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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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1.  ダウン・バイ・ロー
わかってる。 人生、「愛か友情か、さもなくば牢獄か」ってことだよね、ジャームッシュ。 愛がいつも寄り添うことならば、友情は心のつながりだけで成立するけど、いつか再会するための口実は必要、とも。
[DVD(字幕)] 8点(2021-05-11 21:27:27)
2.  カスパー・ハウザーの謎 《ネタバレ》 
怪奇趣味的な見せ方は「エレファントマン」あたりを彷彿させるし、"何か" が出そうなおどろおどろしい雰囲気は好奇心をそそる。でも彼の紹介にあたり、19世紀最大のミステリーといった記載を見たことがあるが、それは少々大げさな文句のように思えた。確かにその生い立ちや境遇は謎めいているが、本作を観るかぎりでは、カスパー・ハウザーという人物自身は決して好奇の目にさらされるような変人ではなかった。 幽閉されていた半生と見世物にされた残りの半生。 誰の目にもふれない人生と見世物のような人生だけなんて、彼の生涯はあまりにも悲しい・・。 行方不明者や身元不明者なんて世界中で数え切れない。だからヴェルナー・ヘルツォークが本当に描きたかったのは、「カスパー・ハウザー」その人ではなく、人間たちが彼に行った "行為" だろう。 彼の生い立ち、彼のこころ、なぜ殺されたのか、、全ては謎のままであり、むしろ人間の異常性・残酷さが尾を引くように際立つばかりだ。
[DVD(字幕)] 6点(2021-02-03 21:58:23)
3.  フィツカラルド 《ネタバレ》 
映画史においても悪名高い二人(笑)、ヴェルナー・ヘルツォークとクラウス・キンスキーのコンビによる、渾身の冒険ロマン。南米はペルーのジャングルや湿地帯などどこ吹く風で、白いスーツで精力的な主人公フィツカラルドの姿が印象的。船による山越えばかりがクローズアップされているが、ジャングルの奥地を開拓する秘境探検モノとしても充分楽しめる。もし山を渡る蒸気船の空撮写真が存在したとして、どうせ合成写真だろう?と誰もが目を疑うだろう。それほど、現実離れした圧巻の光景と思う。秘境の奥地にオペラハウス建設という、途方もない夢を成し遂げたフィツカラルドの情熱。そしてこんな馬鹿げた映画を考えて、本当に実写で撮ってしまったヴェルナー・ヘルツォーク監督の情熱。真の圧巻は、蒸気船が山を越えた事実よりも、あきれるほどに壮大な彼らの野心であり情熱なのだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-09 22:08:07)
4.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 
全くアングルの合わないカメラ、性格の悪いハゲ男、得体の知れないデブ女。冒頭から、視覚的にとても不快を感じる場面の連続で幕を開けます。それはさらに続きます。ヒステリックな黒人女、ヘッドホンの音漏れがイライラするその娘。ただ一人美しい女(彫り師)はもったいぶって毎回チラ見せ程度、やっとご登場、と思ったら何とそのまま映画からフェイドアウト。この女をもっと映せよ!これは確信犯的に観客を挑発して、感情を逆撫でする実に不愉快な映画。でも観客のご機嫌を直すように、途中からストーリーは癒し路線に変貌していきます。だが、"癒し路線"なのはあくまで見た目だけ。挑発はまだまだ続きます。最後のマジックショーの場違いなハイテンションは、「どうせこういう愉快な場面が観たかったのだろう?」といった当てつけとしか思えない。極め付けはラストのプロポーズの場面。この展開だと絶対に彼女はYESと思ったが、意外にも答えはNO。これは監督から観客への痛烈なメッセージだと感じました。彼女の"NO"はそのまま観客に向けたもの。つまり、女二人に外見や第一印象だけで嫌悪感を持った僕らを、彼女(この映画)は初めから許す気はなかった、ということ。始めから最後まですごく馬鹿にされたような、とても後味の悪い終わり方でした。
[DVD(字幕)] 4点(2016-09-09 22:29:40)
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