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プロフィール
コメント数 2401
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

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1.  戦争のはらわた 《ネタバレ》 
脚本はあまり良い出来ではないのですが、さすがペキンパーで男の滅びの美学を独特のリアリズムで映像にたたきつけてくれました。リアルな戦闘シーンはCG全盛の現代でも色あせることはありません。この映画、確かにジェームズ・コバーンのカッコよさ(ドイツ人っぽくないのが難点ですが)は当然ですが、根っからの悪党貴族シュトランスキー大尉を名優マクシミリアン・シェルが演じたので本当に良い映画になったと思います。腹黒く非道極まりないキャラですが、この戦争で滅びてゆく貴族階級の哀しみが観る者に伝わってきて、シュタイナーと共にソ連兵の大軍に飛び込んでゆく姿は、まさに『ワイルド・バンチ』の再現です。大戦中の兵器類が多数残っていた旧ユーゴで撮影されただけあって、細かく描写される兵器操作には迫力があります。ただ細かいことですが、ソ連兵がみなイタリア軍のヘルメットをかぶっているのがご愛敬です。確かに両軍のヘルは形状が似てますけど。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-08 01:18:33)
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