Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  とまどい 《ネタバレ》 
何だかなぁ、観てるこっちが戸惑っちゃう…。そもそも、本作に登場する一体誰が戸惑ってたんだ? 映画を観た限り、「とまどい」と言うよりは確かに「躊躇」と言う方が近いと思う。ストーリーはプラトニックな旦那と妾の物語って感じ。肉体関係は最後まで無いにしろ、「ネリーとアルノー氏」の関係は明らかな愛人契約。しかし二人とも納得づくの筈なのに、また、途中からはお互いに愛情さえ芽生え始めた様なのに、関係は一向に発展していかない。抑制された男女間に発生するサスペンスや、若しくは女性の自立を描いた映画でもなさそう。もちろん直接的なエロ・シーンも無い。そしてエマニュエル・ベアール演じる主人公・ネリーに、私は映画の始めと終わりで変化を感じることも出来ませんでした、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-09 00:02:11)
2.  トゥーランドット
「チャン・イーモウ演出の世界」という副題から、彼中心の内容と誤解される方もいるかもしれませんが、本作は、歌劇「トゥーランドット」を物語の舞台である中国は北京の紫禁城で公演するという、ズービン・メータが企画した一大プロジェクトの顛末を追ったもの。仕上がりは作者の視点で進行する「ドキュメンタリー作品」と言うよりメイキング・フィルムに近い感じです。贅を尽くした美術や衣装、世界的な歌手達の舞台裏は、オペラ愛好家にとっては興味深い題材かもしれません。しかし本来のオペラを知らぬ身にとっては、本公演が通常とどう違うのか、これがどの程度凄いことなのかが良く解りません。唯、煌びやかな「本物の」衣装や美術は、イーモウの主張していた様に大量の照明で照らされるべきだと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-26 00:02:34)
3.  トンネル(2001)
1961年8月13日未明、突然建設が開始され、ゲルマン民族を30年近くに亘って分断した冷戦時代の象徴・ベルリンの壁。本作は東側に取り残された家族を西側に脱出させる為、壁の下に、後に「トンネル29」と呼ばれるトンネルを掘った人達の実話を元にしたドイツ映画。丁寧に描かれた壁建設時の状況(この描写は非常に珍しいと思うので、本作一番の見所のような気がする)、実話の重み、スパイ物にも似た脱走劇のリアルなサスペンスと、非常に完成度の高い作品だとは思います(ヘンテコ発音の英語を聞かされなくても済んだし…)。しかし娯楽映画としては、リアルなだけに盛り上がりには欠けるし、3時間近い長さも、はっきり言ってキツかった。この作りは「U・ボート」同様、ドイツ映画の伝統なんでしょうか? 6点献上。
6点(2004-11-26 00:13:00)
4.  10日間で男を上手にフル方法
もしかして本作は女性向けというよりも、むしろ男性向けに作られているのではないでしょうか。ケイト・ハドソンがこれでもかと繰り出す「上手にフル方法(ってか、こりゃどう考えても「フラれる方法」)」の幾つかを、実際に経験した事のある男性は少なくないと思います。女性自身にも少し胸に手を当てて考えて貰いたい。中盤まではそれなりに面白く観れるラヴ・コメディでしたが、男の実家に行くという時点で凡百の映画の中に埋没してしまいました。主人公の挑戦を逃げと評価したマシュー・マコノヒーの態度も気に食わないので…、5点献上。
5点(2003-09-28 06:57:11)
5.  トゥームレイダー2
極寒の地に於いてさえも薄着を貫き通すとゆー、ひたすらアンジーのボヨヨンにおんぶに抱っこだったバカ映画の続編とは思えない出来の良さ。監督がヤン・デ・ボンになった所為でしょうか、前作とは別物です。オープニングとクライマックスはやっぱり「レイダース」風ながら、中盤はどっちかと言うと「007」風になってます。空撮の俯瞰からの寄りが多用されてるのも私的にポイント高し。もちろん手垢の付いた手法ですけど、物語を語り且つスケール感を演出するには持って来いの手法なんです。何ヶ所かゾクゾクっとしてしまうカットも観せて貰えました。これが「スピード」以来不発を続けていたデ・ボンの実力なんでしょうか?(本作にスピルバーグは絡んでないんですか?) 6点献上。
6点(2003-08-14 06:33:35)(良:1票)
6.  Dr.Tと女たち
オープニングの長回しは最早計算された演出と言うより、「男はつらいよ」のオープニングの様な愛すべきマンネリに成り果てた感あり。それに本作も例によって役者ってか女優が非常に贅沢なので、彼女たちを見るだけでお腹が一杯になってしまう。個人的にアルトマンにしては毒が薄いと言うか、男女のどちらをシニカルに描きたかったのかが明確じゃ無かった様に感じました(ま、両方なんでしょうが…)。そして問題なのがラスト。まさか雷に撃たれて終わるんじゃ…と思ったら、更にぶっ飛んだラスト。いくら何でもこりゃ無いでしょう、4点献上。
4点(2003-05-13 07:11:04)
7.  トータル・フィアーズ
タイトルの「トータル・フィアーズ」と「恐怖の総和」程に、映画と原作では中身が違った。「恐怖の総和」の映画化と知らずに観た人は、最後までそうとは気づかないかもしれない。映画用の脚色を全否定するつもりは毛頭ありませんが、設定を現在に置き換えた事、そして時期が時期なので、テロリストをイスラム過激派から訳の分からないネオナチに変更した事で、物語のリアリティが完全に払拭されてしまった。それに映画では一介のアナリストであるライアンが、どーやったらホットラインに割り込めるのか? 更には戦術核だとしても、原爆爆発とその後の描写があれではどーしょーもない。それでも、これまでのクランシー映画化作では最高の出来だったというのが情けない…、5点献上。
5点(2002-08-24 23:22:21)
8.  トゥームレイダー
アクション映画を擁護する立場にある派手好きの私が、これだけ退屈できる映画も珍しい(101分が「ユリイカ」より長く感じる)。↓言いたいことは全て皆さんのコメントの中にありました。映画的には普通の駄作ということで、アンジーの愛しい爆乳と爆唇に3点献上。
3点(2002-03-24 11:47:59)
9.  トラフィック(2000)
インディーズ嫌いの私は、黄色く褪せた手持ちカメラの映像で「やっぱり…」と一旦がっかりしたんですが、その後どんどんと物語に引き込まれていく。激しい場面転換の続く複雑な物語を、シーン毎の色分けで表現するなんてすごい(そうなるとコマ落ちのような編集の味も解ってくる)。アメリカでは麻薬取締の最高責任者が敗北を認めたみたいな展開で話題になったそうですが、それぞれのエピソードに希望の持てるラストが用意されており、決して誰も敗北していない。無罪になった麻薬密輸人の捜査は執拗に行われ、いずれ有罪が立証されるでしょう。ダグラス演じる判事も家庭での戦いに勝利し、いずれより大きな戦いへと戻っていく。メキシコでは子供達が健全に遊び、麻薬に手を着ける割合も確実に減っていく。…そう信じたい。とにかくちっとも嘘臭くない希有なアメリカ映画です。で、思わず8点献上。
8点(2001-12-06 22:47:43)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS