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1.  ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
高校卒業前夜に地味な女の子2人がこのままじゃダメだということで盛大にはっちゃけてパーティーに参加するのを目標にハジケまくる映画だ。  しかし、肝心の行きたいパーティーが何処で繰り広げられているかわからねぇ!という訳で手当たり次第にパーティーからパーティーへと渡り歩く。このSNS全盛の時代にそんなに見つからないって事ある?と疑問ではあったが、そんなに簡単に辿り着けたら面白くないのでアリだろう。なんか「アメリカンスリープオーバー」という映画が思い浮かんだ。  ひたすら下品かつ犯罪まがいな事も平気で行うがそこは若さゆえのポジティブさでカバー! そう、とにかくポジティブな映画だった。  しっかし、流石アメリカ。こんなあちこちでパーティーが行われているとは。陽キャしか居ないのか?  色んな感情が入り交じり、一夜にして物凄い体験をする2人だったが、もうほんとこの2人にはいつまでも仲良くして欲しいし、幸せになって欲しいなぁと思いながら鑑賞してた。演出も最高にクールで良かった。
[映画館(字幕)] 8点(2020-11-03 14:03:10)
2.  トロールズ ミュージック★パワー
“それはきっと!世界を変えちゃうミラクルライブ!“  というキャッチコピー通りの、ひたすら歌って歌って歌いまくる映画だ。音楽で争っていたのが音楽によって世界はひとつになる。とにかく音楽って素晴らしい!って感じの映画。  トロール達もいっぱい増えて画面が賑やかで楽しい。 ラストの音の洪水は圧巻!  観たらハッピーになれて、とても元気を貰える作品だった。
[映画館(吹替)] 8点(2020-10-17 07:46:52)
3.  TENET テネット 《ネタバレ》 
。だのたっかわが事ういとい白面にらさとる観で上たっか分て全、し得納とどほるな、て観を画動説解の々数たれらげ上にebuTuoY、がだのたっかな来出解理く全はで見初。たっ行に観回2局結らかれあ  ↑(逆行して来た私にレビュー冒頭の文を書かれてしまったようだ…。)  さてこの映画、解説動画などで語られていたが、結局の所は全て出来レースだと言うのが本質だろう。  逆行したりしてなんとかアルゴリズムを取り戻し、世界を救うというミッションが描かれている訳だが、この映画においては普通のタイムリープものと違い、過去を変えても未来は不変であり、全てが“織り込み済み“であるというのが最も重要なんだと思う。 つまり、この映画の“挟み撃ち作戦“は冒頭のオペラのシーンと同じタイムラインで行われている訳だから、その時点ではアルゴリズムは発動していなかったのは未来において分かっている訳だから、勝つ事を知っていてわざわざTENETはあの作戦に挑んでいる事になる。通りであまりやる気が感じられないというか淡々としていた訳だ。  カーチェイスのシーンにしても逆行した主人公は車の中にアルゴリズムの部品(この時点では何なのか知らない)があるのを確認して且つ横転する車だというのを知っていて現場に向かっているのである。謎。  それから、クライマックスのシーンにしても2回目に逆行してきたニールが居なければ鉄格子は開けられなかった訳で、先に来て後から行くみたいな。謎。  もはや鶏が先か卵が先かみたいになって考え始めると頭がパニックになって結局論理的な解は出せないと思うので、劇中語られるように「考えるな、感じろ!」というブルース・リー精神で観るのが正しいのだろう。  辻褄を合わせる為に過去に行ったり、回転扉の向かいの部屋に居る自分を見ながら回転扉に入るとか、若干決められた未来に引っ張られて動かされている感があって、そこは、「ドロステのはてで僕ら」という映画と同じだなと思ったので、そういう所がとても面白いように感じたのね。もし、未来に逆らったらどうなるんだろう?とか。 あと、全て分かった上で観るとニールが格好良すぎて死ぬ…。 とにかく、2回目以降の鑑賞の方が楽しめたので点数も少し上げておく。  ただ、やっぱり不満点としてはノーランによる全力で観客を置き去りにするスタイル。初見で理解するのは無理なのでもう少し分かりやすくして欲しかったのと、主人公とキャットがもっと深い関係になっていたらさらに盛り上がっただろうなぁと言う所。
[映画館(字幕)] 8点(2020-09-19 00:39:43)
4.  ミッドウェイ(2019)
エメリッヒ監督なので、もっと大味な作品かと思いきや、結構人間ドラマもしっかり描かれていたし、なかなか見応えのある内容だった。  ただちょっと残念だったのは戦争の悲惨さだとか残酷さがあまり伝わって来ないのよね。戦争描写があまりにCG感丸出しってのもあるけど、他の戦争映画と比べちゃうとあんまし血とか流れないし、人体が吹っ飛んだりしないし、これじゃあ「インデペンデンスデイ」の宇宙人に襲撃されてるのと変わんねぇぞって感じてしまった。  また登場人物が多いのに、誰に対しても感情移入できないというか、明確な主人公を配置していないからかどうも盛り上がりに欠けるし感情移入しにくい作りだった。 例えば暗号を解読した事によってミッドウェイの勝利に繋がったんならば、その解読した人物についてもう少し掘り下げてくれれば面白くなったのになと思った。 ジョン・フォードにしても一応出してみました感しかなかったし。「海辺の映画館」で大林監督が演じたジョン・フォードよりはマシだけど。 一番良かったのはやっぱりトヨエツ! 最初観た時はトヨエツいつの間にこんなに太ったんだ?って思ったけど、役作りなのかね?凄いなりきり具合だったわ。
[映画館(字幕)] 6点(2020-09-14 12:45:04)
5.  2分の1の魔法 《ネタバレ》 
私の住む街では吹替え版の選択肢しかなかったので吹替えで鑑賞。声優の演技は概ね満足だったものの、近藤春菜だけちょっと違和感があって、棒読みというか感情がこもっていないというか。もしや、キャラクターと顔が似てるからと言う理由で選ばれたのか? あと、最近の吹替えって吹替え用の字幕が要らないのね。映画内に登場する文字などが全て日本語に置き換わっている。でも、「全力少年」の所で歌詞に字幕を使うんかい!って思ったわ。別にいいんだけど。  前置きはこれくらいにして、内容について語るとしよう。  兄弟、そして親子の普遍的なドラマが展開され、兄と弟のそれぞれの立場での相手を思いやる気持ちなどが細かく描かれていたのでとても感情移入しやすく、素直に感動した。  ただ、ちょっと勿体無いなと思ったのは世界観の設定的にまだまだ面白く出来たんじゃないかなという所。  例えば、魔法を捨てて文明に走ったという説明があったが、いくら面倒でもあれだけ便利な魔法を易々と捨てるなんておかしいと思ったし、羽や翼を持っている種族もなんで皆飛ぶのをやめてしまったのかその辺の理由が軽いというか説得力に欠け、あまりに人間社会的な世界観を作り過ぎている点がちょっと守りに入ってる印象で、もっともっと未知の世界を描いても良かったんじゃない?って思ったわ。  主人公に魔法の才能があるのはいいが、あまりに簡単に次々と覚えるので、もうちょっとじっくり成長を描いて欲しかったというのもある。まあ、タイムリミットがあるから仕方ないんだけども。  全て綺麗にまとまっていて伏線の張り方もお手本のような感じで隙の無い作り。もう一歩予想を上回って来るような展開があれば尚良かった。
[映画館(吹替)] 7点(2020-08-28 21:09:08)
6.  透明人間(2020) 《ネタバレ》 
透明人間というとワクワクしてしまう自分が居るが、本作は透明人間をホラーに用いた新感覚の映画だ。なのでワクワクするというよりはドキドキビックリする展開が待ち受けていた。  いまいちだったのは透明人間の正体よね。 いや、一発目のレビューなのでそこには触れないでおこう。  透明人間の視点で描かない所が新しい映画かな?と思ったけど、2年前に公開された「エンジェル、見えない恋人」という映画でも同じ事をやってたわ。主人公は女性で、透明人間の男にストーキングされるという所まで一緒。ただ、この作品では男がいい奴だったからラブストーリーになっていたけど、一歩間違えれば本作みたいな展開になっていたはずよね。  透明人間がほんとに居るのかどうなのか?主人公の女性は頭がおかしいのではないか?という前半の展開はそれなりに面白かったんだけど、後半はちょっとジャンルが変わってしまっていまいちだったかな。
[映画館(字幕)] 6点(2020-07-20 20:43:22)
7.  ナイチンゲール
もうポスターのデザインからして不穏さが漂うし、暗そうな映画だなというのが察せられるが、まさにその通りの内容だった。 はっきり言って嫌いなタイプの映画だった。 まず、主人公の女性が軍の将校達の手によって酷い目に遭うのね。  で、彼女が復讐する為に将校を追いかけて旅に出るというリベンジものなのだが…。  これがまたなかなか復讐しないのね。黒人のガイドと2人でひたすら山道を歩き続けるという話で、サバイバルをしていく内にガイドと仲良くなって友情みたいなものが芽生えて行くという所は良かったんだけどね。  なんか、最初は復讐に燃えていたのに段々とモチベーションが下がって行ってしまうのが残念だったし、まあとにかく銃の扱いにも慣れてないし色々と危なっかしくて観ていられないのね。  そのくせサバイバルパートがとにかく長くて飽きてくるし、途中黒人の差別なんかも描かれるんだけど、軽く触れただけでそこまで深掘りしないし、まあ敵の将校もとにかくこんな人間居るのかという位狂っててヤバイし…。  まあ、一言で言うととにかく暗い映画だった。
[映画館(字幕)] 4点(2020-07-20 20:36:36)(良:1票)
8.  ランボー/ラスト・ブラッド
あのランボーが家族を持ち牧場で平穏に暮らしている。 しかし、また彼は暴れる事になるのだ。じゃなきゃ映画にならない。 彼がいかにして怒りを爆発するに至ったか、その過程は他のランボー作品に比べると意外に普通だなぁという印象だった。 やっぱりランボーというとジャングルや山の中や戦場というイメージだが、今回は普通に街中や家の中で戦う事になる。 まあ、家の中と言ってもランボーの家だから普通ではないのだけど(笑)  途中まではあんまりランボーの見せ場は無いんだけど、ラストの暴れっぷりの良さには唖然。というか爆笑。彼が戦いに備えて準備している段階からその後の展開を想像して笑いが止まらなかった。 なんだかんだで、これでもう終わってしまったんだなぁと思うとちょっと寂しさも残る。
[映画館(字幕)] 7点(2020-07-20 20:34:40)(良:2票)
9.  エジソンズ・ゲーム
子供の頃に読んだエジソンの伝記。エジソンは電気を始め様々なものを発明した偉い人。誰もがそんなイメージなのではないだろうか。  しかし、この映画でエジソンのイメージが一変した。自分の発明を真似された事に怒り、ウェスティングハウスが推し進める“交流“電気に対し、ネガティブキャンペーンを繰り広げて行く。まさに直流対交流の戦いを描いている。  エジソン側も直流の素晴らしさを提唱してはいるものの、交流が必ずしも駄目であるとは考えておらず、むしろ交流の方がいい事に気付き始めるんだけど、それでも引くに引けなくなってもはや意地になっている所が、発明家というよりもビジネスマンとしてのプライドが感じられてとても面白かった。  この手の映画にありがちな一方を悪者として描く訳ではなく、ちゃんと互いの主張を公平に描いている点がとても良かった。
[映画館(字幕)] 7点(2020-06-20 14:45:14)
10.  ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
グレタ・ガーウィグならではの演出が素晴らしいとても現代的な「若草物語」だった。 詳しく書くとネタバレになるが、ジョーが書く物語自体がオルコットによる原作とリンクして行き、ジョーとオルコットが混同してしまっている所が斬新な切り口だったと思う。 ジョーを演じるシアーシャ・ローナンの演技がとても生き生きとしていて素晴らしく、一時も目が離せなかった。 特に、自分に対する迷いや、どうしようもない寂しさ、それでも強く在りたいと吐露するシーンの彼女の表現力は素晴らしいものだった。 また、これまでの映画化では過去→現在へと時系列順で描くのが普通だったが、それにより駆け足感が否めないのが欠点でもあった。  しかし、本作においては現在と過去を行ったりきたりする演出になった事により、例え短いエピソードだったとしても、空間の余白を想像して楽しめるような演出になっていて、ちゃんと時間の流れがゆっくり感じられるように工夫されていたのではないか?たぶん。  とにかく期待通りの素晴らしい映画だった。
[映画館(字幕)] 9点(2020-06-12 20:17:45)(良:2票)
11.  クレイジー・リッチ!
う~ん、展開がベタ過ぎるし、主人公や周りの人物もあまり魅力的に感じずそこまでハマらなかった。 アメリカと中国の文化の違いを楽しむ映画なのだろうけど、どちらにも精通していない私にはどこで笑えばいいのかもわからなかった。 ただ、あまりにぶっ飛んだスケール感には圧倒された。 西洋と中華の伝統が混ざった巨大な屋敷で催されるパーティーに出たかと思ったら、ヘリで夜中に国際水域の海上に設けられた人工的エリアで催されるパーティーへハシゴするというクレイジーさ。さらに朝には大自然の中でいかだ的なボートの上でまったりくつろいでいるという展開。一体そこは何処なんだ。 あと、ミシェル・ヨーのラスボス感が半端無くて、終始凄いオーラだったなぁ。女同士の対決に麻雀で決着を着けるというのには笑ってしまった。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-04-17 20:14:23)
12.  黒い司法 0%からの奇跡
よくある法廷ものだなぁと思ったけど、とにかく役者達の演技が素晴らしいし、実話ベースという事で凄いリアルで引き込まれた。  “正義とは何か“をここまで強く感じさせてくれる作品もそうそうないと思った。 とにかくこの主人公の行動には称賛しかない。
[映画館(字幕)] 8点(2020-04-11 21:00:44)
13.  モアナと伝説の海
海の向こうの世界に行きたいと願いながらも村の掟やしきたりに従い暮らして来たモアナ。 ある日運命によって外の世界へ冒険の旅に出ることになるという普遍的な物語。何者でも無かった自分が特別な人間なのだと分かった事から広がっていく物語世界は「スターウォーズ」を思わせる。 そして、ある目的の為に行って帰ってくる枠組みは「マッドマックス/怒りのデスロード」か。 色んな映画のオマージュが入っているなぁと見受けられるが、結局はとてもシンプルなストーリーなので解りやすいし、モアナが自分のアイデンティティを取り戻して成長していく物語はとても感動を呼んだ。 CGなのに水の質感とか凄いリアルで、真っ青な海と空の光景を観ているだけでも凄い癒された。
[地上波(吹替)] 8点(2020-03-23 20:04:38)
14.  ソーセージ・パーティー
主人公はソーセージ。目的は只1つ。女の子に擬人化された穴の開いたパンに突っ込んでもらうこと…。 このようにストーリーを説明するだけでも馬鹿馬鹿しくなるほどヤバい映画だ。  これはあれだね、「トイ・ストーリー」の対極に位置する映画なのではないかと。 「トイ・ストーリー」のオモチャ達は人間の為に楽しんでもらおうと努力するが、この映画の食品達は自分の事しか考えていない。しかも、トイストーリーのオモチャは動いている所を絶対に人間に観られないよう徹底しているが、本作の食材達は非常にユルく、堂々と動いたり叫びまくったりしていてバレバレである(笑)  でも良かった点は、消費期限が切れて廃棄された食品達が泣き叫びながらゴミ箱に捨てられているのを見て、嗚呼食べ物は大切にしないとなぁと考えさせられたのでそこは良かった。そんなメッセージが込められているのかどうかは謎だけど。
[インターネット(吹替)] 2点(2020-03-23 16:57:43)(笑:1票)
15.  ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey
今までやり放題だったハーレイクインがジョーカーと別れた事によって、恨みを買っていた人達から狙われまくって大ピンチになるという自業自得的な話。  最初は凹んでいたハーレイだったが、やがて己のアイデンティティを取り戻し、ある目的の為に突き進む姿はメチャクチャだけどなんか魅力的だったし、吹っ切れて悪カワ覚醒してからどんどん面白くなって行った。  ストーリー的にはかなり薄いし、ユアン・マグレガーの悪役もいまいちだったけど、とにかくハーレイ・ファッ○ン・クインの暴れっぷりが最高だったので観て損は無かった。
[映画館(字幕)] 7点(2020-03-21 21:37:39)
16.  ジュディ 虹の彼方に
全然ジュデイ・ガーランドという人物について知識の無い私が観た率直な感想。  昔は天才子役が今は中年になり、酒場などで歌のショーをしているという彼女だが、何故歌手になったのか。そのきっかけは何だったのか。子役と現在の間の描写が全然無いもんだからその辺とても気になったなぁ。  昔の名声にだけ頼っている訳じゃなく、歌手としても凄いというのが感じられたので、その辺のプロセスを描いてくれた方がより感動的だったんじゃない?  歌うシーンはとても良かったけど、ドラマ部分はあんまし引き込まれ無かったのよね。彼女の行動があまりに自暴自棄過ぎて…。子役時代に抱えた闇も垣間見る事が出来たけど、それが直接的な原因なのかどうかもよくわからないし。もっと彼女の事を知っていれば楽しめたのかもしれません。  レネー・ゼルウィガーの演技はとても良かったです。
[映画館(字幕)] 6点(2020-03-09 13:32:52)
17.  スケアリーストーリーズ 怖い本
読むと危険⚠️ 本に書かれた通りの事が現実に起こってしまうのだ!  まあ、当然書かれた人は死ぬよねー。 基本的に色んなお化け(クリーチャー)が人を殺しにやって来るという物語になっている。  R指定が無いのでグロい描写は殆どない。だからと言ってホラーが苦手な人に勧められるかというと、これがかなり怖いので注意だ!  突然静かになったと思ったらバーーン!と音で怖がらせたり、まあ怖がらせ方は定番と言えば定番なのだが、分かっていても怖いものは怖い。  ジュブナイルもので昔(60年代)が舞台と、ヒットするツボを抑えているのもポイント。
[映画館(字幕)] 7点(2020-03-04 19:45:13)
18.  37セカンズ
似た題材の映画で「パーフェクト・レボリューション」というのが真っ先に思い浮かんだが、これは真逆の映画ではないか。  前述の作品が完全なる商業映画でありファンタジーであったのに対して、「37セカンズ」はしっかりと地に足の着いたドキュメンタリーを思わせる良作であった。ただし、若干ファンタジー要素も含むがそれは後述。  本作は障がい者の苦悩や夢を追う様を淡々と描きつつ、健常者には知り得ないような差別だったり社会における生き辛さだったりをリアルに描き出しており、とても興味深くかつ引き込まれて観ることが出来た。  主人公を演じた女性は決して演技が巧いとは言い難いが、その素人っぽさが逆にドキュメンタリー的なリアルさを醸し出す事に成功していたと思う。  また、彼女が自由になりたいと思う度に障害となる母親の存在もこの映画に面白さを与えていたと思う。 母親は娘を愛するが故に縛り付け、それが過保護だと娘の反発を招いてしまうが、これは母親の立場を考えても非常に理解できるし、でも娘にも自由に生きて欲しいし、と、どちらの立場にもとても共感できたのでそこがリアルだなぁと感じた。  自己中で障がい者を利用する悪いやつなんかも出てくるが、概ね皆いい人ばかりだったのも救いだった。ただし、ほんとにここまでいい人居るのかなぁ?と逆に疑ってしまうような親切な人が出てきて、そこがちょっとファンタジーかなぁ?と思っちゃったわ。
[映画館(邦画)] 8点(2020-03-01 17:17:09)
19.  ミッドサマー
出ました!人里離れた村で行われている謎の風習、謎の奇祭。  そこへ何も知らずに連れて来られた若者達が遭遇する恐怖。  テーマは宗教か、洗脳の恐怖か?  怖いというよりもひたすら気持ち悪かったし、なんとも言えない後味の悪さを感じる。 とにかく全編を支配する張りつめた空気感にゾクゾクする事請け合い。
[映画館(字幕)] 6点(2020-02-23 20:21:45)
20.  ペット・セメタリー(2019) 《ネタバレ》 
昔の映画のリメイクだからか、とてもシンプルな内容でした。まさに王道という感じ。  ペットを埋めると復活する謎の土地があって、そこへ突然訪れる娘の死。あとはやることは1つですよね~。  こういう展開の映画は色々観たことあるが、これが元祖だったんですね。  とにかく、そこに至るまでの怖がらせ方と、主人公家族が徐々に崩壊していく様が恐ろしかった。 あんな狭い道で超猛スピードで走るトラックも恐ろしい…。  オリジナル版も気になるので今度観てみよう。
[映画館(字幕)] 7点(2020-02-16 09:15:15)
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