1. アレックス・ライダー
ネタバレ これって、子ども向けだと思うんですが、主人公が中学生役なので、やはりターゲットは中学生中心でしょうか。 もう少し、大人向けに作らないと元は取れません。 この作品も、大コケしたと思います。 どこか安っぽいセット 強引すぎるストーリー お決まりのビルから転落しそうなシーン シリアスとコメディが、ごちゃ混ぜになった消化不良気分 まぁ、大人が楽しめる映画では有りません。 その中で、ミッシー・パイルは良かった。 この女優しか出来ないであろう役柄でした。 「ギャラクシー・クエスト」の宇宙人役や「チャーリーとチョコレート工場」での高慢ちきなガム噛み娘の母親役 良い味出しますね。いつも [インターネット(字幕)] 3点(2020-12-29 02:11:20) |
2. 女は二度決断する
未見の人は、是非とも観て欲しい作品 ドイツには、このような上質な映画が有るのですね。感心しました。 復讐モノ好きの私ですが、本作のラストシーンはやや不満‥‥けれども、こうした終わり方も「有り」なのでしょうね。 主演女性の演技は、素晴らしかったです。 タイトルの意味は、映画を観なけりゃ分かりません。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-25 03:10:05) |
3. キングダム/見えざる敵
アラブ域内には、民族間の対立、親イスラエル国である米国への憎悪、オイルマネー利権やイスラム宗派の違いといった複雑な背景があるのですが、この映画はそれを見事に表現していました。 全てのシーンが手持ちカメラで撮影されているようで、映像は常に上下左右に動いているのですが、それがまるでドキュメンタリー映画のような錯覚を覚えます。 最後の「奴らを皆殺しにする」というセリフ このセリフに、この映画が全てが凝縮されているように思いました。 色々と考えさせられる作品でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-09 22:27:35) |
4. ピエロがお前を嘲笑う
個人的には好みの題材ですが、投稿時点での得点は5.17 もっと高いと思っていました。 いい作品だと思うのですが‥‥ 終盤、どんでん返しの連続には、意表を突かれましたね。 もっと、技術を駆使したハッカー戦のような映画かと思っていました。 でも違った。 鑑賞者をトリックにかけて「やぁ、引っかかった」と嘲笑う監督の顔が見えそうです。 惜しむらくは、主役とヒロインに魅力が乏しいこと、敵ボスMRXがあっさりと捕まってしまうこと、ですかね。 まぁ、主役男優は「透明人間のように存在感がない」という設定なので仕方ないとして、ヒロインのマリ役はもう少し美人女優を使って欲しかったです。余りにも魅力が無さ過ぎ。 ハリウッドがリメイクするようです。 期待したいです。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-07-31 00:05:35) |
5. ジェイソン・ボーン
ネタバレ 三部作が良かっただけに、やや薄っぺらい印象を受けました。 結局は、父親殺しの実行犯と指示犯に対する復讐劇 前半のオートバイで逃げるシーンや後半のカーチェイスは、なるほど見応え十分 しかしながら、早々と敵の正体が明かされ、ストーリーに意外性が欠けた感がありますね。 次作の構想が有るのならば期待したいです。 本作についてはやや不満です。 5点 [インターネット(字幕)] 5点(2019-11-04 00:44:05) |
6. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
ネタバレ ネットの大爆笑映画の中で紹介されており、「笑うため」に視聴したのですが‥‥残念、笑えなかった。 ツボの違いですかねぇ? 俳優陣は豪華、トム・ハンクスなどもカメオで出ていたり。 パロディやオマージュもふんだんに有りましたね。 トムクルーズがまさかのハゲヅラ&メタボ腹で登場したり アイアンマン対スパイダーマンだったり 米国人なら、これを観て抱腹絶倒なのでしょうね。 英語が判れば、楽しい映画なんだろうなぁ‥‥と思った作品でした。 [インターネット(字幕)] 2点(2019-09-24 00:06:51) |
7. スケルトン・キー
ネタバレ 作品自体は、よく出来た映画だと思います。 どんでん返しのアイデアも見事 ただ、勧善懲悪モノが好みの私としては、この結末はどうにもやるせない。 主人公の友達(黒人女性)が、もう一度体を入れ替える活躍をしてくれるのだろう‥‥と思ったところで、終わっちゃいました。 う~~ん 消化不良 何とも、救いのない結末 良く出来た映画だとは思うので7点 ラストのやるせなさでマイナス1点 計6点 [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-07 11:15:36) |
8. K-19
ネタバレ 「米国人は、字幕映画を観ない」という事で、全編英語で作られています。 違和感は感じますが、興行収入の事を考慮すると仕方がなかったのでしょう。 通常、潜水艦モノと言えば戦闘シーンがメインですが、この作品にはそれはなし。 なので、人によっては、やや物足りなさを感じる映画かも知れません。 しかしながら 独善的な艦長と、部下からの信頼が厚い副長との軋轢や 原子炉のメルトダウンを防ぐため、死を覚悟で修理に挑む乗組員たち の描き方は、見応えがありました。 この事故は「国家の恥」であるため、ソ連では長い間かん口令が布かれていたようです。 ソ連の崩壊後に、乗組員が明らかにしたものなので、多少のフィクションは有ると思います。 この辺り、事故を覆い隠そうとする共産主義の怖さも感じます。 副長役のリーアム・ニーソンは適役でした。 逆に、ハリソン・フォードに、この役は違和感がありますね。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-27 17:31:29) |
9. ヘンゼル&グレーテル
ネタバレ ジェミリー・レナーのファンなので観ました。 上映時間がさほど長くなく、ストーリーがサクサクと進んで好印象。 それにしても、ヘンゼルが子供の頃のお菓子の食べ過ぎでインスリンを打ってたとは‥‥‥笑 皆さん仰る通り、少々グロいです。また、一体時代考証はどうなってるの? という面も有りますが、童話には残酷な話は付きものですし、そこは余り考えずに‥‥‥ エンドロールがかっこよかったですね。 内容6.5点+エンドロール加点0.5点で7点を付けます。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-07-19 10:22:52) |