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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  ベイビー・ブローカー(2022) 《ネタバレ》 
 『パラサイト 半地下の家族』を思わせる韓国の急な坂を正面から捉えたショット、『万引き家族』のように余計な前置き無しにいきなり本題に入ってゆく展開、冒頭から韓国と日本のハイブリッド感が強く漂っているわ。   捨て子を巡る実母と人身売買犯と刑事のロードムービー、それぞれが事情を抱えエゴを持ち、だけど何より子供の命こそがいちばん、という点で一致していて、なので暗い題材に思えながら意外に明るく軽妙な印象ね。  多くを語り過ぎず、事象を追ってゆく描き方は想像力を膨らませてくれる一方でドラマティックな画や大きな起伏に欠けるのであまり強く訴えてこない、淡泊な印象もあるわ。売るはずの赤ん坊に愛着を覚えてゆく、疑似的な家族になってゆく、追う刑事もまた同情的に意識が変化してゆく、それがドラマにはなりきれないままに流れてゆくような感じ。  ニセモノな家族の姿を通して家族のあり様を問う点でいつもの是枝監督だわぁ、って。でもそんなに巧くはない、そんなに鮮烈ではない、って印象を抱いてしまうのもまたいつもの是枝監督なのだわぁ。もっとコミカルに、もっと激しくても良かったんじゃないかしら。韓国映画として見るとどうしても個性とかアクとか弱い気がしてしまうのよね。   ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナという韓国映画界のベテランが作る世界は安定感があるわ。どなたの演技も安心して見ていられるの(あるときは復讐者同士、あるときは兄妹な二人、今回は直接対面するシーンが無かったのはちょっと残念ね)。だけどならばもっともっと魅せてくれて良かったんじゃ?とも思っちゃうのよね。抑制された表現が美徳、みたいなのは日本的ね。   生活臭の漂う韓国の風景は良かったわ。国を問わずロケーションの良い映画って素敵ね。
[映画館(字幕)] 6点(2022-07-14 15:16:36)
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