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1.  大統領の理髪師 《ネタバレ》 
 映画で描かれている韓国の時代背景を大まかにしか知りませんが、ともすれば暗くなりがちな話を、面白いエピソードを交えながら、ソン・ガンホが床屋の親爺さんを上手く演じていました。いつも、時代の波に翻弄されるのは市井に生きる人々で、その暮らし振りを、自然にまた身近な感覚で描いているから、映画の中で主人公他がいろいろ理不尽な目に遭っても、嘘臭くなく、感情移入しやすくなる。なんといったら良いのでしょう、背伸びしなくても観ることができる、親近感の持てる映画でした。なお息子の病気が治るのは現実にはないのでしょうが、でも映画だからそれは有り得る話で、この映画のメインテーマは、市井に生きる喜怒哀楽を描くことにあり、やはりエンディングはこのように「ほんのりハッピー」でなくちゃと思います。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-04 19:55:22)
2.  ほえる犬は噛まない
 ボン.ジュノ監督ということで、ブラック・ユーモアが一杯の映画です。ただ「殺人の追憶」よりも、随分とブラックさが薄まって「際物感」も弱くなっておりまた最後もハッピーエンド(?)で微笑ましく観る者をホっとさせます。でもおそらくこの監督の映画を観た人は「好きになって、何となく気になって」その後の作品を見るタイプと「ついていけない。趣味じゃない。」とシャットアウトしまうタイプに分かれるのでしょうね。自分はどちらかと言うと前者ですが・・・  愛犬家の皆さんにはこの映画を観てお気を悪くする方もみえるかと思いますが、ボン・ジュノ監督にしてみれば、映画を作るにあたり、非日常性と日常性をブラック・ユーモアを交えて描くその進行役をたまたま「愛犬」としたという事で、決して動物虐待が主眼ではないこと、付け加えておきます。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-21 09:20:57)
3.  ラスト・プレゼント 《ネタバレ》 
 イ・ヨンエが余命いくばくもないことから、お母さんのお墓にひざまずいて泣いて亭主の将来を心配する様は胸がぐっとつまりました。内容は「賢者の贈り物(O・ヘンリー)」に夫婦(というよりも二人はあまりにも若いので恋人というべきか)のすれ違いを加えた感じの映画で、出てくる人はすべて善人、最初のシーンを観たときから予定調和的に最後の終わり方がわかってしまう映画で、観る人によっては好印象を与えるのでしょう。自分もイ・ヨンエは非常に可愛く可憐で、観てよかったと思うけれど、やはりストーリーには最低限のリアリティーは付きものではないでしょうか。  別にイ・ヨンエは不治の病にする必要はないし、霊芝を飲まなければならない人が何故電気ショックを受けるのか、そもそもイ・ジョンジェが小学校時代の事を何故忘れていたのか・・・等々、その点が非常に残念です。  
[DVD(字幕)] 6点(2007-08-12 17:13:14)
4.  復讐者に憐れみを 《ネタバレ》 
臓器売買詐欺にひっかかり、資金稼ぎの誘拐が成功しそうになった所で、歯車が狂い新たな復讐劇を呼んでしまう。見終わってみると古くは「死刑台のエレベーター」や「ファーゴ」に似ているなあと思いつつ、それにしてもすごい映画を撮ったものです。  全く救いのないストーリー展開の中で、2つの復讐が淡々と、そしてショッキングに進んでいく。なんといったらよいのかこの映画の救いのなさとインパクトの強さに脱帽です。ちょっと前に、韓国映画で「殺人の追憶」を観て、しばらくイメージが頭から離れず宿酔状態でしたが、この映画も尾を引きそうです・・・ それから、ソン・ガンホは要注意、いい役者ですね。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-15 18:21:04)
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