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1.  ヘヴン
山ほどいる教師の中でもとりわけ愛情深い教師であり妻でもあった人の必然と、全く理屈の介在しない愛情を秘めた人(父親の慈しみの賜でもある)の必然とが作り出した映像として、受け取りました.やはり A. ミンゲラが総指揮を執っていた、と思える映像の美意識がとてもとてもとても好きです. G. リビシの静かな揺るがない眼差しが C. ブランシェットの絶望をぴたりと凝視していて、今でも残像として残っています. 作り手が心を込めて作り出した映画だと思う.  
9点(2004-05-05 11:10:53)
2.  es[エス](2001)
 無作為で選んだグループの構成なのに、やけに解りやすい分け方をしてしまったので、“人間の心の闇”にまで踏み込めなかった気がする.元々持っていたキャラクターが増幅されただけだというような印象になってしまった.双方とももう少し複雑な行動が出るなら(一人の人間の中では、状況次第では善も悪も生まれるのだから)、もっとリアリティが出たのではないか.  しかし一番手に負えないのは、人間性の未熟な研究者のエゴイズムだ、と溜息が出た.  
5点(2004-01-02 17:49:05)
3.  バンディッツ(1997)
 降参です.キャスティングが巧いので、タバタバイはじめ4人がきちんと存在しているし、何といっても音楽がやたら格好いい.この種の映画の王道をいく勢いと、手応えの確かな音楽性で、ストーリイはどうでもよくなってしまうのだが、全く気にならない.タバタバイは何気ないギターの弾き語りでも、すごい力量の持ち主だなと思う.観客に任せてくれたラストは私は好きです. 
10点(2004-01-02 17:25:30)
4.  ガーゴイル(2001)
 ストーリイがきちんと落ちていかないのと、主人公のキャラが掴みにくく苦悩そのものが伝わってこないのとで、非常に曖昧な印象のまま今に至っています.ただならぬ緊張感と閉塞感が醸し出す空気は十分感じたのですが・・・.
4点(2003-10-13 00:46:44)
5.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
 前情報皆無の白紙状態で観始めたら、すごい掘り出し物でした.特に“男の子(老いも若きも)”は好きでしょうね.我が家でも大受け.ラストが特に巧いと思います.タイトル曲は、クラプトンがカヴァーしている方が合っていたような気もする.
8点(2003-09-21 14:55:18)
6.  ラン・ローラ・ラン
 映画の空気感がある意味ディープでしかも馴染みのない感じだったのが、ドイツ映画たるところだな、と思いました.アイディアも新しく3パターンとも飽きませんでしたが、彼のキャラがちょっと?なので、減点.
6点(2003-09-21 14:34:17)
7.  シャーロット・グレイ
 C. ブランシェットの映画なので楽しみだったのですが、全体に物足りなさが残りました.sayzin さんが仰るように、フランスに入ったらフランス語でしょうし、最後に必死にタイプした手紙もフランス語になるのでしょう.そして、敢えてフランス入りしたという動機が、あの設定では軽く思えてしまうのです.それにしても、あの教師役の俳優は顔つきからして卑しさが滲み出ていて、舌を巻きました.
4点(2003-08-24 23:39:38)
8.  アバウト・ア・ボーイ
 H. グラントが演ると役処がチャーミングにクレード・アップされてさすがです.彼の精神構造は子供の世界と波長が合っているので、きっちりと少年のことが分かっちゃったりするのですが、対大人だと、すぐばれるようなつまらない嘘(子供がいるとか)をついたりするのがちょっと興ざめ.ここをもう少し詰めたらもっと面白かったかも.コンサートのシーンも自分の世界に入り込んでついやり過ぎちゃうところが、よかった.
8点(2003-08-24 23:20:56)
9.  戦場のピアニスト
 ポランスキー氏は、ひたすらまっすぐに斬り込んだと思う.ピアニストの人生と、生命や尊厳を踏みにじられたユダヤの人々の人生とを見る目が同じなのだ.映画のあちらこちらから彼の慟哭が聞こえてくる.そして、バラードの美しさと強さにうろたえてしまい、声を上げて泣きたくなるほど揺さぶられた.
10点(2003-06-24 23:33:19)
10.  ギャング・オブ・ニューヨーク
 点のほとんどは、D. デイ=ルイスに捧げます.“ボクサー”の後の空白どころか、取り憑かれたような演技への入り込み方はちっとも変わっていなくて、嬉し涙が・・・.衣装と時代考証も素晴らしかった.
7点(2003-02-05 00:25:59)
11.  クイルズ
 身を刻もうが滅びようが、「創り出す」ことへの抗えない欲求.手足をもがれようとも、この得体の知れない(実は明確すぎるほど明確な)業から逃れられない人間を、全身で演じた G. ラッシュを深く深く尊敬します.J.フェニックスも他の人は考えられないほど好演.
8点(2002-06-23 00:57:47)
12.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
 見事な映画.そして、セルマ役にビョークを得てはじめて成立した映画だと思う.ビョークの“天才”に打たれっぱなしだった.映画“サウンド・オブ・ミュージック”の挿入歌が効果的に使われており、特に刑務所で刑の執行間際で唄われる“私のお気に入り”には、セルマをミュージカルの世界にいつまでもいさせてやりたい(なんてささやかな、そして彼女に切望された世界)と心が震えた.ジーンの母親としてのセルマは一言一句私を裏切らなかったし、息子への最上で最良の愛情を貫き通した.それは彼女でなければ示せない愛情、そして最後に彼女を死へと立ち向かわせたのも、ジーンへの愛情.---とてつもなく大きく、無私そのものの、そしてどこか父性をも感じさせる愛情.この愛情は息子にとって人生最大の宝になるだろう.こてんぱんに打たれた.
10点(2001-10-09 17:56:11)
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