリー・サバラスを始めに脇を固める面々も機能しており、一人の身勝手な女性を救うべく一丸となる協会、警察、電話局の仕事ぶりにハラハラし通しでした。 錚々たるキャスト・スタッフを束ねる31歳シドニー・ポラックの監督デビュー作というのに「へぇ」が無限大。良作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-01-30 18:47:44)
172.  猿の惑星 《ネタバレ》 
初見。チャールトン・ヘストン出演以外の知識無し。 言葉を発せられなく猿に先祖返りしたような人間達とオランウータン、チンパンジー、ゴリラの上下関係を持った人間さながらな猿達の対比が興味深い。 結末に唸らされると共に千年万年単位の地球の有り様や生まれてこれまでの自分の有様に思いを馳せる余韻の深いSFの名作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-01-17 15:29:49)(良:1票)
173.  007/リビング・デイライツ
ティモシー・ダルトン初体験。硬軟自在の姿に大いに惹かれました。しっかりした筋立てで目の離せないスパイ活劇でした。ただ、ジェームズ・ボンド像としては何か違和感がありました。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-09 00:27:26)
174.  007/オクトパシー
オープニングクレジットでのルイ・ジュールダンに座り直しました。往年の二枚目色男らしい紳士然とした立ち居振る舞いでありながら、狡っ辛く冷酷な悪役ぶりは期待以上で大満足。手を汚さない彼に絶対服従なターバン姿の手下が贔屓のタイガー・ジェット・シンを思わせる迫力で満足。征服欲の塊な将軍とのスリーショットは悪の枢軸でありゾクゾク。ストーリーがしっかりしていて最後まで結構手に汗握りました。お顔立ち、色気、哀愁、キレ、甚だしく欠けるモード・アダムス(-1点)のミスキャストが実に惜しいところです。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-06 15:53:30)
175.  飢ゆるアメリカ
WW1で武勲を横取りされドイツ兵との捕虜交換により帰還。戦傷が原因でのモルヒネ中毒で職場である銀行の金を使い込もうとするのに行き着く所まで堕ちて行く姿を想像しましたが。この件は話の糸口に過ぎず、71分によくこれだけ盛り込めたと驚く山あり(僅か)谷あり(大部分)の展開で、それぞれ自分の事しか考えない、資本家、労働者、共産主義者、赤狩りにいいようにされ貧乏くじを引き続けるリチャード・バーセルメス。それでも腐らないばかりか他人を思いやる姿は信じ難いもので、大恐慌の最中でヘイズコード制定直前に「負けたらアカン」監督の熱いストレートな思いが迫ってくる秀作です。 若きロレッタ・ヤングの瑞々しさに好感。アリーン・マクマホンの存在感も印象的。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-29 02:18:00)
176.  弾丸か投票か 《ネタバレ》 
冒頭にニュース映画という形で金儲け以外頭にない阿漕なギャングの実態を提示しておいてイザ始まる対決模様。エドワード・G・ロビンソンが強面刑事。バートン・マクレーンがギャングボス。ハンフリー・ボガートがナンバー2。途中までミスリードしてしまった(恥ずかし)脚本がお見事。死亡フラグがしっかり立っている三人と紅一点ジョーン・ブロンデルそれぞれ手堅い演技を見せてくれます。ブロンデルとの別れ(切な過ぎる)からエンドマークまで握り拳硬直状態「・・・・よう、頑張った!」43歳若き千両役者ロビンソンが作品の着地をピタリと決めてくれました。秀作。
[DVD(字幕)] 8点(2021-11-23 22:54:38)
177.  コーマ
手に汗握ったサスペンスの秀作。向こう見ずにも程があるスーザンにハラハラさせられ通しで、昏睡に陥るバッドエンドの予感にビクビクしていたので結末に大きなため息が出ました。陰謀の目的が金儲けのみなのか分かり辛いところに物足りなさがあります。お目当てリチャード・ウィドマークの枯れてしまった感のあるお姿が少し残念。美術関連スタッフの仕事ぶりに拍手、あの光景は夢に出てきそうで怖過ぎる。
[DVD(字幕)] 8点(2021-09-15 01:32:05)
178.  ワールド・オブ・ライズ 《ネタバレ》 
食べながら子守しながら指令を送るホフマン、無辜の建築家を死に追いやる手口、ヨルダン情報局が1枚上手だった。イギリス人監督のアメリカへの視線を感じます。(イギリスも似たり寄ったりですが)精悍な顔つきでのキレある身のこなしに魅入ったディカプリオ。ノーアクション&怒鳴らない静かさでありながら無限大の嫌らしさを好演するラッセル・クロウ、美味しいところを持っていった超絶カッコイイ!MIPマーク・ストロング。単なる絵空事アクションCIAものではなく、今この時も監視している事を思わされる見所満載な力作です。「嘘はつかない、約束は守る」虚しく響く彼等の世界が何というか・・・ため息が出ます。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-26 03:58:15)
179.  恐怖のまわり道
短い尺で少なそうな制作費($30,000だそうで 驚)でありながら、1992年にアメリカ国立フィルム登録簿にB級作として最初に登録されたというのも納得の秀作ノワール超掘出物であります。冒頭から結末まで目が離せずMIPアン・サヴェージ登場からはハラハラし通し。初めてお目にかかる女優さんですが、スーザン・ヘイワードを思わせる顔立ちでベティ・デイヴィスを凌ぐ悪女っぷりが素晴らしい。とってつけたようなラストショット(-1点)はヘイズコードによるものなのか、無粋なことです。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-25 09:56:27)
180.  夜の大統領 《ネタバレ》 
ジェームズ・キャグニー誕生日ということで鑑賞。主演はエドワード・G・ロビンソン。ギャングものでなく、田舎で理髪店を営むギャンブラーの成功と転落が描かれた物語は、ジメジメするところが無く、二人の持ち味である台詞回し同様の小気味よい展開。ラストでのロビンソンの「裏切るより裏切られるほうがマシだよなぁ、転落してもまたやり直すさ」と言わんばかりのカラリとした笑顔はまさに千両役者。撮影当時キャグニーは格下で弟分としての脇役で出番も少なく見せ場もほんのわずかですが、ロビンソンに劣らぬオーラを放っているのは流石。  ワーナー大看板2人が唯一共演したお宝作品を堪能しました。
[DVD(字幕)] 8点(2021-07-17 03:07:07)(良:1票)
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