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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1884
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1.  ザ・サイレンス 闇のハンター 《ネタバレ》 
それはある日突然、ペンシルバニアの地下洞窟から始まった――。いまだ人類が踏み入ったことのない地下世界を発見した探検隊は、暗い闇の中で〝それ〟と遭遇する。何百年もの間、太陽の光すら届かない暗黒世界で密かに蠢いていたその大量の生物は一気に洞窟を飛び出すと、瞬く間に世界を席巻してゆく。獰猛な性格と類稀なる狩人としての性質を併せもつその闇の生き物はベスプと名付けられる。長年の地下生活から視力を持たず、ただ高度に発達した聴力のみを頼りに、ただただ人類を殺戮してゆくベスプたち。彼らによって世界は破滅の危機へと陥ってしまうのだった――。家族と共にそれまで平和な世界に生きていた耳の不自由な女子高生アリーもまた、そんな世界的な災厄に巻き込まれることに。ちょっとした音を立てただけで呆気なく命を落としてゆく隣人たち。だが、手話という武器を頼りに、アリーたち一家は何とか逃げ延びることに成功する。ただひたすら音を立てずに危機を脱しようとするアリーたち一家だったが……。わずかな音を立てただけで瞬く間に襲い掛かってくる怪物に支配された世界を舞台に、決死の覚悟でサバイブするある家族を描いたモンスター・パニック・スリラー。という設定を聞いて、まず多くの人が頭に思い浮かべるのは、数年前にスマッシュヒットを飛ばした同じような設定のモンスター映画『クワ〇エット・プ〇イス』でしょう。音を立てたら襲ってくるというのも、主人公が耳の聞こえない少女と言うのも、家族が全編手話でコミュニケーションを取るというのも完全に丸被りです。いったいどちらが先なのかは分かりませんが、これは訴訟問題に発展してもおかしくないレベルでは?とはいえ、どちらも脚本に突っ込みどころ満載と言う点はおんなじなのですが(笑)。両作に共通するのは、やはりこの程度の原始的な生き物に果たして人類がここまで追い詰められるのかと言うところ。取り敢えずでっかい音を立てる機械を用意して、それで怪物を集めて爆弾なり火炎放射器なりで一網打尽にすればえーやんって言う、ね。あと、こういう設定勝負の出オチ映画って、その後、いかにうまくお話を引き延ばせるかにかかってくると思うのですが、本作はそこらへんがイマイチだと感じました。とにかくこの音を立ててはいけないという設定を巧く活かしきれていません。後半、急に謎の狂信的なカルト集団が出てきて、何故かこいつらとの攻防にシフトするというのもおかしい。肝心の怪物がいつの間にか添え物程度に押しやられちゃって、なんとも盛り上がりに欠けるまま最後までいっちゃいました。やはり最後は、主人公たち家族がこの怪物と戦って何らかの勝利を収めてもらわないとカタルシスを得られませんて!うーん、いろいろと残念な作品でありました。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-06-25 02:09:47)
2.  ザ・スクエア 思いやりの聖域 《ネタバレ》 
「ザ・スクエア」は信頼と思いやりの聖域です。この中では、誰もが平等の権利と義務を持ちます――。伝統と格式を重んじる美術館でチーフ・キュレーターを務めるクリスティアンは、常に資金繰りと次々と起こる問題に奔走していた。そんなある日、彼は通勤中に掏摸に遭い、財布やスマホ、果ては祖父の形見であるカフスボタンまで盗まれてしまう。GPS機能を使い、犯人のアパートまで特定したクリスティアンは、ちょっとした思い付きから全ての部屋のポストに脅迫文を投函するのだった。「この泥棒め。僕の持ち物を返せ」と。だが、すぐに盗品が返ってくると思いきや、掏摸とは無関係の住民から面倒臭い事態が持ち上がる。そこに新たな展示作品「ザ・スクエア」の宣伝方法を巡り、世間から猛烈な批判を受ける羽目に。さらには、一夜だけの関係だと思っていた女性から責任を求められたり、破天荒な芸術家が過激なパフォーマンスを行ったりと、様々な問題が次から次へと持ち上がるのだった。果たしてクリスティアンは、無事に次の展覧会を開くことは出来るのか?上流階級に暮らすセレブたちの虚飾に塗れた生活をシニカルかつブラックに描いた、カンヌ映画祭パルムドール受賞作。何の予備知識もなく今回鑑賞してみたのですが、いかにもカンヌが好きそうな変な映画でしたね、これ。とにかく映画が終わるまでの二時間半の間、観客の神経を逆撫でするようないや~~~なエピソードをいちいち盛ってくるんですよ。それはもう徹底していて、例えばシーンの合間に必ず路上の物乞いの姿を入れ込んでみたり、トークショーでやたらと下ネタを連呼する神経症の客が居たり、セックスが終わった後に女性がひたすら使用済みのコンドームを欲しがったり、猿真似をする芸術家が暴走して暴力沙汰を起こしているのに誰もが面倒臭がって傍観していたり、極めつけは「ザ・スクエア」の宣伝のために物乞いの少女を爆破させたりと、もう細かなエピソードの一つ一つに至るまで極めて悪趣味で変態的。ここまで徹底していると逆に清々しく感じるくらいです。これらのシニカルなネタの数々を笑い飛ばすことが出来ればきっと楽しめるんでしょうけど、残念ながら僕は全然笑えませんでした。見れば見るほど不快感が高まってきて、最後の方は「もういいから早く終わってくれー」とかなりげんなり。特に暴走猿真似男と、大人に上から目線でぶちギレる子供には不快指数マックスに!ここまで徹頭徹尾人の神経を逆撫でできるのはある意味凄いと思うので、この監督きっと才能は有るんでしょうけど、僕はもういいです。
[DVD(字幕)] 5点(2020-03-12 22:31:02)
3.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 《ネタバレ》 
めちゃくちゃお金をかけて、ひたすら薄っぺらい映画を撮らせたら右に出る者の居ない監督の作品ということで、今回もどれだけ酷いのだろうと思いっきり敷居を下げて観たせいか、それなりに面白かった。相変わらず適当な脚本とちっともハラハラしないアクションシーンの連続に、自分の嫁(ジョボビッチ)をかなり贔屓目に撮っていて、途中何度か睡魔が襲いかかってきたのだけど、飛行船同士の闘いあたりからはそこそこ楽しめる。突っ込みどころ満載の映画だけど、一つだけに限って言わせてもらえば「最初からうえの気球撃ってたら良かったんじゃないのー!?」
[DVD(字幕)] 5点(2012-10-12 21:24:20)
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