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プロフィール
コメント数 44
性別 男性
自己紹介 ただの学生
よかったら、ふぉろーみー

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1.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
フラフラになりながらも、最後まで制服を着続けて、職務を全うし、さらにフラフラになりながらも、自分の判断を信じ続けた機長の物語なのですが、繰り広げられる言い争いが、人と人との争い事ではないことに注目すべきではないでしょうか。 これ程、溜飲が下がるのは、極限の状況下で人の下した判断が客観的なデータに基づいた判断を上回ったからだと思った。金メダルを獲得することは間違いないけれど、人類の限界を目指すボルトの走りに感動するのと同じようなもの。
[映画館(字幕)] 7点(2017-02-08 01:52:21)
2.  ズートピア 《ネタバレ》 
思い込んではいけないよというメッセージ通り、目的がコロコロと遷移して、品の良い活劇といった感じで、評判通りの面白さ。 うさぎ警官ジュディが大きな動物を地を這うようなローアングルから見上げる視線。大きな動物がジュディを見下ろす視線。これがズートピアの二つの目線。うってかわり、記者を前に壇上に上がり、ジュディが皆を見下ろという視線の逆転のシーンからストーリーが予想外な展開を見せていくことは決定的でもあったともいえます。体格の差が如実に現れる様々な動物同士、目線を合わせることは不可能。同種同士でしか目線は合わせられない。その絶対的な視線の交錯という諦念から、ならば、視線を解放するという俯瞰で捉える大円団のラストシーンはやはり、この映画の見どころでもあって。えてして、逆にこの視線の欠如というものは相手を見ようともしない、よって思考の硬直化という逆説的かつ、最悪な帰結へと人間は自身を導いた皮肉ともいえるだろうか。 良くも悪くも、人というものは何かとカテゴライズをしたがり、理由であったり、意味付けして納得したい動物、つまり、視線の硬直、思考を硬直したがる動物ではありますが、だからこそナマケモノが怠けているというピッタリのイメージに可笑しくなり、逆にナマケモノが車を飛ばしているという真逆のイメージにも可笑しくもなる。にんじんの形をしたスピーカー内蔵のペンが伏線の一部として機能しているのも同様。 ズートピアを震撼させる事件が発生しまして、ジュディとニックが解決していくわけで‥これ以上は劇場でみてくださいとしか書けませんけど、最後のオチは多くのちびっこを楽しませる為にも、また、か弱きものが反撃する、窮鼠猫を噛むという一つのメッセージも込められているわけですが、そこにはそれ以上の思想は内包しているわけでなく、下らない帳尻合わせにしか僕には見えない。表向きは夢は叶うというもの。裏向きといっても、裏には見えないけど‥差別を取り扱う以上、やはり明確な敵が存在しては、だめじゃないか。
[映画館(吹替)] 7点(2016-05-10 01:52:00)
3.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
狙い研ぎ澄まされていたはずのイーストウッドの照明、音、その他演出諸々が若干スベっているのでは、というのが第一印象。“フルメタルジャケット”を彷彿とさせる訓練シーンでは、虹が映ったり、西日が差し込むなど、いささか綺麗に撮られ過ぎてはないだろうかな。と思いきや、炎の揺らめきの陰影はやや甘い感じ。追いかけるのが主体のカメラ使いなのですが、待ちがなければ、スナイパーとターゲットの距離感が掴めない。ここら辺のサスペンス感も欲しかったところではないかな。 ただ、奥様の陣痛のタイミングはいいって思いました。 戦争映画という陥穽に陥ってはいないのは明々白々であって、やっぱり、そうだと決め付けるのはやや早計といったところ。山があったから山に登ったと登山家は言いますが、蛮人がいるから、スナイパーは蛮人を撃つとは言い切れない。映画的な要素を犠牲にしたとしても、そのバックボーンと煩悶と苦悩を描くあたり、クリス・カイルの敬意を最優先したのかと勘ぐってしまいます。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-11-08 13:16:08)(良:1票)
4.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
傑作。キートンを彷彿とさせるコメディーです。 裸になって、殴り合い、九死に一生を得た末に、これでやっと変われるという言葉は中々に響ました。うんうんと頷きながら、俺は変われないなと絶望するのです。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-09-28 13:06:26)
5.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
多くの痛み、犠牲の上に人は生きていることを極めて、引き延ばした映画ではなかろうか。自己肯定こそが人生だ。犠牲を忘れず、感謝するのが人の生きる道だ。そうだろう。別に、人殺しや、動物殺しを擁護する気はさらさらないが、下した決断にいかに自分に落とし前をつけるのか。反省するのか。なら、するなと言いたい。たとえ、捕まってブタ箱にぶち込まれて法で裁かれるのは然るべきことだが、自分の犯した罪に自分自身は胸を張るべきだと思う。 毎度のことですが、やはりイーストウッドの照明は末恐ろしいほど、神がかっていますね。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-08-12 12:51:31)
6.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 《ネタバレ》 
前半はいいけど、後半失速気味。なんでだろうって考えてみたら、冒頭の飛行機にしがみつくシーンにしたり、イルサをドレスアップさせたいが為のオペラハウスでの射撃だったり、トムに潜らせたいが為の水中シーンであったりと、ストーリーを度外視した馬鹿なアクション第一という感じだったけど、後半はストーリーとストーリーの整合性をとるためのアクションにしかなってないからだと納得した。
[映画館(邦画)] 6点(2015-08-11 00:18:55)
7.  レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 
テクテク、ぞろぞろと歩く姿をこんなにクールに撮れるなんて。タランティーノの才覚ここに極まってます。音楽もホントいい仕事しています。その先陣切って、クールなのはピンクことスティーブ・ブシェミ。まさに言葉では言い表せないカッコよさ‥。クールで渋くて知性もありそうで。声も良し。立ち振る舞いも愛しい。ちなみにサンジは彼がモデルです。男も惚れる男です。 とりあえず、見知らぬ人達が結託するには誰か敵を作るのが一番です。それは警察であったり黒人であったり馬鹿な女であったり。悪口言い合って擬似コミュニティーを作り上げる。手口はいじめや戦争と一緒です。そして軽妙なジョーク調な語り口で喋れば最高です。コミュ力は大事です。そんな中でひょんなことから生まれた不思議な関係。仁義と呼ぼうか、ゲイと呼ぼうか。ここら辺に男のロマンとなるものを推し量れるかで評価は分かれると思います。個々の主観的な心理描写が一切描かれないのも今作に深みを与えます。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-05 18:10:38)(良:1票)
8.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
アンジーが息子の死を知るちょっと前に、観客にはその悲劇的事実を示す。主観的に演出を出来るシーンをここであえて引いて描く。逆に生き残った子のエピソードのように感傷的に描くシーンは多い。システムが汚職を生み腐敗を呼んで引き起こされたあり得ないような事件を語るにはあまりにも主観でも客観では語れません。それほど怒りのやり場がない事件でした。だからこそイーストウッドは希望をそっと代わりに残します。怒りを希望に。悲しみを希望に取り替える。あくまでそっと。 システムこそが人を蝕み人と人を傷つけ合わせますが、人を救うのは人であると思います。しかしそれは頑張れ、前を向け、それを息子も願っているはずだという強烈な励ましの中に埋もれる、あくまで自分のペースでと気さくに食事に誘う同僚や上司のような励まし。希望なんてない事件に、あえてかつそっと、希望を残しエールを送る今作は声を大にして好きだと言えます。エンドロールは人が歩き、電車が通る平凡な街を画面いっぱいに映す出す。ただそんな平凡の日常であるが奇跡的な日常をアンジーを願っていたかと思うと言葉がありません。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-06-13 22:00:33)(良:1票)
9.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 
結論として愛を謳うのは結構なのだけど、それならもっと二人の関係を丁寧に掘り下げることに時間を使うべきだったと思う。開始10分足らずでウィルが死んで悲しむエヴリンの気持ちに共感は難しいし、ラストのウィルの密かなサプライズも響いてこない。それにせっかくウィルはエヴリンの感情を読める程進化しているのに、全然効果的に働いてないし。セリフを排した愛情表現というものを何故行わないのだ。設定ありきな三流小説をただ字面を追いかけているように全く人間が生き生きしていなかったという印象でした。 個人的には、せっかく人口知能を取り上げているのだから、人が人たる所以である意識だとか意思だとかそういう哲学めいた観念を軸に展開して欲しかったというのが正直なところです。
[ブルーレイ(吹替)] 3点(2015-04-25 01:53:48)(良:1票)
10.  セックス・アンド・ザ・シティ2
あの4人がパワーアップして帰って来たよ。
[地上波(吹替)] 2点(2015-04-09 21:55:37)
11.  情婦 《ネタバレ》 
衝撃のラスト!?に目を奪われがちですが、ウィルフリッド卿が胸ポケットに忍ばせている葉巻を目ざとく見つけて依頼を引き受けるシーンや警察に葉巻を渡すと思いきやどさくさに紛れてネコババするシーンや鏡の反射を使いナイフの場所をヘルムに示唆するシーンのように本筋からは離れた一瞬のシーンから高い完成度の脚本による細かな演出と監督自身の今作への愛着が全体に行き届いていることが伺えます。痒い所に手が届くというかこういう気配りが堪りません。またこれらのことがウィルフリッド卿という人物について考え、愛着を持つことにも大きな作用を働かせています。ネタバレ厳禁というストレートなメッセージからも監督が本当に多くの人に楽しんでもらいたいという映画大好きな一人のファンとしての気概を感じます。
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-15 13:32:18)(良:1票)
12.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
主演が三役を演じるなんてふざけている。気づいて見ればタイトルからふざけてた。妄想から越権行為を行うリッパー将軍。抑止力の意味を成さない「皆殺し装置」。徒労な活動を続けるスパイ。選民議論に熱を帯びる首脳陣。そして冷ややかな視線の中、自身の手と戦う博士。青天の霹靂、博士が叫ぶと同時に、こっちもふざけんなと心の中で絶叫するとともに物の見事に世界滅亡の後、無事終幕。一見重厚感のある空気感と間の抜けた科白のギャップが最高でした。歴史を振り返ったら呆れれるような私利私欲に塗れたことから大事件が勃発することもしばしば。人間の理性はそれほど不確かなもの。「ウザい」や「キモい」などの言葉をLINEやTwitterで使おうとしたら一旦警告サインを促すだけで使用率がグッと下がるらしいです。この大発明は馬鹿になりません。論理立てて相手を非難しても誰の心には響きません。なら相手に悟らせるユーモアこそ唯一の手段かもしれません。冷戦で一触即発の中放り込まれた今作によって第三次世界大戦が踏み止まったと思うのは少々大袈裟ですが、行動する前に一旦冷静に立ち止まって考えることは人を正しい行いに導いてくれます。反戦映画というより根源的なテーマをユーモアで伝えてくれる馬鹿な人類に送る最高の教育映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2015-03-13 01:44:59)(良:1票)
13.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
悲しい時は踊れば笑顔に出来るなんて。ハリー、勉強になるなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2015-02-27 22:30:37)(笑:1票)
14.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 
義務として悪役を演じ、数え切れないほどの窓を壊してきたラルフが、主体的にヴェネロペの大切な一台のゴーカートを壊し、悪役を演じる姿にウルっとくる。そして、今度はヴェネロペのヒーローになる為、世界を壊す姿にまたまたウルっとくる。行動にストーリ的意味が付与される楽しい映画に間違いなし。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-02-13 20:48:30)
15.  アナと雪の女王
劇場は冷房が効いてて、ちょっぴり寒かったです。
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2014-12-28 16:41:59)
16.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 
小学一年生の時に母と姉と一緒に見に行きました。そりゃあ本当にワクワクしましたよ。魔法でレンガが動くシーン、箒で空を飛ぶシーン、巨大チェスのシーン。こんな世界があるのかと魅せられました。作品の完成度の不出来はあるけど、僕にとっては大人にとってのスタンドバイミーであったり宇宙戦艦ヤマトと同じです。幼い頃に感じた興奮は他には代え難いものです。
[映画館(吹替)] 8点(2014-03-24 22:16:52)(良:2票)
17.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
左右のスピーカーから話し声が聞こえてくる。奥から宇宙船が近づいてくる。開始1分で魅了されました。凄すぎる。なんか顔がにやけてしまいました。本当に映画館で見れて幸運でした。 
[映画館(吹替)] 7点(2013-12-16 19:05:59)(良:1票)
18.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
時折、あまりにも情緒的に取り乱すオスカーに共感することが出来る一方で、戸惑うことも多くありました。全体的に冗長な説明はないため、人物の表情だとか息づかいから人情の機微をはかることが出来て、より一層映画に深みを出していますが、その中でオスカーやオスカーの母をはじめとする不慮な事故に対して悲嘆に暮れる登場人物にどれだけ共感でき、思いを寄せられるかがこの映画を評価する上で非常に大切だと思います。その上で実際に起ってしまった事故を題材としているため、今作が独特な雰囲気にどうしてもなってしまっている点はどうしようもないことですが、事故に対して見る人の個人的な想いを拠り所にして説明を省いているのなら映画としての評価をとても難しいものとしていると思うし、個々個人によって大きく評価が分かれるのも仕方がないと思います。 私的には、世界観に置いてけぼりになることもありましたが、鳴り響く電話の緊迫したシーンの演出、多くの人との出逢いを生み出した父の残した鍵の謎の導入のアイデア、そしてなにより人と人との繋がりに不幸から立ち直る希望を見出したことにとても共感を覚えました。その希望に沿って、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」というタイトルもオスカーの感じる生きづらい世界を表しているだけでなく、大きな意味において煩わしくもあるが、それでも素晴らしい人間関係の難しさも表しているようにも感じました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-25 22:36:22)(良:1票)
19.  キック・アス
高校の時に、沖縄に行きました。そこで沖縄戦の語り部さんとガイドさんの話を聞きました。沖縄戦の凄惨な部分は家族同士で殺しあったことらしいです。アメリカ軍に捕まったら捕虜にされると吹聴されていたので、自決の道しかなかったのです。しかも海岸線は米兵が取り囲んでいるので森の中で。ナイフや手榴弾もない為、錆びたカミソリで木の枝で石で素手で。こんなもので死ねるわけもなく息絶え絶え殺しあったそう。互いに泣きながら首を絞める。まさに生き地獄。これが沖縄に埋もれかった記憶。語り部さんとガイドの方はこの事実が途切れることを頻りに心配していました。そして泣いていました。僕は広島出身の為小学校の時から戦争教育は盛んに受けている方だとは受けている方ですがやはり衝撃は大きかったです。誇張はあるのかもしれません。一種のパフォーマンスかもしれません。主観的な記憶は非常に怖い。だから語り部さんの話、ガイドさんの話を鵜呑みするつもりは毛頭ありません。でも地に根付く"悲しみ"ではなく"怒り"を感じました。ただ最後のチャンスかもしれない当時の声を聞けたのは非常に幸運だったと思います。 なかなかこういう映画を最高だと評価するのは躊躇いがあります。でも世間一般として熱狂的な人気を呼んでいることは正直怖い現象です。なかなか不安定なこのご時世。戦争については憲法、政治、経済などなど多面的に考えるべきですが、もっとシンプルに倫理的な問題として捉えることは非常に大切だと思います。日本人としての真価が問われている時期だと思います。 ハッキリ言います。殺しをエンターテインメントにする映画は本当に嫌いです。相当な偏見を持っています。この映画は特に酷い。自信を持って0点です。この世から消え去って欲しいレベル。これをエンターテインメントとして許容してしまうなら、映画をこの世から消すべき。
[DVD(字幕)] 0点(2012-02-03 19:47:56)(笑:2票) (良:3票)
20.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
むむ、ハリー・パパと愉快な仲間たちが一番、悪ものでは‥ハリーに乾杯。
[映画館(字幕)] 6点(2012-01-04 02:46:00)
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