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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 
なぜ彼女はあそこまで乱暴にキョヌに当たる必要があったのかな。 恋人が亡くなった悲しみを癒やすのに必要とも思えないし、もともとそんな女性であったとも思えない。 観ているうちにその疑問に対する答えがあるのかと期待していたが、それもどうやら見当たらない。まあ映画のタイトルとしては、かなり人を惹きつける力はあるから、そこに寄せたのかなと。 しかしラストはちょっと都合が良すぎるよ。死んだ恋人がおばさんの息子ってことはキョヌにとっては従兄弟だろうし、そこにまったく接点がないっていくらなんでも無理があるのでは。 他に再会の方法はあった気がするので、そこは拍子抜けしてしまった。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-05-03 13:29:58)
2.  パスト ライブス/再会 《ネタバレ》 
恋人もちゃんといたはずのヘソンは、やっぱりノラが一番好きなんだって気づいたのか、それとも気まぐれでニューヨークへ行ったのか。 人生のちょっとした隙間に、かつて愛した人のことを思い出すのは理解できる。 愛し合っていたならなおさらそうだろうけど、本作の場合は、恋すら始まっていなかった幼馴染を忘れられない設定。 それは大いなる勘違いで独りよがりだよと言ってやりたい気もするが、なにせヘソンがいい奴過ぎて、まあやるだけやってみろよと背中を押したくなってしまう。 そしてノラの夫のアーサーも底抜けにいい奴で、最初から白旗上げて二人の再会を見守るって、なんだか切ないけど、でもきっと自分でもそうしてしまうだろうなと思わされてしまった。 ニューヨークでの再会は、心の距離が近づくにつれてカメラも二人に近づいて、お互いの表情が読み取れるようになるのは憎い演出。 ラストの「その時にまた会おう」は、最近の映画のセリフの中で一番ぐっときたかな。 いや、佳作。
[映画館(字幕)] 8点(2024-05-03 13:21:21)
3.  非常宣言 《ネタバレ》 
ソン・ガンホ、妻を大事にするいい人だな。そして諦めが悪い。 自ら実験台になって妻、ひいては乗客を救うなんて、あの状況でそんな決断なかなかできないよなあ。自分なら、だめだったか、で諦めてしまいそうなんだけど、まあそれでは映画にならないよね。 そしてイ・ビョンホン。なんだか久しぶりにいい役もらったなあ。機長としてのあのメッセージに胸が詰まってしまった。韓国はこういうパニック映画を作らせたら上手いなあ。ラストもただのハッピーエンドで終わらせない所は、相変わらず容赦がない。それが映画としての凄みを持たせていると思う。いや、見応えがあった。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-11-12 18:52:41)(良:1票)
4.  パイラン 《ネタバレ》 
チェ・ミンシク上手いなあ。 こういう役をやらせたら本当に上手い。 前半のチンピラでのくずっぷりのシーンが長い気がしたが、後半にかけてそれが見事な効果を上げている。 浅田次郎原作なんだから、そもそも泣かせにかかっている映画なんだけども、それがあざと過ぎないバランスの良さは、やはり役者の上手さにある気がする。 でもやっぱり韓国映画。 美しい涙で終わらせてくれるはずもなく。 最後のシーン、パイランの元に行けるなら、その方が彼にとっては幸せなのかもしれないが。 この辺が現実の容赦なさを突き付ける韓国映画の真骨頂かな。 パイランの純粋さに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-08-18 10:14:03)
5.  エンドレス 繰り返される悪夢 《ネタバレ》 
タイムリープ?を繰り返す男が二人に増えた瞬間に、俄然面白さが増す展開。 さらに「何をしても無駄だ」と電話してくる謎の男。 そして次々と明らかになる三人の過去。 予想を超える展開は素晴らしく、目が離せない映画。 いったい誰がこのエンドレスな繰り返しを始めたのか、それは全く明らかにならない点に不満が残るし、ラストで自らの罪を公表することで、移植を受けた娘が苦しまないかという疑問も残るが、それを差し引いても十分な見応え。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-20 18:44:33)
6.  第7鉱区 《ネタバレ》 
モンスターが燃料枯渇の解決に一役買う設定はなかなか興味深かった。それだけに惜しいのは、前半長くない?途中で観るのを止める誘惑になんとか打ち勝って、やっと佳境にたどり着いた感じ。 モンスターの造形はこの際置いておくとして、人物設定は少し不満が残る。 渋い隊長が実は悪役だったというのは、おお!ってなったんだけど、クズに思えた上司が実は正しくてナイスガイだった、ってなるのかと思いきや、やっぱりクズだった。そこは期待を裏切らないでいい奴じゃん!で終わって欲しかったなあ。 で、ヒロインなんだけど。 演技が、というか目線が過剰なんだよね。きっ!って睨むシーンを多用してるんだけど、それがもうちょっと鼻について正直観るのがしんどかったというか、可哀そうだった。あれ、監督の演出なんだろうけど、役者が気の毒。 そこが一番気になったんだよなあ。 なんだかもったいない映画。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-23 07:37:55)
7.  新感染 ファイナル・エクスプレス 《ネタバレ》 
これをゾンビ映画と呼ぶのかどうかは置いとくとして。 噛みちぎらないし、脳みそも食わない。 狂暴化するウイルス、という方が適当なのかもしれないが。 映画としては十分すぎるほどに楽しめた。 公開当時に観に行ったし、いけてない続編も観に行ったが。 この1作目はやはり当たりの一本。なんせキャストが良い。 マ・ドンソクとその妻役の女性が可憐で力強くて映画の中で生きていた。 ラストのトンネルのシーンも伏線が効いていてグッとくる。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-07-15 21:02:25)
8.  悪人伝 《ネタバレ》 
主演のマ・ドンソクは、いかつい顔なんだけどなぜか悪党には見えないという稀有な役者。 どこか憎めない、愛すべきキャラクターを演じさせると、右に出る者はいないかもしれない。 一方の刑事役は、残念ながら迫力が少し足りない。正義感もそんなになさそうだし、マ・ドンソクとのコントラストでどうしても負けちゃうのは仕方ないか。 そしてこの二人が追っかける連続殺人犯が、また憎たらしい。無意味に殺人を重ねていく様は、異常な迫力に満ちていて恐怖すら覚える。 極道と刑事が甘っちょろく手を組まず、反発し合うのも面白くて引き込まれた。 ラストは主役の二人共が望む結末でスカッとした。 ハリウッドが好きそうな映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-26 18:18:32)
9.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
愛した女性の写真を店頭にディスプレイするのが、彼の流儀なのかな。 いたずらっぽくはにかんで写った彼女の写真は、彼にとって一番かわいく見える瞬間を切り取ったもの。 それをちゃんと理解して、彼の死後、店頭に飾った父親。 彼の手紙は、きっと彼女に届けられたに違いない。 自分を想ってくれる人がいた、ということは、死を間近に控えた彼にも、彼のいない人生をこれから歩んでいく彼女にも、勇気を与えてくれたはず。 無駄な説明を必要としない、潔いまでにただ美しい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-01-16 09:52:27)
10.  母なる証明
ラストに突きつけられる衝撃。 殺人シーンも容赦ない韓国映画だけど、筋立ても容赦なかった。 トジュンは、最初から母に鉄屑業者を殺させるつもりだった。 お前は幼い俺を殺そうとしたんだから、それぐらいやって当然だろ。 鍼箱落とすなんて危ないじゃないか。まさかと思って犯行現場を確認しに行って良かったよ。 息子を愛し、かつて手にかけようとした後ろめたさを引きずる哀しき母の映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-03 23:59:11)
11.  目撃者(2018) 《ネタバレ》 
殺人を目撃するまでの緊迫感は、韓国映画らしい容赦の無い暴力描写で息が詰まった。 全く躊躇なく金槌を打ち下ろす犯人と被害者の女性との間に何があったのか。 復讐を恐れる主人公の心配もさることながら,私としては犯人の動機の方が気になった。 しかし、蓋を開けてみればシリアルキラー。動機ないじゃん。 目撃証言だけが頼りという筋立て上、仕方のない展開ではあるのだろうけど、土砂崩れで都合良く数々の遺体が姿を現すなど、演出としてはちょっと疑問符が付く。 何より、いくら他人に無関心な都心部だって、マンションの敷地内のど真ん中で金槌を振り上げたりはちょっと考えられない。それなら、もう少し振り切った殺人鬼に仕上げないと。 なんだか後半の失速が残念だけど、事件を解決に導く敏腕刑事がなんだかカッコよくて、そこに加点したい。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-28 20:29:17)
12.  悪魔を見た 《ネタバレ》 
日本にも似たような映画はあるんだけども、作り物って感じがどうしても拭えない。 その点、この映画は吐き気を催すほど醜悪で絶望的なんだけど、現実を切り取ったようにしか見えない。 圧倒的で有無を言わさぬ容赦のない暴力。 救いのないことこの上ない。 殺人鬼は、単に死にたくなかったのか、それとも息子に自分の死を見せたくなかったのか。 群を抜く後味の悪さを持つ映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 21:32:34)(良:1票)
13.  レッド・ファミリー 《ネタバレ》 
設定は面白い。 いや、興味深いと言うべきか。 北で暮らす人々は、現実問題として自分達の国の在り方をどう思っているのか、知りたくなった。 家族を人質に取られて異国でスパイ活動を働くなんて、国民ではなくもはや奴隷。 韓国の人はこの映画を観て何を思うのかな。 考えさせられる映画だったけど、一つ物申したいことが。 いくら周りに男子がいないって言っても、チャンスには惚れないと思うぞ。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-01-17 20:29:50)
14.  箪笥 《ネタバレ》 
複雑。 妹が死んでいることはなんとなく気がついたものの、姉が若い義母と自分を重ねていることには、最後まで思い至らなかった。 父親が電話している相手は誰なんだとか、義理の弟夫婦の不自然な態度とか、最後まで観ると辻褄は合うような気がするのだが、疑問に思うことが多くて、映画として楽しむことができなかったのは残念。 自分が死んでいることを認めたがらない妹と、妹の死に責任を感じて精神に異常をきたした姉という、ホラーとサスペンスのカオス。 中途で時々登場する霊の描写に時代を感じる作品。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-01-10 09:46:51)
15.  新感染半島 ファイナル・ステージ 《ネタバレ》 
自国が原因のウィルスで汚染された韓国が、世界から見捨てられている、という設定が潔い。 世界中がゾンビ化していたら、半島から脱出しても何の意味もないが、この映画では脱出しさえすれば助かる。 他のゾンビ映画と違うのは、スケールを小さくしたこと。これが功を奏している。 閉塞空間が、前作の列車から半島全体になったと考えれば良い。 ただ、いくらなんでもそんな偶然ないだろっていう、四年前に見捨てた母娘との再会は少し無理があり過ぎた。 第一覚えてないよ、顔なんて、というのは少々野暮かな。 そもそも四年もどうやって生き残ったのかが大いなる疑問なんだから。 ほぼCGのカーアクションは、それなりに見応えがあったし、いけすかない軍曹も見事な始末ぶり。 そしてなんと言っても師団長のじいちゃん。 まさか本当にジェイン少佐とつながってたの?って見事に騙された。 やるじゃん、師団長。 ラストも切ない終わりにならなくて良かった。なんで一般人の母ちゃんがあんなに射撃うまいの?も野暮だよね。 鑑賞中に疑問に思ったのは、半島で生き残っている軍人たちの部隊名が631。これって、太平洋戦争中の731部隊をもじってる?まあこれは余計なこと。 しかし、なんで邦画にしろ韓国映画にしろ、出てくる西洋人の演技はあんなに大根なんだ。 最後のジェイン少佐の演技で、ラストの一番いいシーンが台無しだよ。 そこに問題あり。
[映画館(字幕)] 7点(2021-01-03 23:47:26)
16.  EXIT 《ネタバレ》 
いやー、手に汗握ったわー。 とにかく走る!登る!走る!登る! 毒ガスの復讐とかテロとかそんなことは二の次にして、とにかく主役の二人を走らせるっていう潔い設定が良い。 主人公もヒロインも無敵じゃなくって、助かりたいって弱音吐いて泣き出すなんて、今時なんだろうね。 でもそれが良かった。 特に好きなシーンは二つ。 屋上を駆け抜けながらカラビナでつながり、石灰を分け合うシーン。 あんな走れる女優なかなかいない。カッコよかったなあ。 そしてラストの次の約束を匂わせるシーン。 ウィジュの笑顔がキュートで完璧にやられた。 ドローンを使ってテレビ中継するシーンも、その手があったか!って膝を打ってしまったし。 いや面白かった。
[DVD(字幕)] 8点(2021-01-03 01:15:46)
17.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
持たざる者ほどパソコンやSNSを活用し、富める者はそういうものには無頓着。 雇い人に対するあまりの無チェックぶりに釈然としないものはあるが、お人好しの金持ちでないと物語が成立しないのだから、その点はやむなし。 映画としては面白いし、楽しめた。 ただ、家族の悪行を引っ張る、詐欺の才能に溢れた娘が、計画が破綻しそうになって弱気になる所が残念。 彼女には最後まで不敵な面構えを堅持して欲しかった。 結末は韓国映画にしては抑えめのバイオレンス。 もっと破滅的にいくのかと思っていたら、意外に優し目。 そして韓国警察。 あれだけの事件になってるのに、なんであの屋敷に隠れ地下室があることを突き止められないんだよ。 そこに問題あり。
[DVD(字幕)] 8点(2020-12-31 09:37:51)
18.  ファイティン! 《ネタバレ》 
幼い頃に、遠くアメリカまで養子に出されたマーク。 アジア人として差別を受けながら、彼が自分を確立するために選んだのはアームレスリング。 文字通り、腕一本で人生を切り開いていくのだが、アームレスラーとしての挫折も味わっている。 その挫折や、アームレスリングに賭ける思いがもう少し丁寧に描けていたら、八百長を拒むマークにもっと感情移入できたのに、そこが残念。 アームレスリングの映画と言えば、もちろんシルベスター・スタローンの『オーバー・ザ・トップ』が燦然と輝いているのだが、本作もなかなかの力作。 リンカーン・ホークが決勝戦で絶体絶命のピンチから脱出するのは、指の握り。 この『ファイティン!』では、血の繋がっていない妹や姪っ子が、マークに逆転の力を与えてくれる。 あとは、ただ涙を流してその感動を味わえばいい。 泣いちゃったぜ、やっぱり。 マ・ドンソクの真っ正直な演技と、相手役の若手?もなかなか好演の良作。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-12-14 23:34:10)
19.  監視者たち 《ネタバレ》 
これは面白い。 緻密な設定がリアリティを増幅して、手に汗握って90分至福の時間を過ごした。 影に徹する警察組織が、黒幕の影を追う。 この悪役のチョン・ウソンがまた素晴らしい。いや、怖ろしい、と言うべきか。 手際が良く、人を殺すのに躊躇もなく、得体が知れない。 久しぶりにこんな怖ろしい悪役を見た気がする。 そしてヒロインのハン・ヒョジュも表情が豊かで人間味あふれる役柄がハマっていた。 監視者としてのチームワークも良く練られていて、続編を期待したい出来。 やっぱり韓国映画面白いなあ。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-12-06 21:13:54)(良:1票)
20.  The Witch/魔女
やられた! ボーンシリーズ的な展開に、焼き直し?って思ってたら、そういうことか。 いや、見事。 やはり韓国映画は侮れない。 バイオレンスの容赦の無い徹底ぶりも、観ていて清々しささえ感じる。 そして主役の女の子も凄まじいまでの演技巧者。 それを観るだけでも一見の価値がある強力な映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-11-03 22:26:21)(良:1票)
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