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1.  ダウントン・アビー 《ネタバレ》 
 正月に公開されたことから、さだめしファン向けの“新春福袋”といったところでしょうか?  全編にわたって、主要な登場人物がちりばめられています。ただ、それだけに個々のエピソードが薄く、浅いものになっているように感じます。もしかすると、映画だけを観た人の中には、人物のキャラを誤解するケースもあるかもしれません。例えば、モールズリーはひょうきんなお調子者のように描かれていますが、TVシリーズを観てきた人なら、今回少々はしゃぎすぎているだけで、本当は気弱でバカ正直な人柄であることを知っています。  やはり映画化するのであれば、特定の人物にフォーカスし、「外伝」や「スピンオフ」のような作品にしたほうがよかったのではないかと考えます。例えば「バイオレットの若い頃(ロシア貴族との恋愛)」や「ローズ(今回登場しなかったのは残念でしたが)の結婚とその後」等。  しかし、いろいろ言っても、「ダウントンアビー」のファンにとって、たくさんの人たちが登場するのはうれしい限りではあります。秘密の相談をするために使用人たちが会するワインセラーのシーンは、TV版ではおそらく見られなかった場面ではないでしょうか?(なぜなら、カーソンが現役であれば、このようなことを絶対に許すはずはないからです)。  映画としては、正直今一つのようには感じています。でも、毎週の放送を楽しみにしていたファンの一人としては、大好きな知り合いや親せきと久しぶりに再会したような、楽しい時間を感じることができた作品でした。  
[映画館(字幕)] 7点(2020-05-19 19:01:05)(良:1票)
2.  動物と子供たちの詩 《ネタバレ》 
キリスト教では、Beast(動物)とは“神の敵”を表し、Children(子供たち)は“神の子”を意味しているらしい。 この作品が出されたのが1971年であることを考えたとき、そこにはベトナム戦争という時代的背景が見えてしまいます。原題のBless the Beasts and Children.とは、神の“敵と子”のために祈れ(Bless)ということだろうが、Beastsとは明らかに「自由主義の敵=共産主義」を暗示しているように思える。 この作品が「スタンドバイミー」のようなロードムービーと異なるのは、子どもたちの「成長や変化」が全く見られないことだ。バファローをから救ったとしても、彼らが抱える様々な傷や影は解決も克服もされることにならない。しかも、それに彼らが気づいていない。最も悲劇なのは、海兵隊あこがれるコットンです。彼は父親への思いだけでの憧れでしかないために、その海兵隊がまるでバッファローを虐殺するように敵を殺しまくっていることを知りません。その矛盾は、彼の死でしか解決できなかったのでしょう。 いずれにしても、子どもたちが主人公でありながら、明るさや希望といった光が少なく、ある種の恥部や汚点を見せられたような虚しさを感じてしまう作品です。 唯一、カーペンターズが歌う主題歌のファンタジックな余韻だけが、救いです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-15 01:07:28)
3.  脱走山脈 《ネタバレ》 
音楽はフランシスレイです。彼の作品群の中ではおそらくマイナー類に入るとは思いますが、大好きなものの一つです。タイトルに流れる曲は「脱走山脈のマーチ」と言われていますが、行進曲的なものではなく、ストリングス中心の軽快な曲調です。象とブルックスが山中をさまようバックに流れるのが「愛のテーマ」と言われるもので、ゆったりとしたまさしくアルプスの山をイメージさせる曲となっています。他の方々が指摘しているように、戦争映画というよりメルヘンチックなストーリーなので、ツッコミどころは多々あるとは思いますが、それだけに肩の凝らない気やすさのある映画です。 マイケルJポラードの演技はもしかしたら「大脱走」のスティーブマックィーンをまねしているのではないでしょうか?
[DVD(吹替)] 8点(2015-09-05 16:40:24)
4.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
ハリウッドが日本の怪獣映画をオマージュしたという点で評価できると思います。また、CGは言うまでもなく迫力あるものでした。ただし、はじめに「飛翔生物の出現」→「(ゴジラは)敵か味方か?」→「(ゴジラが)味方(救世主)と判明」というストーリー構成は、私には「平成ガメラ」と近似しているように見えます。例えば(真偽の議論はありますが…)「ライオンキング」が手塚治虫のジャングル大帝を下敷きにしているように、何らかのヒントを得ている可能性があります。しかし、飛翔生物(ムートー)がなぜ出現したのか? アメリカはなぜゴジラを殺そうとしたのか? などがストーリーの中で説明されておらず、対して平成ガメラはギャオスやガメラの出現やなぜ双方が戦うのかなどをきっちりと説明しているという点で、やはり怪獣映画作りでは日本の方がいまだ優位にあると感じられます
[映画館(邦画)] 6点(2014-12-07 15:09:06)(良:1票)
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