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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2517
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  マドレーヌ(2002) 《ネタバレ》 
前半のラブストーリーは微笑ましくっていい感じでした。雨の中、黄色いレインコートを着て自転車で遊ぶシーンなんか、ほんわかしていいなぁ、って。でも後半になって妊娠話が大きくなってくると、物語が迷走しちゃったかな、と。ルームメイトがいちいち見当外れな行動を取ってしまう事で、物事がどんどんややこしくなって、なんか余計なコトすんなよ、と。元カレは悪いヤツだ、ってハッキリしているのに、そしてヒロインは元カレに会いたくもない、って立場をハッキリさせてるのに、なんでわざわざ二度も責任取らせに引っ張り出させちゃうかなぁ。流産してしまうのも元カレ再登場が原因な訳ですし。物語は若さから大人の成長を温かく見守っていますが、出だしが男側の視点で始まるのに、途中で男側を離れてしまったりする構成がちょっとひっかかりました。二人両方の視点を描くならば、最初から客観的に描かないとね。それにしても韓国映画はどうしてラストに「そうだったのか」ってなる仕掛けを用意したがりますかねぇ。ファーストキスの相手が実は、って。 蛇足ですが、映画本編はアナモフィックレンズ(シネマスコープ)で撮影されているのにDVDはビスタサイズで収録されているのが気になりました。主役2人を分割画面で捉えるカットでヒロインの顔が切れてしまっていて、ちょっとそれはないでしょう、って。
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-09 16:48:16)
2.  マラソン(2005) 《ネタバレ》 
韓国映画って、人々の顔も風景も日本とあまり変わらなくて、画調も邦画の空気そのまま、なのに言葉が全く理解できなくて、クレジットが読めない(アメリカやフランス、イタリア映画の方がまだ読めたり)状態なのが不思議な感覚。さて、実話を基にした「マラソン」ですが、韓国で記録的大ヒット、映画賞独占だそうで。でも私の感想は、ちょっとビミョー。決して悪い映画ではないんです。自閉症の青年が、母の愛情の元でマラソンに取り組んでゆく姿を、真面目に、きっちりと描いて、真摯な姿勢が垣間見える映画です。でも、日本なら「文部省特選」って看板背負ってそーな、小学校の体育館で見せられるよーな、後で感想文書かされるよーな映画で、んー、悪い言い方をしてしまうと、映画館でお金払って見るような映画ではないわなぁ、と。ラジオ番組のプレゼントで貰ったタダ券で見ておいてナンなんですけど。演出からカメラワークから演技から音楽から、もう、マジメ過ぎちゃって面白味には欠けまくっている上、障害者とどう生活してゆくべきなのか、障害者がどう生きてゆくのか、というのが、とっても類型的で何ら明快な答えを示唆していないんですよね。うちも障害者家庭なのですが、理想的なオチは存在しても、ここから現実問題に対してあるべき姿勢、というのは感じられませんでした。結局のところ、きれいにまとめられた一家庭の「物語」として閉じてしまっているんです。母と、父や弟との問題も、マラソンに参加する事で解決してしまっているような感じで、そんなに簡単なモノではないでしょ?と。それに社会との摩擦は、ただ描写が存在しているだけで、社会の視点から捉えた時に、障害者を一方的に避けているような描かれ方に終始している状態が気になりますし。障害者映画の多くが、障害者から視点が微妙に外れて、障害者によって影響を受ける人々の物語となってしまい、障害者当人の問題については答えがはぐらかされてしまっているのですが、この映画もそんな中の一本、という印象です。あと、映像表現で面白いな、と思ったのは、ハリウッド映画のような、見せたいモノは即見せる、というやり方ではなく、見せたいモノを見せるまでのタメがクドい。それは日本映画とよく似ていて、ちょっと民族性を垣間見た感じもしました。まあ、そのタメをもう少しなんとかして欲しかったのが正直なところですが。どうもテンポ悪くて・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2005-07-30 16:14:56)(良:1票)
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