Menu
 > レビュワー
 > こばやん さんの口コミ一覧
こばやんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 147
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/c_koba_86/
年齢 36歳
自己紹介 ☆進学準備。
4月から無事大学生になることが決定しました。
色々受けた末、幸か不幸か自宅からチャリで10分という近場に収まったため、ほぼ準備することがなくなりました(-。-;)
高校のが10倍以上遠かった(´Д`)

そんな感じで、暇さえあれば映画観てます☆
目指せレビュー数200です!

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  Vフォー・ヴェンデッタ
面白い!「マトリックス」のクリエイター製作などという宣伝文句だが、本作の魅力はストーリーの面白さに尽きる。第三次世界大戦後、ファシズム国家と化したイギリスという、微妙な線をついていながら大いに有り得そうな舞台設定。これで観客を引きつけ、適度な緊張感を持たせる。対して、政府への復讐に燃える仮面をつけた正体不明の男という、まるで漫画のキャラクターのような主人公‘V’。これで観客に余計なことを気にさせず、本編への集中度を高める。更に、イーヴィーという、一見普通の女性をここに投入することにより、観客の視点を定めた。11月5日を時計で見る(つまり11時5分)と、「V」になったりするという点も面白い。計画を完璧にこなすVが、時折見せる人間らしさ(エプロンつけて料理したり、実は防弾チョッキをつけて戦っていたり)を描いたことにより、イーヴィーに対する愛を表現した。そこに彼の魅力が溢れてるんだなぁ。そして、こういった内容にも関わらず、説教臭さはあまりなく、それでいて緊張感のなくなった冷戦後の世界へ訴えかける部分は非常に大きい。本作、アクションであり、人間ドラマであり、サスペンスであり、娯楽作品であり、ラブストーリーでもある。とにかく、面白い!
[試写会(字幕)] 8点(2006-04-19 21:24:44)
2.  ロード・オブ・ドッグタウン
スケートボード界に新スタイルで一石を投じたZ-BOYSの中心メンバー3人を真正面から描いた作品。青春時代、仲間との分かち合いや、ぶつかり合いの描き方がとても巧い。彼らはスケボーで、土俵は違えど、共感できる部分は大いにある。あの頃、「いつまでも友達でいよう」と言った親友たち。徐々に離れて暮し出すと、いつの間にか違う価値観を持つようになってしまう。けれど、どこか心の底では繋がっていて、また僕らは分かり合える。そんな青春時代を過ごした仲間との少し切なくて、甘酸っぱくて、熱い作品である。本作を撮った監督のキャサリン・ハードウィックは、本作が10代の女の子が悪の世界にハマっていく過程を描いた「サーティーン/あの頃欲しかった愛のこと」に続く監督第2弾作。雰囲気がどことなく前作に似ている。こういった10代の少年少女の葛藤を描くのが本当に上手なんだなぁと思わせてくれる。女性と男性の視点の違いってあると思うんだけど、女性監督なのに、ここまで男性を頷かせることができるというのは、なかなか凄い。仲間は生涯で最も大切な宝物なんだ、そんなことを再認識させてくれるクールな作品。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-16 19:46:38)
3.  ジャーヘッド
鑑賞後に心に残るものは何もなかった。やりたいことはわかるのだが、しっかりと伝わらないと意味がない。ただ、戦争をする人の精神状態は物凄くよくわかった。完全にお祭りモード。そういったところを描きたかったのか?うーん。。。
[試写会(字幕)] 4点(2006-02-07 16:07:14)
4.  クラッシュ(2004)
眠いし、物理のレポートやらなきゃだし、他の作品のレビューも溜まってるけど、この作品は観た直後に書いておきたい。ホント、コレ素晴らしい。アメリカで未だに根強く残っている人種差別という問題を軸に、一人一人の人生が絡み合うという作品。そして、ある人とある人の人生がクラッシュを起こし、更に玉突きでクラッシュを起こすというアンサンブル劇。実際僕がアメリカに留学していた頃、差別とまではいかなくとも、多少なりともアジア人であるという軽蔑を受けたことはあるので、その辺のことは理解しているつもりだ。各場所に上手く多くの人種を散らしてあるので、分かりやすく、大変考えさせられる。人種差別を軸にしながら、銃社会、介護問題、階級問題など、多くの問題を上手く拾っている。表現するのが難しいほど複雑な話なので、完全に理解するのは大変である。裏を返せば、話の繋がりを見つけるのが楽しい。本作の登場人物は、一人一人が心にどこか悲しみを持っており、誰もが愛らしいキャラクターとして描かれている。人間は皆、悲しみと喜びの間で生きている。どこまでも不器用だけれど、そんな人間が抱きしめたくなるほど好きだ。明日から人に優しく接したくなる、ほんのりあったかい作品。最高です。
[試写会(字幕)] 10点(2006-02-01 00:08:07)(良:1票)
5.  ベッカムに恋して
B級作品の香り漂うタイトルだが、侮ってはいけない。舞台はイギリス、主人公はインド人という設定のため、イギリス映画とインド映画の融合がとても面白い。無理に感動させることもなく、全編に渡って陽気なインド映画のような作りにしたのは好ポイント。一見普通のスポコンものだが、性別、人種、宗教という問題が絡み合ってメッセージ性を大いに持った作品でもある。自分の夢を叶えるためには障害が付き物だが、それが宗教というのはなかなか深い。そして彼女がどうそれを乗り越えていくのかは注目!そして、もう一つの注目はキーラ・ナイトレイの腹筋。カナリ体育会系だったのね・・・。
[地上波(字幕)] 9点(2005-05-01 14:51:14)
6.  恋は邪魔者
ストーリー、構成、色づかい、音楽、どれをとってもラブコメの王道。特に色づかいはとても上手く、まるで少女漫画がそのまま現実の世界に飛び出してきたようだった。更にはレニー・ゼルヴィガー、ユアン・マクレガーという僕の好きな俳優が主演。レネはやはり上手いなぁと思わせてくれる。画面に凄く馴染んでるんだよね。ユアンもまぁまぁだったけど、あまり嫌な奴に見えないのは「ビッグ・フィッシュ」の見すぎだな、俺。それでもオビワンから一歩前進。しかし、これだけ褒める要素があるにも関わらず、あまり楽しめなかった。やっぱり自分が男だからなのかな。この手のジャンルはどうも苦手。本当は4点にしようと思ったんだけど、エンディングのレネとユアンの歌が良かったんで1点オマケ。
[地上波(字幕)] 5点(2005-04-11 12:51:54)
7.  アビエイター
この作品を好意的な評価で迎える人はカナリの映画ファンなんだろうなぁ。僕みたいなド素人にはこの作品の良さがサッパリわかりません。この作品は娯楽作品ではなく、芸術作品だと思う。スコセッシの作品は雰囲気を楽しむものだというのはよくわかってるんだけど、伝わらない。自分にとって映画という文化は娯楽文化であって、それ以上でもそれ以下でもない。「わかる奴だけわかればいい。」っていう心境が見てとれる。けれど、やっぱり僕は芸術の観点からだけで映画を楽しめることはできない。もちろんスコセッシのような監督がいても良いと思うし、むしろいるべきだと思う。ある意味タランティーノより自己流だ。一応、娯楽映画としての観点からレビューをしておこう。若くして成金となり、飛行機や映画という夢を次々と成功させたハワード・ヒューズの一生を描いた本作。しかし、サクセスストーリーの要素は少なく、大半が精神障害に悩んだヒューズの晩年を描いている。他サイトなどを観ていても「無駄な描写が多い」という意見が目立つが、一人の人間の半生を描いた作品としては、三時間弱という長い時間の中に無駄な描写は一つもない。では何故そのような意見が目立つか。僕が思うに、多くを描きすぎてメッセージ性に欠けてしまっているのだと思う。良かった点は、やはり役者の演技力。特にケイト・ブランシェットはオスカーを獲得しているだけあり、見事にキャサリン・ヘップバーンという大女優を演じ切っていた。ディカプリオも数年のうちに獲れるでしょう。今年はその他が強すぎた。しかし、本作が作品賞も監督賞も逃したということは、本当にアカデミーはスコセッシを嫌ってるんだろうなぁ。どこをどう観てもアカデミー好みなのに。さすがにその点は不公平か。
[映画館(字幕)] 1点(2005-04-01 14:41:04)(良:1票)
8.  モンスター(2003)
オスカーを獲得しているC・セロンの演技は圧巻。映画を観ていて怖いと思った女優は、「バトル・ロワイヤル」の柴崎コウ以来。作品の方も実話をうまく再現しており、重いのと同時に大変深いものとなった。こういう作品を観ると犯罪心理学を勉強したくなるんだけど、作り手も僕と同じ気持ちだったのだろう。何故、アイリーン・ウォーノスは殺人を繰り返したのか、そこにはどういう背景があったのか。やはり人間には愛というものが必要で、愛がなければ人間でなくなってしまう。今までに愛を知らなかったアイリーンは人間ではなかったが、愛を知った途端に人間になってしまった。その愛を永久に保ち続けるためにどうすべきなのかわからなかった彼女。結局、殺人に走ってしまったのだ。やはり、愛を知らずにそのまま自分で命を絶つべきだったのか・・・。残酷な二者択一だ。とても暗い話ではあるけれど、一度は観ておくことをおすすめする。
[地上波(字幕)] 6点(2005-03-20 14:27:32)
9.  グッバイ、レーニン!
公開当初からとても観たくて、日程が合わずに断念したのだけれど、ようやく観ることができた。前評判通り、とても良い作品だった。歴史的背景、特に政治色の強い作品なのでとっつきにくいかもしれないが、中身はしっかりとした親子もの。キャピタリズムとソシアリズムの区別ぐらいついていれば、充分に観ることのできる作品だと思う。僕なんかは冷戦を知らない(リアルで体験していない)世代だけど、面白いと思ったし、当時の実際の映像を交えたりしていたので、少し勉強になる部分もあった。この作品はドラマにもコメディにも分類されるようだが、【由布】さん同様、僕もコメディだとは思わなかった。アレックスの周囲から見れば茶番劇に映るのかもしれないが、彼はいたって真面目。真剣に母を思い、母を考え、不器用ながらも母にたくさんの愛を捧げていた。最期に最愛の息子から愛をもらって死んでいった母はとても幸せだったと思う。二度の戦争を起こし、戦後は東西分裂に発展するという歴史をもったドイツだからこそ作れた良作。
[地上波(字幕)] 9点(2005-02-26 11:14:39)
10.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
この作品は評価したくない。「戦場のピアニスト=シュピルマンの人生」という図式になってしまうからだ。人の人生なんて評価したくないし、簡単に出来るもんでもない。しかし、レビュー上、点数は付けなければならないので、いつものように満足度で点数を付けることにする。鑑賞して暫く経つが、未だに上演後にあんなに涙していた人がいたというのが理解できない。「シュピルマンが生きてて良かった」という涙なのだろうか。でも本作のメッセージはもっと深いところにあると思うので、やはり理解できない。主演のエイドリアン・ブロディは難しい役柄を見事に演じきっていた。彼のアカデミー賞受賞式での演説は、とても印象的で、こちらには素直に感動できた。
[映画館(字幕)] 6点(2004-12-27 12:50:48)
11.  8 Mile
アメリカの歴史の上で、黒人は1960年代に黒人革命がおこるまで合法的に差別されてきた。そんな黒人の文化であるラップに白人が挑戦する。そして、その中で白人は差別をうける。まず、時代が変ったんだなぁと痛感させられる。'Lose Yourself'を聞いて、これがEMINEMのリリックか???と思った人もすくなくないと思うが、この作品を見て、意味が理解できた。作品自体もたんなるEMINEMの自伝ではなくて、しっかりとしたメッセージを持った作品になっていたと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2004-09-10 12:19:18)
12.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 
ヒュー・グラント、良いですなぁ。あの目がすごい。目だけでダラけたダメな男っていうのがわかるってのがね。作品自体は、突出して良い部分ってのはないんだけど、逆にそれがとてもあっさりしていて、良かったように思える。ラストも曖昧だったが、変にウィルが変わっちゃうとかよりは、現実的なこのラストで正解だっただろう。ほのぼの笑えて、ちょろっと泣けて、音楽も良い。暇な休日の昼間にみたい作品。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2004-09-05 12:10:12)
13.  エイリアンVS. プレデター
「プレデターくんって、意外と優しいんだねっっ。」
[映画館(字幕)] 3点(2004-08-29 06:46:18)
14.  シカゴ(2002)
普段あまりミュージカルは観ないんですよね。映画も「サウンド・オブ・ミュージック」を観たことあるぐらい。真面目に語っていると思いきや、突然その真面目な顔のままで歌い出すんで、コッチが恥ずかしくなってしまうんですよ。なんか、ベルマーレ平塚入団当初の中田英寿が、満面の笑みでマスコミの質問に答えてる映像を見てる時のような違和感を覚えるわけですね。それでも、アカデミー賞受賞作品で話題作の「シカゴ」。しかも僕の生前に亡くなった祖父にソックリと親族の間で話題のリチャード・ギアが出演してると言うので興味を示しました。ストーリーはメチャクチャなんだけど、面白かった。レネも良かったんだけど、やっぱりキャサリン。素晴らしいの一言ッス。俺にこんな姉さんがいたら人生変わってただろうなー!!!・・・とまぁ夢物語は置いといて、中田を思い浮かべるシーンも無かったし、ストーリーを工夫してたら文句無かった。(ダジャレかよ!と、三村突っ込みで締めときます・・・。)
[DVD(字幕)] 7点(2004-06-16 20:20:59)
15.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
ヒップホップもそうなんだけど、ロックってのは本来、何か熱く伝えたいものをストレートに歌ってきたもんなんだよね。受験戦争で息詰まった現在の小学生がロックを歌ったら、この作品の通りになるかもしれない。デューイなんて前代未聞の詐欺師なんだけど、音楽的体育界系(決して体系のことではない)で、カナリ熱い。ギターの少年が「曲を作った・・・」と言い、それをバンドメンバーと練習するシーンなんかは、デューイにも良いとこあんだなーと思えた。更に、最後のライブシーンは圧巻。もう楽しくなっちゃって。更にあのエンドロール。あそこまで楽しませてくれたら文句ないッス。最後の部分の校長先生の気持ちが、観客の気持ちをよく表していると思う。
[映画館(字幕)] 9点(2004-06-07 01:02:38)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS