161. 未来世紀ブラジル
社会主義国家とは実際こんなものだったんだろうか。同時期に「1984」が映画化されたけど、こちらにお株を奪われた感じ。美術がとても良い。「鎧武者」は英米人のトラウマを表しているようでちょっと笑いました。 7点(2004-03-21 15:48:01) |
162. スティング
古き良きアメリカという感じの雰囲気は好きです。ただ、たった一人を騙すのにあれだけ大勢でよってたかってでは、何でもアリでは?とも思いました。 6点(2004-03-19 22:29:04) |
163. テルミン
NYダウンタウンシーンで妙に流行ってたなと思ったらこういう映画があったんですか… ラストがいい感じ。 7点(2004-03-14 23:48:14) |
164. ザ・セル
タイトルからしてあの「CUBE」のハリウッド版かと思ったら全然違った… 前半の映像は凄かった。馬の輪切りとかカーテンマントとか。後半はほとんどファンタジー映画と化してしまって残念。ジャンル混合ももう少し練ってやってほしい感じ。 6点(2004-03-14 22:45:56) |
165. エクソシスト
《ネタバレ》 頼りになる神父さんが死んでしまって絶体絶命、「一体どうなるんだろうか…」と思わせたその後の展開が見事でした。名作というのも頷けます。 今で言う家庭内暴力がディープなキリスト教世界ではこういう話になってしまうのか、と違う意味でも興味深かったです。 6点(2004-03-09 21:32:07) |
166. ニューヨーク1997
「ブレードランナー」「マッドマックス2」同様、多くの追従者を生み出した近未来SFの古典。音楽イイ。 8点(2004-03-09 20:40:33) |
167. ミシシッピー・バーニング
おそらく日本では想像もつかない「本物の」差別を扱った映画。パワーあります。キレた役の多いデフォーがひたすら生真面目なキャリア刑事を演じているのは新鮮。 ラストはかなり強引かも。 7点(2004-03-09 20:30:54) |
168. レイジング・ケイン
あの手この手で出てくる多重人格の表現が面白い。しつこく出てくる死体の顔のアップがコワイ。何でもいいからビックリさせればヨイノダ的ラストが潔い。 7点(2004-03-09 20:27:37) |
169. 愛と哀しみの旅路
ちゃんとアメリカ国籍持ってる国民を「日系である」という理由だけで財産を没収して投獄する…考えてみればスゴイ話。こういう話を他国の映画で初めて知るなんて、日本の教育って一体どうなってるんだろう…? 7点(2004-03-09 20:26:01) |
170. L.A.コンフィデンシャル
《ネタバレ》 人物像がしっかり描けていて見応えありました。ただ黒幕が上司というのが「また?」という感じで残念。スーツ姿のクロウ渋い。 6点(2004-03-08 21:25:23) |
171. ラスト サムライ
泣きました。明治だけでなく太平洋戦争から現代までをも視野に入れたであろう表現には素直に感服しました。 時代考証についてはインタビューで「この時代に武士が甲冑着る事はありえないので、あえて甲冑様式の時代色は排除した。」とか言っていますが、甲冑様式に突っ込みを入れられる位に日本文化に知悉してない限り、逆に製作者に笑われてしまいそうです。 不満がある点といえば、官憲が公衆の面前で勝元(子)の髷を削ぎ落とすシーン。元は彼らも武士であったり髷を結ってたりしたわけで、あれはあり得ないでしょう。ここら辺り日本人的感性への理解がもう一つという感じで少し残念でした。(逆に中国・朝鮮あたりの映画にはありがちなシーンですが…「捏造してもいいから相手を悪く言えば勝ち」みたいな。ああいうのとは一緒にしてほしくないです。) 9点(2004-03-08 19:05:07) |
172. ザ・コミットメンツ
てっきり当時ブームのケルト音楽の話かと思ってたらアイリッシュソウルだった。これはこれでイイです。ヴォーカル良い。アイルランドではカントリーがダサいと看做されているのはちょっと面白かった。 7点(2004-03-04 21:21:04) |
173. ヒドゥン(1987)
アイデアもさることながら、キャスティングの妙。2人が並んで囚人の間を歩いていくシーンがイイ。落ちにもう一ひねりほしい感じです。 7点(2004-03-04 00:45:47) |
174. エビータ(1996)
ミュージカルは苦手…と思っていたらすんなり観れた。ミュージカルというより贅を凝らした長編MTVという感じ。新鮮で良かったです。 7点(2004-03-04 00:00:23) |
175. エンゼル・ハート
物凄くイイ雰囲気の探偵オカルト映画。ただラストはピンと来ず。逆に、キリスト教の人はこういうのが怖いんだ…と勉強になった感じです。 7点(2004-03-03 22:52:56) |
176. キートンの警官騒動
キートンは何観ても面白い感じですね。アクロバティックなアクションはJ.チェンを髣髴とさせる物があります。 7点(2004-02-22 03:07:57) |
177. シービスケット
乗馬シーンの迫力は中々でした。感動できる良い映画とは思います。ただ前半どうにも入り込み辛く苦労しました。もう少し編集してほしい感じ。 7点(2004-02-22 02:47:43) |
178. バックドラフト
ついこの間、消防士が崩壊したビルの下敷きになるという事故もあって興味を持って見れました。東西問わず消防士の方も大変ですね。職業に誇りを持つというのは見ていて気持ちがいいものです。ドラム缶がボンボン弾ける映像も凄かった。サスペンスの動機と犯人がイマイチ大味な気がして少し残念。 7点(2004-02-12 01:02:33) |
179. デューン/砂の惑星(1984)
リンチがスペースオペラ…という珍妙な味わいのある映画。 ちょっとグロ目の普通のSFといった感じでした。音楽担当がTOTO(当時の上品なロックの代表格)という所に、何か方向性の中途半端さが感じられます。 6点(2004-02-12 00:50:06) |
180. シャイニング(1980)
今見るとエレベーターから血が噴出すシーンなどはコケオドシのように見えますが、全体の骨格がしっかりしてるのであまり気にならなかったです。立体感のある映像が素晴しい。 8点(2004-02-04 22:20:40) |