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アルメイダさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作国 : アイルランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  アンジェラの灰 《ネタバレ》 
ああ・・アラン・パーカー作品ってことだけのようだ・・  映像美と音楽で壮大なテーマの作品が多い。  これは私には失敗だった。  実話を基にしアイルランド移民の子供が貧乏にも負けないで生きる。  そこには差別やら飲んだくれの父親やら兄弟の死やらと、  決して明るくはないネタをコミカルに描いているんです。  暗いのか明るいのか何なんだ・・  しかもひとりづつ兄弟が栄養失調で死んでいくのを、  淡々と描いていくので悲惨さもあまり感じられず。  音楽は全編を通して明るい・・  イングランド、アイルランド・・とくればIRA、  宗教差別も手伝って時代も背景も難解。  カトリックとプロテスタントに詳しくなければついてゆけない。  それでもこれは貧困に負けずに希望をアメリカへと望んだ、  ある少年の(勝ち組)物語。  感動できない・・  漫画や小説でこういった貧困物語を読むのも嫌なのに、  映画で観るともうしらけてしまいます。  好きな人も感動する人もいるかとは思いますが・・  この実話を書いた作者が言うに、  子供時代に幸せだったなんて何の価値もない。  私はそこからバネにしてどうなるかが見たかったんですが、  これでは俺の不幸な過去を見てくれという感じで、  それもアメリカ中が涙した原作というだけあって、  自分の不幸に酔っているとしか思えない・・  という見方をするのもいやらしいんですが、  私には根性者、成り上がり成功者とかの物語は合わないのかも・・  成功した人が落ちていく物語は好きです(変?)  落ちていく過程で何もなくなり本当に大事なものが残る・・  そんな物語のほうが好きだな。  この物語は本当は不幸な幼少時の忘れたい過去が、  本当はかけがえのない宝物だったということなんですが・・  なぜなら自分の過去を書物にしそれで成功した男の物語なのです。  
[DVD(字幕)] 4点(2006-09-21 07:22:18)
2.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
泣ける映画ということで久しぶりにこういうのも観ようと借りてきました。  な・・泣けないし、感動もできない。  見ている最中初めの方でもうおおまかなストーリーや結末もわかり、  いやぁこれはサスペンスではないのだからそういう見方はやめようと思ったのです。  オープニングとエンディングはだいたい繋がっていることと、  キーワードになるものが何回も出てくる映画はたいていは回想映画の基本・・  いや、よそうそういう見方は今回は・・  でもよくわかりすぎるのですよ。  作り手が自分のことを語りすぎるんではないかと思い始め、  登場人物に感情移入できなくなってしまった。  (まあそういう私が好きなのはスピルバーグ映画という皮肉)  E.T.がやたらと出てくるんですがE.T.はファンタジーなのです。  そしてあれは宇宙人=かぐや姫の世界であり、  人類愛=異質なものも愛せよという聖書の味付けもあります。  黒人がE.T.であり、もう居ない弟と同じ世界へ旅立つというのはどうかと・・  子供がかわいいのですがどうもこの世界には感情移入できなかった。  月に自転車をこいでE.T.は帰るからお別れを言おう・・  コレ・・あまりに美化しているように思えるのです。  E.T.では何度でも泣けるのですがコレはちょっと・・  同じ事を違う解釈で観たみたいに冷静にひきました。  そしてママがどうも共感できず・・  死んだ子を忘れられずに家族が崩壊してゆくが結局家族はつながり感動という、  「普通の人々」この作品はシリアスでファンタジーのかけらもないのですが、  私はこちらのほうがかなりインパクトがあり泣けました。  「リバーランズスルーイット」も同じです・・  みんなモデルがいる作品なんですが・・  
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-22 12:23:03)
3.  プランケット城への招待状 《ネタバレ》 
実は、ニール・ジョーダン作品が好きかも知れない・・  まだ「インタビュー・ウィズ・バンパイア」しか見てないのに、  なぜかこの監督の世界は気になった。  あとは面白い作品に出くわせばいいのだけれど。  ティム・バートン<ニール・ジョーダンかも。  どこがいいのかというとほんとにまだこれで2作しか見てないんだけれど、  絵本のようで舞台劇のようでホラーのようで・・つまりファンタジーかも。  この作品で言えば、つかみのコメディはロバート・ザメキス初期作品みたいだし、  説明しながらたいそうに感動させようとしているさまは、初期スピルバーグのテレビ版みたい。  世にも不思議なアメージングストーリーみたいな、子供向きか大人向きかわからない曖昧さ。  あのインタビュー・ウィズ・バンパイアでもそうだった。  ホラーなのか史劇なのかわからないままコメディになった。  このスピルバーグ系(あくまで初期のファンタジー)に慣れてない人にはわからない変な世界。  それが、ニール・ジョーダンにはあると思う。  全体で見れば破錠しているファンタジーだが妙に美しい。  大げさでなぜか心地よい舞台劇のような音楽。  P・オトゥールに最後まで案内役をさせていたら、この作品は評価が高くなると思う。  舞台劇のように始まった語り部はどこへ・・?  最後がまあロマンティックでかわいいお話なんだけれど、  「このお話はこうで・・」と、閉めてほしかったなぁ。  映画の中にちゃんと舞台も作ってるのに。  最初はほんとにゼメキスの初期作品(スピルバーグ製作のドタバタ)かと思うくらい、  かなり強引なぶっ飛ばしコメディだったので、全然笑えず困った。  そのスピードがだいぶ落ち着くと俳優の演技も生きてきて、  笑える余裕がこちらにも出てきた。  前半ゼメキス後半スピルバーグの過去のファンタジーをくっつけたみたいな・・  いやでも、後半のあの下ネタはスピルバーグは絶対やらないだろう(笑)  上品な俳優(語り部が舞台劇の喋りかただし)とエロ展開からドタバタと忙しく変な作品だ。  この作品のコメディが好きな人もいるとは思うが、  私は真面目に作り直してほしいかなと思った。  お話と映像はなかなかよかっただけに残念。  もしかしてこれが、ニール・ジョーダン(爆)    
[DVD(字幕)] 5点(2005-07-17 06:58:02)
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