Menu
 > レビュワー
 > S&S さんの口コミ一覧
S&Sさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2400
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  インビジブル(2000) 《ネタバレ》 
エログロ番長ヴァーホーヴェンのハリウッド卒業(中退?)記念作で、“透明人間もの”というB級色あふれる題材で攻めてくるとはさすがですねえ。古今東西、“透明人間もの”として製作された映画の中でもたぶん本作がもっともヴァジェットを使っているんでしょうが、ヴァーホーヴェンにしてはグロは薄味、エロは中坊の妄想(というか、『青い体験』レベル)みたいでファンとしてはちょっと不満が残ります。そもそも映画前半で透明化と逆透明化のグロ味たっぷりのヴィジュアルを見せてしまった時点でやりたい事が終わっちゃってますので、その後のベーコンの暴れっぷりなんて付け足しみたいなもんです。しょせん生身の人間が単に透明になっただけだし、裸だし、そんな大したことができるわけないんですよ。そう考えると、ほとんど地下の研究所だけで展開するストーリーはまあ妥当と言えるでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-30 16:35:06)
2.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
まあ確かにタランティーノじゃなきゃこんなに狂ったストーリーは考えつかないだろうし、また彼だからこそ狂った脚本をここまで楽しめる映画に仕上げることができたとも言えましょう。ウンチク王タランティーノが言語についてここまでこだわりがあったとは意外でした。ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語と、全編にわたって言語の違いがサスペンスを生む展開は脱帽です。 ブラピにあそこまでアホ丸出しな演技をさせるとは、タランティーノも人が悪いですな。監督の要求に素直に従ったブラピも人がいいんですね。おかげでクリストフ・ヴァルツが余計に上手く見えて、オスカー獲るのにナイス・アシストだった様な気がします。 そして『キルビル』にも出ていたジュリー・ドレフュス、『キルビル』に続いて劇中悲惨な扱いを受けてたような気がしますけど…。タランティーノって彼女が嫌いなのかな、など思わず勘ぐってしまいます。自分はNHK『フランス語講座』以来の彼女のファンなのですがねえ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 00:24:39)(良:1票)
3.  いつか眠りにつく前に 《ネタバレ》 
女性の目線で鑑賞するとまた違うのでしょうが、私にはちょっとストーリーが薄くてピンとこなかったです。すでにご指摘済みですが、ハリスとバディの関係は明らかにゲイですね。だとすると、二人のキャラが掘り下げられていないので、作品全体の印象がイマイチになってしまったのでしょう。女優陣は実力派ぞろいですが、ちょっと男優陣は力量不足だったと思います。クレア・デインズが結婚式で歌うシーンは良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-21 00:19:55)
4.  イズント・シー・グレート 《ネタバレ》 
「哀愁の花びら」の原作者ジャクリーン・スザンの伝記映画で日本未公開ですが、こんな映画があったとは意外でした。「哀愁の花びら」は有名なハチャメチャ映画ですが、原作小説「人形の谷」はそれに輪をかけた凄い内容だそうで、ジャクリーン・スザン自身の経験をもとに書かれたとのこと。とにかくスザン役のベット・ミドラーが大爆発状態で、彼女のポジティブ人生に圧倒されました。この映画はベット・ミドラーとネイサン・レインの夫婦愛がテーマで、あまりコメディとして意識しない方が良いでしょう。ところで、本作にはスザンの担当編集者としてデヴィッド・ハイド・ピアースが出ています。彼を観てなんか既視感があるなあと思ったのですが、レネー・ゼルウィガーが女流作家になる「恋は邪魔者」でも出版社の社長を演じていました。そういう風にみると、「恋は邪魔者」と本作にはプロットの共通点が幾つかあって興味深いです。きっと元ネタにしたのじゃないかと私は思います。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-30 23:56:24)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS