Menu
 > レビュワー
 > ごりちんです さんの口コミ一覧
ごりちんですさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 80
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  愛、アムール 《ネタバレ》 
先に封切りの『ハッピーエンド』を観てしまい、後追いでレンタル。ついつい繰り返し鑑賞3度。観る程にずしんとくる。泣ける。冒頭はドライな現実、そして時間軸を大きく戻して事の始まりから。経済的にも文化的にも、愛情面でも満ち足りた豊かな老後。翳りの兆しは虚血発作、手術の失敗、右片麻痺、車椅子での在宅復帰。先行きの不安。アンヌからそれとなく何度か出されるサイン。終わらせたい。目を背け足搔くジョルジュ。介護する姿を周りは無責任に感動してみたり、高所から傍観して批判してみたり。やがてアンヌは人格も崩壊し負担は大きくのしかかってくる。介護に外部の力を頼ろうにも、所詮育った環境、教育や文化レベルが違う相手のそれは見当はずれ、ある面虐待ですらある。しかしもはや自分の手には負えなくなっていく。破綻は見えている。ジョルジュは諦めず、それ故に追い詰められる。それでも必死にもがき抗う。孤独。娘のエヴァはこのままじゃダメだと言う。それはわかる。ではどうさせたい。ホスピスに送りただ自分が安堵したいのか。それをアンヌは望まない。ジョルジュも受け入れられない。  相手を自らの手にかけることが愛なのではない。愛に追い詰められて、選んだ手段がそれ。愛は命よりも前にあるから(©️オリジナル・ラブかよ)。  終わりに、在りし日のアンヌの白日夢、食器を洗い終えコートを羽織り出掛ける2人。ふたりはずっと一緒。(この後『ハッピーエンド』に続く…のかな。)  ハネケ映画だから心に痛い。でもこれは嫌な痛みじゃない。安っぽく音楽で盛り上げたりしないで、ただ淡々と紡がれていく物語。好きだ。
[DVD(字幕)] 9点(2018-05-04 13:47:35)
2.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
洗礼まで受けてる私ですが、どうも神とか悪魔とかが絡むストーリィには乗っていけません。エンゼルハート(雰囲気よかったけどね)しかりドグマしかりエンドオブデイズしかり。神道が骨にまで染み付いちゃってるんでしょうかね。こういう悪魔って結局は人間の中にある悪意を映し出したものって思うからあまし怖くないのよね。それでも人間界に天使と堕天使が何人も紛れ込んでるって設定は新鮮に感じた。それとガブリエルの裏切りはちょっと予想してなかった。こういうのは教会から抗議来ないか。あ、でもコミックが原作ってことでクリア済だったのか。しかし火器乱射しつつ聖水かけのお祈りしいの、まんまエクソシストなお祓いってお決まりコースかい。クリーチャーの造形もありがちだしいまひとつ。TVロードショーでも十分かな。
[DVD(吹替)] 5点(2007-01-24 21:42:32)
3.  Vフォー・ヴェンデッタ
そこそこおもしろかったでつ。いわゆるThe Manへの反逆(すみません、School of Rock観たあとなもので…)ってのはわかりやすくて共感を得やすいでつよね。 それにしても安易な気はするのでつが。もうひとひねり欲しかったでつね。 同じくコミックが原作のSin Cityではスタイリッシュさや独特の美意識みたいなのが前面に出てたんで、それに比べるとかなり中途半端な印象を受けまつ。 ヒューゴ・ウィービングの台詞回しとか、それなりに目指したのかもしれませんけどね。 昔のアメコミ然とした静的なカットが多くて物足りないでつ。 それでもまあ最後まで引っ張って見せる力はあるんだから平均点以上だと思いまつが。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-30 11:02:42)
4.  サウンド・オブ・サンダー 《ネタバレ》 
途中で予算が削られちゃったんでしょうか。 特撮部分にお金もう少しかければあんなプラレール写したりカキワリみたいなCGを合成しなくてよかったかと思います。 結果なんともいえないB級な仕上がりになったのかな。 それと原作が古き良き1950年代SFだからナツカシ系理論も仕方ないけど、21世紀の作品として台本にもヒネリがあるべきでは? むしろもっと思い切りチープな出来にして60~70年代風SFとして製作したらキワモノとしておもしろかったかも。 ていうかさ、あたしこれ新作料金で借りてきたんだよね。 旧作になるまで待つべきだった。 ものすごい早さでTVロードショーとかに初登場しそうな予感がするよ。 
[DVD(字幕)] 5点(2006-11-26 22:30:52)
5.  K-19 《ネタバレ》 
軍隊だからとか共産国家だからっていうんじゃないけど、ほんとにみんな最後まで立派でつ。 批判はあるでしょがポストリコフ=ハリソンの選択は、たまたま幸運に恵まれただけかもしれないけど、踏みとどまって最後までベストを目指すっていうことなので、正しかったなと思ったの。 それと、腰抜けのヴァディム中尉が最後にひとりで冷却水パイプ直しにいったけど、もしあれやってなかったら一生負け犬気分だったかも。でも死んじゃったし。なんかやりきれない。  
8点(2003-11-23 21:07:04)
6.  es[エス](2001)
みてて思ったのは、以前本で読んだ「多数決は極端な結論に落ち着く場合が多い」っていうのは本当だなということでつ。実際のところ管理するのは目的がほかにある場合がほとんどなんだけど、いつのまにか管理すること自体を目的にしてしまうのはそれが征服欲を満たすからなのかな。ただ、囚人・看守のモラルのバランスを77番が個人攻撃することで崩してしまったのが発端みたいにも思うので、映画の展開は特殊な例かもしんないなと思いました。それにしても主催者の大学側は無責任でつ。ま、でも会社や学校でこれの途中経過までのようなことは日常的に起きてることだよね。それがこわいかも。題材のおもしろさで点数つけました。
7点(2003-08-14 02:06:08)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS